1年前の今日10月31日の2時40分、首里城火災の報が届き、現場へと急行された美ら島財団の並里様にご案内をいただき、今の首里城を視察しました。
視察に先立ち、沖縄コンベンションビューローの下地会長様を訪ね、研究会を開催しましたので、こちらにてご報告いたします。
今の首里城の様子です。
テーマは「見せる復興」です。
首里城復興は確実に動きだしていました。
この力強さには感動させられました。
首里城は2026年に先ず正殿を復元させるロードマップで、整備が進んでいます。
覆い隠されていた遺構などは、今しか見ることができないので、価値ある”見せ方”をしているのが見てとれました。
焼失以前は800円だった入場料を、今は400円にしています。
修学旅行生など若い方たちには特に、今の姿、そして復元された将来の姿、そのいずれも、ぜひ観ていただきたいとおもいました。
県民の来場が飛躍的に増えているようです。
実りある視察となりました。
火災から1年の今日、あのときと同じ方角から風が吹いているとおっしゃられていました。
悲しみからの復興。美しく甦れ!
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