大きいのが採れましたよ!白菜やダイコン、どれも採れたて、新鮮です。
津波被害の三陸沿岸と異なり、福島第一原子力発電所事故から9年たった今、観光の立て直しを本格的にスタートされようとしている福島被災地。今回、まざまざと、その情況を知ることができました。
モニターツアーの参加者は、米国籍、カナダ人、台湾人、さまざまです。
我々は、収穫した野菜を「葛尾村復興交流館あぜりあ」の放射能測定室で、測定することにしました。
白菜が7.8ベクレル、大根が4.1ベクレル・・。10ベクレル以下であれば人体に影響がないといわれています。
土を触り、実際に野菜を収穫して、測定器で目で見て安全性を知って・・・。
学ぶことの多い旅でした。
このあと収穫した野菜を調理していただき、戸外でバーベキューを楽しみました。
空は青く、晩秋というのに温暖で汗をかくほどの絶好の天気。葛尾むらづくり公社の人たちの優しさ、真剣さ、逞しさ、一生懸命さが、何よりも印象的でした。
私は収穫した野菜(大根4本、白菜2玉、柿10個)を、必死のおもいで自宅に(ハンドルで)持ち帰りました!
この、なんとも言えない達成感。お鍋の季節に嬉しい手土産でした。
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