街に蔵元があるのとないのとでは、ツーリズムのあり様も大きく異なります。
青梅の地酒「澤乃井」は、奥多摩の清らかな仕込水が自慢。コロナ禍ではありますが、フェイスシールドにマスクは二重で、小澤代表にご案内いただきながら酒蔵と仕込水の水脈、施設の一部を見学させていただきました。
こちらは古酒の棚。泡盛や紹興酒、ウイスキーなどは古酒が高値で売られていますが、日本酒は古さがよいとは言わないのだそう。呑む一方で、知りませんでした。
透明で神々しい仕込水の様子です。
東京に、こうした酒蔵があるのは都民としては嬉しくも誇らしい想いです。
清流ガーデン澤乃井園は、多摩川のほとりに佇むテラス形式の休憩処。こちらで試飲をさせていただきました。
売店が併設されており、お土産には原酒「蒼天」と酒粕「酒の華」を買い求めました。
元禄15年創業の由緒ある酒蔵。
元禄蔵、明治蔵、そして先ほど平成蔵が誕生したのだそうで、「昭和蔵」のみ存在しません。
創られた時代がわかる蔵名です。
クリスマスイブの取材旅でした。ありがとうございました。
▼「澤乃井」小澤酒造株式会社の詳細は、こちら。
2020年12月25日
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