今回の取材は、ターゲットがミレニアル世代ですが、新型コロナウイルスの影響で近場の旅=マイクロツーリズムがさかんとなった今、中高年層の皆様でこれまでは御岳や高尾山に向かわれていた方もぜひ、青梅を目的に下車していただけたらとおもいます。
【玉堂美術館】
近代日本画壇の巨匠・川合玉堂(かわい・ぎょくどう)の日本画コレクションが、季節ごとに入れ替えもあって四季を通して存分に楽しめる展示だそう。

多摩川のほとりで、巨岩が連なり迫力もあります。かつては旅館がひしめいていたそう。散策にも最適なロケーションです。




▼玉堂美術館の詳細は、こちら。
【櫛かんざし美術館】

日本で唯一の櫛(くし)・かんざしの美術館です。今では取引が禁止されている象牙やべっ甲など細工が巧みで保存状態もよく、豊富な数、展示されていて驚きました。日本髪が主流だった時代は、意外や大きな櫛が用いられていたのですね。



高台にあって見晴らしがよく、多摩川上流の流れが一望できます。
江戸から明治・大正・昭和と、日本女性の髪かざりの流行も垣間見れて、時間が足りないほどでした。
お着物好きにはぜひ、おすすめです。
▼櫛かんざし美術館の詳細は、こちら。
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