京都に行くことがあれば、ちょっとした時間にお店を訪ね、特に河原町は入りやすかったので移転が残念におもいましたが、富小路は店内が広くて商品も豊富に展示され、楽しくショッピングさせていただいています。
このところのコロナ禍で百貨店でのきねやさんの催事も減っています。そもそも着物で出かけることもここ1年半、まったく機会がありませんでした。昨日のNPO総会では15周年ということもあり、日ごろお世話になっている理事の方と「お着物で」と約束して、慌てて単衣を引っ張り出して着用しました。半襟がもぐり、帯揚げも野暮な結びでイマイチですが、やっと「オバケ」をセットで使用できました♪
どういうことかというと、水牛の帯留め、絽の帯揚げが、きねやさん謹製の「オバケ」だからです。
とても嬉しいことに、先日も(観光業界の)大先輩からお着物をお譲りいただきまして、本当に嬉しくおもったものです。お姉さまのものだそうで大切にしたいとおもいます。
こちらは白地にえんじ色の茶屋辻に、以前、桐生で織物工場を視察のときに購入した茜色の染めの帯、そして「きねや」のオバケで揃えてみました。旅とお着物。少しずつです・・・。
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