2021年08月06日

たった12室のスモールラグジュアリー 旅館【山人-yamado-】岩手・西和賀 vol.1

本当に逃避行したいなら、癒されたいなら。
旅の仕事に就いて30年。おそらくコロナ後の日本で求められてくるのは、こうした業態ではないかとおもいます。

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たった12室のスモールラグジュアリー。旅館【四季彩の宿 ふる里 山人-yamado-(やまど)】にうかがいました。岩手県に位置しますが秋田県との県境・西和賀の湯川温泉に佇みます。駅構内に併設して温泉浴場があり、ロータリーには足湯が完備された、あのJRほっとゆだ駅(JR北上線)が最寄りです。

2008年開業といいますから、スモールラグジュアリーの旅館としては先駆けとも言えましょう。スタッフのホスピタリティが高く、モチベーションが高いことも会話を通してわかります。客室は全室露天付きで、それぞれプライバシーが保たれており、裏山や渓流を眺めながらの入浴が可能です。今回メゾネットタイプのお部屋をいただきましたが、居住空間が広い点も嬉しくおもいます。








こちらがメゾネットタイプの客室。もっと広い一軒家風の客室もあります。アメニティには、ドモホルンリンクルさんの製品が。

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当然ながらWi-Fi完備ですが、スウェディッシュな音楽が流れ、IT関連の接続ケーブルが備え付けられています。

気になるお食事ですが、これには驚きました。
高級とうたっていながらお食事に意外とがっかりすることも。ですが期待を裏切らない、岩手だな!と思わせるお料理の数々でした。

こちらはyamado特製季節のバーニャカウダ。このソースが独特で美味しく、なんとイワナがソース素材に。

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じゅんさいのカクテルで秋田県境だな!とも。西和賀名産のワラビは、40センチ以上はあったでしょうか。三陸の帆立も新鮮な味でした。

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メインは白金豚のロースト。チョイスメニューは岩手短角牛の煮込みソースを選びました。
そして締めが、yamado特製の短角牛の冷麺です。ここまで地産地消にこだわっているとは驚きました。

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最後に。お料理にあった酒類が種類も豊富でしたことを申し添えます。1杯目は、パナシェ。そしてユキノチカラ白ビールでスタート。南部美人をはじめ県内産の日本酒やワインの有名な銘柄が揃います。
美酒

夜は満点の星空。朝食もみごとでした。次の記事項でご紹介します。








posted by 千葉千枝子 at 19:45| 東京 🌁| Comment(0) | 国内のホテル旅館コンドミニアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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