平家の落人が移り住み、山林や山菜など産物を共同管理するようになったことから周辺集落はかつて、裕福な暮らしをしていたといいます。
「こづゆ」や「おひら」、にしん鉢に収められる「にしんの山椒漬け」、「はっとう」などなど、ただ旅館や食事処でいただくだけでなく、その作り方や由来を知ると、とても貴重なお食事と感じるから不思議です。
食からわかる郷土の歴史。こうした食文化の伝承や体験が、地域のリピーターを生んでいくのではないかと考えています。
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