日本が世界に誇るホスピタリティは旅館にあり。ホンモノを、おもてなしの極意を学生たちに知ってもらいたくて、今回、ゼミ合宿に選んだのが山形かみのやま温泉【日本の宿・古窯】さんです。学生たちは、予想をはるかに上回る”客人”としてのもてなしに圧倒されました。

山形新幹線駅で「かみのやま温泉」に。駅のポスターで、上山市はトルコのイズミルと緯度が同じと知って驚きました。イズミルでのMICE事例は、ときどき授業のなかで紹介しています。
あいにくの雨模様ですが、かみのやま温泉駅に温かく出迎えてくださったのが、淑徳大学OGで山形支部のFさんです。今が旬のブドウをたくさん、差し入れてくださいまして頭が下がりました。有難うございました。

送迎バスで男子学生たちとお宿に向かうと、元気な女子学生たちはすでに宿に到着していました。
会議室を会場に、お宿の歴史や古窯の由来などをレクチャーいただきました。長らくお付き合いさせていただいておりますが、私も知らなかったことが多く学びになりました。

学生たちが客室に入るのを見届けて、幸子大女将にご挨拶を申し上げました。
本当に運がよかったのです。ちょうど館内にいらしておられて。私の恩人でもあります。(詳しくは、あらためて紙記事で)
それで、あの名著「おかみ」増刷版を、あらためてサイン入りでいただきました。感激です。


名旅館での楽しみの一つ、お夕食は、浴衣で勢ぞろいしました。
松茸の土瓶蒸しや開運窯パイシチューなど古窯さんならではの秋の味覚ばかり。学生たちは歓声を上げました。




食後は、学生たちが2度目のお風呂に行くと言うので、私は「らくやきコーナー」へ。
朝には焼きあがって持ち帰れます。



翌朝、朝食を美味しくいただき、私は1本早い送迎バスで、ここから福島経由、盛岡へ向かうことに。それが嬉しいことに洋詩恵女将と奈美若女将がお着物姿でお揃いで、お見送りくださいました。

このあと学生たちには、さらなるサプライズ。

洋詩恵女将が上梓された「古窯曼荼羅」が、サイン入りで人数分のプレゼント。冒頭の一枚は、学生たちの破顔一笑。嬉しさがにじんでいます。
ホテルのラグジュアリーもよいですが、気取り過ぎず温かく、ホンモノのホスピタリティを今回の旅で知れたのではないかとおもいます。
古窯伝説、まだまだ続きます。
本当に有難うございました。
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