このツアーは、2023年度 観光庁インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業で採択された事業【日語研修秋期一個月 日本東京遊學体験】(NPO法人交流・暮らしネット)の一環として実施いたしました。
初日は、朝9時に池袋西口を大型貸切バスで出発、「道の駅 甘楽」を目指しました。
モニターツアーに参加した台湾やマレーシアからの学生たちは、初めは緊張した面持ちでしたが、石窯焼き地粉ピザや桃太郎定食に舌鼓。少しずつ笑顔が見られるようになりました。有識者の方々は、北は仙台、南は熊本・沖縄から、そうそうたる方々がご参集くださいました。

群馬県甘楽町は、江戸時代、小幡藩の城下町として栄え、戦国武将・織田信長の次男・信雄(のぶかつ)から8代にわたり織田家に統治された歴史ある町。

一方で、先進の魅力も。甘楽町はイタリアのチェルタルド市と姉妹都市を締結しており、当地へピザ修行に出た町民が、ここ「道の駅かんら」で腕をふるいます。焼きたての香りに舌鼓。幸せそうなムードに包まれていました。
お腹を満たしてからは、世界遺産・富岡製糸場へ。隣町なので当初、行程に入れていなかったのですが、せっかくの1st 群馬。ワールドヘリテイジを急遽加えて、見学してもらいました。

夜は甘楽町の地酒「聖徳銘醸」さんのお力添えで、宿泊先【甘楽ふるさと館】において銘酒飲み比べで盛り上がりました。「かんら ni ひとめぼれ」の外箱のパッケージデザインをされた方も駆けつけてくれました。
さて、インバウンドの学生たちは、生まれて初めての”すき焼き”に大興奮。割り下の味付けや生卵を溶いて食べることが、母国ではみられない体験とのことで、とても喜んでくれました。
お布団での相部屋も、台湾やマレーシアからの学生たちにとっては貴重な体験です。彼らは普段、池袋にある日本語学校に通っています。
ちなみに私は30年ぶりに添乗員をしました!
ご参加の有識者の皆さんはプロ揃い。緊張しました(笑)
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