秋晴れの気持ちよい朝を迎え、宿をチェックアウトして一路、甘楽町役場へ。このたびは本事業で、惜しみないご協力を賜りました甘楽町の皆様には、なんと御礼を述べてよいのやら。
一堂が観光バスで向かいますと、車内で一斉に歓声があがりました。というのも庁舎には、台湾の青天白日満地紅旗が日の丸とともに秋の青空にはためき、吊り看板には「歓迎光臨」の文字が。温かい出迎えに胸が熱くなりました。
甘楽町の茂原荘一町長様、森平副町長様による笑顔のお出迎えをうけ、一行は会議室へと向かいました。
茂原町長様より歓迎のお言葉をいただきました。次いでNPO法人交流・暮らしネットの理事長である当方から、御礼のご挨拶と本事業の説明をさせていただきました。また、オーガナイザーで且つ、本事業全てのコーディネートにご協力をいただいております江明清氏がスピーチを。大変、迫力あるものでした。
さらに、甘楽町ふるさと大使の茂原史則氏からこのたびの謝意が述べられました。
「第二のふるさと・甘楽町の魅力」をテーマに、観光課長にプレゼンテーションを実施していただき、その後はたっぷりと時間をとって意見交換会を行いました。
有識者の皆様の実直なご意見、ご感想の一つひとつに、町長自らが丁寧にお答えいただいたことには、事後のアンケートでも大変高評価で、あらためて感謝申し上げたくおもいます。
一緒にヒレカツ弁当で昼食をとり、約2時間が経過。バスに乗り込んでからは大きく手を振ってお別れしました。
今回、協力事業者で台湾資本の在京日本語学校から、ご参加をいただきました学生の皆様。台湾ご出身で、日夜、日台の観光の発展にご尽力をいただいております皆様。さまざまな角度からフィールドでご活躍されているご参加の皆様。台湾プレスの皆様にも、心から感謝御礼を申し上げます。
学生たちが意見交換会で日本語で最後に述べた感想は、どれも胸を打つものばかりでした。
企画主催する私たちのほうこそ心が和むような、とても温かいモニターツアーとなりました。謝謝。
本事業は、「2023年度 観光庁インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援事業」においてNPO法人交流・暮らしネットが採択された事業【日語研修秋期一個月 日本東京遊學体験】の一環で実施しています。
画像提供:Tsutomu Murayama
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