輪島塗の専門店やみやげ物店が数多い能登輪島地区ですが、今回は、お得意の箸置きと"帯留め"、輪島塗ではないですが小ぶりの寿司桶(安価な木椀などが、一緒に売られています)を買いました。
■塗匠しおやす漆器工房
漆器工房の見学ができる【塗匠しおやす漆器工房】で、輪島塗の制作行程を見学しました。
**塗りのお椀の制作行程を工房で説明
布を張ることによって重みと深みを増す輪島塗の技法は、さすが日本の匠。どこの家庭でも塗りの仕事で忙しいがため、このあたりではリヤカーや台車で、食材やおにぎりなど弁当を売る"行商"が増えて言ったという歴史があるのだそう。確かに朝市でも、露天商のひとたちに、台車を轢いて、おにぎりや飲み物を売る行商のおばちゃんが多いのです。。
**電話0682-22-1166 午前8時半〜午後5時半で年中無休
■輪島塗舗八井漆器本店
歴史のありそうな店構え。店内に入ると、種類も豊富で店員さんの感じもよい。。ということで、【八井漆器本店】で、お目当ての帯留め(14500円)を購入することにしました。
近ごろは忙しく、着物に袖を通す時間も少なくなりましたが、ときどき旅先で、かんざしや帯留めを購入する私。供給量が少ない品だけに、旅先のほうが良いものに出会えることが多いのです。
お店の場所は、朝市通りの東端。香合や杯など、素晴らしい塗りの商品が並んでいて、おすすめのお店です。
**電話0768-22-0218 輪島市河井本町
**帯留めの画像は、あらためて公開しますね。。
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