■期間:5月19日(月)〜6月9日(月)までの間
■ステイ期間(基本)は7泊8日ですが、それ以下でも以上でも、ご自由に
■滞在場所:柏木平レイクリゾート
遠野市内/コテージ様式で自炊可能
(参加費、宿泊代、食事代、交通費等は、各自負担になります)
■詳しくは、こちらをご覧いただくか、事務局あてメールにてお問い合わせください
ここ数年、「田舎暮らし」「ロングステイ」「海外暮らし」、はたまた「シーズンステイ」etc…、さまざまな呼称で、長期滞在スタイルが語られてきました。
そのどれもが、団塊世代の大量定年がスタートした2007年の一寸前から、さかんに叫ばれるようになったもの。
いわば「退職後の余暇の過ごし方」の一手法として、先駆者の体験談を中心に、広まったライフスタイルといえます。
長期滞在の需要、潜在ニーズの高まりに、世代や性別、国内外といった「垣根」はありません。
取材を通して感じるのは、完全なる移住・永住でない限り、いずれのスタイルであっても、それは「旅」の延長線上にあるのだということです。あくまでも「旅人」であり、「よそ者」であることに変わりはないのですから、「郷に入りては、郷に従え」という言葉を忘れず、充実した滞在を送ってもらいたいと願ってやみません。
海外ロングステイの達人のなかには、ご自身や配偶者の老齢化に伴い、「国内の知らない土地で、長期の滞在をしてみたい」というご意見が、ほうぼうから寄せられるようになりました。
また、海外での暮らしには、あまり自信がなくとも、「国内での長期滞在なら、ぜひ、やってみたい」と語る層が、意外と厚いことにも驚かされます。
日本で、同じ目的、同じ趣味嗜好のひとと巡り合い、互いが意気投合して、海外での滞在に、一緒に踏み切るひともいます。
「会社人間だった自分が、退職後に、違うフィールドで親友ができるなんて」と語るひとたちは、とてもうれしそうで、いきいきしています。
まずは、地方の活性化や共存共栄の精神で、滞在型の一歩を、「国内」のスローステイから始めてみるのも一案です。
(オールアバウト「ロングステイ・海外移住」のメルマガに掲載した自筆コラムから抜粋)
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