2008年05月04日

油絵展に出品します

ゴールデンウィークの後半は、実家がありますココ練馬で、家族水入らずの休暇を過ごしています。

練馬区は23区のなかで、もっとも標高が高く、土や緑が豊富なエリア。母が里帰り出産をしたので、私の"出生地"は岩手県なのですが、産前から幼少までを高野台、以降、嫁ぐまで【土支田】という街に暮らしていましたので、完全なるネリマっ子。石神井公園周辺は、私の大好きな、思い出の地です。

hikarigaoka2.jpg今日は、同じ練馬区の田柄という街にある、画家・野田典男先生の自宅アトリエを訪問。光が丘を抜けると、田柄の街は実家から、車でスグの距離。

**昔は、米軍が駐留し「グランドハイツ」と呼んでいた光が丘も、すっかり変貌を遂げました。団地群が目を引きますが、木々の樹齢をみれば、埋立地との違いは明白。風薫る、緑の季節が到来しました。

さて、野田画伯とのご縁は、私が通う幼稚園での"お絵かき教室"が始まり。クレヨン卒業後、水彩あたりから、私は絵の虜(とりこ)になります。小学3年生を目前に、油絵に転向。のちも美大進学を薦められましたが、その道に興味なく、大学時代もお稽古の延長で描き続けました。

社会に出てからは絵筆を執りませんでしたが、一昨年、かねてより先生が主宰しております麻布・韓国文化院で開催している油絵教室に、お誘いを受け、在日の皆さんに交じって再スタート! 絵の具を揃え、筆を新調。やる気満々だったのですが、あらあら…忙しさにかまけて、すぐに頓挫。ここしばらく、お休みをしていたのです。

とはいえ、わずか2作品ですが、修習しました!
来る6月2〜8日、池袋にあります東京芸術劇場にて開催されるグループ展【東美会2008】に、出品します。

今日は、その2作品の搬入で、野田先生宅を訪ねたという次第。練習作品なため、出展もお恥ずかしいばかりですが、額装し、"画題"も今日、決めました。
ひとつは、2006年3月に取材で訪れた、バンクーバー美術館の桜を描いたもので、「バンクーバーの桜」。そしてもう一つは、バリ島取材で訪ねた料理教室の主催で、市場に買い付けに行ったときの光景。画題は「バリ島・市場の光景」。バリニーズのお婆ちゃんが、生きたチャボを売っている様子を描いたもの。

観覧は無料です。よろしかったら、ぜひお立ち寄りください。詳細は、あらためて。後日、ブログでもインフォメーションさせていただきます。会場には、私も数日、立ちあう予定です。
ラベル:練馬区 油絵
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・伝統芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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