5月18日日曜日、旅のハイライト、最終滞在地サンモリッツで、スイスを代表する観光列車【ベルニナ特急】Bernina Expressに乗車しました!
パノラマビューの観光列車【ベルニナ特急】車内
窓の外はため息が出るほど美しい雪景色…
高級山岳リゾートサンモリッツ St.moritzから、スイスとイタリアの国境付近に位置するイタリアの街ティラーノ Tiranoまでのこのコースは、窓外に氷河や湖、アルパインの山々と、大パノラマが楽しめます。
しかもこの日は、朝から大雪で、アルペン旅情は最高潮に達しました。
**エンガーデン・サンモリッツのMs.ペトラさんと一緒に乗車。向かい合わせの座席の脇には、地図が記された小さな台が備え付けてあって、飲み物などを載せることができる
**(画像上左)スイスカラー・赤のジャケットを着て、朝9:41発ベルニナ号前で記念写真
**(画像上中)サンモリッツ駅に日本語が! 姉妹鉄道・鉄道箱根登山鉄道からの寄贈だそうで、ホームに掲げられていました
**ベルニナ特急・窓外の景色は、まるでおとぎ話のような木立と雪模様
**(画像上左)こちらが特急の指定券。ユーレイルパスとは別になっています
**(画像上右)無人のベルニナ・ディアヴォレッツァ駅で下車。車掌さんは、停車するたびに駅に立ち寄るため降車します。手を振ってお別れです
**(画像左)掘っ立て小屋風の【ベルニナ・ディアヴォレッツァ駅】から雪道を歩き、左手に佇むロープウェイの乗り場まで。海抜2978mに位置する"山のホテル"(滞在施設のほか、レストランや展望台、スーベニアショップなどがある)へ、ロープウェイで昇りました。
3千メートル近い位置に山小屋ができたのは、ロープウェイ開通の、84年も前のことだそう。
このレストランで食べた"リゾット"は、「ゲレ食」のイメージを思いっきり払拭する、最高に美味なもので、とにかく驚き。イタリアに近いだけあって、伊料理はじめ食のすべてが「洗練」されているのです。
■詳しくはレーテッシュ鉄道のホームページをhttp://www.rhb.ch/
■200名の宿泊可能な"山のホテル"。氷河スキーや月明かりのナイタースキーができるとかで、1泊7千円程度。電話は081-839 39 00
ベルニナ特急のキャッチコピーは、「世界でもっともゆっくり走る特急列車」。
そうです、観光のための列車ですから、見どころ写しどころでは、速度を下げて運行します。
別の車両には、仲間の還暦を祝うために、たくさんのイタリア人シニアが乗車していました。日本でいうお座敷列車のようですが、素敵ね!長生きして、また乗りたいとおもいました。
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