ハプスブルグ帝国時代から王宮があるこの街は、「陰の首都」とも呼ばれ、マリア・テレジアの名がつくメイン通りには、たくさんの店がひしめいていて、往時の繁栄を物語ります。
**マリア・テレジア通りから街のシンボル「金の小屋根」を望む
■【王宮】Hofburg
マリア・テレジアが、白とイエロー(マリア・テレジア・イエローと呼ばれる)に塗り替えたといわれるロココ調の【王宮】。ミュージアムとして一般開放されているが、一部しか拝観できない。エリザベートの等身大の肖像画が飾られている(ウィーンにあるものと同じ絵でした。以前、日本にも来ましたね)。
■レストラン【ヴァイセス・レッセル】Weisses Rossl
インスブルック到着後、こちらレストランのテラスでランチ。
ウィーン風カツレツ"ウィナーシュニッツェル"(9.80ユーロ)をオーダー。ドイツより若干、物価が低く感じます。ホテルレストランのヴァイセス・レッセル、ホームページはhttp://www.roessl.at
ご一緒した在住歴35年のMs.スミヤが、イン川のほとりや街なかをご案内してくださいました。アルプスの雪解け水で、川が増水しています。
■【スワロフスキー本店】Swarovski-Haus
クリスタル製品で有名なスワロフスキー。私もいくつか、ブローチを持っています(日本の伊東屋さんで買ったものですが)。インスブルックには、このスワロフスキーの本店があります。
**スイスとオーストリアで今年開催予定のサッカーEURO2008を祝して、クリスタル製のサッカーボールが飾られていました。
こちらの売り上げの約7割が中国人観光客といいます。また、インスブルック郊外には、見学可能なショップ併設の工房があります。スワロフスキーのホームページは、http://www.swarovski.com/innsbruck