2008年05月31日

ミュンヘン【ニンフェンブルク城】と【エアブロイハウス】

オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、今回取材した欧州の特集を、三連載しています。
ロングステイで極めたい!ヨーロッパ鉄道旅
注目度120%ヨーロッパ・アルペンルート
欧州アルプス・チロル地方でロングステイ


muc6 112fra.jpg最初の滞在地ミュンヘンにさかのぼり、先日の欧州取材のご報告。
ミュンヘンでは、郊外にある【ニンフェンブルク城】にも立ち寄りました。

久しぶりのミュンヘン訪問でしたが、空港リニューアル前で、ホテル間をコーチバスが結びましたし、近郊への観光も初めて。ということで、今回は、私にとりまして"お初"のふたつをご紹介します。

■【ニンフェンブルク城】Nymphenburg
muc3 147bijin.jpgだまし絵や"美人画ギャラリー"が面白い、ミュンヘン郊外の【ニンフェンブルク城】。旧きよきバイエルン時代を彷彿とさせる、広大な庭園とバロック建築の宮殿、そして先の絵画の数々…。

ルートビッヒ1世が囲ったとされる、いえ、囲ってなくても"縁した"という、正妻から町娘まで、36人の美人を描いた「美人画ギャラリー」は、綺麗というより、怖かったわ。王様の"勲章"が、6枚ずつ6壁面に。写真がない時代ですから、ひとによっては、絵師に、だいぶ修正の要望があったようですが、その女ゴコロ、わからないでもない。

■ミュンヘン空港【エアブロイハウス】
muc3 176aair.jpgミュンヘン空港直結の駅方向へ歩いていくと、地上にビヤガーデンが広がります(さすが、ミュンヘン!)。
先のBMWミュージアムでもご紹介しました、【エアブロイ】airbrau が運営するビヤガーデンで、「プローシット!」マロニエの花も満開。まるで、日本のお花見のようです。

ins014aaj.jpg.jpgこのマロニエ、…チャストナットツリー、いわゆる栗の木ですが、食べられず、ビヤガーデンに必ずといってよいほど咲いています。(このお花の画像は、インスブルックの王宮庭園で撮ったもの。欧州広域で親しまれている木花です)
根がはるのが深くなく(「根が深くない」、とはイイわね)、地下貯蔵が必要なビール工場には直射日光も避けられて最適だとかで、ヒトラーの時代に数多く植えられたのだそう。可愛い可憐な白い花で、でも大木…ってところも気に入りました。

**ここのアイスバインは、こんがりしていて美味しかった。すごいボリュームでしょ。同行の皆さん、全員集合で、昼下がりから飲んでます。

muc6 185aaj.jpg muc6 187ear.jpg



 
muc6 071maro.jpg夜は夜で、白いお花が美しいマロニエの木。

ミュンヘン旧市街のど真ん中にあるビヤガーデンで、ちょっと桜満開の上野にいる気分で?飲んでみました。


muc6 107fra.jpgついでに、ニンフェンべルク城の全景をご披露。

館内の写真撮影は、フラッシュを使用しなければOK。大きな荷物はコインロッカーに預けます(1ユーロコインが必要、返却されます)。

posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック