2008年06月02日

インスブルック【lichtblick 360°】

inschieko.jpgついに梅雨の季節がやってきましたね。
6月に入ると同時に、関東も梅雨入り宣言。
時の流れ、季節の移り変わりが、今年はことのほか速く感じられ、あらためて自分のこれまでを振り返っています。

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今日お伝えする欧州取材のご報告記事、おおむね原稿執筆も一段落したので、インスブルック・チロルの魅力と壮大な自然を、再度、お伝えしたくおもいます。
(6月10日発売の「羅針」(イカロス出版)にも、ユーロのお話と、今回のアルペンルート記事が掲載されます。ぜひ、ご覧ください!)

**「向こうの車両で撮れば??」なんて、車掌さんが言ってくださるものだから、カメラを片手に車両を行き来しました。鉄道ファンならずとも、前方・後方からレールを撮るのは、何か嬉しいもの。
で、鉄子しているところを、撮って頂きました…、私、とっても嬉しそうでしょ。。

tirol 126ins.jpg■インスブルック【lichtblick360°】

"360°"という名の通り、市内全景を見渡せるカフェに上がって、遠く冬季五輪のジャンプ台やイン川の流れを堪能しました。
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マリア・テレジア通り沿いにあるショッピングモールの7階に位置する、円筒状のカフェレストランテラスで、【lichtblick 360°】というネーミング。たくさんのカップルが、景色を眺めてまどろんでいました。(室内だけでなく、360°ぐるりと外にもベンチがあって、クッションも置いてあり、ドリンクを片手に、景色を眺められる趣向。

インスブルックの魅力は、都会なのに少し田舎町っぽさ、素朴さがある、地方都市ならではの雰囲気。きっと山河に囲まれているせい。
tirol 069ins.jpgそれにしても街中にある店には、それぞれ、特徴ある看板が掲げられていて、趣があります。その建物の合間、看板の隙間に、雪が残るアルプスがみえるのです。

旧市街の一角にマクドナルドがありましたが、それは控えめな看板で、Mマークも小さい。美観を大切にするお国柄、欧州人の誇りが、こうしたところに表れています。

インスブルックはじめオーストリアとその都市の詳しい情報は、オーストリア政府観光局のサイトをご覧ください。
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の名所・旧跡・お城 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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