2015年10月21日

MM2Hで10年を経て完全帰国マレーシアからお帰りなさい【ペトロナスツインタワー】の一枚を

マレーシアの首都クアラルンプールで去る7月、珍しく晴天に恵まれ、美しい一枚が撮れました。ペトロナスツインタワーです。タワー1が日本の技術で、タワー2は韓国が施工しました。まるで絵葉書のようでしょう?

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マレーシアが9年連続、海外ロングステイの人気国として第一位を独走しています。物価が比較的低く、暮らしやすいマレーシア。マレーシアロングステイの走りのとき、MM2H マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラムをご取得、10年の長期滞在期間を終え、つい先日、完全帰国された方と「お帰りなさい」のお食事会をしました。場所は品川で、ささやかですがワインで乾杯です。現地で数年前、ご主人が病に倒れられたので、お帰りは奥様お一人。パパさんは今、神奈川の墓所に眠っています。それだけ、老後の10年というのは短そうで長いものだと感じました。取材がご縁で親しくなりました。今は、私のゴルフの師匠でもあります。次回は日本でラウンドにお手うちいただきます。お帰りなさい。


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2009年11月06日

スイス・グリンデルワルト【日本語観光案内所】

東京は気持ちの良い秋日和が続いていますが、今日は自宅にこもり、スイス・グリンデルワルトのロングステイ記事を書き進めています。
スイスでのロングステイと聞けば、「(額が)高いでしょう」「遠いよね」「言葉が心配…」などと不安を口にされる方が多いのですが、実際現地を取材して、私自身が将来、子育てを卒業したら長期滞在してみたい五指に入るほどに素晴らしい土地柄でした。

「世界一美しい村」と称されるグリンデルワルト。駅前の一等地に佇む建物に、大きく【日本語観光案内所】の文字。何だかホッとします。

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グリンデルワルト駅から真っ先に目に入るのが日本語観光案内所


ここ日本語観光案内所は、その名の通り、日本人をおもに対象に旅行サービスを有料で行うローカル企業。現地在住歴26年という代表の安東さんは、移住の以前は日本の大手旅行会社に勤務されていたので業界にも精通しています。
ランドオペレーション業務はもとより、現地発着の小旅行手配やチケッティングなどリテールを取り扱うほか、入口には日本語表記の両替用マシーンもあって(なぜなら、この建物はローカル銀行と併設されているからなのです!)、私たち日本人の頼れる味方。以前ブログでご紹介したローナーさんの料理教室も、送迎付きで申し込み可能です。

実はこの【日本語観光案内所】では長年、日本人のロングステイヤーを数多くお世話してらした経緯もあり、初心者でも安心して長期滞在ができるしくみを、時間をかけて構築されていました。シャレー(貸別荘)での滞在スタイルと山岳ハイキング等現地での楽しみ方、列車の乗り継ぎ…etc。日本語観光案内所が販売するDVD「スイスの暮らし」には、私たちが困らないようビジュアルで、とても仔細にグリンデルワルトの暮らし方が綴られています。ホームページはこちらです、ぜひチェックされてみてください。
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2009年10月21日

「こんな私でもできる」1週間のロングステイ@【グリンデルワルト】

日本旅行業女性の会JWTC事業部会メンバーになりました。今後とも宜しくお願いいたします。


今回の取材テーマは、「こんな私でもできる!1週間のスイス・ロングステイ」。執筆の合間に手を休め、過去にさかのぼってブログを更新しておりますが、感動が蘇り、ついつい入魂。それほどに感動的な取材旅だったということです。

とはいえ今後の活動に有益な観光立国、環境立国、そして鉄道大国としての先進事例視察を随所に盛り込んでいただき、立案くださった日本サイドはもとより地元の関係者にも大いに感謝するところです。投宿先のキルヒビュールから送迎のバンに揺られ、麓のグリンデルワルト駅へ。すると、牛の行列です。



聞くところによると、この日、村では牛の品評会があったのだそうで、その会場に向かっているのですね。ユングフラウヨッホへ登る日の朝の出来事です。この動画、3分強もあり音楽を差し挟んでおりますので(カウベルのもの凄い音が、車のラジオと喧嘩していたのです)、職場でご覧になる方は気を付けて再生してください(ボリュームを小さく…)。結局、歩いたほうが早かったわけですが、こうしたナチュラルさに「自分回帰」があったのかもしれません。
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2009年09月26日

マレーシアから一時帰国された【セカンドホーマー】を囲んで

マレーシアの退職者査証【マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラム】MM2H を取得して5年前からKLに移り住まれたご夫妻が、日本に一時帰国されるというので、品川に集結。お親しい地方在住のロングステイ仲間も交え、昨年来の再会を、元気に乾杯で祝いました。

昨今の不況でロングステイ・ブームも下火なことから、「(KLでロングステイする)日本人もだいぶ減りましたよ」と、セカンドホーマーの奥様。マレーシアに限ったことではありません。海外ロングステイに往時の過熱ぶりはないものの、MM2H取得者は健在。滞在も充実しているようです。近ごろオープンしたKLダイソーや現地でルームシェアする大学院生の話題などなど、伺うだけでとても刺激になりました。

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若かりしころのお写真を幾つか拝見しました。子育てを卒業されてなお、溌剌と、我が人生を歩む姿に、勇気づけられた一夜でした。次回再会を楽しみに、マレーシアへのご帰還、どうぞお気をつけて。今日のこの席に、お声をかけてくださって本当にありがとうございました。
posted by 千葉千枝子 at 23:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ロングステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

近ごろの台湾ロングステイ市場について

■オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに新着記事「近ごろの台湾ロングステイと最新事情2009」をupしました。


早速、台湾関連の記事を幾つか書き始めています。帰国後早々、私事・雑事におされ、連休返上となりました。
2泊3泊の旅が当たり前の台湾へ、ロングステイの普及を目的に単独で赴いたのは、4年前のことです。埔里鎮(台湾では市のことを「鎮」といいます)が開設するホームページ「台湾之心・埔里Longstay新楽園」には、私の名前とともに顔写真が、今でもトップ掲載されています(ぜひ、ご覧ください!)。「同じ井戸を掘った仲間と、旨い水を飲もうじゃないか…」。そうした民族性や優しさを感じます。

「人的交流」や「国際貢献」、観光の視点でいう「滞在型への移行」への取り組みは、一朝一夕には成しえません。その土地が本当に好きで、その魅力をどのようなカタチで皆さんへお伝えすれば、より効果的かを考えて、日々行動してまいりましたが、どうしても商売ありきの横槍が絶えなかったことが、今にすれば残念でなりません。台湾観光協会の皆さんと、その後もさまざまな意見交換をしてまいりましたが、いまだ多大なご高配をいただいていると、感謝することしきりです。

リタイア世代のロングステイは、マレーシアやタイ、フィリピンが大きくクローズアップされていますが、たとえ少数派でも、台湾で長期滞在を楽しむシニアも現存します。実父も高齢となり、そろそろ台湾ロングステイを卒業することになりました。それを記念して、年内、もう一度、家族で台湾を訪ねようという約束を、母の墓参の帰りに交わしました。久しぶりの台湾取材記事、ぜひお目に留まりましたら読んでください。
posted by 千葉千枝子 at 00:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ロングステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

【ベルリンの壁崩壊から20年】

IMG_6794german.JPGベルリンの壁崩壊から、今年で20年を迎えます。
1989年、私は旅行会社に在勤中、その報道を知りました。この年は北京で天安門事件が起こるなど、世界の潮流が一気に変わった潮目のときにありました。

オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「ベルリンの壁崩壊20周年のドイツを堪能する」をupしています。
**旧東ドイツ出身というドイツ観光局アジア・南アフリカ地区統括局長ペーター氏が、思い入れある国旗を掲げる(画像右)
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JTBが新春に発表した2009年の旅行動向見通しによると、経済環境の悪化から海外旅行者数が大幅に減少し、1530万人にまで落ち込むだろうと推計されています。昨年来の世界的な金融危機、雇用状況の悪化を受け、例年、暮れに発表していた見通しを、年明けに繰り越しての今回の発表でした。厳しい時代の幕開け―――。これを仏の経済学者ジュグラーは、「清算」の時期と言っています。
posted by 千葉千枝子 at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ロングステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月30日

【海外ロングステイ・国内デュアルライフフェア2008】

有明・東京ビッグサイトで開催されました【海外ロングステイ・国内デュアルライフフェア2008】に行きました。
私が入場した午後の時点で、すでに8000名を超える来場者があったと聞き、ロングステイ人気の裾野の広さを感じます。ご挨拶かたがたロングステイ財団の理事長はじめ、多くの関係者の方々と久かたぶりお会いでき、少しのお邪魔のつもりが長らく交流が続きました。

**ハワイ州観光局ならびにタイ国政府観光庁のプレゼンテーションを覗きました。いずれも空席待ちに長蛇の列で、満席どころか立ち見も。それに今回、一般ご来場の皆さんの若返りにも驚きました。ロングステイは間違いなく、息の永い、5年後・10年後に開花するマーケットといえますが、それを実業=商売の果実とするには道のりも遠く、まだまだ業界淘汰は続きそうです。
それと相対して、各国政府観光局においては、ツーリズムのコンテンツのひとつとしてのロングステイが、確立された感がいたします。高見のつもりはございませんが、商圏のテリトリー争いには、多難な状況がまだまだ続くことでしょう。より一層の、現場の力が求められます。

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欧州のなかでも日本と結び付きの強いドイツでは、ベルリンの壁崩壊20周年という節目の年をPR。数年前までロングステイに消極的だった国や地域も、市場参入の動きがみてとれます。そして国内では先駆の北海道に人気が集中。とりわけ自治体のなかでも整備が突出した北海道の場合、昨年実績で長期滞在者は600名超。その滞在平均日数が20泊以上、おおむね3ヵ月といいます。
先述したとおり、ロングステイ・ビジネスは今まさに過渡期です。このたびのフェア成功を土台に、次なる展開を望んでやみません。ビジネスは、ステップアップができなければ、誰しも面白くないのです。収益確保のスキームを確立した事業者だけが生き残れるのは、どこの世界も同様。頑張ってください!
ラベル:ロングステイ
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2008年09月16日

マレーシア【PNB Darby Park】@回し寿司【活】&カラオケ【山手線】

IMG_3544shikin.JPG年に一度の旅の祭典JATA【旅行博2008】が、9月19・20・21日の3日間、有明・東京ビッグサイトで開催されます。すでに、山手線のADジャックでインフォメーションをご覧になられたかたもいらっしゃるでしょう。今年もたくさんのご来場を、心から楽しみにしております。
とはいうものの一昨年前までは、ブースで皆さまのご来場をお待ちした側。今年も昨年に引き続き記者席におりますため、一般公開日に会場でお目にかかることはなかろうかとおもいます。とはいえ、18日の国際会議か19日の業界公開日に見かけましたら、ぜひ、ひと声かけてください。

先週から今週末の会期にかけて、旅行博の出展者となる各国要人の来日が相次いでおります。都内ほか名古屋・大阪で、毎日のようにプレイベントが開催され、ダブルブック、トリプルブックでスケジュールが埋まっておりますが、今宵はプライベートなアテンドでした。

ロングステイに人気のマレーシアの長期滞在施設【PNBダービー・パーク・エグゼクティブ・スイート】で、マーケティング・ディビジョンとセールスを担当する女性マネージャーのお二人を東京案内。出版社のかたとご一緒に、実に面白い趣向で、ウェルカムしました。

■「回転寿司に行きたい!」

あの美登利寿司が目黒アトレ2に出店した"活美登利・回し寿司【活】"で、日本の近代食文化の象徴、くるくる寿司を体験。サーモンにスカロップ、イールと、このあたりの魚英名はわかるのですが、「オ〜、"フグ"!?」と河豚のフライやカリフォルニア・ロールにもチャレンジ。「マレーシアより新鮮で、美味しい」と、大好評でした。
予約が不可で、来た順にお席を通してくれるのですが、カウンターでなく奥の椅子席をご用意くださいました。美味しかったです。
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■「カラオケが歌いたい!」

IMG_3548pr.JPG品川プリンスホテルにあるカラオケ【山手線】で、熱唱。われわれが通されたお部屋は、田町のとなり「浜松町」。プロ級の腕前のシキンさんと、日本が初めてというアズラさんの歌声に、本家本元の日本人は面目な〜し。私は、(台湾のスナックで歌えば、いつも拍手喝采を浴びる)テレサ・テンの「つぐない」などを歌ってみましたが、 残念、ご存じない歌でした。

IMG_3547pr.JPG冒頭の写真は、目黒駅前で「女性同士で、こうやって撮ろう!」と誘われ、すっかり、なりきりポーズ。彼女たちは、明朝、原宿にある「ゲイシャになりきって写真が撮れる店」へと行って、キモノを着るのだそう。プリンスホテルのゲストリレーションズの女性、撮影予約に丁寧に応対してくださいました。JATAフェスティバルでSee you!ということで、抱き合ってお別れ。とってもチャーミングなマレーシア女性たち。あのキュートな雰囲気は、アジアンだからといえるでしょう。実際、ジャパン・レイルパスを利用して移動する車中に、「どうやったら、まつ毛がカールできるの?ホットカーラー?」と尋ねられ、日本のコスメに興味津々。「日本の女性は、とっても綺麗。あなた、ビューティフル!」と、私まで写真をアップで撮られて、なんとも恥ずかしい。とにかく、はじけていて可愛いKLっこ。よい旅を!

・活美登利・回し寿司【活】のホームページは、http://www.katumidori.co.jp/meguro.html
・品川プリンスホテル【カラオケ山手線】のホームページは、http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/yamanotesen/index.html

・【旅行博2008】の公式ホームページは、http://ryokohaku.com/top.html
・マレーシアの長期滞在施設【PNBダービー・パーク・エグゼクティブ・スイート】のホームページは、http://www.pnbdarbypark.com/

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2008年09月14日

越後【叶家】でロングステイ一時帰国の皆さんと

海外、それも人気のマレーシアやオーストラリアでロングステイをされている皆さんが、この時期、一時帰国をされています。「(帰国にあわせ)皆でそろって会食をするので、ぜひ千葉さんも」と、嬉しいことにお誘いを受けまして、品川駅改札で待ち合わせ。港南口のビル群レストラン街にある越後【叶家】で、総勢12名、懇親のお席にご一緒することになりました。

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**新潟発のお店だけあり日本酒の種類も豊富な叶家で、鮎の塩焼きや十全茄子、へぎ蕎麦などをいただきました。

皆さんの日本のご自宅、ご出身はさまざま。当日は、東京近県だけでなく、静岡や大阪からもお駆けつけになられ、海外滞在先のクアラやケアンズ、ペナンにパースと、話題は海を渡ります。皆さんの共通項は、"ゴルフ"。現地では、ゴルフを通して仲よくなられたのだとか。ご夫婦仲睦まじく、ご健康でかつお幸せそうなのが印象的でした。

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皆さんで、お別れ間際に記念のスナップを一枚。自分らしい生き方、選択をなさる人生の諸先輩がたに、学ばせていただいた瞬間です。お声をかけてくださって、ありがとうございました。

■越後【叶家】のホームページは、http://www.kanou-ya.com
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2008年09月04日

【南海トラベルサロン銀座】

銀座にオープンしましたロングステイのリアル店舗【南海トラベルサロン銀座】を取材しました。

IMG_3450nankai.JPG南海電鉄グループの南海国際旅行と、オハナインターナショナルのコラボレーションによる、ロングステイや海外不動産専門の相談コーナーを、サロン一角に設けています。

場所は、東銀座駅6番出口で地上にあがり、すぐの南海東京ビル1階。はす向かいには、あの歌舞伎座。隣りには岩手県の特産品を扱ういわて銀河プラザがテナンシーする好立地です。

取材内容、詳しいサービスは、後日、オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトでご紹介します。お楽しみに!


■【南海トラベルサロン銀座】のホームページは、http://www.nanka-e-tabi.com/kaigai/ginza/index.html
ラベル:ロングステイ
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2008年05月01日

【日本ロングステイアカデミー】解散

ロングステイ市場が大きな曲がり角にきています。

第2次ロングステイブームの草創期といえる2003年4月に設立した特定非営利活動法人で、経産省認可の公益法人ロングステイ財団法人賛助会員【NPO日本ロングステイアカデミー】が、本年3月をもって解散されました。

ロングステイの普及・啓発に、共に歩みをとらせていただきました私にとりまして、NPOの皆様とは、まさに"同志"の仲。心からの労いと感謝に、2年ぶり、関係者の方と再会し、杯を交わすことになりました。

ノンプロフィット・オーガニゼーション=NPO、すなわち特定非営利活動法人。その「設立」手引きは多かれど、「解散」の手続き方についてはあまり知られておりません。おうかがいしたところ、法務局への登記、認証先である都への届出、官報による公告と、その手続きは煩雑です。
一般の私企業にも同じことが言えますが、創るのは容易でも、それを閉じるということになると音信も途絶えるのが世の常。ですが、このたびの解散に際し、丁重な書状とご面会の機会をいただき、真摯なご対応に感心いたしました。

とりわけ、企業の第一線でかつてご活躍の、リタイアリー中心に組成されたNPO法人の場合、収益を生むビジネスモデルの在り方、営利企業との相関、世代交代や継承問題等々、維持存続の難しさを印象づけます。セカンド・ステージにおける夢や希望を、NPOというスタイルでご挑戦されるリタイアリーが増えるなか、一抹の寂しさをもって、解散の報を頂戴しました。

「ロングステイ」というひとつのキーワードで集い、営んだ組織・団体が、また一つ姿を消したことに、私は着目したいとおもいます。
マーケットが成熟した結果の「淘汰」ではないということ。旅の長期化が進み、海外で暮らすひと、暮してみたいと考えるひとが減少しているわけではないのに、「ロングステイ」というマーケット自体が伸び悩んでいます。その最大の理由を、一歩踏み込んで検証することが重要です。

NPO日本ロングステイアカデミーの唐津理事長はじめ理事の皆々様、長らくのお役目、心からおつかれさまでした。設立から解散まで、人事、契約ごと、あらたな事業創出と、さまざまな節目がありました。皆様のサード・ステージでのご活躍を、心から祈念しております。

■共同事業として取り組みました…
ラベル:ロングステイ
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2008年03月31日

【ワイキキ・ヨットクラブ】

アラモアナセンター近くにある会員制【ワイキキ・ヨットクラブ】で開催されたNPOハワイシニアライフ協会主催の昼食会に招かれ、ロングステイをされている皆さんと交流をはかりました。(このときの模様は、後日、オールアバウト「ロングステイ・海外移住」サイトで記事紹介いたします)
ご参加の皆さんに「おお、千葉さん、雑誌で見ています」「ご本、読みました」等々、歓迎を受けました(恥ずかしいな〜)。

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133wkk.JPG会員制の老舗ヨットクラブだけあり、ムードがよいことウケアイ。この日のご参加者は30名を超えておりましたが、毎月第3金曜日は、このワイキキ・ヨットクラブでランチを摂りながら交流をはかられるのだとか。

お食事はボリュームだけでなく、お味のほうもgood。私はパスタをオーダーしましたが、お隣の方のクラブハウスサンドウィッチがあまりにも美味しそうなので、一眼レフで(いかにも旨そうに撮れているでしょ。。)ついついパシャリ。
先に出されたクラムチャウダースープは、本当に激ウマでした。

「ロングステイも、お友達がいないと飽きてしまう」とは、滞在中の皆さん誰しもが口にする言葉。
139wkk.JPG感動したのは、80代の品のよさそうな白髪のご婦人が、おひとりで、何と5年間の学生ビザを取得して、ハワイ移住を楽しんでいたこと!「息子ら夫婦も、ときどき訪ねてくれるのよ」と、ピンクのジャケット姿で素敵に微笑む姿に、ショーゲキを受けた千枝子でありました。

ご案内いただきましたNPO事務局の野田省三さんを挟んで、近ごろホノルル・ステイヤーに人気の"気功"をインストラクトする小林尚子さんと記念撮影。
毎週土曜日の朝7時半〜、マジックアイランド先端の芝生で、皆さんで気功をされるのだとか。健康的で、よいですね。

■NPOハワイシニアライフ協会のホームページは、http://www.hawaiiseniorlife.org
■小林尚子さんが主宰するインターナショナル・"KI"・インスチテュートのホームページは、http://www.hawaiikenkodojo.com

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2007年11月13日

KL【リタイア移住】

マレーシアの首都、クアラルンプールにリタイア移住した日本人夫婦お二組を招いて、銀座で和会席を囲みました。
一時帰国のさなかの再会でしたが、皆さんゴルフをされるせいか、陽に焼けていて健康そのもの。
マレーシアでの暮らしぶり、かつて居たペナン島での出来事、日本人同士のあれこれなど、次から次へと話題に事欠きません。
"移住先で家庭内別居をする日本人夫婦"や、"ワケあり夫婦"の噂話など、耳を凝らして聞きたくなる話題ばかりで、お箸を持つ暇がない。。という感じ。

「夢を売る」のが私の本命ですが、いつの時代も、"影"の部分やウラの世界にスポットを当てることで、興味をひく手法が流行るもの。自分の立ち位置を、再認識した時間でもありました。





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2007年10月18日

台湾【屏東県】でホームステイ

■オールアバウト海外移住サイトにて「台湾・屏東県で民泊しながらロングステイ」新着記事をupしています


taiwanroabild.jpg日本旅行作家協会に所属する男性旅行作家の皆さん、総勢五名が、台湾南部の屏東(ピントン)県で、民泊を2ヵ月間体験されたとのこと。その報告会が、六本木ロアビル10階のセンチュリューコートで開催されました。

**会員制のセンチュリューコートで、グラスビールに松花堂弁当を頂戴しながら、報告会が催されました。

yoshiharasan.jpg皆さん、旅の達人だけに、2ヵ月間はあっという間だったよう。それぞれに、専門とされるジャンルで実踏調査をしながら、現地のひとびとと交流をはかられたそうで、たいへん興味深くお話しを伺いました。

**地図で屏東県の位置をご説明する葭原幸造さん。葭原さんは、このときの模様を、トラベルジャーナルにも綴られています。

詳しい内容は、オールアバウトに記事化しました。ご覧ください。
http://allabout.co.jp/travel/immigration/closeup/CU20071019A/
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2007年08月06日

【電話取材】

オールアバウト【海外移住】サイトに新着記事「新生タイランドエリートで特権を手に入れる」を新着upしています!


体験談の執筆依頼が入り、現地にいるロングステイヤー(リタイアリーご夫婦)の方々に電話取材をしました。

150thaiimage.jpgおひと組は、タイのチェンマイでホテル暮らしをしているロングステイの達人。4年前の処女作執筆のとき知り合い、昨年暮れに、バッタリ取材先のチェンマイで再会をしました。
毎年、夏と冬、2〜3ヵ月をチェンマイでホテル暮らしされているといいます。

もうおひと組は、マレーシアのクアラルンプールで高級コンド暮らしをしている移住の達人。やはり4年前、ロングステイセミナーで知り合い、豪州移住を経て、KLに移り住みました。
ご夫婦で、週に2回程度、メンバーシップのゴルフ場でゴルフを愉しんでいるといいます。

さて、暑い東京で、相変わらずPCの前にへばりついている私。
4年前に購入したパソコンが、昨年来、容量不足で調子も悪くなり、「もう限界かな」と、騙しだまし使っていましたが、このところの膨大な執筆酷使に、ついにenterキーがパカッと外れてしまいました〜〜。

この肝心なときに……。ただオロオロするばかりなのであります。

**「リゾートに行きた〜い」と思わせる、タイのビーチ画像をご提供賜りました。皆様にお届けします。。


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2007年05月23日

団塊世代のニューヨーク

団塊世代のキーワードは、「男ひとりロングステイ」かも?

先日の仏パリ・ロングステイに引き続き、今回は、憧れの街NYがテーマ。パリには男ひとり滞在が多いと聞き、「団塊世代なら、こうくるか!」と思ったものです。。

日本通運東京旅行支店が「今からあなたもニューヨーカー」と題したNY語学留学17日間を販売するとのことで、ご担当の大塚佐恵子さんと(執筆で遠出ができないので。。)麻布十番にお越しいただき、お話をお伺いしました。
7月には、日通本社ビルでセミナーも開催される予定です。

■「今からあなたもニューヨーカー」セミナー
日時:2007年7月11日(水)14時〜
**初めての語学留学・ホームステイの注意点やハウツーを伝授!
(要予約・参加費無料)
会場:日本通運・本社ビル(東京・汐留)4階会議室
問合せ先:03−6251−6385(9:30−17:30)
■日通旅行のホームページは、http://www.nittsu-ryoko.com/
ラベル:ロングステイ
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2007年04月29日

【日仏文化協会】

■オールアバウト【海外移住】サイトに、新着記事「日仏文化協会の憧れフランス・ロングステイ」ならびに「グレーゾーン化するロングステイにご注意!」の2本を同時upしています。


nichifutsu.jpgかれこれ2週間も前になりますが、東京・市ヶ谷にある【日仏文化協会】を訪問。人気が高まるパリ暮らしの極意を、花井喜則社長やご担当の皆さんに伺ってきました。

驚いたことに、パリでロングステイをするひとの多くは、女性より男性が多いんだとか。。美術や建築関係にお勤めのかたが、退職後、パリで長期の滞在を愉しむ。。何となく、素敵です♪

フランスを初めヨーロッパの国々は、これからの人生のなかで、「旅」でもよいから定期的に訪れたい、切望のエリア。旅行会社を退職後、訪ねる機会がめっきり減り、そろそろ行きたい病が疼いています。

ということで、市ヶ谷で、何とはなし花の都・パリの雰囲気を感じてきました。

以前、パリ添乗でお連れした80代の日本人老夫婦が、"リド"のディナーの席で「千葉さん、ショーの前に、ちょっと踊ってきてもよいですか?」と控えめにことわられたあと、見事な社交ダンスを、舞台前のスペースでふたり踊られまして、何とも羨ましい想いを抱きました。

この添乗、帰路の機内で「どなたか日本人の方でお医者様はいませんか?」と私がアナウンスすることに。そこで、このご主人、「専門外ですが、私が診ましょう…」と、急病人の脈をはかられ、職業が医師であることを知らされました。。

お年を召されても、なお素敵に生きていらっしゃる、印象に残ったお客様のひとりです。
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2007年04月23日

プーケットの【不動産事情】

■オールアバウト海外移住サイトに「クラブメッドで子連れロングステイ大人編」新着記事をupしています


インド洋大津波以降、再開発が進むタイのリゾート地プーケット。
先月の取材時では、あちらこちらに新築物件のfor sale看板が立ち、新規造成半ばの土地が目立ちました。

プーケット国際空港でみつけたブローシャには、【Baan Naiyang Resort】の新築物件間取り図や価格表。そして、ジオラマも展示されていました。

ちなみに、敷地面積5166スクエア・フィート(36で割ると大体の坪数が出る)、プール付き、2台駐車可で、容積は2928sq.ft.。金額にして998万バーツですから、日本円にして3700万円/143坪。
決して安くない価額ですが、もっとコンパクトな、敷地面積2000sq.ft.程度が、最多価格帯のようで、こちらは500万バーツ前後(日本円にして1850万円/55坪)3ベッドルームの2階建て、2台駐車可、というお値段です。

golffront.jpg白人の購入者が多いそうで、国際空港からも至近。
不動産購入に外国人規制があるタイですから、タイ人パートナーの名義を借りて購入するなどの方法で、入手することになるのでしょう。

そういえば、プーケット・カントリークラブのまわりにも、for saleと看板を掲げた、瀟洒なゴルフフロントの戸建住宅が、いくつもありました。画像が、それ。。






ラベル:海外不動産 タイ
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2007年02月11日

'07年【タイムシェア】の管理費高騰

私にとって、何かと支出が多いのが、例年2月。
弊社、1月決算法人(納税と税理士費用)に加え、今年は車検、息子の塾代、それに忘れたころにやってくるハワイ【タイムシェア】年間管理費の支払い!

米国本土のハリケーン被害や昨年発生したハワイ島地震などの影響で、保険料が高騰。タイムシェアの管理費は、軒並み値上げとなりました。

bathroom.jpg平成13年から、(私が)所有しているハワイ島のタイムシェアも、気がつけば100米ドル近く、管理費が値上がりしていました。しかも、2007年度分は対前年比10%upです!!

**幼き日の息子たちは、広〜いパウダールームの化粧台を机に、お勉強。彼らのために買ったのに、今では「ママ、沖縄にマンション買って」だって。。(買えませ〜ん)

ということで、タイムシェアのリセールに詳しい樫原さんに、近ごろのタイムシェア・リセール市場をインタビューしたところ、管理費の支払いに嫌気がさして、手放したがるオーナーが増えているらしい。。。ということは、買い手市場?

■ガイドを務めますオールアバウト【海外移住】サイトにて、「今が買いどき?リセールものタイムシェア」を記事新着upしています。
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2007年02月02日

【ロングステイ財団】年次総会

lskaigi2007.jpg今回で第4回目を迎える【ロングステイ財団】法人賛助会員年次総会が、有楽町電気ビルにある日本外国人特派員クラブ(通称"外人記者クラブ")で執り行われました。

昨今のロングステイブームを反映して、総勢65社の法人賛助会員や海外サロンの代表らが集結。それぞれの活動の内容を報告しあうとともに、情報交換の場として懇親会も催されました。

**東京・八重洲に昨年サロンをオープンした、オハナインターナショナルの加瀬社長がスピーチ。

ls2007.jpg「旅と暮らしの進化形」とされるロングステイですが、例年にも増して「暮らし」にまつわるサービスを提供している業種・業態の参入が目立ちます。現地に施設を建設し日本人向けに販売を予定する不動産関連企業や、リロケーション、私書箱・金融サービスと、多岐に渡るようになりました。

旅行業や留学斡旋業が地道な活動を続けるなか、連携・提携により相互の発展を模索する異業種も目立ちはじめました。
「ロングステイ」を看板にしたビジネスの、まさに転換期にさしかかっているような感をうけました。

**日本旅行業協会の稲葉さん、ロングステイ専門サイト【羅針NAVI】を宣伝する武田さん、クラブメッドの広報レディ乾さんらと。。




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2006年12月30日

旅先で出会った素敵なひとたち

冬の寒い時期を、暖かい地で過ごす。タイ北部の街・チェンマイでのロングステイを取材。現地リポート・最後のブログは、チェンマイで出会った素敵な人たちとチェンマイ魅力の総集編です。

■機上で出会った素敵なひとsensei.jpg
機内で隣り合わせたのが、チェンマイ大学でファシリティー・オブ・ナーシングを専攻する大学教授のカトレアさん。

**彼女、日本語はカタコト。挨拶程度をこなしますが、本格的に学んだわけではなく、きっと努力の賜物。カトレアさん。

■ノーストラベルショーで出会った各国のバイヤーnomurasan.jpg
今回の取材目的となったチェンマイ・ノーストラベルショー2006は、各国から多くのバイヤーやメディア関係者が集結。ウエルカム・パーティーでは、右隣にマカオのTV局。

**左隣は、同行したASジャパンの野村氏。チェンマイに精通している。

■何といっても「象さん」elephantride.jpg

象さんの画像は数多くあれど、大河をじゃぶじゃぶ渡る象さんの姿は圧巻。
よい「気」を運んでくれました。

**(画像下・左)象さんライドの前の牛車に、恐るおそる乗る私。すべてが、ゆったり時間。。

oxride2.jpg oxride.jpg allaboutmushi.jpg
**(画像右)ゲンゴロウやバッタのから揚げ。。香ばしいけれど、怖い。。


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2006年11月04日

悠々セカンドライフ【南国暮らしの会】

miyazakisan.jpg快晴の11月3日(文化の日)、大崎ゲートシティー内の大ホールにて、NPO法人南国暮らしの会(通称・南の会)が主催する「悠々セカンドライフセミナー」に登壇。100名以上もの、大勢のご参加者を前に、約90分の基調講演を行いました。
連休初日というのに、たくさんの方々にお出で戴き、誠に有難うございました。

**宮嵜理事長が、冒頭ご挨拶。大変紳士な方で、会の雰囲気も和やか!

minami.jpg第二部でご登壇されたのは、ペナン島(マレーシア)在住の木村義光氏。
何しろお話がお上手で、とても面白く(いやいや、奥様もたいした弁士でらっしゃる。。いつもニコニコ笑顔の素敵な方です)、お話を聞いているだけで、すっかり南国気分にひたることができました。

**第二部のスピーチをする木村さん。南の会には、各支部ごとに立派な徽章の旗があります(左手)


minamikai.jpgこのご夫婦、何がすごいって、旧豪州リタイアメントビザマレーシア・マイセカンドホーム・プログラムの両方を取得したというのです。。。
豪州では、ビザ有効の4年間滞在許可期間をすでに満了し、更新はせずに、大好きなペナン一辺倒になったのだそうですが、このパワーの源は、いったい何なのでしょうか?
明るくて、キラキラと輝いてらっしゃいました。
**私のおとなりが木村夫人!次回はペナンの地で会いたい!!

南国暮らしの会では、社会貢献事業の一環として、今回初めて、非会員以外の一般向け講演会を公開。理事長の宮嵜氏は、たいへん温厚な紳士。南の会のみなさんとは、折りにふれご縁をもたせて戴いた方も多く、何とも温かいムードのなか、無事、会を終了することができました。

これからの皆様のご活躍を、陰ながら応援しております!

■NPO法人【南国暮らしの会】公式ホームページは、http://www.minaminokai.com/

■サロン会ペナン支部の木村義光さんご夫婦が主宰するホームページ【ペナンで暮らす】は、http://www.eps4.comlink.ne.jp/~y-kimura/
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2006年10月16日

【コスモス・ジャパン】の集い

ハワイ島沖地震で被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。


快晴の今日、バンクーバー(カナダ)の慈善団体【コスモスセミナー】の集いに参加。JR中野駅近くのお蕎麦店高田屋さんを会場に、カナダに縁(ゆかり)のある方々が集結。在加のひとから、日本へ完全帰国したひとまで、女性陣ばかりが皆一堂に介し、親睦を深めています。

cosmoskai.jpgコスモス会を立ち上げた、大河内南穂子さんのご来日がきっかけとなった今日のお集まり。かつて、この仲をとりもってくれた、オールアバウト【国際結婚】ガイドのシャウウェッカー光代さんとも、久しぶりに再会。また、バンクーバーの四季を美しく再現する写真家・斉藤光一さんとも、お目にかかることができました。(私は今日、NHKラジオの出演日だったので、一足先に失礼しました……)。


■コスモスセミナーの詳細は、http://www.cosmos-seminar.com/
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2006年07月26日

バリ島漁師は【ジャワニーズ】

オールアバウト【海外移住】で、新着記事「バリ島ロングステイ快適滞在術(下編)」を、本日upしました!


balisakana.jpgブンブ・バリ料理教室の主催で買い付けに出かけた、【ジンバラン・ベイ】の魚市場の様子を、今日はお届けします♪

海沿いに掘ったて小屋のように連なるこの市場では、キハダ・マグロ(2〜3キロ当たり400〜500円、頼めば柵どりしてくれます)マヒマヒ、ひらめ、烏賊、いわし、アジ、貝類など……。
様々な種類の、水揚げされたばかりの!魚介類が売られています。


sakana.jpg市場のすぐ裏手は浜辺になっており、多くの漁師が水揚げした魚を、籠で担いで運んでいます。
(たいへん原始的で、驚きます!)
漁師のほとんどは、バリ島民ではなくジャワ島から出稼ぎに来ているジャワニーズだそうです。

料理教室の先生は、烏賊を素手でとりあげて透明度やぬめりを見ながら、現地語で価格交渉しています。

(足元は水浸しなので、ビーチサンダルを用意するとよいでしょう!)


jimbaranbay.jpgわれわれは見学だけで、実際の買い物はしませんでしたが、取材同行した東京宣広プラネットの伊藤万里夫社長は、美味しそうな【海ブドウ】を購入。
試食会の際、スタッフに水洗いしてもらい、皆で食しました(ビールのつまみに、good!)
ちなみに、1キロ20円程度とのこと。山海珍味ですのに、ね。

こうした市場は、朝開く市場を【パサール】Pasar、夜の市場は【マラム】 Malamというそうな。。。
今回の市場めぐりは朝6時半出発でしたから、、、なんてったって。




船越英一郎さん、ユンソナさんが出演する、バリ料理教室体験などを撮影した特番(2時間もの)が放映される日時は、8月6日(日)の15:30〜17:30、テレ朝系列だそうです。

posted by 千葉千枝子 at 16:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ロングステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

バリ島を【サイクリング】

今回のバリ島取材で、もっとも心に残ったのが、キンタマーニ&バトゥール周辺からの25キロに及ぶダウンヒル・サイクリングでした。

cycling.jpgこのサイクリングのメニューは、クラブメッド・バリがエクスカーションとして滞在者向けに募集しているもので、美しい田園風景を眺めながらのコースを、途中、民家を訪ねたり、野生林をめぐったり、とにかくエコなツアーなのです。

**棚田が広がるバリ島の片田舎は、とにかく癒されます。


vanila.jpg起点は、バリ島北部バトゥール山の南部にあるパバダン Padpadan という街から。終点となる、バリ島中部の中都市ウブド Ubud の東、ぺジェン Pejeng という街までの約25キロを、途中休み休み、2時間半をかけてのサイクリング。

**途中立ち寄った原生林には、野生のバナナの木やタロイモ、パイナップル、コーヒーや胡椒の木がいっぱい。この画像は、イカロス出版鈴木利枝子さんがバニラの葉を嗅いでいるところ。


kintamani.jpg参加者には、グローブとペットボトルの水1本、ヘルメット(貸与)が渡されます。(グローブは大きいので、私は成田空港2タミ高島屋ブティックで購入したUVカットの白手袋をはめました)

**貸自転車は、ギアチェンジのできるマウンテンバイク。
私は、足さばきが良いようにホットパンツで。足には日焼け止めと虫刺されスプレーを。。。

荷台がないので、リュックサックが必要でした(反省)。


縦一列に、レンジャー先頭で走りぬけるのですが、とにかく爽快、爽快。。。
barondance.jpg道端の民家からは、可愛い子どもたちが、ハイタッチを求めて沿道に繰り出し、「ハロー」と英語で声援を送るのです。なかには、段ボール箱で手作りしたバロンダンスの“バロン”(毛むくじゃらの獅子のような化け物で、「善」を表す)を被って、おどけて踊る子どもの姿も。。。

(残念ながら、猛スピードで駆け抜けるものですから、シャッターチャンスを失ったのですが、「神戸新聞」の本田純一さんは、手作りバロンをしっかり写したらしい。。。記者魂、流石です。)
**この画像は、クラブメッドで鑑賞したバロンダンス。獅子舞風です。


■クラブメッドの日本語ホームページは、http://www.clubmed.co.jp/

詳しい記事は、オールアバウト【海外移住】を参照ください。


posted by 千葉千枝子 at 19:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外ロングステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

新税【ホノルル郡付加税】

オールアバウト【海外移住】にて、新着記事「新税導入でロングステイ先はネイバー傾向に」をupしています!


eggs.jpgロングステイに人気のハワイ・オアフ島では、来年2007年1月1日より、あらたに「ホノルル郡付加税」を導入することが決定。

オアフ島内のホテルやコンドミニアムに宿泊する場合、従来のハワイ州税(4.166%)とホテル税(7.25%)に加え、ホノルル郡付加税(0.546%)が徴収されます。

ロングステイの滞在コストに、負担増が必至のオアフ島を避け、ネイバーアイランド志向になるのでは?と予想されます。


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2006年05月10日

ロングステイ市場の行方

マレーシアKLでタトゥに挑戦DSCN4013.JPG
「ブログ」というせっかくの自主発言の場なので、今日は、昨今ブームのロングステイ市場の行方について、私見を述べることにします。

「ロングステイ」という言葉は、実は造語で和製英語です。80年代に経済産業省が主導したシルバーコロンビア計画に端を発し、ロングステイという言葉がこの世に誕生しました。現在、「ロングステイ」は経産省外郭の財団法人ロングステイ財団が、商標権を有しています。


バンクーバーの慈善団体コスモス会DSC01050.JPG
現在わたしが連載している雑誌の、(とてもお世話になっている)副編集長さんと初めてお目にかかったのは、今から二年前のことです。そのとき彼は「ロングステイは潤うビジネスではないから、市場としては拡大しないのではないか」とコメントしたのを、今でも強烈に覚えています。

ロングステイをライフワークにしようと熱意を燃やしていたわたしにとりまして、その言葉にはカチン!。しかしながら、理がある話と受け止めました。ロングステイは、わたしが提唱しつづけたように、ライフスタイルのひとつとして確かに定着するようになりました。
多くのひとが、夢や憧れをもって、海外での長期滞在を実現しています。

しかしながら、まだまだ、B to Bビジネスの範疇を脱しきれない参入企業も多く、便乗商法の機運もぬぐいきれないのが現状です。

消費者は賢く、そしてシビアです。インターネットで積極的に最新の情報を入手し、まるでいつもの旅を自分でデザインするかのように、上手にロングステイを実践しているのです。旅行業者をはじめ、ロングステイ・マーケットで成功しようと考えているひとたちの多くは、投網で大漁というわけにはいかないことを思い知らされています。


台湾の新光三越で日本食材の視察2003_0101(097).JPG
「ロングステイ」という言葉が自由に使用できない点にも、市場拡大の阻害要因があります。「海外暮らし」や「スローステイ」といった言葉に置きかえ、独自のサービスを展開する企業も現れて久しくなりました。
ロングステイは、旅と暮らしの進化形です。暮らしに定義はなく、十人十色が当たり前ですから、それに対応しうる企業体としての体力も必要になります。

ロングステイ自体が、進化しているのも事実です。多様なニーズを受け止めるだけでなく、あらたな提案をしていくことも今後は求められてくるでしょう。台湾やバンクーバーの自著は、そうした視点で書き綴りました。

なかには、「バンクーバーのことは自分が一番よく知っている」「台湾のことを本当に理解しているのか」と言って寄越すひとがいます。このように狭窄的な観念では、本当の意味でその地への誘致・プロモートにはなりえません。異国のその地を愛するひとたちが、ひとりでも多く同時進行的にシナジーで動いてこそ、ロングステイはより大きなマーケットに拡大するものと考えます。わたしが、各国の政府観光局と協同で取材・筆耕するのも、そのあたりに理由があります。








posted by 千葉千枝子 at 00:20| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 海外ロングステイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする