岩手墓参の旅・2日目の今日は、実母の命日でもあります。
親子3人で、北上をあとに、途中、仙台駅で下車して、食事とショッピングをしてから帰京の途につきました。
地域共通クーポンは、モバイル利用が便利です。
ただ、高齢の方やスマートフォンを持っていない方にとっては、紙クーポンとなるため、混乱もおきている模様。
モバイル対応クーポンも、QRコード設置のいかんで利用できる店舗とそうでない店舗があり、駅ビルのなかを行ったり来たりしました。
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2020年10月11日
2019年08月13日
浦安舞浜のさらなる開発 観光危機管理をヒアリングしました
浦安市舞浜の開発はめざましく、特にホテルの新規開業がまだまだ続く模様です。オリエンタルランド社が、映画「トイストーリー」シリーズをテーマにした新ホテルの建設を予定、2021年度の開業をめざしています。ヒルトン東京ベイとホテルオークラ東京ベイの中間、かつてのNKホール跡地に建設するのだそうで、感慨ひとしおでした。
こちらは先週、投宿した【東京ベイ舞浜ホテル】の客室から撮影した一枚です。
東日本大震災では、周辺施設の損傷が数々、報道されました。特にリゾートを結ぶ道路は液状化被害が多く発生したといいます。浦安市では、管理者である千葉県と協議しながら、各施設のあり方や今後の対策について検討を重ねています。
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こちらは先週、投宿した【東京ベイ舞浜ホテル】の客室から撮影した一枚です。
東日本大震災では、周辺施設の損傷が数々、報道されました。特にリゾートを結ぶ道路は液状化被害が多く発生したといいます。浦安市では、管理者である千葉県と協議しながら、各施設のあり方や今後の対策について検討を重ねています。
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2019年06月25日
旅行会社時代の仲間と シンガポール壮行会に出席しました
今日は内幸町で企業訪問のあと、旅行会社時代の仲間がシンガポールに二度目のご着任ということで、有楽町で開催された壮行会に出席しました。
海外駐在には縁のなかった私にとりましては、とても羨ましい話です。ぜひどうぞ、思う存分、お仕事を全うされてください。
おめでとうございます。
海外駐在には縁のなかった私にとりましては、とても羨ましい話です。ぜひどうぞ、思う存分、お仕事を全うされてください。
おめでとうございます。
ラベル:JTB
2019年02月07日
観光業白門会「六本木にディズニーランドに匹敵する人気のかき氷屋が…」
中央大学駿河台記念館で開催された観光業白門会に、久しぶりにお邪魔しました。「六本木にディズニーランドに匹敵する人気のかき氷屋が誕生した理由」と題して、商学部ご出身の石井勝也さんが、あの狸穴坂の人気かき氷店の開業から集客ノウハウをテーマに、ご講演くださいました。楽天時代に新人賞をとった大物です。ご実家が柴又帝釈天の参道で、和菓子店を営んでいると知り、その商才は筋金入り。天才的なものを感じました。
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2018年02月26日
【JATA経営フォーラム2018】に出席しました
六本木アカデミーヒルズで開催された【JATA経営フォーラム2018 旅行業の新しいカタチの追求!】に出席しました。時間がとれず、特別講演からの出席でしたが、日ごろお世話になっております旅行業の方々にもご挨拶ができ、充実したひと時でした。
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2018年02月23日
【JTBマスコミ懇談会】に出席しました
社名をカタカナからアルファベットのJTBへと社名変更して、交流創造事業を旗印に出帆した株式会社JTB。今日は霞山会館で開催された、JTBマスコミ懇談会に出席して、新任役員の皆様、お世話になっている役員の方々にご挨拶をしました。
まずは、広報担当のレベッカさんと!
ダイバシティが進んでいます。
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まずは、広報担当のレベッカさんと!
ダイバシティが進んでいます。
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2018年02月12日
イギリス・ロンドンで欧州旅行業最前線の皆さんと・英国湖水地方研究
昨年、世界遺産に登録された英国湖水地方の研究を目的に、昨日、羽田を経って、先ずはロンドンへ。私にとりまして、久しぶりの欧州です。
今日は朝から、欧州旅行業の最前線でご活躍の方がたに、インタビューにうかがいました。
とにかく脱帽です。お忙しいなか気持ちよくお迎えをいただき、貴重なお時間を賜りました。ここに深く御礼申し上げます。画像で、精鋭の皆さん、お届けさせていただきます。
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今日は朝から、欧州旅行業の最前線でご活躍の方がたに、インタビューにうかがいました。
とにかく脱帽です。お忙しいなか気持ちよくお迎えをいただき、貴重なお時間を賜りました。ここに深く御礼申し上げます。画像で、精鋭の皆さん、お届けさせていただきます。
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2018年01月24日
【JTB新春経営講演会】に出席しました スポーツツーリズム開花の年に
今年も、この季節がやってきました。京王プラザホテルで開催されました、【JTB新春経営講演会】に出席しました。今年はスポーツツーリズム開花年。平昌冬季五輪の開幕もまもなくで、業界全体が黄金時間を迎えています。
スポーツといえば、このお方。
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スポーツといえば、このお方。
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2017年09月23日
【ツーリズムEXPO 2017】 今年もたくさんの感動をありがとう!
2017年09月20日
【台湾観光の夕べ in 東京】@帝国ホテルに出席しました
2017年02月06日
平成28年度【沖縄感動体験プログラム】第3回実証委員会に出席しました
沖縄県市町村自治会館で開催された平成28年度【沖縄感動体験プログラム】第3回実証委員会に出席しました。今年度最後の委員会、そしてこの事業も区切りのころとなりました。振り返ると、2013年に委員に就任してからの丸5年、30回以上、沖縄へ通いました。東日本大震災の直後のことです。あの春、息子たちとの沖縄旅行の決行が、今につながりました。沖縄の人たちの温かさに心酔しています。
この5年で沖縄観光はV字回復、絶好調になりました。ホテルはいつもいっぱいで、客室料金はどこも高騰しています。
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この5年で沖縄観光はV字回復、絶好調になりました。ホテルはいつもいっぱいで、客室料金はどこも高騰しています。
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2017年01月08日
沖縄の頑張る女性たちと御菓子御殿国際通り松尾店で夕食交流会を開催しました
沖縄に惹かれる理由の一つに、頑張る女性たちが多くて、あまりに眩しいことがあげられます。前夜に引き続き、この日もそうした女性の皆さんと出逢い、再会して、交流をはからせていただきました。新年早々、エネルギー注入です!
私は、急きょ那覇のレンタル着物ショップ「ちゅら桜」さんで着付けしてもらって、会場に向かいました。(やっぱりお着物、よいですね!店内には中国人観光客の方がたくさんいて、あれこれ悩みながら着付けしてもらっていました。嬉しそうです!!)
乾杯のご発声をさせていただいたのですが、沖縄式。これ、皆さんが沖縄時間で三々五々にいらっしゃるので、先に呑んで食べ始めてください、とのこと。全員が揃ったころにはもう、何杯も飲んじゃっているわけですが、そこから「カンパ〜イ」です。ですから沖縄時間ではないのです。働き者が多い沖縄女性だけに、お仕事あとに駆けつけてくれてくれたゆえ。ご多忙のなかお集まりいただき、本当に有難うございました。嬉しくおもいました。
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私は、急きょ那覇のレンタル着物ショップ「ちゅら桜」さんで着付けしてもらって、会場に向かいました。(やっぱりお着物、よいですね!店内には中国人観光客の方がたくさんいて、あれこれ悩みながら着付けしてもらっていました。嬉しそうです!!)
乾杯のご発声をさせていただいたのですが、沖縄式。これ、皆さんが沖縄時間で三々五々にいらっしゃるので、先に呑んで食べ始めてください、とのこと。全員が揃ったころにはもう、何杯も飲んじゃっているわけですが、そこから「カンパ〜イ」です。ですから沖縄時間ではないのです。働き者が多い沖縄女性だけに、お仕事あとに駆けつけてくれてくれたゆえ。ご多忙のなかお集まりいただき、本当に有難うございました。嬉しくおもいました。
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2017年01月07日
JWTC新春特別勉強会【琉球文化を知る沖縄1泊2日】那覇で琉染体験
1月7・8日の日程で、JWTC新春特別勉強会【琉球文化を知る沖縄1泊2日】が開催され、私は先入り。6日に那覇入りしまして、東京からの皆さんを出迎えました。現地ランドでお世話になりましたのは、インバウンドでご活躍のEGL OKINAWAさん。旅のプロも唸らせる、魅力あるコースをつくっていただきました。
まずは初日、首里城近くの首里・琉染(しゅり・りゅうせん)さんで琉染体験をしました。それが、ホンモノの珊瑚を下敷きに絵柄を表す染め体験で、とてもエキサイティングでした。私は風呂敷を、好みの色で染めてみました。
こちらでは紅型などの工房もあって、着物好きにはたまりません。草木で染めた渋色の反物をみつけ、帯に仕立ててもらうことにしました。首里城から歩いていくことができますよ。ぜひ、お立ち寄りください。
まずは初日、首里城近くの首里・琉染(しゅり・りゅうせん)さんで琉染体験をしました。それが、ホンモノの珊瑚を下敷きに絵柄を表す染め体験で、とてもエキサイティングでした。私は風呂敷を、好みの色で染めてみました。
こちらでは紅型などの工房もあって、着物好きにはたまりません。草木で染めた渋色の反物をみつけ、帯に仕立ててもらうことにしました。首里城から歩いていくことができますよ。ぜひ、お立ち寄りください。
2016年10月29日
沖縄の歴史と生活文化体験3日間モニターで墓マイラー!風葬・人骨の大北墓(ウーニシバカ)
平成28年度沖縄感動体験プログラム実証事業で近畿日本ツーリストさんが手がける「琉球の歴史と生活文化体験ツアー」に参加しています!
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金・土・日3日間の行程のツアーですが、金曜日、大学授業のあと、那覇行き最終便で沖縄入り。本部のホテル マハイナ ウェルネスリゾートオキナワまで約1時間半、タクシーに高速を飛ばしてもらい、深夜0時半のチェックイン。翌朝、途中合流をしました。
朝一番に向かいましたのが、こちら、大北墓(ウーニシバカ)です。ずはり、風葬のお墓です。
位の高い人は、洞窟内に掘り込みをして、故人を弔いました。
風葬です。人骨が見えます
風葬です。人骨が見えます
墓マイラーの旅、ご案内人は地元ラジオでおなじみの、嘉数仁然さんです。めちゃくちゃ面白いお話がうかがえます。まだまだ続きます、学びの旅です。
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ラベル:沖縄県
2016年09月24日
【ツーリズムEXPOジャパン2016】(一般日)を学生引率で視察しました
中央大学の教え子たち学生を引率して、【ツーリズムEXPOジャパン2016】(一般日)を視察しました。インターンシップでお世話になった各政府観光局のブースをまわるなどしました。
ツーリズムEXPOジャパンの学生入場に際しては、業界日に集約されるようになりましたが、業界日にあたる金曜は大学授業があるため、その日の視察を断念せざるをえない教職員の方も多いこととおもいます。今回も事務局に働きかけてはみたものの、一般日の学生入場にあたって特別な対応はできないとのこと。仕方ないので関連する企業・団体の知人の方たちにお願いして、手持ちの招待券でご使用になられない分を譲っていただきました。ブース出展される観光系の大学さん以外は、検討課題も多いとおもいますので、あえて綴らせていただきました。
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ツーリズムEXPOジャパンの学生入場に際しては、業界日に集約されるようになりましたが、業界日にあたる金曜は大学授業があるため、その日の視察を断念せざるをえない教職員の方も多いこととおもいます。今回も事務局に働きかけてはみたものの、一般日の学生入場にあたって特別な対応はできないとのこと。仕方ないので関連する企業・団体の知人の方たちにお願いして、手持ちの招待券でご使用になられない分を譲っていただきました。ブース出展される観光系の大学さん以外は、検討課題も多いとおもいますので、あえて綴らせていただきました。
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2016年03月06日
日本旅行業女性の会35周年記念総会【ソラリア西鉄ホテル銀座 フルトシ】で祝賀会を
JWTC日本旅行業女性の会は、おかげさまで今年、35周年を迎えました。それを記念して昨日、紙パルプ会館で開催された総会では、決議のあと、観光庁の田中由紀参事官をお招きしてご講演を賜りました。総会・基調講演の事後は、紙パルプ会館の向かいにあります【ソラリア西鉄ホテル銀座 レストランFurutoshiフルトシ】で会食が催されました。
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2016年01月21日
2016年【JTB新春経営講演会】「真の『地方再生』と日本の将来」・交流文化賞授賞式・新春懇親会
昨日、那覇から帰京。今日は、京王プラザホテルで開催されました2016年【JTB新春経営講演会】に出席いたしました。心なしか、平年よりお着物の方が多く、賑々しい雰囲気です。
冒頭、株式会社ジェイティービー代表取締役社長・高橋広行氏が、今年の抱負とあわせ、市場見通し、JTBグループ中期経営計画等をご発表され、「足し算の経営から、掛け算の経営に」を合言葉に、127社あるグループ会社のホールディングスの長は、「仕入れを制する者が市場(営業)を制す」と、語気を強めました。
「和を以って貴(とおと)しとなす(高橋社長)」。今年の文字は「和」と語ります。今年も、新たな挑戦が始まりそうな予感です。
基調講演は、テレビでもおなじみ、元鳥取県知事で慶應義塾大学教授の片山善博氏による「真の『地方再生』と日本の将来」と題したご講演でした。「過疎対策なんて、半世紀くらい、やっている」。本当に、そのお言葉の通りで、ですがこれほどまでに地方が注目されたことも、また、地方自らが考え、自立しようとして動き始めてきたことも、なかったかもしれません。消滅都市・増田リポートの挿話も、興味深いものでした。
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冒頭、株式会社ジェイティービー代表取締役社長・高橋広行氏が、今年の抱負とあわせ、市場見通し、JTBグループ中期経営計画等をご発表され、「足し算の経営から、掛け算の経営に」を合言葉に、127社あるグループ会社のホールディングスの長は、「仕入れを制する者が市場(営業)を制す」と、語気を強めました。
「和を以って貴(とおと)しとなす(高橋社長)」。今年の文字は「和」と語ります。今年も、新たな挑戦が始まりそうな予感です。
基調講演は、テレビでもおなじみ、元鳥取県知事で慶應義塾大学教授の片山善博氏による「真の『地方再生』と日本の将来」と題したご講演でした。「過疎対策なんて、半世紀くらい、やっている」。本当に、そのお言葉の通りで、ですがこれほどまでに地方が注目されたことも、また、地方自らが考え、自立しようとして動き始めてきたことも、なかったかもしれません。消滅都市・増田リポートの挿話も、興味深いものでした。
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ラベル:旅行業
2015年11月27日
霞山会館での【株式会社ジェイティービー マスコミ懇談会】に出席しました
この季節がやってくると、暮れも近いと感じます。今日は、霞が関コモンゲートにある霞山会館で開催されました【株式会社ジェイティービー マスコミ懇談会】に出席しました。
JTBホールディングスの役員の皆様と、ゆっくりお話ができる数少ない貴重な機会に、今年もお邪魔させていただきました。
冒頭、高橋社長が「今年は一言で『まだら模様』」と表しましたが、確かに国内旅行・海外旅行・訪日旅行の景況は、三者三様のまだら模様。それは業界全体に言えることで、それでも五輪に向けた波、黄金の時間にあるのかと感じました。
さて、この冬は首都圏マーケットで、ある旋風が吹き荒れそうです。私と画像にご一緒くださった麗しき女性たち、こちらの皆さんこそ「レディ・カガ」さん。このヒントで、お判りでしょうか?
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JTBホールディングスの役員の皆様と、ゆっくりお話ができる数少ない貴重な機会に、今年もお邪魔させていただきました。
冒頭、高橋社長が「今年は一言で『まだら模様』」と表しましたが、確かに国内旅行・海外旅行・訪日旅行の景況は、三者三様のまだら模様。それは業界全体に言えることで、それでも五輪に向けた波、黄金の時間にあるのかと感じました。
さて、この冬は首都圏マーケットで、ある旋風が吹き荒れそうです。私と画像にご一緒くださった麗しき女性たち、こちらの皆さんこそ「レディ・カガ」さん。このヒントで、お判りでしょうか?
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ラベル:旅行業
2015年09月15日
最後の追い込み【ツーリズムEXPOジャパン】発表練習をしました
【ツーリズムEXPOジャパン】開催まで、カウントダウンのこの時期。来たる9月25日業界日の成果発表に向け、今日は業界中堅若手の皆さんと、JATA会議室で発表練習をしました。最後の追い込みです。発表者のひとりびとりが、高い能力を有していると実感しています、これが旅行業です。産業界における洞察力、プレゼン能力の高さ、旅を生業とすることへの誇り。さまざまな人材(財)がいて、若い層の今後の能力開花は、無限大だと感じました。
9月のこの時期を迎えると、いつも「また、この季節がやってきたな」と感慨深げになります。ツーリズムEXPOジャパン、9月25日業界日の13時30分から、Aホールで皆さんに、元気にお会いしたいとおもいます!
9月のこの時期を迎えると、いつも「また、この季節がやってきたな」と感慨深げになります。ツーリズムEXPOジャパン、9月25日業界日の13時30分から、Aホールで皆さんに、元気にお会いしたいとおもいます!
2015年09月01日
話題の【トリッピース】どこにもない旅を、みんなでつくる。石田CEO
石田言行さん率いるトリッピース
(株式会社trippiece)が、白金台に移られたというので、プラチナ通りのブルーポイントでランチョンスタイルでお目にかかりました。石田さんと私、歳は親子ほど離れておりますが、実は石田さんとの出会いは中央大学広報誌(こちら)の表紙。学生起業家として注目され、そして偶然に読んだトラジャルの記事でした。
なかなかお目にかかれず、ようやっと叶いました。そうなんです、同窓です。私を「先生」と呼ぶので、いやいや、お互い「さん」付けで!とお願いしました。ですからCEOの石田さん、あえて社長と呼ばず失礼いたしますが、やっぱり流石でした。多くの方の応援・支援をうける術、この業界で生き残っていくコツ、全てを知ってらっしゃる方でした。母校が生んだ、アントレプレナー。OB・OG、皆が助け、さらなる極みを得ることと確信いたしました。どんどん、昇ってください。貴重なお時間を有難うございました。
(株式会社trippiece)が、白金台に移られたというので、プラチナ通りのブルーポイントでランチョンスタイルでお目にかかりました。石田さんと私、歳は親子ほど離れておりますが、実は石田さんとの出会いは中央大学広報誌(こちら)の表紙。学生起業家として注目され、そして偶然に読んだトラジャルの記事でした。
なかなかお目にかかれず、ようやっと叶いました。そうなんです、同窓です。私を「先生」と呼ぶので、いやいや、お互い「さん」付けで!とお願いしました。ですからCEOの石田さん、あえて社長と呼ばず失礼いたしますが、やっぱり流石でした。多くの方の応援・支援をうける術、この業界で生き残っていくコツ、全てを知ってらっしゃる方でした。母校が生んだ、アントレプレナー。OB・OG、皆が助け、さらなる極みを得ることと確信いたしました。どんどん、昇ってください。貴重なお時間を有難うございました。
2015年06月25日
JATA定時総会【中國新聞】特報に役員ご退任の吉川副会長へ感謝のメッセージ
今期、JATA日本旅行業協会が実施する旅行会社中堅若手社員の育成事業に、講師として臨んでおりますことは、すでにブログで幾度となくご報告させていただいております。現場最前線に身を置く彼ら・彼女らは、将来の幹部候補生でもあり、なかには学生時代に観光を専攻された方もいらして論考も深みがあり、熱く議論することで、私もさまざま、考えさせられています。JATAの第59回定時総会には、体調不良もあって出席が叶わず、多くの関係者の皆様からご連絡をいただき恐悦しています。今期で役員をご退任されますKNT-CTホールディングス代表取締役会長の吉川勝久氏に、感謝のメッセージを寄せさせていただきました、この日、発行の中國新聞・特報版です。
「地位は人をつくる」。
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「地位は人をつくる」。
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ラベル:旅行業
2015年05月21日
JATA×JWTC第5回合同勉強会【沖縄ツーリスト】東良和会長をお招きして
JATA日本旅行業協会とJWTC日本旅行業女性の会の合同勉強会は、今回(2015年5月20日開催)で第5回を数えます。そうそうたる方々に、これまでご登壇を賜りました。記念する第5回目は、【沖縄ツーリスト】東良和会長をスピーカーにお招きして、「地域主導型観光と第三国旅行への挑戦」と題してご講演を賜りました。
沖縄ツーリスト、略してOTSさんは、経産省のダイバシティ企業100社に選ばれたほど。豊崎で実際に社内併設の保育所を視察したことがありますが、世界に開かれた沖縄ならでは、外国人社員の話題など本当に実感がこもる、考えさせられるお話ばかりでした。大変好評な講演会となりました。
One Two Smile、OTSさんの益々のご発展を祈念いたします。北京入りの前でご多忙のなか、ご登壇くださいまして、誠に有難うございました。
OTSさんの歩みは、「職業としての観光」というご本に詳しく綴られています。
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沖縄ツーリスト、略してOTSさんは、経産省のダイバシティ企業100社に選ばれたほど。豊崎で実際に社内併設の保育所を視察したことがありますが、世界に開かれた沖縄ならでは、外国人社員の話題など本当に実感がこもる、考えさせられるお話ばかりでした。大変好評な講演会となりました。
One Two Smile、OTSさんの益々のご発展を祈念いたします。北京入りの前でご多忙のなか、ご登壇くださいまして、誠に有難うございました。
OTSさんの歩みは、「職業としての観光」というご本に詳しく綴られています。
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ラベル:沖縄県
2015年05月04日
日本旅行業女性の会ニュースレターにエイチ・アイ・エス会長澤田秀雄氏の採録記事ほかを綴りました
幹部を務めて8年になりますJWTC日本旅行業女性の会ですが、今期から広報戦略部を離れて副会長に就任したのを機に、ニュースレターへの投稿も、少しずつ卒業させていただこうとおもっています。そのため、今号は特に筆をふるいました。JWTCニュースレター(Vol.35-2)巻頭ページのエイチ・アイ・エス会長澤田秀雄氏採録記事に加え、表4の「ふるさと自慢」のコーナーに岩手県釜石市をテーマに執筆しております。
お目にふれましたら、ぜひご一読くださいませ。
お目にふれましたら、ぜひご一読くださいませ。
2015年03月22日
JATA【若者トラベル研究会】20代30代社員向けグローバル教育研修がスタートします
JATAニュースで、すでに緊急案内(告知)がなされていることと思います。JATA第3期【若者トラベル研究会】の講師を務めることになりました。今日はJATA会議室で調印をすませ、日程も固まりました。20代30代社員向けグローバル教育研修で、今回はマレーシア政府観光局のご協力のもと現地研修を。また、モチベーションアップのために、国内温泉地での合宿も予定されています。
▼JATA日本旅行業協会のホームページは、こちらです。
今を取り巻く旅行業界は、観光産業が上げ潮のそれと違って、危機的状況にあります。近い将来の人口減、海外での治安の悪化、旅行業にとってはシェア1割というわずかな訪日取扱い等々と、悲観的な観測なのは否めません。「観光産業が上げ潮」と言いました。
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▼JATA日本旅行業協会のホームページは、こちらです。
今を取り巻く旅行業界は、観光産業が上げ潮のそれと違って、危機的状況にあります。近い将来の人口減、海外での治安の悪化、旅行業にとってはシェア1割というわずかな訪日取扱い等々と、悲観的な観測なのは否めません。「観光産業が上げ潮」と言いました。
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2015年03月21日
【エイチ・アイ・エス会長澤田秀雄氏が語る「成功するビジネスと未来」】セミナーを開催しました
去る2015年3月19日、銀座フェニックスプラザのフェニックスホールを会場に、十人会(じゅうにんかい)・JWTC日本旅行業女性の会共催【エイチ・アイ・エス会長澤田秀雄氏が語る「成功するビジネスと未来」 聞き手「地球の歩き方」前代表・西川敏晴氏】と題した講演会を開催しました。私、総合司会を務めさせていただきました。
ホールいっぱい、90名ものご参加で熱気に満ちたのは言うまでもありません。澤田氏のご著書「運をつかむ技術―18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密」(小学館)が話題となり、
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ホールいっぱい、90名ものご参加で熱気に満ちたのは言うまでもありません。澤田氏のご著書「運をつかむ技術―18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密」(小学館)が話題となり、
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ラベル:旅行業
2015年02月28日
JWTC【日本旅行業女性の会】第35回総会 今期、副会長に就任しました
JWTC【日本旅行業女性の会】第35回総会が、銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)で開催されました。事業部長2期4年、広報戦略部長1期2年を務め 役員7年目の今期は副会長に就任しました。新会長は、トップツアーの山科ほとりさんです。新役員一同、記念の一枚です。何卒宜しくお願いいたします。
総会後の懇親会は、銀座フェニックスプラザ1階のラウンジパピエで。こちら間もなく、「銀座みもざ館」として、リニューアルオープンの予定です。
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総会後の懇親会は、銀座フェニックスプラザ1階のラウンジパピエで。こちら間もなく、「銀座みもざ館」として、リニューアルオープンの予定です。
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ラベル:旅行業
2015年01月22日
“黄金の時間”【2015年JTB新春経営講演会】交流文化賞授賞式・新春懇親会に出席しました
2020年東京五輪までの“黄金の時間”を、いかに攻め過ごすか。京王プラザホテルを会場に開催されました【2015年JTB新春経営講演会】交流文化賞授賞式・新春懇親会に出席いたしました。
冒頭、高橋広行社長がおっしゃられた黄金の時間を、あらためて感じる一日でした。今年の講演会スピーカーは、毎日新聞社特別編集委員の岸井成格氏。日本の政治・経済のゆくえと題して、お話をうかがいました。交流文化大賞も、過去最多の応募数だったとのこと。アワード創設10年の節目に、観光庁の後援がつくようになるまで成長され、JTBの文化事業の今後が期待されます。
交流文化大賞授賞式で優秀賞を授与された愛媛今治のNPO法人シクロツーリズムしまなみ
後方は高橋社長です
懇親会は、例年以上に賑々しく華やかでした。
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冒頭、高橋広行社長がおっしゃられた黄金の時間を、あらためて感じる一日でした。今年の講演会スピーカーは、毎日新聞社特別編集委員の岸井成格氏。日本の政治・経済のゆくえと題して、お話をうかがいました。交流文化大賞も、過去最多の応募数だったとのこと。アワード創設10年の節目に、観光庁の後援がつくようになるまで成長され、JTBの文化事業の今後が期待されます。
交流文化大賞授賞式で優秀賞を授与された愛媛今治のNPO法人シクロツーリズムしまなみ
後方は高橋社長です
懇親会は、例年以上に賑々しく華やかでした。
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ラベル:旅行業
2014年12月03日
霞山会館で【JTBマスコミ懇談会】に出席しました
霞山会館で開催された【JTBマスコミ懇談会】に出席しました。マイ・セルフィー持参です。それで、役員の皆さんと、ご覧ください、笑顔で交誼を結ばせていただきました。初めてお目にかかる方も、お名前を憶えやすく、やっぱりセルフィーって凄い!
ちょうど朝、ある新聞社さんから北陸新幹線についての取材を受けたところで、
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ちょうど朝、ある新聞社さんから北陸新幹線についての取材を受けたところで、
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2014年08月10日
日本旅行業女性の会広報紙【JWTCニュースレター】秋号が完成しました
先週、日本旅行業女性の会広報紙【JWTCニュースレター】秋号が完成しました。いつも、誠晃印刷さんに印刷をお願いしています。
広報紙を手がけるようになり2年目。だんだんと、媒体らしくなってきました。皆様のお手元に届く日が、間もなくです。紙面、ご協力をありがとうございました。
広報紙を手がけるようになり2年目。だんだんと、媒体らしくなってきました。皆様のお手元に届く日が、間もなくです。紙面、ご協力をありがとうございました。
ラベル:旅行業
2014年07月05日
那覇・国際通り沖縄ツーリスト【OTSツーリストラウンジ】を訪ねました
やっちゃいました、ここでも琉装
那覇・国際通りに昨年秋、オープンした沖縄ツーリスト本社ビル2階の【OTSツーリストラウンジ】を訪ねました。広々とした空間にカウンター、ゆったり寛げるソファや飲み物、泡盛の試飲もでき、マップやフリーペーパー、ガイドブック類がずらり。大型の液晶テレビがあって、和めます。
ささっと手際よく腰紐を巻いて、着付けてくださったスタッフの方と、一緒に撮影していただきました。ありがとうございました。
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那覇・国際通りに昨年秋、オープンした沖縄ツーリスト本社ビル2階の【OTSツーリストラウンジ】を訪ねました。広々とした空間にカウンター、ゆったり寛げるソファや飲み物、泡盛の試飲もでき、マップやフリーペーパー、ガイドブック類がずらり。大型の液晶テレビがあって、和めます。
ささっと手際よく腰紐を巻いて、着付けてくださったスタッフの方と、一緒に撮影していただきました。ありがとうございました。
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2014年07月03日
JATA×JWTC第4回勉強会【カーニバル・ジャパン木島榮子氏】をお招きして講演会を開催
プリンセス・クルーズでお馴染みのカーニバル・ジャパン代表取締役・木島榮子氏をお招きして、霞が関のJATA会議室で講演会を開催しました。当時のJATA会長の菊間氏にご連絡をさしあげ、企画書を持参したのは2年前の暑い日でした。すぐに了承を得まして開催に至ったJATA×JWTC合同の勉強会は、今回で第4回目を数えます。今回も、セミナー司会と総合プロデュースを担わせていただきました。
木島氏は現在、JATA(日本旅行業協会)の運営役員で、私たちJWTC(日本旅行業女性の会)の第5代会長。激動の半世紀に渡る業界人生を振り返り、同じ女性として感銘の一語でした。
「人は女に生まれるのではない、女になる」。引用されたシモーヌ・ド・ボーヴォワールの「第二の性」の言葉が印象的でした。詳しくは、弊会ニュースレターとホームページのリリースでお目にかけます。木島様、ご多忙のなか、ありがとうございました!
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木島氏は現在、JATA(日本旅行業協会)の運営役員で、私たちJWTC(日本旅行業女性の会)の第5代会長。激動の半世紀に渡る業界人生を振り返り、同じ女性として感銘の一語でした。
「人は女に生まれるのではない、女になる」。引用されたシモーヌ・ド・ボーヴォワールの「第二の性」の言葉が印象的でした。詳しくは、弊会ニュースレターとホームページのリリースでお目にかけます。木島様、ご多忙のなか、ありがとうございました!
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2014年06月19日
転職異動・出会いと別れの季節 新宿3丁目で送別会
2014年03月01日
【JWTC日本旅行業女性の会】第34回総会に出席しました
東京・青山にありますアーリーズテラスを会場に、【JWTC日本旅行業女性の会】第34回総会が開催され、出席いたしました。今年度は、広報戦略部の部長職を仰せつかり、ニュースレター(広報誌)の刷新やホームページのアクティブ化、JATAとの合同勉強会の開催、青森県視察などを手がけまして、とにかくJWTCの活動に忙殺された一年でした。
マイクをもってる私、広報戦略部の2013年度活動報告ならびに2014年度活動計画案を発表している姿です。
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マイクをもってる私、広報戦略部の2013年度活動報告ならびに2014年度活動計画案を発表している姿です。
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2014年02月26日
【JATA経営フォーラム2014】が開催されました
2014年01月23日
JTBグループ主催【2014年新春経営講演会】
2013年12月29日
日本旅行業女性の会広報紙【JWTCニュースレター】早春号が完成しました
編集長としてたずさわり2号目となる日本旅行業女性の会広報紙【JWTCニュースレター】早春号(2014年1月1日発行分)が完成しました。新春、関係各所の皆さまのお手元に届く予定です。(過去のニュースレターは、こちらホームページからバッグナンバーを入手できます。)
今号のトップ記事は、JATA×JWTC第2回勉強会です。すでに、この記事につきましては発行に先立ち公開しております。ぜひ、こちらのページプレスリリース欄から、ご高覧賜れますようお願いいたします。
業界貢献に注力した一年でした。そして旅行業の実像、組織の在り方、そこに従事する女性の意識の違いなど、さまざま考えさせられる一年でもありました。次号は、春夏号4月発行の予定です。どうぞお楽しみに。
今号のトップ記事は、JATA×JWTC第2回勉強会です。すでに、この記事につきましては発行に先立ち公開しております。ぜひ、こちらのページプレスリリース欄から、ご高覧賜れますようお願いいたします。
業界貢献に注力した一年でした。そして旅行業の実像、組織の在り方、そこに従事する女性の意識の違いなど、さまざま考えさせられる一年でもありました。次号は、春夏号4月発行の予定です。どうぞお楽しみに。
ラベル:旅行業
2013年11月22日
【株式会社ジェイティービー マスコミ懇談会】に出席しました
2013年11月11日
【JATA×JWTC 第2回勉強会】新しい旅行業と女性の役割 JATA田川副会長ご講演
株式会社ジェイティービーJTB 代表取締役社長でJATA日本旅行業協会副会長の田川博己氏をスピーカーにお招きして【JATA×JWTC 第2回勉強会】を開催、「新しい旅行業と女性の役割」と題してご講演を賜りました。霞が関JATA研修室を会場に、なんと、前回を上回る90名近い方々にご来場いただきました。第1回に引き続き今回も、司会を務めさせていただきました。ご講演の内容はJWTCニュースレター次号(2014年1月発行・早春号)で、詳しくお届けいたします。
お忙しいお身上であられながら、セミナーのあとの懇親会も最後までお付き合いいただき、旅行関連の職業にたずさわる数多くの女性と交流をはかられた田川社長。
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お忙しいお身上であられながら、セミナーのあとの懇親会も最後までお付き合いいただき、旅行関連の職業にたずさわる数多くの女性と交流をはかられた田川社長。
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ラベル:旅行業
2013年09月14日
【JATA旅博2013】東京ビッグサイトで開催中です!
例年とは趣も、規模も異なりビッグな今年の【JATA旅博2013】。東京ビッグサイトを会場に、9月14・15日の両日で、一般公開しています。出展コマ数過去最多というのは、すでにお伝えしましたが、東棟を左右に利用した、これまでにない配置で必見です。前夜祭もですが、本会場も実にアクティブな内容としつらえで開催されています。これまでになかった旅行商品の販売や商談コーナーの設置もありますよ。
こちらは13日に開かれた、日本旅行の名物添乗員「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」代表・平田進也さんのセミナー光景。この日、聴講された観光系の学生さんたち、熱心に耳を傾けていました。
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こちらは13日に開かれた、日本旅行の名物添乗員「おもしろ旅企画 ヒラタ屋」代表・平田進也さんのセミナー光景。この日、聴講された観光系の学生さんたち、熱心に耳を傾けていました。
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ラベル:旅行業
2013年08月04日
日本旅行業女性の会広報紙【JWTCニュースレター】秋号から編集長を務めています
今期、広報戦略部長として活動しております「日本旅行業女性の会」が発行する広報紙【JWTCニュースレター】の、編集長を務めることになりました。その第一号となる2013年秋号が、先日、納品されました。これまでの体裁をあらため、モノクロをカラーに、誌面も大きくタブロイド判にすることで、より多くの情報を皆さまにご提供できることとなりました。発行部数も、以前の4倍に…。
今回の刷新にあたり、実は、ことのほか労力が要りました。前例踏襲主義でいくことをやめて、組織内で自らが提案して、手探りの状態でのスタートでしたが、よい仲間(部員)に恵まれ、完成にこぎつけました。同人誌という意味合いでなく、より多くの、とりわけ経営者の方に読んでいただける一枚に、これから育てていきたいとおもっています。しかしながら今回、感じたのは、「旅行業」という枠組みの限界です。日本の観光産業をリードする枢軸たる業の、さらなる発展を期待しつつ、自分にできることからやっていこうという気持ちでおります。お目にふれましたら、ぜひ、ご一読のうえ、ご意見・ご要望をお寄せください。
今回の刷新にあたり、実は、ことのほか労力が要りました。前例踏襲主義でいくことをやめて、組織内で自らが提案して、手探りの状態でのスタートでしたが、よい仲間(部員)に恵まれ、完成にこぎつけました。同人誌という意味合いでなく、より多くの、とりわけ経営者の方に読んでいただける一枚に、これから育てていきたいとおもっています。しかしながら今回、感じたのは、「旅行業」という枠組みの限界です。日本の観光産業をリードする枢軸たる業の、さらなる発展を期待しつつ、自分にできることからやっていこうという気持ちでおります。お目にふれましたら、ぜひ、ご一読のうえ、ご意見・ご要望をお寄せください。
ラベル:旅行業
2013年07月13日
海外から一時帰国 旅行会社時代の仲間たちと新宿で再会
とにかく暑い一週間でしたね。先月末、立て続けに海外出張へ出たので、この10日間は、とにかく執筆に追われ、地獄でした。さて、先月のシンガポール取材では、私が旅行会社勤務時代、一緒に働いた方を訪ねて、タンジョンバガー駅近くのレストランで情報交換ランチをしました。それが、後輩クンにあたるのに逆にご馳走になってしまい、恐縮しながらも出世を感じて、ちょっぴり嬉しくなりました。その彼が一時帰国するというので木曜日、昔の仲間が新宿で集結。私も駆けつけました。それにしても皆さん、昔とあまり変わりません。
私は以前、職場で「チー坊」と呼ばれていましたが、「ちーバァ(婆)」と口の悪い上司(ぷんぷん)。でも皆さん、寄る年波で、昔話に花が咲き、9時過ぎには早々、お開きになりました。私も会社を辞めて、今年で18年。お疲れ様でした。
私は以前、職場で「チー坊」と呼ばれていましたが、「ちーバァ(婆)」と口の悪い上司(ぷんぷん)。でも皆さん、寄る年波で、昔話に花が咲き、9時過ぎには早々、お開きになりました。私も会社を辞めて、今年で18年。お疲れ様でした。
ラベル:旅行業
2013年07月03日
【JATA×JWTC 第1回勉強会】女性力と価値創造産業へのチャレンジ JATA菊間会長ご講演
このたび、JATA日本旅行業協会とJWTC日本旅行業女性の会との共催で【JATA×JWTC 第1回勉強会】を開催しました。JATA菊間潤吾会長によるご講演とあって、ご覧ください、JATA会議室が大勢の皆さんで埋め尽くされました。さかのぼること2月に弊会会長はじめ幹部3名でお願いに上がり、後日、正式に企画書をつくって、ご持参さしあげたのが私が広報戦略部長に就任して間もなくの4月のことでした。それが、その場でご快諾いただき、今日の運びとなりました。まずは動いてみること。私は司会を務めさせていただきました。
ご講演タイトルは「女性力と価値創造産業へのチャレンジ」。今まさに女性の活用登用について、政府も企業も真剣に取り組み始めていますから、時勢にあったタイムリーな演題です。詳しい講演内容は、採録記事としてJWTCニュースレター(8月発行分)に掲載の予定です(こちらの記事も、私が腕をふるいました。乞うご期待ください)。
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ご講演タイトルは「女性力と価値創造産業へのチャレンジ」。今まさに女性の活用登用について、政府も企業も真剣に取り組み始めていますから、時勢にあったタイムリーな演題です。詳しい講演内容は、採録記事としてJWTCニュースレター(8月発行分)に掲載の予定です(こちらの記事も、私が腕をふるいました。乞うご期待ください)。
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2013年04月16日
品川プリンスホテル【ななかまど】でJWTC広報戦略部キックオフを行いました
JWTC日本旅行業女性の会で新たに創設された広報戦略部のキックオフを先週、品川プリンスホテルの和食処【ななかまど】で行いました。旅行会社の経営者・従事者のみならず、日本有数のホテル、ランドオペレーター、文化財庭園の管理者など、さまざまな分野でご活躍の皆さんと、一緒に出帆させていただきます。宜しくお願いいたします。
■JWTC日本旅行業女性の会 http://www.jp-jwtc.org
■JWTC日本旅行業女性の会 http://www.jp-jwtc.org
2013年02月26日
【JATA経営フォーラム2013】を聴講しました
箱崎のロイヤルパークホテルで開催された【JATA経営フォーラム2013】を聴講しました。基調となる特別講演では、JR東日本の大塚陸毅相談役が、地方の地域活性化における青森の観光事例をお話されていましたが、まさに時代はイノベーションのときにあるのだな、と感じます。分科会では、「LCC元年を経て旅行会社共存共栄の見えたか」と題したセッションを聴講。ちょうどLCCスクートの会見のあとの聴講だったので、多分に考えさせられました。事後の意見交換懇親会では、お世話になりました方々と再会再会の連続でした。貴重な機会となりました。JATAの皆さんに心から御礼申し上げます。
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2013年01月17日
JTBグループ主催【2013年新春経営講演会】
今日は、京王プラザホテルで開催されたJTBグループ主催【2013年新春経営講演会】にお邪魔しました。基調講演では、経済ジャーナリスト財部誠一氏が「経営者が今やるべきことは」と題してご講演を。そして第8回交流文化賞の受賞作品が発表されました。今年はジュニア賞も創設され、秀逸な作品が披露されました。ルミネンスホールからコンコードボールルームへと河岸をうつして開催された新春懇親会で賀詞の交歓をいたしました。JTBグループ田川社長とのツーショット、そして南三陸ホテル観洋の阿部憲子女将さん&地域交流ご担当のJTB久保田常務とのスリーショットをお届けします。今年もいよいよ、本格的な出帆です。
ラベル:旅行業
2012年09月21日
【JATA旅博2012】いよいよ開幕!今年の旅博はいつもと違う ぜひご来場を
【JATA旅博 2012】が、いよいよ開幕しました。9月最終連休に毎年、開催される旅の祭典。東京ビッグサイトで開催されるようになった初年は、私が著述の世界に飛び込んだばかりのころで(その年、メインステージでの講師を務めさせていただきました)、とっても思い入れがあるお祭りです。今日、21日は業界日(業界・プレス関係者オンリー)。それが特に今年は、例年にないグローバルな催しとなり、JATAの推進室の皆さん、関係者の皆さんのチカラの入れようを感じました。過去最多の156の国と地域、約700もの企業・団体が参加しています。ぜひ、この土日(9月22・23日)、足を運ばれてみてください。たくさんの画像でお届けします。
来月初、フィリピンに飛ぶ予定です。フィリピンブースで美味しいバナナをいただきました
国内ブースの出展が本格化して二年目の今年、ひときわ大きなコマの沖縄ブースでは三線を披露
中南米、アフリカのブースが今年は急増。メキシコ・ブースで奏でる「ベサメムーチョ」、心に響きました
こちら旅博の展示会場(東棟)はもちろん、会議棟でも、たくさんの出会い、嬉しい再会がありました。うるっ(涙)としたのは、オーストラリア・ブースでの数年ぶりの再会。思わずハグ(抱擁)!です。同日開催されましたJATA国際フォーラム2012の開幕式ならびにレセプションの様子は、「続きを読む」からどうぞ。
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来月初、フィリピンに飛ぶ予定です。フィリピンブースで美味しいバナナをいただきました
国内ブースの出展が本格化して二年目の今年、ひときわ大きなコマの沖縄ブースでは三線を披露
中南米、アフリカのブースが今年は急増。メキシコ・ブースで奏でる「ベサメムーチョ」、心に響きました
こちら旅博の展示会場(東棟)はもちろん、会議棟でも、たくさんの出会い、嬉しい再会がありました。うるっ(涙)としたのは、オーストラリア・ブースでの数年ぶりの再会。思わずハグ(抱擁)!です。同日開催されましたJATA国際フォーラム2012の開幕式ならびにレセプションの様子は、「続きを読む」からどうぞ。
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2012年01月20日
JTBグループ主催【2012年新春経営講演会】
今年3月12日、100年企業として新たな世紀へと羽ばたくJTBグループ。新宿の京王プラザホテル・エミネンスホールを会場に【2012年新春経営講演会】が開催されました。冒頭、田川社長から力強いメッセージ。目玉となる交流文化講演では、早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問・一橋大学名誉教授の野口悠紀雄先生が「新しい日本をつくる」と題してご講演を。「超」整理術シリーズを愛読していただけに、楽しみにうかがいました。
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2011年11月23日
JWTC栃木勉強会で足利・庭園と料理 旅荘【厳華園】のお食事と紅葉を
10日前に引き続き、再び栃木を訪ねました。今回のお仲間は、旅行業のプロ集団・JWTC日本旅行業女性の会の皆さんと。栗田美術館や足利学校などの名所を巡る日帰りコースをお作りくださったのは、メンバーの一員でいらっしゃるトップツアーさんです。とりわけ感動したのが、足利で15代続く老舗・庭園と料理 旅荘 厳華園(がんかえん)でのお食事とお庭の紅葉でした。
(こちらの集合写真、後日発行予定のJWTCニュースレターへ掲載の予定です)。厳華園のご当主にお話をおうかがいしたところ、400年もの歴史ある中島家の御屋敷で、旅館に業態を変えてからは著名な作家さん、俳優さんが数々、好んでご利用されたという隠れ家的旅荘です。ぜひ<続きを読む>から、美味しいお料理の数々と、紅葉で彩られた築山の庭園美をご覧ください。
■旅荘 厳華園のホームページは、http://www.macpro.co.jp/gankaen
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(こちらの集合写真、後日発行予定のJWTCニュースレターへ掲載の予定です)。厳華園のご当主にお話をおうかがいしたところ、400年もの歴史ある中島家の御屋敷で、旅館に業態を変えてからは著名な作家さん、俳優さんが数々、好んでご利用されたという隠れ家的旅荘です。ぜひ<続きを読む>から、美味しいお料理の数々と、紅葉で彩られた築山の庭園美をご覧ください。
■旅荘 厳華園のホームページは、http://www.macpro.co.jp/gankaen
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2011年11月14日
観光業のメンバーと栃木研修旅行に
旅行・航空・バス船舶・宿泊施設などに従事する観光業の同窓メンバーと、栃木研修旅行を実施しました。最初に向かった先は、足利市のココ・ファーム・ワイナリー。以前から噂の人気施設で、ぜひ一度、行ってみたいとおもっていたところを幹事さんがオーガナイズしてくださり、ちょっと感激(ワイナリー見学と美味しいランチをいただきましたので、詳しくはあらためてご報告いたしますね)。
バス旅でしたから、車内ではアウトレット攻略法についてレクチャーもさせていただきました。佐野プレミアム・アウトレットに立ち寄ってショッピングを楽しんだあと、ロングステイはもちろん、企業・学生の合宿におすすめの温泉&自炊機能付きコテージ・ビラ矢板温泉に宿泊。夕食持ち寄りの楽しいパーティーとなりました(画像)。
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バス旅でしたから、車内ではアウトレット攻略法についてレクチャーもさせていただきました。佐野プレミアム・アウトレットに立ち寄ってショッピングを楽しんだあと、ロングステイはもちろん、企業・学生の合宿におすすめの温泉&自炊機能付きコテージ・ビラ矢板温泉に宿泊。夕食持ち寄りの楽しいパーティーとなりました(画像)。
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2011年09月28日
城西国際大学 観光学部ウェルネスツーリズム学科 後期授業がスタート
美しい海と色づき始めた山なみ。今日は朝早くからハンドルを握り、東京湾アクアライン経由で千葉・鴨川へと向かいました。千葉有数の観光地・鴨川にキャンパスを置く城西国際大学 観光学部ウェルネスツーリズム学科で、今期、受け持つ観光科目の授業が、今日から本格スタートしました。
今日の授業は4コマ通算360分。なんと合計6時間も通しで、最後まで頑張ってくれました学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。旅を仕事に、さまざまな想いを抱いてくれたこととおもいます。来週、また元気にお会いしましょう。
今日の授業は4コマ通算360分。なんと合計6時間も通しで、最後まで頑張ってくれました学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。旅を仕事に、さまざまな想いを抱いてくれたこととおもいます。来週、また元気にお会いしましょう。
2011年08月27日
【JWTCニュースレター】vol.31に「実り多き旅 “JTWC有志による東北応援ツアー”」を寄稿しました
日本旅行業女性の会が発行する会報誌【JWTCニュースレター】vol.31に、「実り多き旅 “JTWC有志による東北応援ツアー”〜被災地・松島で「みやぎおかみ会」と復興応援の集いも〜」と題して、先般、実施しましたツアーの報告を兼ねた記事を寄稿しました。
宿泊先の岩手県つなぎ温泉では、東日本大震災復興特別委員長の黄川田徹衆議院議員から私たちJWTC宛にファックス・メッセージが寄せられました。公務多忙で夕食会の同席が叶わず、誠に残念でしたが、心温まるメッセージでした。ご自身も身内の方を失くされる不幸に遭い、悲しみも癒えぬなかでのご厚情。その抜粋文も掲載させていただきました。
さらに一部を、ここにご紹介させていただきます。
ちょうどこの時期、震災後、ずっと行方不明でした黄川田先生の奥様が広田湾沖でみつかり、普門寺で荼毘にふされてからのご対面だったと、のちの新聞報道で知りました。明るく聡明な奥様で、生前が偲ばれます。衷心より哀悼の意を表します。ご厚情を有難うございました。
宿泊先の岩手県つなぎ温泉では、東日本大震災復興特別委員長の黄川田徹衆議院議員から私たちJWTC宛にファックス・メッセージが寄せられました。公務多忙で夕食会の同席が叶わず、誠に残念でしたが、心温まるメッセージでした。ご自身も身内の方を失くされる不幸に遭い、悲しみも癒えぬなかでのご厚情。その抜粋文も掲載させていただきました。
さらに一部を、ここにご紹介させていただきます。
私はじめ地域の一人ひとりが再生・復興に力を尽くしておりますが、
岩手にいらしていただき、物産をお買い求めいただくことも大きな復興支援となります。(略)
どうぞ今回の視察を通じて、岩手の良さを知っていただき、
大いにPRしていただければと思います。
岩手にいらしていただき、物産をお買い求めいただくことも大きな復興支援となります。(略)
どうぞ今回の視察を通じて、岩手の良さを知っていただき、
大いにPRしていただければと思います。
ちょうどこの時期、震災後、ずっと行方不明でした黄川田先生の奥様が広田湾沖でみつかり、普門寺で荼毘にふされてからのご対面だったと、のちの新聞報道で知りました。明るく聡明な奥様で、生前が偲ばれます。衷心より哀悼の意を表します。ご厚情を有難うございました。
ラベル:旅行業
2011年07月29日
JWTC東北応援ツアー【みやぎおかみ会×日本旅行業女性の会】復興への意見交換会を行いました
JWTC日本旅行業女性の会の有志で、東北応援ツアーを催行いたしました。目指すは仙台・松島海岸。高台の眺めがよい松島ホテル大観荘さんのレストラン潮騒を会場に、みやぎおかみ会に所属されます7名の女将さんたちと、私ども日本旅行業女性の会幹部らで、震災後の状況やこれからについて、わずかの時間でしたが意見交換をさせていただきました。
コーディネイトに悩んでおりました私に、的確なアドバイスとお力添えで実現へとお導きくださいましたのは、仙台市経済局国際経済・観光部さん(Kさんには、大変お世話になりました)。そして私どもの申し入れを快諾くださり、会場のご提供、さらには女将さん仲間にお声かけ下さいました磯田会長様に、心より御礼を申し上げます。
ご多忙のなかを駆けつけて下さいまして、貴重なお話を頂戴しました“みやぎおかみ会”の皆々様には、とにかく感謝するばかりです。旅を売る現場、そして情報発信に大いに活かしたくおもいます。つたない司会進行ではございましたが、とても素晴らしい充実したひと時となりました。東北の観光復興に向け、より一層精進いたします。本当に有難うございました。
コーディネイトに悩んでおりました私に、的確なアドバイスとお力添えで実現へとお導きくださいましたのは、仙台市経済局国際経済・観光部さん(Kさんには、大変お世話になりました)。そして私どもの申し入れを快諾くださり、会場のご提供、さらには女将さん仲間にお声かけ下さいました磯田会長様に、心より御礼を申し上げます。
ご多忙のなかを駆けつけて下さいまして、貴重なお話を頂戴しました“みやぎおかみ会”の皆々様には、とにかく感謝するばかりです。旅を売る現場、そして情報発信に大いに活かしたくおもいます。つたない司会進行ではございましたが、とても素晴らしい充実したひと時となりました。東北の観光復興に向け、より一層精進いたします。本当に有難うございました。
ラベル:旅行業
2011年07月07日
【JWTC日本旅行業女性の会】ホームページをご覧ください!
JWTC【日本旅行業女性の会】では、活動の歴史などをホームページ上に公開しております。
先日は、熱気ムンムンのエジプト料理店・ネフェルティティ東京 西麻布店で、エジプト・ディスティネーションセミナーを開催(そのときの様子は、あらためてご報告します)。たくさんの方々にご参集賜りました。また本日、拙著「観光ビジネスの新潮流」も新刊紹介されました。ぜひ、ご覧ください。
■JWTC【日本旅行業女性の会】公式ホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
先日は、熱気ムンムンのエジプト料理店・ネフェルティティ東京 西麻布店で、エジプト・ディスティネーションセミナーを開催(そのときの様子は、あらためてご報告します)。たくさんの方々にご参集賜りました。また本日、拙著「観光ビジネスの新潮流」も新刊紹介されました。ぜひ、ご覧ください。
■JWTC【日本旅行業女性の会】公式ホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
ラベル:旅行業
2011年07月05日
JWTC日本旅行業女性の会 <エジプト>ディスティネーションセミナーを開催しました
西麻布のエジプト料理レストラン ネフェルティティ 東京で、JWTC 日本旅行業女性の会 主催の【エジプト・ディスティネーションセミナー】を開催しました。たくさんの方々にお越しいただきまして、お蔭さまにて盛会となりました。
セミナーでは冒頭、エジプト大使館エジプト学・観光局のイブラヒム観光参事官がご挨拶をいただくなど、にぎにぎしくスタート。エジプト観光に卓越した旅行会社トラベルハーモニーを経営される田窪ふみ子社長のプレゼンテーションは、大変惹きこまれるものでした。さすが人気添乗員から独立なされたご経歴だけに、素晴らしい…。熱気ムンムンで暑い夜ながらも楽しい会となりました。ご協力を有難うございました。
■ベリーダンスも
セミナーでは冒頭、エジプト大使館エジプト学・観光局のイブラヒム観光参事官がご挨拶をいただくなど、にぎにぎしくスタート。エジプト観光に卓越した旅行会社トラベルハーモニーを経営される田窪ふみ子社長のプレゼンテーションは、大変惹きこまれるものでした。さすが人気添乗員から独立なされたご経歴だけに、素晴らしい…。熱気ムンムンで暑い夜ながらも楽しい会となりました。ご協力を有難うございました。
■ベリーダンスも
ラベル:旅行業
2011年06月02日
JWTC日本旅行業女性の会 <エジプト>ディスティネーションセミナーを開催します
今年はじめ、政情不安が報じられたエジプトも、日本の震災報道などで、その後の情報がパタリ。その後の行方が気になるところでしょう。来る7月5日(火)西麻布のエジプト料理レストラン ネフェルティティ 東京で、JWTC 日本旅行業女性の会 主催の【エジプト・ディスティネーションセミナー】を開催します。
レストランの場所は六本木通りに面していて(昔のチャールストンカフェ)、オープンエアのお店。第一部ではエジプト大使館エジプト学・観光局様ならびにトラベルハーモニー社ご経営者様を講師にお招きして勉強会を、さらにコース料理で懇親会と、ともに2階を貸し切ります。今期、私が部長を務めます事業部が担当、私自身が司会進行の予定です。会費もリーズナブルに設定できました。業界関係者の皆さま、ぜひ、いらしてください。
■詳細は、JWTC 日本旅行業女性の会 ホームページに掲載されています。
レストランの場所は六本木通りに面していて(昔のチャールストンカフェ)、オープンエアのお店。第一部ではエジプト大使館エジプト学・観光局様ならびにトラベルハーモニー社ご経営者様を講師にお招きして勉強会を、さらにコース料理で懇親会と、ともに2階を貸し切ります。今期、私が部長を務めます事業部が担当、私自身が司会進行の予定です。会費もリーズナブルに設定できました。業界関係者の皆さま、ぜひ、いらしてください。
■詳細は、JWTC 日本旅行業女性の会 ホームページに掲載されています。
ラベル:エジプト
2011年04月19日
【ホテル グランパシフィック LE DAIBA 】で観光業白門会を開催しました
都内のホテルは、宴会がキャンセル続き。お台場も風評被害を受けています。
そうしたなか、今日はお台場にある【ホテル グランパシフィック LE DAIBA】メインバー「ルイ ロペス」を会場に、観光業白門会(中央大学同窓の観光業に従事する経営者、管理職らの集い)を開催しました。
こうしたときこそ結束力が強まるのかもしれないな…と感じる、とてもよい会になったと思います。私も無理を言って、お時間をいただき、被災地のことやらスピーチをさせていただきました。
お台場は、液状化などの大きな被害を受けていませんが、街なみは節電で自慢の夜景もひっそり。しかし、そこに暮らす人たちも多く、また、都区外からの来訪者比率が高いアーバンリゾート立地です。GWでの客足の戻りを期待したくおもいます。
■ホテル グランパシフィック LE DAIBAのホームページは、http://www.grandpacific.jp/
そうしたなか、今日はお台場にある【ホテル グランパシフィック LE DAIBA】メインバー「ルイ ロペス」を会場に、観光業白門会(中央大学同窓の観光業に従事する経営者、管理職らの集い)を開催しました。
こうしたときこそ結束力が強まるのかもしれないな…と感じる、とてもよい会になったと思います。私も無理を言って、お時間をいただき、被災地のことやらスピーチをさせていただきました。
お台場は、液状化などの大きな被害を受けていませんが、街なみは節電で自慢の夜景もひっそり。しかし、そこに暮らす人たちも多く、また、都区外からの来訪者比率が高いアーバンリゾート立地です。GWでの客足の戻りを期待したくおもいます。
■ホテル グランパシフィック LE DAIBAのホームページは、http://www.grandpacific.jp/
ラベル:中央大学
2011年04月16日
観光自粛と風評被害 桜満開の【箱根】を視察しました
観光地における旅行の自粛や風評被害は、北関東・甲信越のみならず広範囲に渡っております。そこで先日、自粛・風評の被害現状を視察するため、日本有数の観光地・箱根を訪ねました。箱根湯本周辺は、桜が満開のときを迎えています。人影は確かにまばらですが、箱根町観光協会や大型旅館にヒヤリングを重ねたところ、小規模旅館を中心に個人客は徐々に戻り始めているとのこと。詳しい状況は記事などでお伝えしたくおもいます。
16日土曜日、震災後初めてロマンスカーが運行を再開します。TDLや仙台空港など、復興のシンボル的なレジャー施設・運輸の再開は本当に嬉しいものです。この土日、ぜひ箱根に足を運んでみませんか?綺麗な桜の見おさめ、きっと間に合うはずです。
16日土曜日、震災後初めてロマンスカーが運行を再開します。TDLや仙台空港など、復興のシンボル的なレジャー施設・運輸の再開は本当に嬉しいものです。この土日、ぜひ箱根に足を運んでみませんか?綺麗な桜の見おさめ、きっと間に合うはずです。
2011年03月01日
シンガポールへの旅立ち ご栄転おめでとうございます
旅行会社に勤務したころ新入社員として配属された後輩男性諸氏が、今では皆さん、ご立派に出世して、さまざまなフィールドでご活躍されています。
昨日は、この3月からシンガポールにご赴任が決まった後輩くんの壮行会へと駆けつけました。今はなき、懐かしの“団東営業3課”の壮行会です。同期がエールを送りました。もの凄く心に響く、清々しいエールでした。ご栄転おめでとうございます。新天地シンガポールでの、ますますのご活躍を祈念しております!
昨日は、この3月からシンガポールにご赴任が決まった後輩くんの壮行会へと駆けつけました。今はなき、懐かしの“団東営業3課”の壮行会です。同期がエールを送りました。もの凄く心に響く、清々しいエールでした。ご栄転おめでとうございます。新天地シンガポールでの、ますますのご活躍を祈念しております!
ラベル:旅行業
2011年02月27日
JWTC日本旅行業女性の会総会 事業部主催の勉強会をご期待ください
昨日、JWTC【日本旅行業女性の会】総会が、東京ウィメンズプラザで開催されました。
業界で頑張る女性たちの、「小さいながらも応援者になりたい」と、歴史あるJWTCにご縁をもって一昨年、入会いたしました。
今期はJWTCの事業部長として、業界で頑張る女性を大きく応援して参ります。素晴らしい女性陣です。JWTCの会員の女性陣のなかから、きっと、将来の旅行業を支えてくれる企業役員・経営者が何人も輩出されることでしょう(そうやって業界史が彩られていくのだな…と感じます、願っています)。業界で頑張る女性たちの、応援団の一員になりました一枚を、広報部の、笑顔が素敵な伊藤さんに撮っていただきました、有難うございました。
業界で頑張る女性たちの、「小さいながらも応援者になりたい」と、歴史あるJWTCにご縁をもって一昨年、入会いたしました。
今期はJWTCの事業部長として、業界で頑張る女性を大きく応援して参ります。素晴らしい女性陣です。JWTCの会員の女性陣のなかから、きっと、将来の旅行業を支えてくれる企業役員・経営者が何人も輩出されることでしょう(そうやって業界史が彩られていくのだな…と感じます、願っています)。業界で頑張る女性たちの、応援団の一員になりました一枚を、広報部の、笑顔が素敵な伊藤さんに撮っていただきました、有難うございました。
ラベル:旅行業
2011年01月25日
JWTC2011第一回勉強会を「庭のホテル東京」で開催しました
来期より事業部長の任を仰せつかることとなりましたJWTC日本旅行業女性の会の2011年第1回勉強会(事業部主催)を、噂のブティックホテル「庭のホテル東京」で開催いたしました。
今年初となりました勉強会の主テーマは、「会員の仕事を知る――私の考える旅行業界の未来像」。現在、旅行業界の最前線で活躍する女性・お三方にご登壇賜りました(画像手前より、98年起業・JTBのパートナー店「有限会社スタープランニング」代表の星恵美子氏。HISの上位ブランド「クオリタ」取締役・狩野知保氏。そして極地の旅行を日本で初めて手掛けた「株式会社トライウエルインターナショナル」代表の田島和江氏)
現在の活躍の場、立場は各々違えど、旅行業という一つのキーワードで集うパワーある会です。今回は、それらを象徴するようなトークが続きまして、主催する側で手前味噌ではありますが、本当に自身の勉強にもなりました。いろいろとお伝えしたいのですが、ここではヒ・ミ・ツにさせてください。
「南極は40万円、北極は20万円から」とか「アジア大航海時代の幕開け」だとか、「旅行業の10年後は…」の即答ぶりだとか。現場にいるからこその真のお声を聞くことができました。パネリストの皆さま、お忙しい中を事前のお打ち合わせも含め、誠に有難うございました。
■水道橋【庭のホテル東京】
今年初となりました勉強会の主テーマは、「会員の仕事を知る――私の考える旅行業界の未来像」。現在、旅行業界の最前線で活躍する女性・お三方にご登壇賜りました(画像手前より、98年起業・JTBのパートナー店「有限会社スタープランニング」代表の星恵美子氏。HISの上位ブランド「クオリタ」取締役・狩野知保氏。そして極地の旅行を日本で初めて手掛けた「株式会社トライウエルインターナショナル」代表の田島和江氏)
現在の活躍の場、立場は各々違えど、旅行業という一つのキーワードで集うパワーある会です。今回は、それらを象徴するようなトークが続きまして、主催する側で手前味噌ではありますが、本当に自身の勉強にもなりました。いろいろとお伝えしたいのですが、ここではヒ・ミ・ツにさせてください。
「南極は40万円、北極は20万円から」とか「アジア大航海時代の幕開け」だとか、「旅行業の10年後は…」の即答ぶりだとか。現場にいるからこその真のお声を聞くことができました。パネリストの皆さま、お忙しい中を事前のお打ち合わせも含め、誠に有難うございました。
■水道橋【庭のホテル東京】
ラベル:旅行業
2011年01月21日
JTBグループ主催【2011年新春経営講演会】
今年創業99年を迎えるJTBグループ。百年史編纂も佳境に入っていることでしょう。京王プラザホテル東京を会場に開催されたJTBグループ主催・財団法人日本交通公社協賛【2011年新春経営講演会】には、ここ数年にない大勢の関係者が集いました。
そして今年は講演形式もいつもと異なりました。作家で企業経営にも詳しい村上龍氏がご登壇されまして、感動を伝える手法に“物語”が効くのだと、ちょうど今、手がけている新企画に私自身、とてもヒントになるメッセージをいただきました。本格的なDMCへの道を歩み始めたJTBの、さらなる飛躍を祈念します。お招き有難うございました。
そして今年は講演形式もいつもと異なりました。作家で企業経営にも詳しい村上龍氏がご登壇されまして、感動を伝える手法に“物語”が効くのだと、ちょうど今、手がけている新企画に私自身、とてもヒントになるメッセージをいただきました。本格的なDMCへの道を歩み始めたJTBの、さらなる飛躍を祈念します。お招き有難うございました。
ラベル:旅行業
2010年11月17日
日本旅行業女性の会30周年記念講演会・パーティー
旅行業の前線で働く女性を中心に結成された【JWTC日本旅行業女性の会】。その創設30周年を祝い、京王プラザホテルを会場に、記念講演会ならびに祝賀パーティーが本日、開催されました。お懐かしい方々、業界の歴々がお集いになられ大変な盛会となりましたこと、ここにご報告させていただきます。
記念講演会では、JTB相談役でTIJの会長もお務めになる舩山龍二さまがご登壇されました。ご自身の歩みが、そのまま旅行業の歴史を彷彿とさせるものでありました。ご入社の1962年から約半世紀、旅行業に君臨されたなかで、交換した名刺の数は約3万枚。それを業種別に分類した表が冒頭に示され、私は度肝を抜きました。キャリアの軌跡を示すのに、凄くよいアイデア!勉強になりました。私が追いかけますニューツーリズム…ロングステイやMICE、クルーズ、そして旅育等を、ちらっとご紹介いただき感激至極。「人はみている」と仰るお言葉通り、と痛感しました。人生「分水嶺」にあって、どちらに流れても一生懸命生きることが大切。貴重なご講演を有難うございました。
■歴代会長の皆さまも
記念講演会では、JTB相談役でTIJの会長もお務めになる舩山龍二さまがご登壇されました。ご自身の歩みが、そのまま旅行業の歴史を彷彿とさせるものでありました。ご入社の1962年から約半世紀、旅行業に君臨されたなかで、交換した名刺の数は約3万枚。それを業種別に分類した表が冒頭に示され、私は度肝を抜きました。キャリアの軌跡を示すのに、凄くよいアイデア!勉強になりました。私が追いかけますニューツーリズム…ロングステイやMICE、クルーズ、そして旅育等を、ちらっとご紹介いただき感激至極。「人はみている」と仰るお言葉通り、と痛感しました。人生「分水嶺」にあって、どちらに流れても一生懸命生きることが大切。貴重なご講演を有難うございました。
■歴代会長の皆さまも
ラベル:旅行業
2010年09月26日
【旅行博2010】最終日 来年もまたお会いしましょう
9月24日〜26日の日程で開催された【旅行博2010】の最終日。すでに出展エリアも初日、国際観光会議の合間に覗きましたが、一般日の客入りなども見たく最終日、再び会場を訪ねました。
会議登壇者の急の変更、中国の出展中止といろいろあった今年の旅行博。それでも今年もたくさんのご来場に、とても嬉しく感じました。間もなく羽田新国際ターミナルがオープン。景気よくテイクオフすることを祈っています。来年、また会場でお目にかかりましょう。
会議登壇者の急の変更、中国の出展中止といろいろあった今年の旅行博。それでも今年もたくさんのご来場に、とても嬉しく感じました。間もなく羽田新国際ターミナルがオープン。景気よくテイクオフすることを祈っています。来年、また会場でお目にかかりましょう。
ラベル:旅行業
2010年09月25日
国際観光会議 JATA World Tourism Congress2010
東京ビッグサイト国際会議場で毎年9月最終の週末に行われております国際観光会議・旅行博。その開会式にはここ数年、毎年臨席しておりますが、今年は大変、賑々しいお式となりました。
旅行博開幕となった24日、とりおこなわれました開会式。各国観光大臣と溝畑観光庁長官の鏡割りに始まり、続くJATAツーリズム大賞授賞式では、日本旅行作家協会会長の兼高かおる氏が喜びのご受賞。日本の観光業界に与えた多大なる功績を讃えてのアワードとなりました。
ただ残念なことに、例年、旅行博開幕に先立ち一日早く開催された【国際観光会議】は、今年、業界商談日と同日の午後となり、せっかくの基調講演やシンポジウムも空席が目立ちました。
寺島実郎氏による基調講演は、事前に資料集も配布されるなど非常にわかりやすく、またグローバル経済の観点からも有益なお話が続いたことはいうまでもありません。「骨太の観光立国論を」というお言葉に、ぜひもっと多くの観光業経営者、観光系の学者の皆さまに聞いていただきたかったと感じました。
■ウェルカムレセプションでは…
旅行博開幕となった24日、とりおこなわれました開会式。各国観光大臣と溝畑観光庁長官の鏡割りに始まり、続くJATAツーリズム大賞授賞式では、日本旅行作家協会会長の兼高かおる氏が喜びのご受賞。日本の観光業界に与えた多大なる功績を讃えてのアワードとなりました。
ただ残念なことに、例年、旅行博開幕に先立ち一日早く開催された【国際観光会議】は、今年、業界商談日と同日の午後となり、せっかくの基調講演やシンポジウムも空席が目立ちました。
寺島実郎氏による基調講演は、事前に資料集も配布されるなど非常にわかりやすく、またグローバル経済の観点からも有益なお話が続いたことはいうまでもありません。「骨太の観光立国論を」というお言葉に、ぜひもっと多くの観光業経営者、観光系の学者の皆さまに聞いていただきたかったと感じました。
■ウェルカムレセプションでは…
ラベル:旅行業
2010年09月24日
【旅行博2010】いよいよ開幕です!
今年も【旅行博】の季節がやってきました。
有明・東京ビッグサイトで9月25・26日で開催されます旅行博2010。その前日、業界日(業界関係者らの商談日)の24日は、たくさんの関係者・来場者が会場を埋め尽くしました。
懐かしい方々、平素よりお世話になっている方との再会、新しい出会いが今年も続々。一般公開日には、ぜひ皆さん、会場へ足をお運びになってください。
■中国・尖閣諸島問題が…
有明・東京ビッグサイトで9月25・26日で開催されます旅行博2010。その前日、業界日(業界関係者らの商談日)の24日は、たくさんの関係者・来場者が会場を埋め尽くしました。
懐かしい方々、平素よりお世話になっている方との再会、新しい出会いが今年も続々。一般公開日には、ぜひ皆さん、会場へ足をお運びになってください。
■中国・尖閣諸島問題が…
ラベル:旅行業
2010年06月05日
JWTC2010年度第1回勉強会・懇親会では南ア産ワインを囲んで
JWTC日本旅行業女性の会・2010年度第1回勉強会終了後、場所を移して青山のログキャビンレストラン・バックウッドbackwoodを会場に、懇親会を開催しました。そこで大好評だったのが、南ア産のワインです。南アフリカのワイン生産量は世界第9位だそうですが、価格の安さと品質の良さで、すっかり馴染みのある産地になりましたよね。
それが、噂に違わず美味しかったので驚きました。
南ア産のワインは、赤も少し冷やすと、なお美味しいのだそう。日本に輸入されているもののなかで、"天才女性弁護士のワイン"というキャッチのブラハム・ピノタージュ2007(赤)が、これまた凄く美味しかったです。受賞歴多数の一品だそう。南ア産ワインの魅力は、こちらのサイトに詳しく載っています。
それが、噂に違わず美味しかったので驚きました。
南ア産のワインは、赤も少し冷やすと、なお美味しいのだそう。日本に輸入されているもののなかで、"天才女性弁護士のワイン"というキャッチのブラハム・ピノタージュ2007(赤)が、これまた凄く美味しかったです。受賞歴多数の一品だそう。南ア産ワインの魅力は、こちらのサイトに詳しく載っています。
2010年06月03日
【Japan Rail Pass】と【JR East Rail Pass】
皆さんは、【ジャパン・レールパス】Japan Rail Passをご存じですか?旅行業に従事している旅のプロなら誰でも知っているJRの訪日外国人向けレールパスです。いわゆる私たちに馴染みが深いユーレイルパスの日本版。よく、海外から友人が来たときなどに、私も一緒して東京駅に引き換えに行ったもの。なぜなら、あまりにもひっそりと交換窓口がしつらえてあったからで、インバウンド誘致が国策となる以前の話しです。ジャパン・レールパスは、のぞみ以外の新幹線も利用できるパス券で、とにかく割安なのが特徴です。
それが先日、JR品川駅の高輪改札口で待ち合わせをしていたら、ふと目に留まったのが【JR East Rail Pass】の文字。今はJR各社が、ジャパン・レールパスとは違った、地域限定の特色ある外国人向けパス券を発行しているんですね。しかも短い滞在やJRと相互乗入の私鉄特急にも柔軟に対応できるよう進化しています。いわゆる特別企画乗車券の類で、現地エージェントもしくオンラインで決済を事前に済ませておくのが基本です。でも日本到着後、これらJR東日本のトラベル・サービスセンターで、パスポート提示で購入することもできます。
海外からのお友達に、ぜひ教えてあげてください。
それが先日、JR品川駅の高輪改札口で待ち合わせをしていたら、ふと目に留まったのが【JR East Rail Pass】の文字。今はJR各社が、ジャパン・レールパスとは違った、地域限定の特色ある外国人向けパス券を発行しているんですね。しかも短い滞在やJRと相互乗入の私鉄特急にも柔軟に対応できるよう進化しています。いわゆる特別企画乗車券の類で、現地エージェントもしくオンラインで決済を事前に済ませておくのが基本です。でも日本到着後、これらJR東日本のトラベル・サービスセンターで、パスポート提示で購入することもできます。
海外からのお友達に、ぜひ教えてあげてください。
2010年05月23日
JWTC2010年度第1回勉強会【南アフリカ・ディスティネーションセミナー】を開催します
南アW杯開幕まで、あとわずか。日本チームの調整ぶりが、連日テレビを賑わしています。開幕直前となる6月4日(金)JWTC日本旅行業女性の会では、JWTC2010年度第1回勉強会【南アフリカ・ディスティネーションセミナー】を東京ウィメンズプラザ(東京・渋谷)で開催いたします。業界でご活躍の皆さん、セミナー開始は19時〜。セミナー後は、近くのログキャビン・レストランバックウッドで、南ア産ワインを片手に懇親会も開催します。男性陣も歓迎です。ビジター(非会員)の方はセミナー参加も有料となりますので、詳細をお問い合わせください。
実は私、セミナーを運営する事業部会の担当者なものですから、先日、赤坂にあります南アフリカ観光局さんへ打ち合わせに。開局30年近い歴史があるとうかがい、びっくり。旅を知り尽くした人に選ばれる傾向にある南アの魅力と最新情報を、局の方にお話いただく予定です。
■JWTCのホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
■南アフリカ観光局のホームページは、http://www.south-africa.jp
ラベル:旅行業
2010年04月02日
【近畿日本ツーリスト】本社ビルへ
「紳士のJTB、野武士のKNT」。
この言葉は、私が就職活動をしていたころの会社四季報に書かれていた言葉です。昨日、15年ぶりでしょうか、秋葉原の昭和通沿いにある近畿日本ツーリスト本社ビル(東京近鉄ビル)を訪ねました。
かつて訪問したのは、JTB在職中のことです。当時、旅行業の二大巨頭といわれたJTBとKNTですが、特別団体を共有していたので、情報交換の席を何度か持っていたのですね。懐かしく感じました。
取材ご協力、誠にありがとうございました。
この言葉は、私が就職活動をしていたころの会社四季報に書かれていた言葉です。昨日、15年ぶりでしょうか、秋葉原の昭和通沿いにある近畿日本ツーリスト本社ビル(東京近鉄ビル)を訪ねました。
かつて訪問したのは、JTB在職中のことです。当時、旅行業の二大巨頭といわれたJTBとKNTですが、特別団体を共有していたので、情報交換の席を何度か持っていたのですね。懐かしく感じました。
取材ご協力、誠にありがとうございました。
ラベル:旅行業
2010年03月31日
【国際観光セミナー2010】@ロイヤルパークホテル
インバウンド関連の記事を来月発表するため、連日、取材を重ねています。今日は、箱崎のロイヤルパークホテルで開催された【国際観光セミナー2010】に少しだけお邪魔しました。
冒頭、溝畑観光庁長官が、休暇分散についての協力要請をご挨拶のなかで述べられておりました。以前、東京新聞さんから休暇分散についてのコメントを求められましたが、出張で東京を不在していた折りでしたので手控えました。すでに一部の自治体で実証実験が始まっていますが、業界内では観光格差を逆に招くのでは?という不思議の声が上がっているのも事実。安易な発言ができないシリアスなこと柄です。
500名収容の盛大なるセミナー会場の様子です。サブタイトルは「アジア富裕層のお買い物パワーが訪日観光を変える」。今回のタイ出張―――。ベトナム航空機内でも実感いたしましたが、アジア大交流時代をついに迎えつつある今。業界外からも熱い視線が注がれるアジア訪日客。日本の行く末がかかる、重要な経済の担い手たちを、私たちは上手に呼び込むことができるのでしょうか。
冒頭、溝畑観光庁長官が、休暇分散についての協力要請をご挨拶のなかで述べられておりました。以前、東京新聞さんから休暇分散についてのコメントを求められましたが、出張で東京を不在していた折りでしたので手控えました。すでに一部の自治体で実証実験が始まっていますが、業界内では観光格差を逆に招くのでは?という不思議の声が上がっているのも事実。安易な発言ができないシリアスなこと柄です。
500名収容の盛大なるセミナー会場の様子です。サブタイトルは「アジア富裕層のお買い物パワーが訪日観光を変える」。今回のタイ出張―――。ベトナム航空機内でも実感いたしましたが、アジア大交流時代をついに迎えつつある今。業界外からも熱い視線が注がれるアジア訪日客。日本の行く末がかかる、重要な経済の担い手たちを、私たちは上手に呼び込むことができるのでしょうか。
2010年03月14日
旅のしおり@信用金庫
先般、都内の、とある信用金庫さんに取材にうかがいました。
海外視察旅行のヒヤリングが目的でして、事前に渡されましたのが「旅のしおり」です。
思わず受け取った瞬間、「わ〜、懐かしい〜」と叫んでしまいました。と申しますのも、昔とほとんど体裁が変わらないままだったからです。取材の当日は、1993年の日付で"千葉(千)"と社判が押してありますボロボロの旅のしおり「信用金庫オーストラリア実地踏査ツアー」を持参。ご覧いただくと、巻末の参加者頁に、ご存知の方も数名いらしたようで、嬉しくなりました。
かつて添乗員として随行したご旅行でして、都内有数の信金役員さんが横のつながりでご参集された、珍しい催しでした。処女作です拙著「悠々パース暮らし」に、当ツアーの集合写真をモノクロで掲載させてもいただきました。
あれから17年。私が退職したあとは信用金庫の合従連衡が進み、ほとんどが名称を変えられましたが、こうして脈々と受け継がれていることに喜びを感じます。取材ご協力を、誠に有難う存じます。
海外視察旅行のヒヤリングが目的でして、事前に渡されましたのが「旅のしおり」です。
思わず受け取った瞬間、「わ〜、懐かしい〜」と叫んでしまいました。と申しますのも、昔とほとんど体裁が変わらないままだったからです。取材の当日は、1993年の日付で"千葉(千)"と社判が押してありますボロボロの旅のしおり「信用金庫オーストラリア実地踏査ツアー」を持参。ご覧いただくと、巻末の参加者頁に、ご存知の方も数名いらしたようで、嬉しくなりました。
かつて添乗員として随行したご旅行でして、都内有数の信金役員さんが横のつながりでご参集された、珍しい催しでした。処女作です拙著「悠々パース暮らし」に、当ツアーの集合写真をモノクロで掲載させてもいただきました。
あれから17年。私が退職したあとは信用金庫の合従連衡が進み、ほとんどが名称を変えられましたが、こうして脈々と受け継がれていることに喜びを感じます。取材ご協力を、誠に有難う存じます。
ラベル:旅行作家
2010年02月28日
JWTC日本旅行業女性の会総会@青山ウィメンズプラザ
昨日、28日土曜日は、青山のウィメンズプラザを会場に、JWTC【日本旅行業女性の会】総会が開催されました。
JWTC初代会長で、JTBの初代女性支店長でもあられます安西美津子様がご挨拶に立たれたのですが、お声にも張りがあり、お元気な姿に(体調不良だった私は)とっても元気をいただきました。
JWTCは今年、創設30周年を迎えます。秋には周年記念の催しを予定しております。30年の歳月に、旅行業の歴史と趨勢を感じます。
■JWTCの公式ホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
JWTC初代会長で、JTBの初代女性支店長でもあられます安西美津子様がご挨拶に立たれたのですが、お声にも張りがあり、お元気な姿に(体調不良だった私は)とっても元気をいただきました。
JWTCは今年、創設30周年を迎えます。秋には周年記念の催しを予定しております。30年の歳月に、旅行業の歴史と趨勢を感じます。
■JWTCの公式ホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
ラベル:旅行業
2010年01月21日
JTBグループ主催【2010年新春経営講演会】
JTBグループ主催・財団法人日本交通公社協賛【2010年新春経営講演会】が新宿の京王プラザホテルで開催されました。JTBグループに日ごろお取引がある宿泊施設や運輸機関のご経営者、各種団体の代表やプレス、そしてグループ企業の役職者が一堂に介して、新年の挨拶に沸きました。
最大の楽しみは、例年、総務のご担当者が知恵を絞られ登壇者を選定するご講演。今年は、現代アートの直島で世界にその名を馳せたベネッセホールディングスの福武總一郎会長がご登壇され、実に面白いお話を90分に渡りご披露されました。
交流文化賞贈呈式にも臨席。次いで開催されました懇親会のお席では、観光庁の新長官・溝畑宏氏が駆けつけられ、迫力あるスピーチに身の引き締まる思いがいたしました。
宴もたけなわ、懐かしい古巣の面々にも再会。皆、出世し、次世代JTBを担う地位につけています。私は、この日、ダークスーツの男性陣に紛れまいとばかり、コーポレートカラーを意識してアルマーニの赤いスーツで伺いました、目立ちます。
そのため「千葉ちゃん」「千葉さん」と、たくさんお声をかけていただいたわけですが、一番嬉しかったのは、JALの営業担当の方からのお声かけ。実はこの日、ご講演中に週刊誌や夕刊紙の記者さんから、何度も携帯へ着信が。JAL再生についてのコメントを求められていたのです。かつては私もお世話になったJALマンが、一生懸命、笑顔でご交流をはかられていたことに胸を打たれました。20日を境に再生への道を歩み始め、運命を背負う現役社員の姿です。ちょっぴり涙が出そうになりました。。
続きはプログラム順に。下記、スクロールしてお楽しみください。
■2010年交流文化賞贈呈式ほか…
最大の楽しみは、例年、総務のご担当者が知恵を絞られ登壇者を選定するご講演。今年は、現代アートの直島で世界にその名を馳せたベネッセホールディングスの福武總一郎会長がご登壇され、実に面白いお話を90分に渡りご披露されました。
交流文化賞贈呈式にも臨席。次いで開催されました懇親会のお席では、観光庁の新長官・溝畑宏氏が駆けつけられ、迫力あるスピーチに身の引き締まる思いがいたしました。
宴もたけなわ、懐かしい古巣の面々にも再会。皆、出世し、次世代JTBを担う地位につけています。私は、この日、ダークスーツの男性陣に紛れまいとばかり、コーポレートカラーを意識してアルマーニの赤いスーツで伺いました、目立ちます。
そのため「千葉ちゃん」「千葉さん」と、たくさんお声をかけていただいたわけですが、一番嬉しかったのは、JALの営業担当の方からのお声かけ。実はこの日、ご講演中に週刊誌や夕刊紙の記者さんから、何度も携帯へ着信が。JAL再生についてのコメントを求められていたのです。かつては私もお世話になったJALマンが、一生懸命、笑顔でご交流をはかられていたことに胸を打たれました。20日を境に再生への道を歩み始め、運命を背負う現役社員の姿です。ちょっぴり涙が出そうになりました。。
続きはプログラム順に。下記、スクロールしてお楽しみください。
■2010年交流文化賞贈呈式ほか…
2010年01月16日
JWTC【日本旅行業女性の会】設立30周年を記念して
JWTC【日本旅行業女性の会】では、設立30周年を記念して来る2月27日、総会ならびに懇親会を青山で開催します。懇親会は、非会員の方でもビジターとしてご参加いただけますので、業界にいらっしゃる方、業界OGの方で、ご興味がおありでしたら、ぜひご一報ください(会費制です)。
JWTCニュースレター(vol.29 No.3)に挨拶文が掲載されました。引き続き宜しくお願いいたします。
JWTCニュースレター(vol.29 No.3)に挨拶文が掲載されました。引き続き宜しくお願いいたします。
ラベル:旅行業
2010年01月07日
第32回【トラベル懇話会】新春講演会は2010年海旅市場の行方 JTBvsHIS
有楽町マリオン11階の朝日ホールで開催された第32回【トラベル懇話会】新春講演会。例年の講談とは趣向も異なり、今年は「2010年海外旅行市場の行方」と題した対論、JTB田川博己社長とHIS平林朗社長の二大対決に沸きました。この生々しい対談企画に、当初から多くの人出が予想されていましたが、会場のキャパを超える700名ものご来場に消防法の都合から、やむなく入場制限にあった方もいたのだそう。
進行役の匙加減も絶妙で、途中はマルバツ形式による爆笑さながらの問いが頻出。「JTBとHISが今後、共同でチャーターを飛ばすことは?」といった、ライバル同士が手をとりあう時代を予感させる質問もありました。新年早々、観光庁長官の事実上の人事更迭や、日本航空の法的整理など、業界を騒がす話題が絶えないなかで、旅行業界も手に手をとる時代なのかもしれません。リアル店舗とウェブのカニバリゼーションについても、両者ともにトップらしいご意見を聴くことができました。
進行役の匙加減も絶妙で、途中はマルバツ形式による爆笑さながらの問いが頻出。「JTBとHISが今後、共同でチャーターを飛ばすことは?」といった、ライバル同士が手をとりあう時代を予感させる質問もありました。新年早々、観光庁長官の事実上の人事更迭や、日本航空の法的整理など、業界を騒がす話題が絶えないなかで、旅行業界も手に手をとる時代なのかもしれません。リアル店舗とウェブのカニバリゼーションについても、両者ともにトップらしいご意見を聴くことができました。
ラベル:旅行業
2009年12月12日
JWTCディスティネーションセミナー【モンゴルの夕べ】で馬頭琴
忘年会シーズンですが、皆さんはいかがお過ごしでしょう。胃はお疲れでないですか?ひとつのヤマを越しましたか??
昨日は、所属します日本旅行業女性の会JWTCで、【モンゴルの夕べ】と題してディスティネーションセミナー&忘年会が開催されました。モンゴル旅行ジャパンを営むアリウナー女史がセミナー講演を。お食事のあと、馬頭琴演奏家として来日8年のアヨーシ・バトエルデネ氏が、モンゴルの切ない歌、広い草原を想わせる曲には馬のいななき…、そして荒城の月などを奏でてくださいました。
モンゴルは私にとりまして未踏の地ですが、何だか神秘的な国ですね。馬頭琴の音色が、さらに、その神秘性を醸します。お琴は2本弦。モンゴル馬の尻尾を各々90本、110本と束ねて張ってあるのだそうですが、湿度の高い日本ではナイロン製を使用するのだそう。そんなトークを上手な日本語でされるので、つい惹きこまれました。
昨日は、所属します日本旅行業女性の会JWTCで、【モンゴルの夕べ】と題してディスティネーションセミナー&忘年会が開催されました。モンゴル旅行ジャパンを営むアリウナー女史がセミナー講演を。お食事のあと、馬頭琴演奏家として来日8年のアヨーシ・バトエルデネ氏が、モンゴルの切ない歌、広い草原を想わせる曲には馬のいななき…、そして荒城の月などを奏でてくださいました。
モンゴルは私にとりまして未踏の地ですが、何だか神秘的な国ですね。馬頭琴の音色が、さらに、その神秘性を醸します。お琴は2本弦。モンゴル馬の尻尾を各々90本、110本と束ねて張ってあるのだそうですが、湿度の高い日本ではナイロン製を使用するのだそう。そんなトークを上手な日本語でされるので、つい惹きこまれました。
2009年12月05日
BOB会忘年会@【東天紅上野店】
JTB・OB会(BOB会)関東支部忘年懇親会が、東天紅上野店を会場に開催されました。私はOGとして、初めての参加。それが吃驚…、会場を埋め尽くす350人超もの諸先輩がたがご参集。歴代社長や現役役員の皆さんも駆けつけてくださり、一年の互いの労をねぎらいました。
昔の上司とも再会が果たせ、めでたく2ショット。かつて私を採用してくださいました当時の人事担当リーダーも、ご出世されて(約20年ぶり)の再会でした。それに、JWTCの初代会長・安西さんにもご挨拶ができました。
お土産に旅の絵ごよみカレンダーと、なんとビンゴで3等が当たりました(ツイてます)!私が退職してから来年は、15年という節目の年を迎えます。諸先輩方にかくも大切にしていただき感謝です。
昔の上司とも再会が果たせ、めでたく2ショット。かつて私を採用してくださいました当時の人事担当リーダーも、ご出世されて(約20年ぶり)の再会でした。それに、JWTCの初代会長・安西さんにもご挨拶ができました。
お土産に旅の絵ごよみカレンダーと、なんとビンゴで3等が当たりました(ツイてます)!私が退職してから来年は、15年という節目の年を迎えます。諸先輩方にかくも大切にしていただき感謝です。
ラベル:旅行業
2009年09月18日
【旅行博2009】が開幕!
本日(9月18日)、日本テレビ【ニュースリアルタイム】リアル特集「激得、秋の日帰りツアー」に、V録出演しました。ご拝聴賜り、ありがとうございました。
【旅行博2009】が、いよいよ開幕しました!
景気低迷のなか、151もの国と地域が集結。お台場にあります東京ビッグサイト(東1・2・3)のホールで、9月20日(日)まで開催されます。
今日18日は業界日。業界関係者らが朝早くから会場に集い、今年の旅行博開催を祝いました。
アジアゾーンやアフリカ・中東コーナーが、例年以上に拡大。旅行ディスティネーションが時代の変化を遂げていることをうかがわせます。今年の目玉は、新潮社さんが初出展したこと。一般公開日には、旅のビッグ2によるトークショーも用意されています。
世界のワインを試飲できるコーナーなど実体験に重きが
旅へ出たい気持ち〜「五感に働きかける」「訴求させる」といった、いわば"原点"に、業界が立ち返ったのではなかろうかと私は感じます。高校生以下を入場無料にした今回の旅行博。観光学を学ぶ大学生の皆さんも、数多く会場に訪れていました。シルバーウィークの前半、ぜひお子さん連れでビッグサイトを訪ねてみてください。
■【旅行博2009】公式サイトは、http://ryokohaku.com/
■今年もさまざまな出会いがありました…
【旅行博2009】が、いよいよ開幕しました!
景気低迷のなか、151もの国と地域が集結。お台場にあります東京ビッグサイト(東1・2・3)のホールで、9月20日(日)まで開催されます。
今日18日は業界日。業界関係者らが朝早くから会場に集い、今年の旅行博開催を祝いました。
アジアゾーンやアフリカ・中東コーナーが、例年以上に拡大。旅行ディスティネーションが時代の変化を遂げていることをうかがわせます。今年の目玉は、新潮社さんが初出展したこと。一般公開日には、旅のビッグ2によるトークショーも用意されています。
世界のワインを試飲できるコーナーなど実体験に重きが
旅へ出たい気持ち〜「五感に働きかける」「訴求させる」といった、いわば"原点"に、業界が立ち返ったのではなかろうかと私は感じます。高校生以下を入場無料にした今回の旅行博。観光学を学ぶ大学生の皆さんも、数多く会場に訪れていました。シルバーウィークの前半、ぜひお子さん連れでビッグサイトを訪ねてみてください。
■【旅行博2009】公式サイトは、http://ryokohaku.com/
■今年もさまざまな出会いがありました…
2009年09月17日
JATA博の季節がやってきました!【JATA国際観光会議2009】
■9月18日(金)日本テレビ【ニュースリアルタイム】リアル特集に、秋のシルバーウィーク〜アウトレットお得情報をテーマにVTR出演の予定です。
海外渡航自由化(1964年)から今年でちょうど45年。明日9月18日からの3日間、お台場にあります東京ビッグサイトで、世界旅行博が開催されます。10万人もの来場者数を見込む、年に一度の旅の祭典。今日はそれに先立ち【JATA国際観光会議】が、東京ビッグサイト会議棟にある国際会議場で開催されました。例年通り、おごそかに国歌斉唱からスタート。観光業界のトップ、経営者や代表らが一堂に会する貴重な場です。
今年の会議テーマは「アジアツーリズムの新しい潮流を検証」。日本という一枠を超え、アジアを単位とした大交流の時代へと、驚くほど速いスピードで変化を遂げていることをうかがわせます。
三部構成で、5時間半に及んだ今年の会議。基調パネルディスカッションでは、パネリストのおひとり観光庁の本保芳明長官が、本日登庁された前原誠司・新国交相の興味深いコメントを披露。今後注力する政策のひとつに、「観光政策の強化」を掲げられたのだそう。「外客誘致に知恵を絞ろう(前原大臣)」と仰られたそうです。心強いご発言ですね。
さて、第二部の航空プレゼンテーションでは、今後のオープンスカイ協定やアジアゲートウェイ構想の進捗などについて、これまた興味深いお話を。
さらに第三部では、実務者によるパネルディスカッションが。マレーシア、中国を代表する旅行会社・ランオペ、日本最大のホールセラー"JTBワールドバケーションズ"の北島文幸社長と、少量高品質の商品で知られる"STワールドグループ"鹿島義範代表がご登壇され、急拡大するアジア市場について活発な意見が交わされました。
特に興味深かったのは、パッケージツアー"安売り"の問題点。マスマーケットの今後の行方や適正価格を無視する乱売に警鐘を鳴らすと同時に、"安売りにも打って出た"ことがあるJTBに白羽の矢が立ちました。
「確かに安売りをしました、反省しています。しかし、今ここで撤退宣言をします(北島氏)」のお声に、会場はどよめきました。(ちなみに昨今の低価格競争は、消費者にとっては一見喜ばしいことですが、弊害が渦巻いています。サービスの低下を招くばかりでなく、観光事業者自らの首を締める結果に。例えば、航空会社の破たんにも一因したといわれています。結局は、我々の税金が救済に使われるという悪循環を引き起こします。
会場をレセプションホールに移し、エジプト大使館協賛で催されたJATA夕食会の席上。北島社長と鹿島代表、そして私の三人で、例の爆弾発言を話題に、大いに盛り上がりました(アドリブだったそうです、流石…)。これが旅の世界の醍醐味です。
■今年の旅行博テーマは「旅のチカラ」・・・
海外渡航自由化(1964年)から今年でちょうど45年。明日9月18日からの3日間、お台場にあります東京ビッグサイトで、世界旅行博が開催されます。10万人もの来場者数を見込む、年に一度の旅の祭典。今日はそれに先立ち【JATA国際観光会議】が、東京ビッグサイト会議棟にある国際会議場で開催されました。例年通り、おごそかに国歌斉唱からスタート。観光業界のトップ、経営者や代表らが一堂に会する貴重な場です。
今年の会議テーマは「アジアツーリズムの新しい潮流を検証」。日本という一枠を超え、アジアを単位とした大交流の時代へと、驚くほど速いスピードで変化を遂げていることをうかがわせます。
三部構成で、5時間半に及んだ今年の会議。基調パネルディスカッションでは、パネリストのおひとり観光庁の本保芳明長官が、本日登庁された前原誠司・新国交相の興味深いコメントを披露。今後注力する政策のひとつに、「観光政策の強化」を掲げられたのだそう。「外客誘致に知恵を絞ろう(前原大臣)」と仰られたそうです。心強いご発言ですね。
さて、第二部の航空プレゼンテーションでは、今後のオープンスカイ協定やアジアゲートウェイ構想の進捗などについて、これまた興味深いお話を。
さらに第三部では、実務者によるパネルディスカッションが。マレーシア、中国を代表する旅行会社・ランオペ、日本最大のホールセラー"JTBワールドバケーションズ"の北島文幸社長と、少量高品質の商品で知られる"STワールドグループ"鹿島義範代表がご登壇され、急拡大するアジア市場について活発な意見が交わされました。
特に興味深かったのは、パッケージツアー"安売り"の問題点。マスマーケットの今後の行方や適正価格を無視する乱売に警鐘を鳴らすと同時に、"安売りにも打って出た"ことがあるJTBに白羽の矢が立ちました。
「確かに安売りをしました、反省しています。しかし、今ここで撤退宣言をします(北島氏)」のお声に、会場はどよめきました。(ちなみに昨今の低価格競争は、消費者にとっては一見喜ばしいことですが、弊害が渦巻いています。サービスの低下を招くばかりでなく、観光事業者自らの首を締める結果に。例えば、航空会社の破たんにも一因したといわれています。結局は、我々の税金が救済に使われるという悪循環を引き起こします。
会場をレセプションホールに移し、エジプト大使館協賛で催されたJATA夕食会の席上。北島社長と鹿島代表、そして私の三人で、例の爆弾発言を話題に、大いに盛り上がりました(アドリブだったそうです、流石…)。これが旅の世界の醍醐味です。
■今年の旅行博テーマは「旅のチカラ」・・・
2009年08月28日
【日本旅行業女性の会】JWTCに入会をいたしました
以前、ゲストスピーカーでお招き賜りましてご縁をいただいた【日本旅行業女性の会】JWTC(JAPAN WOMEN IN TRAVEL CLUB)に、このたび入会する運びとなりました。
JWTCの初代会長で、JTBOGの大先輩です安西美津子さんは、つい先だって、日本国際ツーリズム殿堂入りを果たされたばかり。JTWO日本旅行作家協会会長で、日ごろお世話になっております兼高かおるさんに次ぐ、女性二人目の殿堂入りだそう。私事、恐悦ながら二代目・四代目の歴代会長にご推薦賜り、今回の入会に至ります。先輩諸氏のお導きを、とても有り難くおもいます。
旅行業を生業とはしておりません私も、とはいえ業界の今後の発展、後進育成に、持てる力でお役に立てればとおもいます。宜しくご指導・ご鞭撻のほどお願いいたします。
■JWTC【日本旅行業女性の会】のホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
JWTCの初代会長で、JTBOGの大先輩です安西美津子さんは、つい先だって、日本国際ツーリズム殿堂入りを果たされたばかり。JTWO日本旅行作家協会会長で、日ごろお世話になっております兼高かおるさんに次ぐ、女性二人目の殿堂入りだそう。私事、恐悦ながら二代目・四代目の歴代会長にご推薦賜り、今回の入会に至ります。先輩諸氏のお導きを、とても有り難くおもいます。
旅行業を生業とはしておりません私も、とはいえ業界の今後の発展、後進育成に、持てる力でお役に立てればとおもいます。宜しくご指導・ご鞭撻のほどお願いいたします。
■JWTC【日本旅行業女性の会】のホームページは、http://www.jp-jwtc.org/
ラベル:旅行業
2009年08月20日
【JATA世界旅行博2009】来月開催です
年に1回の旅の祭典【JATA世界旅行博2009】が、今年もお台場・東京ビッグサイトで開催されます。期間は、9月18・19・20日(18日は業界日)の3日間。開催1ヵ月前を切り、ほうぼう関係者の皆様からご連絡やご通知、再会を誓ったメッセージをいただいております。
4月に参加しましたソウル市招聘事業を主催されたソウル市観光公社の皆さんからも、「ソウル観光広報名誉記者」の名刺とともに、訪問当時の記念写真がエクスプレス便で送られてきました。今年ソウル市も、JATA博にブースを出すそうです。
ちなみに今年の【JATA世界旅行博2009】、テーマは「世界を活かす旅の力」〜旅が世界を元気にする〜。テーマ地域はアフリカです。皆さんにも、きっと会場で、ばったりお目にかかれるはず。今から開催が楽しみです。
■世界旅行博2009の公式ホームページは、http://ryokohaku.com
■ソウル市招聘事業訪問団の皆さんと
4月に参加しましたソウル市招聘事業を主催されたソウル市観光公社の皆さんからも、「ソウル観光広報名誉記者」の名刺とともに、訪問当時の記念写真がエクスプレス便で送られてきました。今年ソウル市も、JATA博にブースを出すそうです。
ちなみに今年の【JATA世界旅行博2009】、テーマは「世界を活かす旅の力」〜旅が世界を元気にする〜。テーマ地域はアフリカです。皆さんにも、きっと会場で、ばったりお目にかかれるはず。今から開催が楽しみです。
■世界旅行博2009の公式ホームページは、http://ryokohaku.com
■ソウル市招聘事業訪問団の皆さんと
2009年06月09日
【観光経済新聞】
池之端にある【観光経済新聞】社を訪ね、創業者であり主筆でもあられる江口恒明社長に、3時間近くに渡り対談をさせていただきました。
創刊55周年を迎える観光経済新聞は、観光関連業界はもとより関係省庁や自治体でも広く読まれる老舗業界紙。江口氏は、観光立国推進の陰の立役者でもあり、並々ならぬ意欲をもって観光を日本の未来の発展にと押し上げた、数少ない功労者のひとりです。初対面にて大変緊張したのですが、いただくお話はどれも興味を惹くものばかりで、実によい勉強になりました。
きっと全国の主要旅館にお泊りの際、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。観光経済新聞社では「5つ星の宿(®商標登録済み)」などのムック本も発行しています。また、本紙連載コラム「観光指針」を編纂した小冊子(非売品)を記念に謹呈くださいまして、早速、読みふけりました。目指す道の向こうに、何かがあると感じた訪問機会でした。
創刊55周年を迎える観光経済新聞は、観光関連業界はもとより関係省庁や自治体でも広く読まれる老舗業界紙。江口氏は、観光立国推進の陰の立役者でもあり、並々ならぬ意欲をもって観光を日本の未来の発展にと押し上げた、数少ない功労者のひとりです。初対面にて大変緊張したのですが、いただくお話はどれも興味を惹くものばかりで、実によい勉強になりました。
きっと全国の主要旅館にお泊りの際、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。観光経済新聞社では「5つ星の宿(®商標登録済み)」などのムック本も発行しています。また、本紙連載コラム「観光指針」を編纂した小冊子(非売品)を記念に謹呈くださいまして、早速、読みふけりました。目指す道の向こうに、何かがあると感じた訪問機会でした。
2009年06月07日
ハンガリーの通訳ガイド【クリスティーナ】さん
旅のビジネスの妙味とは、その土地の魅力のみならず「人」との出会いが感動を呼ぶところにあります。
旅行会社を退職した14年前、送別会の席で「千葉さん、将来、ハワイ移住したら現地ガイドで、ぜひ活躍してください。(ツアー添乗で)俺、絶対リクエストしますから」と言って送り出してくれた後輩の言葉を、今でもふっと思いだします(昔は、海外移住を考えたときもあったんですね、私)。再会は、旅の思い出を何層にも厚いものにします。
4月に赴いたハンガリー取材で、通訳ガイドとしてお世話になったクリスティーナさんから嬉しいメールをもらいました。現地で活躍する日系企業のひとたちをフォーカスした新聞の別冊記事を書いたとのこと。ハンガリー語でしたから読み砕くことはできませんでしたが、添付のPDFを拝見して、なんとも懐かしい思いになりました。
マンツーマンでのガイディングでしたから、仕事だけでなくプライベートの話も滞在中、随分としたものです。子どもを育てながら大学院へ通い記事を書き、日洪の架け橋として、さらにステップアップをしたいと語るクリスティーナ。とても励まされました。彼女とは、この秋、再会の予定です。
旅行会社を退職した14年前、送別会の席で「千葉さん、将来、ハワイ移住したら現地ガイドで、ぜひ活躍してください。(ツアー添乗で)俺、絶対リクエストしますから」と言って送り出してくれた後輩の言葉を、今でもふっと思いだします(昔は、海外移住を考えたときもあったんですね、私)。再会は、旅の思い出を何層にも厚いものにします。
4月に赴いたハンガリー取材で、通訳ガイドとしてお世話になったクリスティーナさんから嬉しいメールをもらいました。現地で活躍する日系企業のひとたちをフォーカスした新聞の別冊記事を書いたとのこと。ハンガリー語でしたから読み砕くことはできませんでしたが、添付のPDFを拝見して、なんとも懐かしい思いになりました。
マンツーマンでのガイディングでしたから、仕事だけでなくプライベートの話も滞在中、随分としたものです。子どもを育てながら大学院へ通い記事を書き、日洪の架け橋として、さらにステップアップをしたいと語るクリスティーナ。とても励まされました。彼女とは、この秋、再会の予定です。
2009年02月28日
タイのガイドサービス会社【エーペックス】タイランド
タイは不思議な国。見ず知らずの仲間と一緒にタイを旅すると、まるで旧知の友だちのように仲よくなってしまうのです。今日ご紹介するのは、タイのガイドサービス会社【エーペックス(タイランド)APEX】のローズです。バンコク・スワンナプーム国際空港に降り立つと、予想だにせず、顔見知りのガイドが…。彼女、エーペックス所属のベテランガイドで、昨年、ホアヒンを案内いただいたローカリアンです。「えっと、えっと、名前は…、リンダ!?」と私。いえいえ、しばらくして想い出しました。ローズです。
ローズRoseは愛称で、本名はThidawadeeさんと言います。日本人が呼びやすい名前を、源氏名として使用しているのです。「おお、ローズ!!」。ということで、次回、三度目の再会を約束してお別れしました。私が旅行会社に勤務していたなら、必ずやリクエストするだろう優秀な日本語ガイドさんです。(昨年のローズとの記念写真は、こちら) ローズ、また会おうね!
オールアバウト「ロングステイ・海外移住」サイトに新着記事を2本upしました。行きたてほやほやタイの最新記事も、ぜひご一読ください。
■「スイスロングステイの楽しみ方」に学ぶ
■タイで実感する「バリューフォーマネー!」
ローズRoseは愛称で、本名はThidawadeeさんと言います。日本人が呼びやすい名前を、源氏名として使用しているのです。「おお、ローズ!!」。ということで、次回、三度目の再会を約束してお別れしました。私が旅行会社に勤務していたなら、必ずやリクエストするだろう優秀な日本語ガイドさんです。(昨年のローズとの記念写真は、こちら) ローズ、また会おうね!
オールアバウト「ロングステイ・海外移住」サイトに新着記事を2本upしました。行きたてほやほやタイの最新記事も、ぜひご一読ください。
■「スイスロングステイの楽しみ方」に学ぶ
■タイで実感する「バリューフォーマネー!」
2009年02月20日
【第2回 観光業白門会】
航空、旅行業で活躍する同窓が集う場として発足しました「旅行業白門会」も、若手を中心に、学びと交流の機会を増やしていきましょうとの発進に、この日、第2回【観光業白門会】が開催されました。
中央大学駿河台記念館を会場に、第一部の基調講演では、総合生活サイト「オールアバウト」プロデューサー服部友美さんにご登壇賜り、「インターネットを活用した旅行プロモーション」についてお話をいただきました。目まぐるしく変化を遂げるウェブの領域に、多くのご経営者やOB、そして現場の長や若手が質問を寄せ、興味の高さをうかがわせました。
第二部は淡路町の中国料理店【王府酒家】に場所を移し、業界OBの皆さん、現役の皆さんらとともに、懇親会が和やかに行われました。
私は、司会進行役。西武トラベル社長で旅行業白門会会長の糟谷先輩にご挨拶を賜り、今後の会の発展を誓い合いました。後進の育成につながるべく、会の活動はもとより宴会部長、今後も悦んでお引受けしようとおもっております。ご多用のなかご参集くださいまして、中央大OBの皆さん、ありがとうございました。
中央大学駿河台記念館を会場に、第一部の基調講演では、総合生活サイト「オールアバウト」プロデューサー服部友美さんにご登壇賜り、「インターネットを活用した旅行プロモーション」についてお話をいただきました。目まぐるしく変化を遂げるウェブの領域に、多くのご経営者やOB、そして現場の長や若手が質問を寄せ、興味の高さをうかがわせました。
第二部は淡路町の中国料理店【王府酒家】に場所を移し、業界OBの皆さん、現役の皆さんらとともに、懇親会が和やかに行われました。
私は、司会進行役。西武トラベル社長で旅行業白門会会長の糟谷先輩にご挨拶を賜り、今後の会の発展を誓い合いました。後進の育成につながるべく、会の活動はもとより宴会部長、今後も悦んでお引受けしようとおもっております。ご多用のなかご参集くださいまして、中央大OBの皆さん、ありがとうございました。
ラベル:観光業
2009年01月22日
JTBグループ【2009年新春経営講演会】榊原英資氏ご講演&交流文化賞贈呈式
JTBグループ主催【2009年新春経営講演会】ならびに交流文化賞贈呈式・懇親会が、新宿の京王プラザホテルで開催されました。
JTBグループ各社の代表と箇所長、そしてJTBとお取引のある日本全国の旅館経営者やホテル支配人、そしてJR各社、バス会社など運輸関係者、官庁・団体の役職者らが一堂に集い、今年の結束を誓いあいました。
まずはJTB代表取締役社長・田川博己氏による新年のご挨拶。年初に聴講したコンソーシアムでも語っておられましたが、「旅のチカラ」をツーリズム業界一丸となって培ってまいりましょうとの所信表明。09年は「観光元年」であり「環境元年」、そして「ホスピタリティー」「ライフスタイル」「エンターテイメント」がキーワードです。
この日、最も楽しみにしておりましたのが、「ミスター円」こと榊原英資氏による約90分の基調講演。榊原氏のご講演は依頼するにも人気で容易ではないと伺っておりましたし、ましてや未曾有の金融危機、真っ只中というタイミング。撮影・録音は禁止でしたから、筆録しましたが、実に勉強になりました。心に留まりましたのは「これからが日本の時代」という一言。米ドルがさらに下がり、米国不動産価額はさらに下落すると榊原氏。対円でのクロスレートも同様、「円独歩高」の時代に入ると予測します。市場原理主義の崩壊に及んでは、新聞を読むよりも数倍わかり易く、面白いご講演でした。詳しいことは、また、あらためて。。
同日、「第4回JTB交流文化賞」の贈呈式も行われました。受賞作品のプロモーションビデオは、どれも惹かれるものばかり。選考委員には、過日、長野での学会大会でもお世話になりました立大観光学部の安島博幸教授(画像右)やTIJ舩山龍二会長らが名を連ねます。とりわけ地方発の観光まちづくりに、大きな評点がついたように感じます。交流文化体験賞では、最優秀賞に、カナート(地下水路)を通じたイランの人々との交流記が。仏でのホームステイを若々しく描いた受賞作にも、個人的には惹かれました。
会場を、エミネンスホールからコンコードボールルームに移し、立食の懇親会にも顔を出しました。懐かしいお方、昨年お世話になった皆さまとの再会やご挨拶が続き、とても晴れやかでした。
JTBグループ各社の代表と箇所長、そしてJTBとお取引のある日本全国の旅館経営者やホテル支配人、そしてJR各社、バス会社など運輸関係者、官庁・団体の役職者らが一堂に集い、今年の結束を誓いあいました。
まずはJTB代表取締役社長・田川博己氏による新年のご挨拶。年初に聴講したコンソーシアムでも語っておられましたが、「旅のチカラ」をツーリズム業界一丸となって培ってまいりましょうとの所信表明。09年は「観光元年」であり「環境元年」、そして「ホスピタリティー」「ライフスタイル」「エンターテイメント」がキーワードです。
この日、最も楽しみにしておりましたのが、「ミスター円」こと榊原英資氏による約90分の基調講演。榊原氏のご講演は依頼するにも人気で容易ではないと伺っておりましたし、ましてや未曾有の金融危機、真っ只中というタイミング。撮影・録音は禁止でしたから、筆録しましたが、実に勉強になりました。心に留まりましたのは「これからが日本の時代」という一言。米ドルがさらに下がり、米国不動産価額はさらに下落すると榊原氏。対円でのクロスレートも同様、「円独歩高」の時代に入ると予測します。市場原理主義の崩壊に及んでは、新聞を読むよりも数倍わかり易く、面白いご講演でした。詳しいことは、また、あらためて。。
同日、「第4回JTB交流文化賞」の贈呈式も行われました。受賞作品のプロモーションビデオは、どれも惹かれるものばかり。選考委員には、過日、長野での学会大会でもお世話になりました立大観光学部の安島博幸教授(画像右)やTIJ舩山龍二会長らが名を連ねます。とりわけ地方発の観光まちづくりに、大きな評点がついたように感じます。交流文化体験賞では、最優秀賞に、カナート(地下水路)を通じたイランの人々との交流記が。仏でのホームステイを若々しく描いた受賞作にも、個人的には惹かれました。
会場を、エミネンスホールからコンコードボールルームに移し、立食の懇親会にも顔を出しました。懐かしいお方、昨年お世話になった皆さまとの再会やご挨拶が続き、とても晴れやかでした。
2009年01月07日
第31回【トラベル懇話会】新春講演会
西武トラベル糟谷社長が会長を、そしてJTB田川社長が副会長をお務めになります【トラベル懇話会】の第31回新春講演会が、有楽町マリオン朝日ホールで開催されました。お二方ともに、昨春の拙著出版会では大変お世話になりまして、新年のご挨拶を兼ね駆けつけました。
賀詞交歓会ののち、糟谷会長が冒頭挨拶を述べられ、来賓ご祝辞には観光庁の本保長官がご登壇。
特別講演では、作家の林望氏が「旅――そこで見るもの、考えること」と題して、パワーポイントを使用しながら1時間のご講演。ハンガリーの片田舎にある汚い農家のトイレ画像から各国のトイレ事情や旅の本質を語り、また、英国郊外の車を使わない滞在施設の在り方など、日本の建築業界、街づくりにおけるスクラップ&ビルドを批判しつつ、今後の日本観光業への提言もされました。
**新春講演会に登壇する林望氏
楽しみにしておりましたのは、終盤のドアプライズ抽選会。お目当てのコンチNY往復航空券はD出版社のOさんに、DFS提供セリーヌのバッグは昔、同じ職場だったYさんに…。あらあら、みんな私が欲しいものは、知っている人たちがゲットしてしまいました(残念)。
世況は厳しくとも、明るく大きな声で賀詞の交歓ができました。
賀詞交歓会ののち、糟谷会長が冒頭挨拶を述べられ、来賓ご祝辞には観光庁の本保長官がご登壇。
特別講演では、作家の林望氏が「旅――そこで見るもの、考えること」と題して、パワーポイントを使用しながら1時間のご講演。ハンガリーの片田舎にある汚い農家のトイレ画像から各国のトイレ事情や旅の本質を語り、また、英国郊外の車を使わない滞在施設の在り方など、日本の建築業界、街づくりにおけるスクラップ&ビルドを批判しつつ、今後の日本観光業への提言もされました。
**新春講演会に登壇する林望氏
楽しみにしておりましたのは、終盤のドアプライズ抽選会。お目当てのコンチNY往復航空券はD出版社のOさんに、DFS提供セリーヌのバッグは昔、同じ職場だったYさんに…。あらあら、みんな私が欲しいものは、知っている人たちがゲットしてしまいました(残念)。
世況は厳しくとも、明るく大きな声で賀詞の交歓ができました。
ラベル:旅行業
2008年10月21日
【ジャパンラグジュアリー・トラベルフォーラム】@ロイヤルパークホテル
■オールアバウト「ロングステイ・海外移住」サイトに、新着記事「リゾートクエストお得にワイキキ長期ステイ」「ハワイウエディングにお薦めビーチ・タワー」の2本を同時アップしました!
箱崎にありますロイヤルパークホテルで開催された【ジャパンラグジュアリー・トラベルフォーラム】JLTFの、セミナーとキックオフ・パーティーに出席しました。
日本を訪れる外国人の旅行で費やす消費単価が一人平均18万円であるのに対し、世界で増殖を続ける「海外富裕層」たちは250万円という額を、一度の旅行で使うのだそう。
**(画像左上から時計回りに)**
*ラグジュアリートラベルの第一人者によるプレゼンに必死にメモをとる業界関係者の姿も
*経済産業省二階大臣が冒頭スピーチ。国をあげての取り組みです
*JAL西松社長のスピーチはホテルスタッフも前手を組んで聞き入ります
*旅行業界を代表してJTB田川社長がご挨拶。そうそうたるメンバーの登場です
JLTF実行員会および経済産業省、観光庁が主催した、今回のフォーラムでは、米国と豪州から、富裕層マーケットの第一人者を招き、大変興味深い講演を聞くことができました。従来の伝統的富裕層とは異なる、ニューマネーの現状。そして伸びているのはミリオネアばかりでなく、ビリオネラ(一億ドル以上の資産を有するもの)も、82年には世界で200人程度だったものが、昨年現在、1千人を超えているという事実に、驚愕したのは、言うまでもありません。
キックオフパーティーでは、日本のラグジュアリーを代表する旅館経営者や着物姿の女将も集い、いつものレセプションにない独特のオーラに会場は包まれました。
箱崎にありますロイヤルパークホテルで開催された【ジャパンラグジュアリー・トラベルフォーラム】JLTFの、セミナーとキックオフ・パーティーに出席しました。
日本を訪れる外国人の旅行で費やす消費単価が一人平均18万円であるのに対し、世界で増殖を続ける「海外富裕層」たちは250万円という額を、一度の旅行で使うのだそう。
**(画像左上から時計回りに)**
*ラグジュアリートラベルの第一人者によるプレゼンに必死にメモをとる業界関係者の姿も
*経済産業省二階大臣が冒頭スピーチ。国をあげての取り組みです
*JAL西松社長のスピーチはホテルスタッフも前手を組んで聞き入ります
*旅行業界を代表してJTB田川社長がご挨拶。そうそうたるメンバーの登場です
JLTF実行員会および経済産業省、観光庁が主催した、今回のフォーラムでは、米国と豪州から、富裕層マーケットの第一人者を招き、大変興味深い講演を聞くことができました。従来の伝統的富裕層とは異なる、ニューマネーの現状。そして伸びているのはミリオネアばかりでなく、ビリオネラ(一億ドル以上の資産を有するもの)も、82年には世界で200人程度だったものが、昨年現在、1千人を超えているという事実に、驚愕したのは、言うまでもありません。
キックオフパーティーでは、日本のラグジュアリーを代表する旅館経営者や着物姿の女将も集い、いつものレセプションにない独特のオーラに会場は包まれました。
2008年10月02日
【パシフィックリゾート】
10月2日付【夕刊フジ】に、観光MBAについてのコメントを寄せています。
築地・聖路加病院の近くに位置する【パシフィックリゾート】本社を久しぶり訪ねました。
ハワイをはじめとしたビーチリゾート、クルーズや中国ビジネストリップを得意とするパシフィックリゾートは、社員が皆、明るく元気で、雰囲気がよいのです。とりわけロングステイに人気の、ハワイのコンドミニアム"リゾートクエスト"の総代理をされていることもあり、著述駆け出しのころから親交があります。
米国経済の先行きがみえないときだけに、今は物件を買うより、とりあえずレンタルコンドで滞在するのがおすすめ。ワイキキ周辺の好立地・好物件を、10泊単位でお安く借りることができます。
オフィスのある明石町界わいは昔ながらのお店やお寿司やさんがいっぱい。
色々な種類のこんにゃくが軒先で売られていたので、ついつい買っちゃいました
■パシフィックリゾートの公式ホームページは、http://www.pacificresorts.com/
**ハワイのコンドミニアム【リゾートクエスト】の賢い利用術などを、後日、記事にてお届けします!
築地・聖路加病院の近くに位置する【パシフィックリゾート】本社を久しぶり訪ねました。
ハワイをはじめとしたビーチリゾート、クルーズや中国ビジネストリップを得意とするパシフィックリゾートは、社員が皆、明るく元気で、雰囲気がよいのです。とりわけロングステイに人気の、ハワイのコンドミニアム"リゾートクエスト"の総代理をされていることもあり、著述駆け出しのころから親交があります。
米国経済の先行きがみえないときだけに、今は物件を買うより、とりあえずレンタルコンドで滞在するのがおすすめ。ワイキキ周辺の好立地・好物件を、10泊単位でお安く借りることができます。
オフィスのある明石町界わいは昔ながらのお店やお寿司やさんがいっぱい。
色々な種類のこんにゃくが軒先で売られていたので、ついつい買っちゃいました
■パシフィックリゾートの公式ホームページは、http://www.pacificresorts.com/
**ハワイのコンドミニアム【リゾートクエスト】の賢い利用術などを、後日、記事にてお届けします!
2008年09月19日
【旅行博2008】が開幕しました
【旅行博2008】(9月20・21日)の開催に先立ち、業界公開日となる19日には、多くの関係者らが東京ビッグサイトに集いました。
例年感じることですが、旅行博には、「旅」そのものに似通う"感動"や"トキメキ"があります。そして今年も、多くの"感動再会"がありました!
**(画像左から時計回りに)・タイ現地の優秀な本庁職員さんと再会・ニューカレドニア観光局ブースで"恩人"と感動!の再会・台湾ブースで圓山大飯店のチューさんと嬉しい再会・マレーシアを研究中の頑張る女史に再会・欧州取材でご一緒した業界紙記者に再会…。そうそう、再会ではありませんが、山下マヌーさんともお会いしました。センスのよいお名刺を頂戴しました♪
同日開催されました"VWCタウンミーティング〜「若者の海外旅行離れ」について〜"と題するセミナーは、実によい取り組みだったと感じます。
社会現象ともいえる若年世代の海外旅行離れをテーマに、和歌山大学観光学部の廣岡教授が、調査結果にもとづく分析と考察を発表。学生や大学生協、旅行会社の若手社員、各国政府観光局らによる活発な討論を、興味をもって聴講しました。日本の社会が抱える矛盾が、マーケットに大きな影を落としています。こうした例年にない取り組みに、JATA博実行委員やVWCの皆さんのご努力を感じました。
ぜひ皆さんも、有明・東京ビッグサイトで開催されている【旅行博】へと足をお運びになってください。今年の旅のトレンドが、はっきりと見てとれますよ!
例年感じることですが、旅行博には、「旅」そのものに似通う"感動"や"トキメキ"があります。そして今年も、多くの"感動再会"がありました!
**(画像左から時計回りに)・タイ現地の優秀な本庁職員さんと再会・ニューカレドニア観光局ブースで"恩人"と感動!の再会・台湾ブースで圓山大飯店のチューさんと嬉しい再会・マレーシアを研究中の頑張る女史に再会・欧州取材でご一緒した業界紙記者に再会…。そうそう、再会ではありませんが、山下マヌーさんともお会いしました。センスのよいお名刺を頂戴しました♪
同日開催されました"VWCタウンミーティング〜「若者の海外旅行離れ」について〜"と題するセミナーは、実によい取り組みだったと感じます。
社会現象ともいえる若年世代の海外旅行離れをテーマに、和歌山大学観光学部の廣岡教授が、調査結果にもとづく分析と考察を発表。学生や大学生協、旅行会社の若手社員、各国政府観光局らによる活発な討論を、興味をもって聴講しました。日本の社会が抱える矛盾が、マーケットに大きな影を落としています。こうした例年にない取り組みに、JATA博実行委員やVWCの皆さんのご努力を感じました。
ぜひ皆さんも、有明・東京ビッグサイトで開催されている【旅行博】へと足をお運びになってください。今年の旅のトレンドが、はっきりと見てとれますよ!
2008年09月18日
【JATA国際観光会議2008】
いよいよ世界旅行博の季節がやってきました。
9月18日、有明・東京ビッグサイト国際会議場で開催された【JATA国際観光会議2008】に出席し、観光庁が船出をする元年の業界最前線を取材してまいりました。
開会式には、谷垣国交大臣がご臨席され、全員起立で国歌を斉唱。来月1日の観光庁創設直前の今、あらたな時代の幕開けを感じ入りました。
とはいえ、そうした好材料を尻目に、原油高騰のあおりや世界経済の先行き不安などから、海外旅行者数は対前年比で大きく"減少"が予想されています。
ニューヨーク同時多発テロがあった2001年、そして疫病・SARSが国際航空網に乗じ世界伝染するさま、"怖さ"を知った2003年という「ボトム期」を、さらに下回るかもしれない最悪のシナリオが、今の旅行業界を取り巻いていることも事実です。そうした背景からか、今回の基調講演は、珍しくも二部構成となりました。
基調講演の冒頭では、VWCビジットワールドキャンペーン2000万人推進特別委員会・佐々木隆委員長がご登壇。次いで、澤邊宏VWC2000万人推進室室長が「活性化に向けた3ヵ年の戦略」と題してご講演されたパート2では、海外旅行の販促に向けた具体的な戦略が発表されました。
パスポート保有率が著しく低い日本の現状と危機感をあらためて伝えると同時に、アジア大交流時代の到来が大きなテーマとなった今回のコングレス。官と民、構造と販促という互いの補完が際立ったのが、印象的です。
さて、今回一番の感動プログラムは、マレーシア発のローコストキャリア【エア・アジア】グループのCEOトニー・フェルナンデス氏による特別講演でした。
ちなみにフェルンナンデス氏は、かのタイムズ紙で「マレーシアを代表するCEO」に選ばれるなど、受賞歴も豊富。自身がミュージシャンでもあり、ウィットに富んだスピーチに会場は沸きます。二ヵ国語同時通訳でしたが、短い時間に多くを話そうと早口なため、笑いが通訳に追いつかず、途中イヤホンを軽く外しながら、彼のユーモアたっぷりなお話を堪能しました。
**このポスター(左)、シンガポール路線就航時、ライバルSQの本社ビルを消したトリック画像を背景にして話題をさらったもの。フェルナンデスさん、説明しながら「ワハハ」と笑っています。政府の支援を受ける各国のナショナルフラッグキャリアにないものを追求するAir Asiaは、ドレスダウンをしてフレンドリーに相対する彼自身が、驚異の成長を牽引しているのだと実感します。
**こちら右の画像、ヴァージン航空の創設者リチャード・ブランソン氏と並んで映るフェルナンデスさん。彼こそ、アジアのブランソン!100ドルを切るロープライスで、アジア主要都市を結ぶAir Asiaは、革張りのシートにブランド構築も的確で、舌を巻く勢いです。ぜひ、後日アップ予定の記事をお楽しみに!
そして、もうひとつの見どころが、「日本の旅行会社の戦略、そして再活性化へ」と題した、各社社長によるパネルディスカッションでした。
風の旅行社原社長をファシリテーターに、ジャルパック高橋社長、JTB田川社長、トラベル世界今社長、そしてHISの平林社長が勢ぞろいでご登壇。最後に、各スピーカーによる短いプレゼンテーションで幕を閉じたのですが、いわゆる"オオトリ"でご登壇された、HIS平林さんの流暢な英語に、若さや勢いを感じたひとは多かったのではないでしょうか。
詳細は、後日あらためて、オールアバウトやビジネスブログにてご紹介したくおもっております。
■昼食会・夕食会の様子は…
9月18日、有明・東京ビッグサイト国際会議場で開催された【JATA国際観光会議2008】に出席し、観光庁が船出をする元年の業界最前線を取材してまいりました。
開会式には、谷垣国交大臣がご臨席され、全員起立で国歌を斉唱。来月1日の観光庁創設直前の今、あらたな時代の幕開けを感じ入りました。
とはいえ、そうした好材料を尻目に、原油高騰のあおりや世界経済の先行き不安などから、海外旅行者数は対前年比で大きく"減少"が予想されています。
ニューヨーク同時多発テロがあった2001年、そして疫病・SARSが国際航空網に乗じ世界伝染するさま、"怖さ"を知った2003年という「ボトム期」を、さらに下回るかもしれない最悪のシナリオが、今の旅行業界を取り巻いていることも事実です。そうした背景からか、今回の基調講演は、珍しくも二部構成となりました。
基調講演の冒頭では、VWCビジットワールドキャンペーン2000万人推進特別委員会・佐々木隆委員長がご登壇。次いで、澤邊宏VWC2000万人推進室室長が「活性化に向けた3ヵ年の戦略」と題してご講演されたパート2では、海外旅行の販促に向けた具体的な戦略が発表されました。
パスポート保有率が著しく低い日本の現状と危機感をあらためて伝えると同時に、アジア大交流時代の到来が大きなテーマとなった今回のコングレス。官と民、構造と販促という互いの補完が際立ったのが、印象的です。
さて、今回一番の感動プログラムは、マレーシア発のローコストキャリア【エア・アジア】グループのCEOトニー・フェルナンデス氏による特別講演でした。
ちなみにフェルンナンデス氏は、かのタイムズ紙で「マレーシアを代表するCEO」に選ばれるなど、受賞歴も豊富。自身がミュージシャンでもあり、ウィットに富んだスピーチに会場は沸きます。二ヵ国語同時通訳でしたが、短い時間に多くを話そうと早口なため、笑いが通訳に追いつかず、途中イヤホンを軽く外しながら、彼のユーモアたっぷりなお話を堪能しました。
**このポスター(左)、シンガポール路線就航時、ライバルSQの本社ビルを消したトリック画像を背景にして話題をさらったもの。フェルナンデスさん、説明しながら「ワハハ」と笑っています。政府の支援を受ける各国のナショナルフラッグキャリアにないものを追求するAir Asiaは、ドレスダウンをしてフレンドリーに相対する彼自身が、驚異の成長を牽引しているのだと実感します。
**こちら右の画像、ヴァージン航空の創設者リチャード・ブランソン氏と並んで映るフェルナンデスさん。彼こそ、アジアのブランソン!100ドルを切るロープライスで、アジア主要都市を結ぶAir Asiaは、革張りのシートにブランド構築も的確で、舌を巻く勢いです。ぜひ、後日アップ予定の記事をお楽しみに!
そして、もうひとつの見どころが、「日本の旅行会社の戦略、そして再活性化へ」と題した、各社社長によるパネルディスカッションでした。
風の旅行社原社長をファシリテーターに、ジャルパック高橋社長、JTB田川社長、トラベル世界今社長、そしてHISの平林社長が勢ぞろいでご登壇。最後に、各スピーカーによる短いプレゼンテーションで幕を閉じたのですが、いわゆる"オオトリ"でご登壇された、HIS平林さんの流暢な英語に、若さや勢いを感じたひとは多かったのではないでしょうか。
詳細は、後日あらためて、オールアバウトやビジネスブログにてご紹介したくおもっております。
■昼食会・夕食会の様子は…
2008年08月19日
【R&Cツアーズ】
海外のビーチリゾートに強いことで知られる旅行会社【R&C tours(アールアンドシーツアーズ)】は、創業が1970年。グアム・サイパン・パラオといったミクロネシア諸島、そしてホノルル・ロサンゼルスの5拠点に、業界では珍しく自社ビルで現地法人を置いています。ノースウエスト航空やコンチネンタル航空ブランドのパッケージツアーを展開するR&C toursは、ビーチリゾートの草分けとして、海外旅行隆盛の時代を牽引。現在も優秀なツアーオペレーターとして、その企業力の高さが評価されています。
**クリックするとR&C toursのサイトにジャンプします**
先週、八丁堀にある【R&C tours(アールアンドシーツアーズ)】本社に表敬訪問。旅行業の現状や自社としての今後の展開、パッケージツアーの歴史的変遷について、役員の方から、貴重なお話をうかがいました。
日々流れゆくビジネスの世界。私はいつも思うのですが、ビジネス運が強いひとは、未来を無意識のうちに予見する"シックス・センス"が働くもの。自分の持つ強運が、おのずと周囲を動かしてしまうのです。それは、自分自身が感じていることでもあります。
数多くの経営者、創業者にお会いし、起業の精神や経営の苦労、ときにはM&Aの実際を、うかがう機会に恵まれて参りました。R&C toursの創業者もまた、真に強運の持ち主ではなかったかと感じ入ります。
非凡がゆえの強運。
「平凡になりたい」と思った瞬間、ビジネス運は遠く離れてしまうことを昨年来、実感していただけに、「運」の妙味を不思議におもったところです。
**クリックするとR&C toursのサイトにジャンプします**
先週、八丁堀にある【R&C tours(アールアンドシーツアーズ)】本社に表敬訪問。旅行業の現状や自社としての今後の展開、パッケージツアーの歴史的変遷について、役員の方から、貴重なお話をうかがいました。
日々流れゆくビジネスの世界。私はいつも思うのですが、ビジネス運が強いひとは、未来を無意識のうちに予見する"シックス・センス"が働くもの。自分の持つ強運が、おのずと周囲を動かしてしまうのです。それは、自分自身が感じていることでもあります。
数多くの経営者、創業者にお会いし、起業の精神や経営の苦労、ときにはM&Aの実際を、うかがう機会に恵まれて参りました。R&C toursの創業者もまた、真に強運の持ち主ではなかったかと感じ入ります。
非凡がゆえの強運。
「平凡になりたい」と思った瞬間、ビジネス運は遠く離れてしまうことを昨年来、実感していただけに、「運」の妙味を不思議におもったところです。
2008年07月25日
【JTB】新社長就任挨拶
本年6月30日の取締役会で、JTBの新社長となられた田川博己代表取締役社長の就任ご挨拶、ならびに新役員と報道関係者の懇親の会が、帝国ホテル孔雀西の間で開催されました。
冒頭のご挨拶で田川氏は、「需要をつくるパワーが必要」と述べられましたが、ビジネスとはまさに「自らが川上に立ち、需要をつくりあげること」だと、私自身おもうところです。
人命を預かる生業の旅行会社において、広報セクションが担う役割はことのほか大きいと感じるところではありますが、旅行業界は全般的に、広報業務や報道対応が、未だ遅れているのではないかと、感じることがままあります。
「旅はうまくいって当たり前」とは、添乗業務で先輩諸氏から教えられた言葉。だからこそ、有事のときの対応の在り方や、ひいては企業姿勢が問われるものだと感じます。
私自身、ジャーナリストとしての中立性を保ちつつ、まだ半世紀と経たない若い業界の牽引者としてのJTBを、ウォッチしていこうとおもっています。今秋、観光庁が発足し、本格的な大交流時代を迎えようとしているなかで、「交流文化」を旗印に、どのような展開をしようとしているのか。現場に強い田川氏に、そして業界の地位向上に、大いに期待を寄せています。
今日のこの席を主催したJTB広報室の皆さん、そして新社長新体制のJTBの今後を楽しみにしております。
冒頭のご挨拶で田川氏は、「需要をつくるパワーが必要」と述べられましたが、ビジネスとはまさに「自らが川上に立ち、需要をつくりあげること」だと、私自身おもうところです。
人命を預かる生業の旅行会社において、広報セクションが担う役割はことのほか大きいと感じるところではありますが、旅行業界は全般的に、広報業務や報道対応が、未だ遅れているのではないかと、感じることがままあります。
「旅はうまくいって当たり前」とは、添乗業務で先輩諸氏から教えられた言葉。だからこそ、有事のときの対応の在り方や、ひいては企業姿勢が問われるものだと感じます。
私自身、ジャーナリストとしての中立性を保ちつつ、まだ半世紀と経たない若い業界の牽引者としてのJTBを、ウォッチしていこうとおもっています。今秋、観光庁が発足し、本格的な大交流時代を迎えようとしているなかで、「交流文化」を旗印に、どのような展開をしようとしているのか。現場に強い田川氏に、そして業界の地位向上に、大いに期待を寄せています。
今日のこの席を主催したJTB広報室の皆さん、そして新社長新体制のJTBの今後を楽しみにしております。
2008年07月18日
【YOKOSO!JAPAN シンポジウムin関東】
都道府県会館で開催された【YOKOSO!JAPAN シンポジウムin関東】に、取材を兼ね出席。インバウンドの最前線を伺ってきました。
国交省総合観光政策審議官・本保芳明氏の基調講演のなかでは、10月1日に新設される観光庁についての組織概略やVJCの基本戦略について、詳しい説明がなされました。
また、今回楽しみにしておりましたのが、"YOKOSO!JAPAN大使!"による2部構成の講演です。
第1部では、先月宿泊利用しました【鬼怒川グランドホテル】(そのときの記事は、こちら)の女将、波木恵美氏による、栃木県のインバウンド取り組み事例が紹介され、大陸や香港、台湾に向けての地道な活動と、その具体策に思わず感嘆。訪日FITが今後の課題という点も頷けます。
そして第2部は、【ジャパンガイド】の代表シャウエッカー氏によるビデオメッセージ(ジャパンガイドの紹介ページは、こちら)と、彼のビジネスパートナーでもあるエクスポートジャパン社長・高岡謙二氏によるITのインバウンド・ビジネスの現状を講和いただき、目からうろこの感でした。「ネット上のロンリープラネットをめざす」。そうです、情報社会は紙の時代からネットへと、傾斜を強める昨今。この日本の観光魅力を紹介するサイトの作り手が、在日外国人の起業という点も魅力です。
2部ともに、大変興味ある面白い内容で、取材を超えた成果を得ることができました。
最後のパネルディスカッションでは、JNTOがモデレーター役をおつとめになり、山梨県観光部、日光江戸村、そして日本旅行・国際旅行事業部のインバウンド取り組み事例などを伺いました。
会場内では、偶然ながらお懐かしいお顔も数名。。観光業は、新時代の幕開けを迎えようとしています。VJCが後半戦に突入したのを契機に、インアウトの逆転現象を、ほうぼうで耳にするようになりましたから、筆ものります。皆さん、頑張ってください!
国交省総合観光政策審議官・本保芳明氏の基調講演のなかでは、10月1日に新設される観光庁についての組織概略やVJCの基本戦略について、詳しい説明がなされました。
また、今回楽しみにしておりましたのが、"YOKOSO!JAPAN大使!"による2部構成の講演です。
第1部では、先月宿泊利用しました【鬼怒川グランドホテル】(そのときの記事は、こちら)の女将、波木恵美氏による、栃木県のインバウンド取り組み事例が紹介され、大陸や香港、台湾に向けての地道な活動と、その具体策に思わず感嘆。訪日FITが今後の課題という点も頷けます。
そして第2部は、【ジャパンガイド】の代表シャウエッカー氏によるビデオメッセージ(ジャパンガイドの紹介ページは、こちら)と、彼のビジネスパートナーでもあるエクスポートジャパン社長・高岡謙二氏によるITのインバウンド・ビジネスの現状を講和いただき、目からうろこの感でした。「ネット上のロンリープラネットをめざす」。そうです、情報社会は紙の時代からネットへと、傾斜を強める昨今。この日本の観光魅力を紹介するサイトの作り手が、在日外国人の起業という点も魅力です。
2部ともに、大変興味ある面白い内容で、取材を超えた成果を得ることができました。
最後のパネルディスカッションでは、JNTOがモデレーター役をおつとめになり、山梨県観光部、日光江戸村、そして日本旅行・国際旅行事業部のインバウンド取り組み事例などを伺いました。
会場内では、偶然ながらお懐かしいお顔も数名。。観光業は、新時代の幕開けを迎えようとしています。VJCが後半戦に突入したのを契機に、インアウトの逆転現象を、ほうぼうで耳にするようになりましたから、筆ものります。皆さん、頑張ってください!
2008年07月04日
【ジャパンガイド・コム】
近ごろ急増する訪日外国人についての記事を書いています。そこで、今日ご紹介したいのは、英語による日本紹介サイト【ジャパンガイド】!
こちらのサイトを主宰するスイス出身のシュテファン・シャウウェッカーさんは、さかのぼること1996年から、大好きな日本を英語で紹介するサイトを独自に立ち上げ、現在では1ヵ月のページビューが、なんと約700万PV!!韓国語や中国語など、多言語に対応する。グーグルやヤフーの検索で上位にあがる、一大サイトをつくりあげました。
このほど国交省の「Yokoso JAPAN!大使」にも任命されたシュテファンさん。奥様の光代さんは、オールアバウトのガイド仲間でもあり、(オールアバウト【国際結婚】のガイドをされています)、おふたりともカナダに造詣が深いため、自著「カナダ・バンクーバー ロングステイ術」出版のおりには、光代さんにカナダ在住の素敵な方々をたくさんご紹介いただき、お世話になりました。
昨年1月、ジャパンガイド株式会社として、ついに起業されると伺って以降、ずっとご無沙汰をいたしておりましたが、あれよあれよという間に大変なご実績、ご活躍に驚かされたのと同時に、何か、我がことのように嬉しく感じまして、ついつい今日は電話で長話。。コツコツ積み上げることの大切さを、教えられたような気がいたしました。
■【ジャパンガイド】のURLは、http://www.japan-guide.com/
こちらのサイトを主宰するスイス出身のシュテファン・シャウウェッカーさんは、さかのぼること1996年から、大好きな日本を英語で紹介するサイトを独自に立ち上げ、現在では1ヵ月のページビューが、なんと約700万PV!!韓国語や中国語など、多言語に対応する。グーグルやヤフーの検索で上位にあがる、一大サイトをつくりあげました。
このほど国交省の「Yokoso JAPAN!大使」にも任命されたシュテファンさん。奥様の光代さんは、オールアバウトのガイド仲間でもあり、(オールアバウト【国際結婚】のガイドをされています)、おふたりともカナダに造詣が深いため、自著「カナダ・バンクーバー ロングステイ術」出版のおりには、光代さんにカナダ在住の素敵な方々をたくさんご紹介いただき、お世話になりました。
昨年1月、ジャパンガイド株式会社として、ついに起業されると伺って以降、ずっとご無沙汰をいたしておりましたが、あれよあれよという間に大変なご実績、ご活躍に驚かされたのと同時に、何か、我がことのように嬉しく感じまして、ついつい今日は電話で長話。。コツコツ積み上げることの大切さを、教えられたような気がいたしました。
■【ジャパンガイド】のURLは、http://www.japan-guide.com/
2008年06月19日
【株式会社プリンスホテル】08年夏商品
プリンスホテルグループの旗艦となる【ザ・プリンス パークタワー東京】に於いて開催された「個人客強化の施策・08年夏商品 記者説明会」に出席しました。
冒頭、先般ありました品川プリンスホテルでの松花堂弁当食中毒事件に触れ、謝罪。梅雨のこの時期、例年のように宿泊事業者の名前が挙がり、「またか」という感じは受けますものの、記者説明会の直前に起きたことに、ホテルマンたちの苦悩を感じます。
このところ数ヵ月、西武関連の書物をアマゾンで購入して、読み漁っておりました。西武圏で育った私は、学生時代から「西武王国」、「新・西武王国」(いずれも上之郷利昭)などを、繰り返し読んでいたのですが、今回は「淋しきカリスマ堤義明」(立石康則)、「ミカドの肖像」(猪瀬直樹)、「西武王国 その炎と影」(中嶋忠三郎)等々…。西武関連の書籍は、ゆうに百冊を超えるといわれていますが、プリンスホテルの歴史を紐解くうえでも、書評を気にせず、手当たり次第読み返しておりました。
多難な事業環境のなか、プリンスホテルの再生をかけて一生懸命頑張るひとたち=ホテルマンをみていると、本当に応援したい思いに駆られます。
さて、この夏、新生プリンスは個人客の強化を狙い、去る16日、サイトを全面リニューアルしました。TIJ 日本ツーリズム産業団体連合会も推進する(TIJは、初代会長が堤義明氏でしたね。志なかばで、あのような事件になりましたが、横断的組織を作ったことには大きな功績を感じます)"旅育"をテーマに、学習的旅行ができるメニューを、各施設で用意。詳しい内容は、ビジネスブログで後日お伝えしますが、なかなか魅力あるものでした。
さらに、現在、国交省も提唱する"連泊"の増進を図ろうという取り組みにも積極的です。これは、まさに私が得意とする「旅の長期化、進化形」でもあります。今夏、連泊滞在を促すための施策が、各施設で図られています。
**ランチョンの席では、久しぶり、軽井沢プリンスの方にも再会しました。あの、軽井沢特製とうもろこしアイスを食べることができ、感激!
ホテル単体のみならず、ゴルフ、スキー、ボーリング、シネマetc…と、レジャー産業全般にネットワークを持つプリンスホテルグループだからこそ、相乗の賑わいをもたらしてほしいと思います。
■プリンスホテルの新しいサイトは、http://www.princehotels.co.jp/
冒頭、先般ありました品川プリンスホテルでの松花堂弁当食中毒事件に触れ、謝罪。梅雨のこの時期、例年のように宿泊事業者の名前が挙がり、「またか」という感じは受けますものの、記者説明会の直前に起きたことに、ホテルマンたちの苦悩を感じます。
このところ数ヵ月、西武関連の書物をアマゾンで購入して、読み漁っておりました。西武圏で育った私は、学生時代から「西武王国」、「新・西武王国」(いずれも上之郷利昭)などを、繰り返し読んでいたのですが、今回は「淋しきカリスマ堤義明」(立石康則)、「ミカドの肖像」(猪瀬直樹)、「西武王国 その炎と影」(中嶋忠三郎)等々…。西武関連の書籍は、ゆうに百冊を超えるといわれていますが、プリンスホテルの歴史を紐解くうえでも、書評を気にせず、手当たり次第読み返しておりました。
多難な事業環境のなか、プリンスホテルの再生をかけて一生懸命頑張るひとたち=ホテルマンをみていると、本当に応援したい思いに駆られます。
さて、この夏、新生プリンスは個人客の強化を狙い、去る16日、サイトを全面リニューアルしました。TIJ 日本ツーリズム産業団体連合会も推進する(TIJは、初代会長が堤義明氏でしたね。志なかばで、あのような事件になりましたが、横断的組織を作ったことには大きな功績を感じます)"旅育"をテーマに、学習的旅行ができるメニューを、各施設で用意。詳しい内容は、ビジネスブログで後日お伝えしますが、なかなか魅力あるものでした。
さらに、現在、国交省も提唱する"連泊"の増進を図ろうという取り組みにも積極的です。これは、まさに私が得意とする「旅の長期化、進化形」でもあります。今夏、連泊滞在を促すための施策が、各施設で図られています。
**ランチョンの席では、久しぶり、軽井沢プリンスの方にも再会しました。あの、軽井沢特製とうもろこしアイスを食べることができ、感激!
ホテル単体のみならず、ゴルフ、スキー、ボーリング、シネマetc…と、レジャー産業全般にネットワークを持つプリンスホテルグループだからこそ、相乗の賑わいをもたらしてほしいと思います。
■プリンスホテルの新しいサイトは、http://www.princehotels.co.jp/
2008年05月09日
【JTB新聞】
胡錦涛さんの卓球の腕前には、驚かされましたね。このところ東京では、地震続きのせいもあり、テレビのニュース番組をよくみるようにしています。
昨日は、あるスポーツ紙から、イエメン・マーリブでの日本人女性誘拐事件について、コメントを求められました。アラビア半島に位置するイエメンは、マーリブを含む一部の地域が、外務省海外安全ホームページ地域別危険情報一覧でも、「渡航の延期」をすすめられている危険区域。今回の事件を調査する記者とのやりとりのなかで、日本の旅行会社と現地オペレーターの、手配までの経過がどうだったのかを聞きかじりましたが、入域の是非も、最後は参加者個人へと向けられるのは必至です。おふたりご無事で何よりでしたが、こうした事件はあとを絶ちません。
さて、今日は、JTBグループ内で配布される社内報【JTB新聞】に、拙著「JTB 旅をみがく現場力」の紹介記事が掲載された、そのご報告です。グループ社員2万7千人の、ひとりでも多くの方に、読んでいただけたらと思います。個人手配旅行や、秘境の旅が増えているなか、マスを追い続けた老舗の大手旅行会社がダイナミックに改革していくさまは、取材筆耕する著者の私ですら未知数を感じます。管理主義から現場主義へ。今回の社長交代も、そうしたところに意図があるようです。
昨日は、あるスポーツ紙から、イエメン・マーリブでの日本人女性誘拐事件について、コメントを求められました。アラビア半島に位置するイエメンは、マーリブを含む一部の地域が、外務省海外安全ホームページ地域別危険情報一覧でも、「渡航の延期」をすすめられている危険区域。今回の事件を調査する記者とのやりとりのなかで、日本の旅行会社と現地オペレーターの、手配までの経過がどうだったのかを聞きかじりましたが、入域の是非も、最後は参加者個人へと向けられるのは必至です。おふたりご無事で何よりでしたが、こうした事件はあとを絶ちません。
さて、今日は、JTBグループ内で配布される社内報【JTB新聞】に、拙著「JTB 旅をみがく現場力」の紹介記事が掲載された、そのご報告です。グループ社員2万7千人の、ひとりでも多くの方に、読んでいただけたらと思います。個人手配旅行や、秘境の旅が増えているなか、マスを追い続けた老舗の大手旅行会社がダイナミックに改革していくさまは、取材筆耕する著者の私ですら未知数を感じます。管理主義から現場主義へ。今回の社長交代も、そうしたところに意図があるようです。
ラベル:旅行業
2008年05月06日
千葉千枝子のビジネスブログ【観光経済最前線】がスタートします!
明後日、5月8日は、ブログ【旅行作家**千葉千枝子**旅のエクセレンス】がスタートして3周年を迎える節目の日。「毎日更新」を目標に、楽しいときも辛い日も、1日も欠かさず日常を綴りました。
このブログ開設から丸2年が経過し、トータルの記事本数は731本、月間ページビューは4万件に届く勢いで、リアルの私を知るひとたちから、一歩ずつ、ノンリアルの世界へと、「千葉千枝子」がひとり歩きを始めています。
SEOを使用せず、"旅行作家"というひとつのドメインで、検索上位にあがることを目的に開設した、このブログ。わずか半年で、その使命はまっとうしましたが、こちらを閉じずに、次なるステージへ挑戦することにいたしました。
装い新たに、"千葉千枝子のビジネスブログ【観光経済最前線】"を立ち上げ、観光ジャーナリストへの道を、より堅固にする構えです。本格稼働は明日、5月7日から。こちらは、毎日ではなく、不定期更新を予定しております。
テーマカラーは、勝利と情熱の"赤"。「開設のご挨拶」を掲載しております。ぜひ、ご覧になってください。
■【千葉千枝子のビジネスブログ・観光経済最前線】のURLは、http://chiekochiba.seesaa.net/
ブックマークをお願いします♪
■こちら【旅行作家**千葉千枝子**旅のエクセレンス】http://chiekostyle.seesaa.net/は、今後も毎日更新します。等身大の「千葉千枝子」を、もっと深く知ってください!!
このブログ開設から丸2年が経過し、トータルの記事本数は731本、月間ページビューは4万件に届く勢いで、リアルの私を知るひとたちから、一歩ずつ、ノンリアルの世界へと、「千葉千枝子」がひとり歩きを始めています。
SEOを使用せず、"旅行作家"というひとつのドメインで、検索上位にあがることを目的に開設した、このブログ。わずか半年で、その使命はまっとうしましたが、こちらを閉じずに、次なるステージへ挑戦することにいたしました。
装い新たに、"千葉千枝子のビジネスブログ【観光経済最前線】"を立ち上げ、観光ジャーナリストへの道を、より堅固にする構えです。本格稼働は明日、5月7日から。こちらは、毎日ではなく、不定期更新を予定しております。
テーマカラーは、勝利と情熱の"赤"。「開設のご挨拶」を掲載しております。ぜひ、ご覧になってください。
■【千葉千枝子のビジネスブログ・観光経済最前線】のURLは、http://chiekochiba.seesaa.net/
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2008年04月28日
【航空新聞社】
旅行・航空の業界紙"週刊ウイングトラベル"、"週刊ウイング"などを発行する【航空新聞社】の石原義郎編集長を訪ねました。
1957年の創刊、運輸観光業の隆盛とともに発展した週刊ウィングは、私の父が若きころ、宇宙航空学を専門としていたこともあり、馴染みがある媒体です。石原さんは、この週刊ウィングに長らくたずさわり、私が旅行会社を退職した年に、入れ違うように旅行業界紙・週刊ウィングトラベルのご担当になられたそう。まさに、業界ジャーナリズムの第一人者的存在です。
処女作「悠々パース暮らし」での書籍ご紹介にはじまり、先だってのタイ視察リポート(2008年3月24日号)での紙面紹介など、週刊ウイングトラベル本紙さんには、とてもお世話になっています。業界向けに発行している媒体なため、一般の消費者の方が目にすることはあまりないかもしれません。とはいえ、一般紙を中心に活動している私としましても、業界ニュースやその動向、論点はとても気になりますし、消費者に伝えるまでの、ある意味、フィルタリングになっています。
**赤坂のオフィスを訪ねるのに、車を見附・弁慶橋ボートハウス前にある公共駐車場に停めました。青葉薫る季節ですね
■航空新聞社のホームページは、http://www.jwing.com/
1957年の創刊、運輸観光業の隆盛とともに発展した週刊ウィングは、私の父が若きころ、宇宙航空学を専門としていたこともあり、馴染みがある媒体です。石原さんは、この週刊ウィングに長らくたずさわり、私が旅行会社を退職した年に、入れ違うように旅行業界紙・週刊ウィングトラベルのご担当になられたそう。まさに、業界ジャーナリズムの第一人者的存在です。
処女作「悠々パース暮らし」での書籍ご紹介にはじまり、先だってのタイ視察リポート(2008年3月24日号)での紙面紹介など、週刊ウイングトラベル本紙さんには、とてもお世話になっています。業界向けに発行している媒体なため、一般の消費者の方が目にすることはあまりないかもしれません。とはいえ、一般紙を中心に活動している私としましても、業界ニュースやその動向、論点はとても気になりますし、消費者に伝えるまでの、ある意味、フィルタリングになっています。
**赤坂のオフィスを訪ねるのに、車を見附・弁慶橋ボートハウス前にある公共駐車場に停めました。青葉薫る季節ですね
■航空新聞社のホームページは、http://www.jwing.com/
2008年04月11日
【トラベルビジョン】
旅行関係業界メールニュースをデイリーで配信する【トラベルビジョン】本社を訪ねました。
近ごろ実感するのは、労働集約型といわれるこの業界にも、「本当に有能な、それでいて"若き"人材が集まっているのだな」ということ。とりわけ旅行とメディア、両者の融合をはかるお立場の方と話をしていると、さまざまな"今後"を考えさせられ、思いっきりインスパイアーされます!
鈴木次郎編集長も、そのひとり。日刊、夕刊の配信ニュースでは、毎日お世話になっておりますが、日々の事象を追うだけでない、さまざまな思いがあることに気付かされます。発信する主(ぬし)の内なる声、熱い想いを聞くにつけ、旅行業界におけるジャーナリストの、あるべき姿を考えさせられました!!
トラベルビジョンの母体であるエフネスの岡田直樹社長とは、じつに7年ぶりの再会でしょうか?私がまだ、著述の世界に入っていないころのこと。さまざまな切り口で、そして若いパワーで、旅の世界を盛り上げているのが感じ取れます。
【トラベルビジョン】は、ウェブ業界誌のなかでも珍しく、無料で、業界ニュースを配信しています。自社のことだけでなく、広く業界内の最新を知ってこそ、「業界人」といえるはず。旅行会社に勤務するひとや関係する媒体の執筆者は、ぜひお読みになることをオススメします。紙媒体では得られない"スピード"が、ここにはあるのです。
近ごろ実感するのは、労働集約型といわれるこの業界にも、「本当に有能な、それでいて"若き"人材が集まっているのだな」ということ。とりわけ旅行とメディア、両者の融合をはかるお立場の方と話をしていると、さまざまな"今後"を考えさせられ、思いっきりインスパイアーされます!
鈴木次郎編集長も、そのひとり。日刊、夕刊の配信ニュースでは、毎日お世話になっておりますが、日々の事象を追うだけでない、さまざまな思いがあることに気付かされます。発信する主(ぬし)の内なる声、熱い想いを聞くにつけ、旅行業界におけるジャーナリストの、あるべき姿を考えさせられました!!
トラベルビジョンの母体であるエフネスの岡田直樹社長とは、じつに7年ぶりの再会でしょうか?私がまだ、著述の世界に入っていないころのこと。さまざまな切り口で、そして若いパワーで、旅の世界を盛り上げているのが感じ取れます。
【トラベルビジョン】は、ウェブ業界誌のなかでも珍しく、無料で、業界ニュースを配信しています。自社のことだけでなく、広く業界内の最新を知ってこそ、「業界人」といえるはず。旅行会社に勤務するひとや関係する媒体の執筆者は、ぜひお読みになることをオススメします。紙媒体では得られない"スピード"が、ここにはあるのです。
2008年03月19日
【西武トラベル】
過日の出版記念会に、ご多用のなか一般参加をしてくださり、さらには乾杯ご発声の音頭とスピーチを、快くお引受けくださいました、【西武トラベル】の糟谷社長を訪ね、神田鍛冶町にある西武トラベル本社へまいりました。
実に愉快なことに、十数年前、私が在籍した旅行会社の支店が入居しておりましたビルに、相対して立地。道路を挟んで向かい合わせのロケーションで、「手旗信号で、合図ができるよ」と社長(ひとを笑わせるのが、お上手です)。現在では、教育旅行の専門支店を残し、私が在籍した法人旅行の支店は移転しています。
西武鉄道に入社後、西武トラベルへ移られた糟谷氏は、業界内でも名うての存在。今季は、苗場プリンスへ向かうスキーバス「苗場ライナー号」を、城南地区のひとたちにも利用しやすいよう、品川プリンスを発着地にさせるなど、ホテルグループとの連携ビジネスも活発化させました。
懐かしい街、神田鍛冶(かじ)町。
神田への行きついでに、帰りしな、その界隈でランチを摂ることに。昔、よく通った欧風カレーの専門店ガヴィアルで、大好きだった"あさりカレー"の辛口を頼みました。
こちらのおじさんも以前とちっとも変わらず、優しい笑顔。「昔を懐かしんで、ふらっと寄ってくださるお客さんが、今でも多いんです」と仰います。変わっていくことも大切ですが、「変わらず、昔のままに居続けること」にも、大きな価値があります。さまざまな想いが去来した神田訪問でありました。
実に愉快なことに、十数年前、私が在籍した旅行会社の支店が入居しておりましたビルに、相対して立地。道路を挟んで向かい合わせのロケーションで、「手旗信号で、合図ができるよ」と社長(ひとを笑わせるのが、お上手です)。現在では、教育旅行の専門支店を残し、私が在籍した法人旅行の支店は移転しています。
西武鉄道に入社後、西武トラベルへ移られた糟谷氏は、業界内でも名うての存在。今季は、苗場プリンスへ向かうスキーバス「苗場ライナー号」を、城南地区のひとたちにも利用しやすいよう、品川プリンスを発着地にさせるなど、ホテルグループとの連携ビジネスも活発化させました。
懐かしい街、神田鍛冶(かじ)町。
神田への行きついでに、帰りしな、その界隈でランチを摂ることに。昔、よく通った欧風カレーの専門店ガヴィアルで、大好きだった"あさりカレー"の辛口を頼みました。
こちらのおじさんも以前とちっとも変わらず、優しい笑顔。「昔を懐かしんで、ふらっと寄ってくださるお客さんが、今でも多いんです」と仰います。変わっていくことも大切ですが、「変わらず、昔のままに居続けること」にも、大きな価値があります。さまざまな想いが去来した神田訪問でありました。
2008年02月23日
【HISトラベルワンダーランド新宿本社】
「比較購買の聖地」といわれる新宿で、旅行業の両雄2社を取材で訪ねました。
新宿駅新南口からスグ。高島屋が出店してから、ガラっと街の雰囲気が変わり、お洒落になったこの辺りに、HISの牙城ともいえる【トラベルワンダーランド新宿本社】があります。
**(画像右)高島屋の目の前、グレーの建物がHIS。ホームページに詳しい道順が掲載されているので、すぐわかります
こちらにお伺いするのは初めてでしたから、とても楽しみにして参りました。そして店内に入った途端、(活気ある。。)との第一印象。方面別のカウンターには各々、個人旅行とおぼしきお客様が、熱心に、担当者と旅行相談する姿。(カウンターは、グルッと一周で100mもあると言います)
ご対応くださいました社員の方もパワーがあって、少し元気のなかった私は、ちょっと"気"なるものを貰ったような感じがしました。(これが、HISの凄さだわ)。。そんな想いを抱いた次第。
■【HIS】のホームページは、http://www.his-j.com
■【HISトラベルワンダーランド新宿本社】へのアクセスは、http://www.his-j.com/branch/sg2006/sg_info.htm
新宿駅新南口からスグ。高島屋が出店してから、ガラっと街の雰囲気が変わり、お洒落になったこの辺りに、HISの牙城ともいえる【トラベルワンダーランド新宿本社】があります。
**(画像右)高島屋の目の前、グレーの建物がHIS。ホームページに詳しい道順が掲載されているので、すぐわかります
こちらにお伺いするのは初めてでしたから、とても楽しみにして参りました。そして店内に入った途端、(活気ある。。)との第一印象。方面別のカウンターには各々、個人旅行とおぼしきお客様が、熱心に、担当者と旅行相談する姿。(カウンターは、グルッと一周で100mもあると言います)
ご対応くださいました社員の方もパワーがあって、少し元気のなかった私は、ちょっと"気"なるものを貰ったような感じがしました。(これが、HISの凄さだわ)。。そんな想いを抱いた次第。
■【HIS】のホームページは、http://www.his-j.com
■【HISトラベルワンダーランド新宿本社】へのアクセスは、http://www.his-j.com/branch/sg2006/sg_info.htm
ラベル:旅行業
2008年02月22日
【JTBトラベルデザイナー新宿】
「比較購買の聖地」といわれる新宿で、旅行業の両雄2社を取材で訪ねました。
新宿駅南口を、甲州街道ぞいに丸井in The Room方向へ。リロ・ホールディングと肩を並べてそびえたつビルの空中階に、JTBの格安航空券専門店【トラベルデザイナー新宿】があります。
(4年前の桜の時期、リロ本社で佐々田会長にお目にかからせていただいたことがありました。この付近へは、そのとき以来です)
HIS人気が高まりをみせるなか、JTBが、当時、総力をあげて出店、格安航空券の市場に参入したとされるこの店舗には、エアーチケット単品ばかりでなく、学生向けの商品や、海外ウェディングのコーナーもあり、若いひとも立ち寄りやすい、明るいイメージが特徴。
デフレが去ったとはいえ、われわれ庶民の暮らしに、好景気の実感はありませんでしたね。「格安航空券」は、この10年で、確かに市民権を得るに至りました。
■【トラベルデザイナー新宿】のホームページは、http://www.traveldesigner.jp
新宿駅南口を、甲州街道ぞいに丸井in The Room方向へ。リロ・ホールディングと肩を並べてそびえたつビルの空中階に、JTBの格安航空券専門店【トラベルデザイナー新宿】があります。
(4年前の桜の時期、リロ本社で佐々田会長にお目にかからせていただいたことがありました。この付近へは、そのとき以来です)
HIS人気が高まりをみせるなか、JTBが、当時、総力をあげて出店、格安航空券の市場に参入したとされるこの店舗には、エアーチケット単品ばかりでなく、学生向けの商品や、海外ウェディングのコーナーもあり、若いひとも立ち寄りやすい、明るいイメージが特徴。
デフレが去ったとはいえ、われわれ庶民の暮らしに、好景気の実感はありませんでしたね。「格安航空券」は、この10年で、確かに市民権を得るに至りました。
■【トラベルデザイナー新宿】のホームページは、http://www.traveldesigner.jp
ラベル:旅行業
2008年01月25日
【アセアン・ツーリズム・フォーラム2008】
1月22日、タイの首都バンコクにあるロイヤル・ジュビリー Royal Jubileeの宴会場で開催された【アセアン・ツーリズム・フォーラム2008】の開会式に出席しました。
アセアンを中心としたアジア主要国の観光大臣らが臨席。各国メディアはもちろんのこと、バイヤーやセラーが集うなか、ホスト国タイの伝統舞踊をはじめ、各国の特色ある芸能が催され、盛大なオープニングセレモニーとなりました。
それにしてもアジア諸国には、何と、女性閣僚が多いことか。日本の男性中心の社会とはまったく異なり、頼もしささえ感じます。
**(画像中)タイ国政府観光庁総裁も女性です!
会場内では知己の業界仲間にも出くわし、何ともにぎにぎしい晩餐となりました。
アセアンを中心としたアジア主要国の観光大臣らが臨席。各国メディアはもちろんのこと、バイヤーやセラーが集うなか、ホスト国タイの伝統舞踊をはじめ、各国の特色ある芸能が催され、盛大なオープニングセレモニーとなりました。
それにしてもアジア諸国には、何と、女性閣僚が多いことか。日本の男性中心の社会とはまったく異なり、頼もしささえ感じます。
**(画像中)タイ国政府観光庁総裁も女性です!
会場内では知己の業界仲間にも出くわし、何ともにぎにぎしい晩餐となりました。
2008年01月17日
【旅行業健保組合】トラビュー@伊豆山
旅行業健保組合が運営する【トラビュー】は、伊豆山の高台にある豪勢な保養施設。
今年もこの時期、新年理事会出席のため、トラビューを訪ねました。
伊豆山は、IBMや日経新聞社など大企業の保養所が多い地域。昨年の同時期は、底冷えのするうす曇りでしたが、今回は、伊豆のきらめく陽光に、よい旅日和。天気に恵まれると、山の手から望む海の色も、また格別です。
お部屋タイプは、メゾネットを利用。一階は洋室、室内の階段を上がると二階は和室の構えで、グループや家族に最適。清潔感のある客室です。
**こちら、メゾネットの一階、ツインの洋室です。女性は作務衣、男性は浴衣が用意されているほか、浴用タオル、アメニティも充実しています。
温泉大浴場は、海が見渡せる露天風呂もついていて、広々としています。トラビューのお食事の見事さは、すでに前回、ブログでお伝えしましたが、今回も期待を裏切ることなく、充実のメニューでした。
ちなみに組合員は、この豪華なお夕食(写真上)が1500円、お朝食(写真右下)500円と、とうてい原価を割っているはず。見て楽しく、食べて美味しい本格和会席。器も含め、下手な旅館より、ずっと上等なのであります。さすが、旅行業健保。。
**こちらはお朝食。お魚は、あじの干物にひと工夫、あんかけが。それに、ニシンの焼き物。白飯だけでなく、お粥も用意されています。
着日も発日も、いずれもミーティングルームで会議を行いましたが、このお部屋、夜はカラオケルームと化します。カラオケの機材も充実していますが、室料や使用料は不要です。私も、みなさんのリクエストにお応えして、久しぶりにテレサ・テンの「つぐない」などを熱唱しました。
施設敷地内から山道を下るように遊歩道がありますが、バス停への近道でもあります。"トラビュー前"という名の停留所で、東海バスの熱海駅行き(片道320円)に乗車。
上りの風景もよいですが、海を眺めながらの下りの景色も、またよろしい。。今年は、伊豆山神社に立ち寄らず、一路、駅まで向かいました。
■昨年のトラビュー記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/31670710.html
今年もこの時期、新年理事会出席のため、トラビューを訪ねました。
伊豆山は、IBMや日経新聞社など大企業の保養所が多い地域。昨年の同時期は、底冷えのするうす曇りでしたが、今回は、伊豆のきらめく陽光に、よい旅日和。天気に恵まれると、山の手から望む海の色も、また格別です。
お部屋タイプは、メゾネットを利用。一階は洋室、室内の階段を上がると二階は和室の構えで、グループや家族に最適。清潔感のある客室です。
**こちら、メゾネットの一階、ツインの洋室です。女性は作務衣、男性は浴衣が用意されているほか、浴用タオル、アメニティも充実しています。
温泉大浴場は、海が見渡せる露天風呂もついていて、広々としています。トラビューのお食事の見事さは、すでに前回、ブログでお伝えしましたが、今回も期待を裏切ることなく、充実のメニューでした。
ちなみに組合員は、この豪華なお夕食(写真上)が1500円、お朝食(写真右下)500円と、とうてい原価を割っているはず。見て楽しく、食べて美味しい本格和会席。器も含め、下手な旅館より、ずっと上等なのであります。さすが、旅行業健保。。
**こちらはお朝食。お魚は、あじの干物にひと工夫、あんかけが。それに、ニシンの焼き物。白飯だけでなく、お粥も用意されています。
着日も発日も、いずれもミーティングルームで会議を行いましたが、このお部屋、夜はカラオケルームと化します。カラオケの機材も充実していますが、室料や使用料は不要です。私も、みなさんのリクエストにお応えして、久しぶりにテレサ・テンの「つぐない」などを熱唱しました。
施設敷地内から山道を下るように遊歩道がありますが、バス停への近道でもあります。"トラビュー前"という名の停留所で、東海バスの熱海駅行き(片道320円)に乗車。
上りの風景もよいですが、海を眺めながらの下りの景色も、またよろしい。。今年は、伊豆山神社に立ち寄らず、一路、駅まで向かいました。
■昨年のトラビュー記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/31670710.html
2008年01月07日
【天王洲】
多くの企業が、実質的な仕事始めとなった7日。
この日を境に、気が狂わんほど忙しい状況に陥り、正月ボケをしている暇はありませんでした。
何せ、仕事も忘年会も"積み残し"のまま、正月休みに突入。新年会も目白押しです(困った)。
足かけ3年、取材のために通い詰めた天王洲(てんのうず)。今では、モノレールの天王洲アイル駅ができ、開けましたが、私が以前、1年半ほどですが、北品川に暮らしたころは、開発のさなかでした。
**右手にそびえるのがJALビル、奥手がJTBビル。
天王洲には、疫病の神・午頭(ごず)天王が棲んでいるとのいわれがあり、地名に由来したといいます。以前から、北品川・東品川界隈には、航空関係者が多く住んでいました(私が北品川に暮らしたのも、もとを辿れば、義妹が客室乗務員だったから。。)。天王洲アイル駅が、できる以前の話です。
JALやJTBの本社が越してきてからは、りんかい線も開通し、本当に人の流れも変わりました。長きに渡った取材行脚でしたが、お蔭さまにて来月末には新著刊行の予定です。
この日を境に、気が狂わんほど忙しい状況に陥り、正月ボケをしている暇はありませんでした。
何せ、仕事も忘年会も"積み残し"のまま、正月休みに突入。新年会も目白押しです(困った)。
足かけ3年、取材のために通い詰めた天王洲(てんのうず)。今では、モノレールの天王洲アイル駅ができ、開けましたが、私が以前、1年半ほどですが、北品川に暮らしたころは、開発のさなかでした。
**右手にそびえるのがJALビル、奥手がJTBビル。
天王洲には、疫病の神・午頭(ごず)天王が棲んでいるとのいわれがあり、地名に由来したといいます。以前から、北品川・東品川界隈には、航空関係者が多く住んでいました(私が北品川に暮らしたのも、もとを辿れば、義妹が客室乗務員だったから。。)。天王洲アイル駅が、できる以前の話です。
JALやJTBの本社が越してきてからは、りんかい線も開通し、本当に人の流れも変わりました。長きに渡った取材行脚でしたが、お蔭さまにて来月末には新著刊行の予定です。
2007年12月10日
【カナディアンネットワーク】
久しぶり、カナダ旅行専門店【カナディアンネットワーク】を訪ねました。
虎ノ門駅近くで20年来、カナダ旅行を専門に営業するこの会社で、取締役を務める林弥太郎さんは、私も所属するJTWO日本旅行作家協会の会員。カナダの自著執筆を機に、ときどき情報交換をさせていただいております。
それに林さんは、驚くほどの"鉄ちゃん"。お若いころに、日本全国を列車踏破した記録保持者で、詳しいことこの上ない、鉄道の達人です。
会社近くのおすすめのお店【虎門・Comon】で、ご一緒にランチコースをとることにしました。このお店、ご案内いただいて2回目の利用ですが、とても凝った料理にデザートもついて1200円程度と、おトク感あり。店の雰囲気もよく、さすがビジネスマンの街というクオリティーです。
■カナダ旅行の専門店【カナディアンネットワーク】のホームページは、http://www.canadiannetwork.co.jp/canada/
虎ノ門駅近くで20年来、カナダ旅行を専門に営業するこの会社で、取締役を務める林弥太郎さんは、私も所属するJTWO日本旅行作家協会の会員。カナダの自著執筆を機に、ときどき情報交換をさせていただいております。
それに林さんは、驚くほどの"鉄ちゃん"。お若いころに、日本全国を列車踏破した記録保持者で、詳しいことこの上ない、鉄道の達人です。
会社近くのおすすめのお店【虎門・Comon】で、ご一緒にランチコースをとることにしました。このお店、ご案内いただいて2回目の利用ですが、とても凝った料理にデザートもついて1200円程度と、おトク感あり。店の雰囲気もよく、さすがビジネスマンの街というクオリティーです。
■カナダ旅行の専門店【カナディアンネットワーク】のホームページは、http://www.canadiannetwork.co.jp/canada/
2007年10月09日
団体旅行東京中央支店【営業三課】
今日は、オールアバウト本社会議室で、欧州系各国政府観光局の広報ご担当者の勉強会が催されました。その懇親会の席上に、海外旅行ガイドの代表3人も招かれ、相互に親睦を深める立食パーティーも行われました。
ご一緒した世界のエアラインガイドの秋本俊二さんが、初めてのご著書「みんなが知りたい旅客機の疑問50」(サイエンス・アイ新書)を上梓されたとのこと。そのお祝いも兼ね、恵比寿駅の近くで一献しました。大変、売れ行きがよいのだそう(まあ、なんて羨ましい〜)。近ごろ、オールアバウトのガイドさんの間では、書籍出版ラッシュが続いています。
さて、先週末、私が以前勤務していました旅行会社時代の仲間で、盛大な送別会が開催されたので、その様子をご報告いたします。
私が在職していた【団体旅行東京中央支店の営業第三課】で働いた当時の面々(80年代後半〜90年代前半の、旧きよき頃のひとたち)が、神田の割烹「佐和」に集い、バブル期さながらのコテコテ飲み会となりました。送られる側のビジネス戦士は、このたび中国は上海に赴任とあって、かような懐かしの送別会とあいなったわけです。
**見てください!アイスペールにビールを注いで、一気合戦が始まりました。。大人数が集うのも、送られる側の彼のご人徳といえましょう。
私もまた、営業マンのひとりとして旅の仕事に従事していたころで、「飲むのも仕事」と、昼夜を問わず一緒に戦った仲間たち。寿退職後、会社を設立してのちも、インセンティブ旅行などで海外をご一緒した営業マンも駆けつけ、再会。作家になるまでの数年、あまりブランクもなくお付き合いをしてきた、かつての同志たちです。
男性と肩を並べて働いていた若いころを、この一瞬、本当に懐かしく思ったものです。
ご一緒した世界のエアラインガイドの秋本俊二さんが、初めてのご著書「みんなが知りたい旅客機の疑問50」(サイエンス・アイ新書)を上梓されたとのこと。そのお祝いも兼ね、恵比寿駅の近くで一献しました。大変、売れ行きがよいのだそう(まあ、なんて羨ましい〜)。近ごろ、オールアバウトのガイドさんの間では、書籍出版ラッシュが続いています。
さて、先週末、私が以前勤務していました旅行会社時代の仲間で、盛大な送別会が開催されたので、その様子をご報告いたします。
私が在職していた【団体旅行東京中央支店の営業第三課】で働いた当時の面々(80年代後半〜90年代前半の、旧きよき頃のひとたち)が、神田の割烹「佐和」に集い、バブル期さながらのコテコテ飲み会となりました。送られる側のビジネス戦士は、このたび中国は上海に赴任とあって、かような懐かしの送別会とあいなったわけです。
**見てください!アイスペールにビールを注いで、一気合戦が始まりました。。大人数が集うのも、送られる側の彼のご人徳といえましょう。
私もまた、営業マンのひとりとして旅の仕事に従事していたころで、「飲むのも仕事」と、昼夜を問わず一緒に戦った仲間たち。寿退職後、会社を設立してのちも、インセンティブ旅行などで海外をご一緒した営業マンも駆けつけ、再会。作家になるまでの数年、あまりブランクもなくお付き合いをしてきた、かつての同志たちです。
男性と肩を並べて働いていた若いころを、この一瞬、本当に懐かしく思ったものです。
ラベル:旅行業
2007年09月14日
【JATA国際観光会議】
今年もついに、【旅行博】の秋がやってきました!
今日は、業界公開日(9月14日)、一般公開日(15〜16日)に先立ち開催された【JATA国際観光会議】にプレスとして出席。
有明の東京ビッグサイト会議棟で終日開催された、ジャタ・コングレス2007の模様をお伝えします。
(速報で、オールアバウトに記事化する予定です。お楽しみに)
**舩山会長の英語スピーチも素晴らしいものでした
10:30からの【開会式】には、新町光示JATA会長が英語でスピーチ。(とても流暢で、それは素晴らしいものでした)。続いて、国交省松島みどり副大臣による歓迎の辞を頂戴したあと、「コングレスの目玉」ともいえる舩山龍二TIJ会長による【基調講演1】を拝聴しました。
**映画評論家の小張アキコさんと。カンヌをはじめ、数々の映画祭の審査員などを務められる素敵な方で、なんとパリにアパルトマン所有!だそう
45分間に及ぶ講演は、すべて英語で行われ(同時通訳が入りました)、観光立国日本のあるべき姿をパワーポイントを使用してご説明。自著の取材も兼ねていたのですが、"感動"の講演内容でした。さらに、【基調講演2】では、フランチェスコ・フランジャリWTO事務局長が登壇。フランチェスコさんのコメントを(資料として)ずっと探していたので、意義あるお話しを伺うことができました(やった!)。
2007年の【JATAツーリズム大賞】は、政府観光局の部がドバイ政府観光・商務局、メディア部門は朝日系列「旅サラダ」が選ばれました。
タイ国政府観光庁スポンサードの昼食会では、メリディアン・グランドパシフィック東京による素敵なランチョン。スターターには蘭の花。。トムヤムクン、鯛のココナッツカレー味と、コース料理で振る舞われました。ご参加の皆様は、まさにツーリズム界のご重鎮ばかり。舞踊も披露されました。
午後の部は、興味深い3つのセッション。
先述しますが、ファシリテーターの澤邊宏さん(日本スターウッドのマーケ本部長)による、英語&日本語の進行は、本当に素晴らしかった!!総括のコメントも含め、「この業界は、本当に有能な人たちによって支えられているんだな」と実感させられました。。
セッション1は、外資エアライン&ワールドワイドホテル。セッション2は、ランオペ&観光局。セッション3は、旅行会社&日系エアライン
と、聞き応えバツグン。(取材用の大学ノート、まるまる1冊、書ききりました。。)
UAのマーク・シュワブ氏、スターウッドのオリバー・ボンケ氏、また、スイスのランオペ・クオニイのフランソワ・マッザ氏のお話は印象的でした。阪急交通社のプレゼンテーションも、勉強になりましたわ。
立食形式の夕食会では、日本旅行作家協会の皆さんと楽しくテーブルを囲み、ひと足お先に失礼をしました。
**JALとANAがスポンサーとなった夕食会は、実に盛況でした
JATA博では、この時期にしか再会できない方も多く、"会える悦び"も楽しみのひとつ。帰路、観光学の権威であられる岡本伸之教授とバッタリ。久しぶりで会話も弾み、帰りの電車、ご一緒させてもらいました♪尊敬する先生です。
■JATA世界旅行博2007の公式ホームページは、http://ryokohaku.com
今日は、業界公開日(9月14日)、一般公開日(15〜16日)に先立ち開催された【JATA国際観光会議】にプレスとして出席。
有明の東京ビッグサイト会議棟で終日開催された、ジャタ・コングレス2007の模様をお伝えします。
(速報で、オールアバウトに記事化する予定です。お楽しみに)
**舩山会長の英語スピーチも素晴らしいものでした
10:30からの【開会式】には、新町光示JATA会長が英語でスピーチ。(とても流暢で、それは素晴らしいものでした)。続いて、国交省松島みどり副大臣による歓迎の辞を頂戴したあと、「コングレスの目玉」ともいえる舩山龍二TIJ会長による【基調講演1】を拝聴しました。
**映画評論家の小張アキコさんと。カンヌをはじめ、数々の映画祭の審査員などを務められる素敵な方で、なんとパリにアパルトマン所有!だそう
45分間に及ぶ講演は、すべて英語で行われ(同時通訳が入りました)、観光立国日本のあるべき姿をパワーポイントを使用してご説明。自著の取材も兼ねていたのですが、"感動"の講演内容でした。さらに、【基調講演2】では、フランチェスコ・フランジャリWTO事務局長が登壇。フランチェスコさんのコメントを(資料として)ずっと探していたので、意義あるお話しを伺うことができました(やった!)。
2007年の【JATAツーリズム大賞】は、政府観光局の部がドバイ政府観光・商務局、メディア部門は朝日系列「旅サラダ」が選ばれました。
タイ国政府観光庁スポンサードの昼食会では、メリディアン・グランドパシフィック東京による素敵なランチョン。スターターには蘭の花。。トムヤムクン、鯛のココナッツカレー味と、コース料理で振る舞われました。ご参加の皆様は、まさにツーリズム界のご重鎮ばかり。舞踊も披露されました。
午後の部は、興味深い3つのセッション。
先述しますが、ファシリテーターの澤邊宏さん(日本スターウッドのマーケ本部長)による、英語&日本語の進行は、本当に素晴らしかった!!総括のコメントも含め、「この業界は、本当に有能な人たちによって支えられているんだな」と実感させられました。。
セッション1は、外資エアライン&ワールドワイドホテル。セッション2は、ランオペ&観光局。セッション3は、旅行会社&日系エアライン
と、聞き応えバツグン。(取材用の大学ノート、まるまる1冊、書ききりました。。)
UAのマーク・シュワブ氏、スターウッドのオリバー・ボンケ氏、また、スイスのランオペ・クオニイのフランソワ・マッザ氏のお話は印象的でした。阪急交通社のプレゼンテーションも、勉強になりましたわ。
立食形式の夕食会では、日本旅行作家協会の皆さんと楽しくテーブルを囲み、ひと足お先に失礼をしました。
**JALとANAがスポンサーとなった夕食会は、実に盛況でした
JATA博では、この時期にしか再会できない方も多く、"会える悦び"も楽しみのひとつ。帰路、観光学の権威であられる岡本伸之教授とバッタリ。久しぶりで会話も弾み、帰りの電車、ご一緒させてもらいました♪尊敬する先生です。
■JATA世界旅行博2007の公式ホームページは、http://ryokohaku.com
ラベル:旅行業
2007年07月04日
【旅館再生】のプロ
NPO交流・暮らしネットの理事会席上、【旅館再生】を最前線で手がけるツーリズムマーケティング研究所・主任研究員の井門隆夫さんを講師にお招きし、現状や取り組みについてのお話を賜りました。
これまでの経緯、「旅館は"事業家"ではなく"資産家"だった」という名句、三種の神器と呼ばれる昨今の運営効率化について等々、目からウロコの話しが続きました。しかも、あの懐かしい名前。。「セレクト3000」という言葉も飛び出し(よく、持って歩きましたわ。。重いのです)、何しろ唸るばかりの2時間でした。
かつての名旅館、名温泉地の現状などをうかがうにつけ、衝撃とともに、"時代の流れ"を感じます。。国内派として現役時代、業界でご活躍された理事の方々も、真剣この上ない表情で、聞き入っておられたのが印象的でした。
**講義をする井門さん(左手)と、ご質問をする横浜商科大・柳川教授。
これまでの経緯、「旅館は"事業家"ではなく"資産家"だった」という名句、三種の神器と呼ばれる昨今の運営効率化について等々、目からウロコの話しが続きました。しかも、あの懐かしい名前。。「セレクト3000」という言葉も飛び出し(よく、持って歩きましたわ。。重いのです)、何しろ唸るばかりの2時間でした。
かつての名旅館、名温泉地の現状などをうかがうにつけ、衝撃とともに、"時代の流れ"を感じます。。国内派として現役時代、業界でご活躍された理事の方々も、真剣この上ない表情で、聞き入っておられたのが印象的でした。
**講義をする井門さん(左手)と、ご質問をする横浜商科大・柳川教授。
2007年06月28日
2007年06月07日
【広報レディ】という仕事
仕事柄、いろいろな企業(特に旅行業)の【広報レディ】にお会いします。
広報部は企業の「顔」だけに、どの会社にあっても有能な女性が多く、花形の人気部署でもあります。
彼女もまた、仕事ができる女性ですが、このたび異業種に転職することが決まったそうで、ささやかながら送別会を開きました。
バリ島とプーケットの、いずれものプレスツアーをご一緒させていただきましたので、私が幹事役。(でも、参加者はミックス)
女性が多い会でしたが、本当に楽しい飲み会でした。
業界話に花が咲き、裏事情のオンパレードに、時間が経つのも忘れるほど。みんな、戦っているんだな。。という印象で、元気をもらいました。
広報部は企業の「顔」だけに、どの会社にあっても有能な女性が多く、花形の人気部署でもあります。
彼女もまた、仕事ができる女性ですが、このたび異業種に転職することが決まったそうで、ささやかながら送別会を開きました。
バリ島とプーケットの、いずれものプレスツアーをご一緒させていただきましたので、私が幹事役。(でも、参加者はミックス)
女性が多い会でしたが、本当に楽しい飲み会でした。
業界話に花が咲き、裏事情のオンパレードに、時間が経つのも忘れるほど。みんな、戦っているんだな。。という印象で、元気をもらいました。
2007年04月25日
日本旅行業協会【JATA】
今日は久しぶり、霞ヶ関の【日本旅行業協会】通称=ジャタJATAを訪ねました。
旅行業の健全な発展を目的に、旅行者と旅行会社に関する調査・広報活動を行っているJATA。旅行会社の開業が可能となる国家資格総合旅行業務取扱管理者試験の実施団体でもあります。
いわば、旅行業の神様的存在で、かつ消費者の頼れる味方。旅行会社の設立には、宅建とは比にならないほどの供託金が必要ですが、これも人命を預る業務だからこそ。JATAには、消費者相談室が設けられています。
そういえば、旅行会社に勤務していた時代、偶然にも、ホノルル成田線の機内で、当時現役の会長職だった故・住田JATA会長と隣りあわせとなったことがあります。
あのとき住田さんは、「添乗の仕事には、国家資格が必要ですか?」と、ご自身の素性を語らずして、隣りに座る私に、ひっかけ問題。。
私、「添乗業務に国家資格はいりません。"旅程管理者"という資格を、指定研修所で取得すればよいのです」と。(今思えば、冷や汗ものです。着陸前に名刺を渡され、吃驚!答えは、「大正解、模範解答」と、褒められましたが。。)
私は休暇をとっての女ひとり旅でしたが、現地(ハワイ)では、ハリケーン"イニキ"に見舞われたという散々な4泊7日。。("ひとり旅"っていうのに、何もハリケーンがこなくてもねェ)
実は、もともとCクラスで予約していたのですが、ラッキーにも(現地でアッパーしてくれたため)ファーストクラスに座れたお陰の、貴重なご縁でした。
のちに、国内コンベンションなどにお招き戴いたりと、随分、可愛がっていただきました。「旅は道連れ」とは、まさにこのこと。旅先での出会いの奇遇さに、ただただ不思議を感じたものです。
旅行会社退職後、新聞紙上のお悔やみ欄で、驚きと悲しみの訃報にふれたことをふと思い出して、小雨降るなか、全日通ビルをあとにしました。
■社団法人日本旅行業協会(JATA)の公式ホームページは、http://www.jata-net.or.jp/
旅行業の健全な発展を目的に、旅行者と旅行会社に関する調査・広報活動を行っているJATA。旅行会社の開業が可能となる国家資格総合旅行業務取扱管理者試験の実施団体でもあります。
いわば、旅行業の神様的存在で、かつ消費者の頼れる味方。旅行会社の設立には、宅建とは比にならないほどの供託金が必要ですが、これも人命を預る業務だからこそ。JATAには、消費者相談室が設けられています。
そういえば、旅行会社に勤務していた時代、偶然にも、ホノルル成田線の機内で、当時現役の会長職だった故・住田JATA会長と隣りあわせとなったことがあります。
あのとき住田さんは、「添乗の仕事には、国家資格が必要ですか?」と、ご自身の素性を語らずして、隣りに座る私に、ひっかけ問題。。
私、「添乗業務に国家資格はいりません。"旅程管理者"という資格を、指定研修所で取得すればよいのです」と。(今思えば、冷や汗ものです。着陸前に名刺を渡され、吃驚!答えは、「大正解、模範解答」と、褒められましたが。。)
私は休暇をとっての女ひとり旅でしたが、現地(ハワイ)では、ハリケーン"イニキ"に見舞われたという散々な4泊7日。。("ひとり旅"っていうのに、何もハリケーンがこなくてもねェ)
実は、もともとCクラスで予約していたのですが、ラッキーにも(現地でアッパーしてくれたため)ファーストクラスに座れたお陰の、貴重なご縁でした。
のちに、国内コンベンションなどにお招き戴いたりと、随分、可愛がっていただきました。「旅は道連れ」とは、まさにこのこと。旅先での出会いの奇遇さに、ただただ不思議を感じたものです。
旅行会社退職後、新聞紙上のお悔やみ欄で、驚きと悲しみの訃報にふれたことをふと思い出して、小雨降るなか、全日通ビルをあとにしました。
■社団法人日本旅行業協会(JATA)の公式ホームページは、http://www.jata-net.or.jp/
2007年04月03日
【日タイ観光交流年'07】@帝国ホテル vol.2
■【日タイ観光交流年'07】@帝国ホテル vol.1
■日タイ修好120周年記念・日タイ観光交流年2007レセプション
帝国ホテル「孔雀東の間」で行われた立食のレセプションでは、驚いたことにスラユット首相がスピーチ!相互理解を深めるための記念事業に、首相自ら、相当な意欲を燃やしているのが伺えます。
司会をされたタイ国政府観光庁福岡事務所の陣内幸子さんは、とても"きびきび"した女性で、私は大好き。通訳もばっちりです。
それにしても豪華なレセプション。これも、帝国ホテルのサービスがあるからだな、と感じました。さすがインペリアル。。(本当に、帝国のホテルマンのサービスは素晴らしい!)
先の記者会見と違い、見知りのひとも会場に多く、会話が弾む、弾む。
**(画像左)オールアバウト旅チャネルのプロデューサー服部友美さんも参上され、オールアバウト仲間で記念撮影。
**(画像右)先日のプーケット取材で同行した、週刊女性の古林由香さん。彼女は、バンコク週報に勤務した経験がある!明るくて、とても素敵な女性。
■日タイ修好120周年記念・日タイ観光交流年2007レセプション
帝国ホテル「孔雀東の間」で行われた立食のレセプションでは、驚いたことにスラユット首相がスピーチ!相互理解を深めるための記念事業に、首相自ら、相当な意欲を燃やしているのが伺えます。
司会をされたタイ国政府観光庁福岡事務所の陣内幸子さんは、とても"きびきび"した女性で、私は大好き。通訳もばっちりです。
それにしても豪華なレセプション。これも、帝国ホテルのサービスがあるからだな、と感じました。さすがインペリアル。。(本当に、帝国のホテルマンのサービスは素晴らしい!)
先の記者会見と違い、見知りのひとも会場に多く、会話が弾む、弾む。
**(画像左)オールアバウト旅チャネルのプロデューサー服部友美さんも参上され、オールアバウト仲間で記念撮影。
**(画像右)先日のプーケット取材で同行した、週刊女性の古林由香さん。彼女は、バンコク週報に勤務した経験がある!明るくて、とても素敵な女性。
【日タイ観光交流年'07】@帝国ホテル vol.1
4月3日に帝国ホテル(東京・日比谷)で行われた、日タイ修好120周年記念【日タイ観光交流年2007】記者会見、ならびにレセプションの様子を、2回にわけてお伝えします。
■【日タイ観光交流年2007】記者会見
帝国ホテル「雅の間」で開かれた記者会見では、タイ国政府観光庁総裁ポーンシリ・マノーハーン氏がスピーチ。昨年のタイへの旅行者の状況や、現在推進しているキャンペーン【アメージング・タイランド】の重点項目をご説明。2007年は、プミポン国王生誕80周年のイベントも多く、積極的なプロモーションを展開していく構えです。
現在タイへの観光者数は、世界各国から1380万人(うち、日本人は130万人で、バンコクでの空路入国者数は最多)。特に、人気の観光地プーケットへは、欧州からのチャーター便が増加。確かに、先日のポーランド人も「200人で、チャーターで来たの。。」と語っていたわ。。
笑えたのが、吉本興業所属のお笑いコンビ【ペナルティ】が、日タイの架け橋として、会見場に現れ、見事なタイ語を(ワッキーが)披露してくれたこと!
彼、以前にタイ料理レストランでアルバイトをしていたそうで、タイ渡航歴も多く、芸能界きってのタイ通(ツウ)?
最後に、記者の目の前で、見事なフルーツ・カービングを魅せてくれました。。
**ワッキー、入刀の林檎を手に、たくさんのフラッシュを浴び。。(笑える!)
会見場では、日本旅行作家協会所属の芳賀日向さん(日経新聞で連載をされている写真家で、民族衣装などを、とても素敵にお撮りになる!画像左)らともお会いできて、リラックスムードの楽しい席となりました。
**右手の美女は、フォトグラファーの高嶋ちぐささん。
■【日タイ観光交流年2007】記者会見
帝国ホテル「雅の間」で開かれた記者会見では、タイ国政府観光庁総裁ポーンシリ・マノーハーン氏がスピーチ。昨年のタイへの旅行者の状況や、現在推進しているキャンペーン【アメージング・タイランド】の重点項目をご説明。2007年は、プミポン国王生誕80周年のイベントも多く、積極的なプロモーションを展開していく構えです。
現在タイへの観光者数は、世界各国から1380万人(うち、日本人は130万人で、バンコクでの空路入国者数は最多)。特に、人気の観光地プーケットへは、欧州からのチャーター便が増加。確かに、先日のポーランド人も「200人で、チャーターで来たの。。」と語っていたわ。。
笑えたのが、吉本興業所属のお笑いコンビ【ペナルティ】が、日タイの架け橋として、会見場に現れ、見事なタイ語を(ワッキーが)披露してくれたこと!
彼、以前にタイ料理レストランでアルバイトをしていたそうで、タイ渡航歴も多く、芸能界きってのタイ通(ツウ)?
最後に、記者の目の前で、見事なフルーツ・カービングを魅せてくれました。。
**ワッキー、入刀の林檎を手に、たくさんのフラッシュを浴び。。(笑える!)
会見場では、日本旅行作家協会所属の芳賀日向さん(日経新聞で連載をされている写真家で、民族衣装などを、とても素敵にお撮りになる!画像左)らともお会いできて、リラックスムードの楽しい席となりました。
**右手の美女は、フォトグラファーの高嶋ちぐささん。
2007年03月28日
【留学図書館】
■阪神電鉄発行【Tabit(たびっと)】vol.40に、旅の事件簿「危険がつきまとう、女ひとり旅」を執筆しています。
昨日、銀座ライオンで開催された【日本旅行作家協会例会】JTWOで、思わぬ出会いがありました。
中立的な立場で、留学先のコンサルテーションをする【留学図書館】代表・平川理恵さんが、ゲスト来場。以前、連載しておりました、日経マスターズ誌上に、熟年ロングステイヤーの留学先選びでご紹介させていただいた経緯もあり、面識はなくとも、そのご活躍は遠く耳目に。
**平川さん(左)と、隣りの小松崎さんは大学院時代の先輩後輩だそう。今回新入会された、私の大学時代の後輩・山口路子さん(右)と四人で。。
今回は、西豪州・パースで、旅行会社【レッツ・ゴー・オーストラリア】を設立されたJTWO会員・小松崎涼子さんのご紹介でのご来場とのこと。世代の近い女性同士が集まり、かしましい。。楽しいひと時を過ごすことができました。
■平川理恵さんが主宰する【留学図書館】のホームページは、http://www.ryugaku-toshokan.co.jp
昨日、銀座ライオンで開催された【日本旅行作家協会例会】JTWOで、思わぬ出会いがありました。
中立的な立場で、留学先のコンサルテーションをする【留学図書館】代表・平川理恵さんが、ゲスト来場。以前、連載しておりました、日経マスターズ誌上に、熟年ロングステイヤーの留学先選びでご紹介させていただいた経緯もあり、面識はなくとも、そのご活躍は遠く耳目に。
**平川さん(左)と、隣りの小松崎さんは大学院時代の先輩後輩だそう。今回新入会された、私の大学時代の後輩・山口路子さん(右)と四人で。。
今回は、西豪州・パースで、旅行会社【レッツ・ゴー・オーストラリア】を設立されたJTWO会員・小松崎涼子さんのご紹介でのご来場とのこと。世代の近い女性同士が集まり、かしましい。。楽しいひと時を過ごすことができました。
■平川理恵さんが主宰する【留学図書館】のホームページは、http://www.ryugaku-toshokan.co.jp
2007年02月09日
JR東日本【びゅう】
先月日経に寄稿した、自筆のスキー記事に触発されて、来週湯沢で滑ることに。
車を使わず「電車で、身軽にスキー」のコンセプトに、じゃあJRの予約をということで、初めて【びゅう】にアクセス。
【えきねっと】に登録して、JR代金がお得になるスキープランの申し込みにトライしてみました。
が、残念なことに希望の商品は、"満(マン)"。メールによるリスポンスに半日かかり、代替案のやりとりもインターネット上では、できません。(ここに、「対面商売の存続価値があるのだわ!」と痛感」)
結局、渋谷駅の"びゅうプラザ"へ足を運びましたが、午前11時の開店から10分と経っていないのに、すでに7人待ち。時間がもったいないので、カタログを手に帰宅し、コールセンターへ電話予約することにしました。
さて、コールセンター。
ずっと話し中で、何度かけても繋がりません。やっと繋がったところで、一気に口頭で、空き状況検索を。。おかげさまで、希望通りではないものの、代替案でとることができました。
インターネットの普及で、店舗での対面商売の存続意義を疑問視する声が、ひところ囁かれましたが、こうやって消費者となってみると、いかに人とのやりとりが迅速で満足度の高いものであるかを思い知らされました。
■JR東日本が運営する旅行会社【びゅう】のサイト版「えきねっと」は、http://www.travel.eki-net.com/
車を使わず「電車で、身軽にスキー」のコンセプトに、じゃあJRの予約をということで、初めて【びゅう】にアクセス。
【えきねっと】に登録して、JR代金がお得になるスキープランの申し込みにトライしてみました。
が、残念なことに希望の商品は、"満(マン)"。メールによるリスポンスに半日かかり、代替案のやりとりもインターネット上では、できません。(ここに、「対面商売の存続価値があるのだわ!」と痛感」)
結局、渋谷駅の"びゅうプラザ"へ足を運びましたが、午前11時の開店から10分と経っていないのに、すでに7人待ち。時間がもったいないので、カタログを手に帰宅し、コールセンターへ電話予約することにしました。
さて、コールセンター。
ずっと話し中で、何度かけても繋がりません。やっと繋がったところで、一気に口頭で、空き状況検索を。。おかげさまで、希望通りではないものの、代替案でとることができました。
インターネットの普及で、店舗での対面商売の存続意義を疑問視する声が、ひところ囁かれましたが、こうやって消費者となってみると、いかに人とのやりとりが迅速で満足度の高いものであるかを思い知らされました。
■JR東日本が運営する旅行会社【びゅう】のサイト版「えきねっと」は、http://www.travel.eki-net.com/
2007年01月18日
旅行業健保組合【トラビュー】@伊豆山
所属するNPO法人の新年理事会出席のため、久しぶり特急【踊り子号】を利用して、寒梅の蕾ふくらむ熱海は、【伊豆山】(いずさん)へ行ってきました。
**幾度となく降り立った熱海駅ですが、毎度、ほのぼのする。。
往路は踊り子号、復路は、パノラマビューの【スーパービュー踊り子号】を利用。「踊り子」と聞くだけで、伊豆路の旅情も盛り上がるから不思議。。
**これがスーパービュー踊り子号のお顔。。熱海近くの海が見える光景は、何度見ても格別な想い。。
理事全員が旅のエキスパートだけに、熱海駅から「(タクシーじゃなくて)路線バスで行こう」と。。
すでに熱海梅園を一巡されたかた、駅前の「足湯」をチェックしたかたと、ひきこもごもで、自分の"ひよっこ"さを痛感。素直に、路線バスに乗車をしたわけです。
伊豆山をめざす路線バスは、料金後払い。急勾配の険しい坂道を、ぐいぐいと登っていきます。
**伊豆山のトラビュー前までは、熱海駅から320円
今回の投宿先は、旅行業健康保険組合の保養施設【トラビュー】。伊豆山の眼下に広がる熱海湾の眺望と、"トラベル"をかけて命名したそうで、「なるほど…」。
とにかく立派な施設で、驚くほどにお食事も美味しい(だって、調理長さんは、宮内庁からの表彰も受けたほど)。
お食事は1階レストランで。お刺身にそれられた、透かしのかつらむきも見事なもの。
お部屋は広くて、内装も綺麗。男性は浴衣で、女性は作務衣がうれしいところ(下がズボンですから)。各部屋、ドライヤーや入浴タオル、入浴用スポンジ、歯ブラシ、ヘアゴムなどが完備されていて、旅行業界のひとたちのおメガネにかなう備品ぞろいです。
それから、カラオケルームは利用無料だそう。歌い放題ということで、大演歌大会に。。私もたくさん歌っちゃいました♪
■トラビューのホームページは、http://www.ryokou-kenpo.or.jp/traview_zaguran/index.html
■熱海市観光協会の公式ホームページは、http://www.ataminews.gr.jp/
**幾度となく降り立った熱海駅ですが、毎度、ほのぼのする。。
往路は踊り子号、復路は、パノラマビューの【スーパービュー踊り子号】を利用。「踊り子」と聞くだけで、伊豆路の旅情も盛り上がるから不思議。。
**これがスーパービュー踊り子号のお顔。。熱海近くの海が見える光景は、何度見ても格別な想い。。
理事全員が旅のエキスパートだけに、熱海駅から「(タクシーじゃなくて)路線バスで行こう」と。。
すでに熱海梅園を一巡されたかた、駅前の「足湯」をチェックしたかたと、ひきこもごもで、自分の"ひよっこ"さを痛感。素直に、路線バスに乗車をしたわけです。
伊豆山をめざす路線バスは、料金後払い。急勾配の険しい坂道を、ぐいぐいと登っていきます。
**伊豆山のトラビュー前までは、熱海駅から320円
今回の投宿先は、旅行業健康保険組合の保養施設【トラビュー】。伊豆山の眼下に広がる熱海湾の眺望と、"トラベル"をかけて命名したそうで、「なるほど…」。
とにかく立派な施設で、驚くほどにお食事も美味しい(だって、調理長さんは、宮内庁からの表彰も受けたほど)。
お食事は1階レストランで。お刺身にそれられた、透かしのかつらむきも見事なもの。
お部屋は広くて、内装も綺麗。男性は浴衣で、女性は作務衣がうれしいところ(下がズボンですから)。各部屋、ドライヤーや入浴タオル、入浴用スポンジ、歯ブラシ、ヘアゴムなどが完備されていて、旅行業界のひとたちのおメガネにかなう備品ぞろいです。
それから、カラオケルームは利用無料だそう。歌い放題ということで、大演歌大会に。。私もたくさん歌っちゃいました♪
■トラビューのホームページは、http://www.ryokou-kenpo.or.jp/traview_zaguran/index.html
■熱海市観光協会の公式ホームページは、http://www.ataminews.gr.jp/
2006年12月15日
【JTB】佐々木社長インタビュー
本年最後にして、最大の取材。
大手旅行会社ジェイティービーの佐々木隆社長に、本日、天王洲本社ビルにて、光栄にもインタビューする機会に恵まれました。
2万7千人ものJTBグループ社員を率いるトップリーダーであられながら、物腰はことのほかやわらかく、紳士的で朗らかなご印象。
旅行業界を取り巻く環境は、日本経済の"失われた10年"と時同じくして(9・11テロに始まり、サーズや鳥インフルエンザと)、度重なる逆風が吹き荒れました。難破する同業の船も多かったあの時代を乗り越え、今、景気回復の波が、緩やかなフォローウインドと共に、寄せはじめたようです。
■JTBの公式ホームページは、http://www.jtb.co.jp/
大手旅行会社ジェイティービーの佐々木隆社長に、本日、天王洲本社ビルにて、光栄にもインタビューする機会に恵まれました。
2万7千人ものJTBグループ社員を率いるトップリーダーであられながら、物腰はことのほかやわらかく、紳士的で朗らかなご印象。
旅行業界を取り巻く環境は、日本経済の"失われた10年"と時同じくして(9・11テロに始まり、サーズや鳥インフルエンザと)、度重なる逆風が吹き荒れました。難破する同業の船も多かったあの時代を乗り越え、今、景気回復の波が、緩やかなフォローウインドと共に、寄せはじめたようです。
■JTBの公式ホームページは、http://www.jtb.co.jp/
2006年11月01日
女性が行く【フィリピン】
フィリピン大使館が主催する、フィリピン観光カンファレンスに出席。
日本写真家協会ならびに日本旅行作家協会JTWOをはじめ、出席のメディア関係者らによる意見交換会の場がもたれました。
**フィリピン観光省横山氏と、私も所属するJTWO【女性と旅研究会】の皆さんで。。
日本から、空路わずか4時間。男性天国と思われがちのフィリピンですが、日本人観光客の男女比は、現在のところ、男:女=8:2。とはいえ、かつては男性95%!!という時期もあったそうで、徐々にですが、女性にも認知され始めているようです。
2005年実績で、フィリピンへの日本人渡航者数は、41万5千人(ハワイの3分の1、台湾の2分の1です)。この数値は、米国、韓国に次いでいます。
うち11万2千人が、セブ島を目的地としているそうで、ビーチリゾート人気が高いというのも特長です。
近ごろでは、ヒロットという、フィリピン式ココナツオイル・トリートメントが脚光を浴びているそうで、セラピースクールも開講されました。(ナムコとの共同開発事業も展開)
エステやショッピング、オーダー服、それに国際的に知られるボウル・ダンス(社交ダンス)の集中レッスン等々、廉価で楽しめるコンテンツもたくさん眠っている絶好ディスティネーションです。フィリピーノの高いホスピタリティーは、リラクゼーションや介護の分野でも、注目され始めていますから、これからが楽しみです。
とはいえ、治安や衛生面など、女性にとっては不安事項も。。。
あ、それに、先日セブ島に行った知人は、満身創痍でクラゲにやられてました。。(なんて、恐ろしい〜)
こうした不安を払拭し、女性を味方につけたなら、もっとフィリピン渡航者は増えるのだろうと実感した次第です。
**我らがJTWO副会長の兼高かおるさんが、開催のスピーチを。フィリピン近海での凛々しいダイビング姿を、テレビ番組「兼高かおる世界の旅」でご覧になった方も多いはず。
日本写真家協会ならびに日本旅行作家協会JTWOをはじめ、出席のメディア関係者らによる意見交換会の場がもたれました。
**フィリピン観光省横山氏と、私も所属するJTWO【女性と旅研究会】の皆さんで。。
日本から、空路わずか4時間。男性天国と思われがちのフィリピンですが、日本人観光客の男女比は、現在のところ、男:女=8:2。とはいえ、かつては男性95%!!という時期もあったそうで、徐々にですが、女性にも認知され始めているようです。
2005年実績で、フィリピンへの日本人渡航者数は、41万5千人(ハワイの3分の1、台湾の2分の1です)。この数値は、米国、韓国に次いでいます。
うち11万2千人が、セブ島を目的地としているそうで、ビーチリゾート人気が高いというのも特長です。
近ごろでは、ヒロットという、フィリピン式ココナツオイル・トリートメントが脚光を浴びているそうで、セラピースクールも開講されました。(ナムコとの共同開発事業も展開)
エステやショッピング、オーダー服、それに国際的に知られるボウル・ダンス(社交ダンス)の集中レッスン等々、廉価で楽しめるコンテンツもたくさん眠っている絶好ディスティネーションです。フィリピーノの高いホスピタリティーは、リラクゼーションや介護の分野でも、注目され始めていますから、これからが楽しみです。
とはいえ、治安や衛生面など、女性にとっては不安事項も。。。
あ、それに、先日セブ島に行った知人は、満身創痍でクラゲにやられてました。。(なんて、恐ろしい〜)
こうした不安を払拭し、女性を味方につけたなら、もっとフィリピン渡航者は増えるのだろうと実感した次第です。
**我らがJTWO副会長の兼高かおるさんが、開催のスピーチを。フィリピン近海での凛々しいダイビング姿を、テレビ番組「兼高かおる世界の旅」でご覧になった方も多いはず。
ラベル:フィリピン
2006年09月27日
勝ち続ける経営 by【東商女性会】
【東京商工会議所女性会】入会後、初めての例会に、昨日出席。丸の内の東商ビル会議室に於いて、講演会と懇親会が催されました。
講演会では、ISK経営塾塾頭・飯塚保人(いいづか・やすんど)氏による「勝ち続ける経営〜経営の五本柱〜」を聴講。
自己啓発や異業種交流など、創業後しばらくは頻繁に顔を出しましたが、このところ(時間の無駄ではないか?)と、足が遠のいていました。
そうしたなか、今回のようなベテラン経営コンサルタント氏の講和を聞くのも久しぶり。雨の中、しぶしぶ?出かけましたが、思いもかけずモチベーションがあがり、よいカンフル剤になりました。
飯塚塾頭曰く、
◎得意技でないと勝てない(=優位特性)
◎「20:80の法則」(=上客の20%を掴む)
◎決めて徹する(=経営は多解答)
◎足元を固める
「小才は縁に出会って、縁に気付かず
中才は縁に気付いて、縁を活かさず
大才は、袖すりあう縁をも活かす」
懇親会の席では、新入会員として皆様にご挨拶を。
**壇上には、たくさんの新入会員が。。
湯河原の名旅館「山翠楼」女将であられ、東商女性会会長でもある斎藤朝子様や役員の皆様に入会のご挨拶をすませ、会場をあとにしました。
■東京商工会議所女性会のホームページは、http://joseikai.tokyo-cci.or.jp/
■ISK経営塾のホームページは、http://www.isk.ne.jp/index.shtml
■京ゆば懐石「山翠楼」のホームページは、http://www.yugawara.or.jp/ryokan/sansuiro.html
講演会では、ISK経営塾塾頭・飯塚保人(いいづか・やすんど)氏による「勝ち続ける経営〜経営の五本柱〜」を聴講。
自己啓発や異業種交流など、創業後しばらくは頻繁に顔を出しましたが、このところ(時間の無駄ではないか?)と、足が遠のいていました。
そうしたなか、今回のようなベテラン経営コンサルタント氏の講和を聞くのも久しぶり。雨の中、しぶしぶ?出かけましたが、思いもかけずモチベーションがあがり、よいカンフル剤になりました。
飯塚塾頭曰く、
◎得意技でないと勝てない(=優位特性)
◎「20:80の法則」(=上客の20%を掴む)
◎決めて徹する(=経営は多解答)
◎足元を固める
「小才は縁に出会って、縁に気付かず
中才は縁に気付いて、縁を活かさず
大才は、袖すりあう縁をも活かす」
懇親会の席では、新入会員として皆様にご挨拶を。
**壇上には、たくさんの新入会員が。。
湯河原の名旅館「山翠楼」女将であられ、東商女性会会長でもある斎藤朝子様や役員の皆様に入会のご挨拶をすませ、会場をあとにしました。
■東京商工会議所女性会のホームページは、http://joseikai.tokyo-cci.or.jp/
■ISK経営塾のホームページは、http://www.isk.ne.jp/index.shtml
■京ゆば懐石「山翠楼」のホームページは、http://www.yugawara.or.jp/ryokan/sansuiro.html
2006年09月23日
今年の【旅行博】所感
旅のトレンドを掴むのに最適といわれる、【旅行博】。
トラベルジャーナル社が母体となってスタートした、歴史あるこの祭典も、(社)日本旅行業協会の運営事務局に主催が移管して以降、規模がさらに拡充。過去最多の出展者数を記録しました。
**話題をさらった宇宙旅行。JTB中村氏のもとにはプレスも多数おしかけ。。
観光事業への国家予算の規模が大きな国や地域ほど、国別の出展ブースは華やぎを増します。毎年、各国・各社が、まるで競いあうように各種イベントを繰り広げますが、こうした対抗意識のあらわれも、私にとりましては見がいがあります。
**台湾ブースでは、民族衣装を身に纏い華やかな踊りが。渡航者数の増加が、すなわち観光局のPR指標となるだけに、ご当地の魅力を伝える手法はさまざま
**人気の高いハワイ・ブースは、ミス・ハワイらもプロモに一躍。電通色が強くなって以降、ますます洗練された印象を与えている。
画像は、ホテル業界ではM&Aの旗手となったスターウッドのPRイベント。
残念ながら、今年のテーマとなった中欧や世界遺産の画像を残すことができませんでしたが、旅のマーケットは、ますます多様化・細分化が進んでいることを印象づける、今年の旅行博でした。
【関連記事】
■【旅行博2006】始まりました
■旅行博2006でロングステイの最新を知る
■今年の世界旅行博
トラベルジャーナル社が母体となってスタートした、歴史あるこの祭典も、(社)日本旅行業協会の運営事務局に主催が移管して以降、規模がさらに拡充。過去最多の出展者数を記録しました。
**話題をさらった宇宙旅行。JTB中村氏のもとにはプレスも多数おしかけ。。
観光事業への国家予算の規模が大きな国や地域ほど、国別の出展ブースは華やぎを増します。毎年、各国・各社が、まるで競いあうように各種イベントを繰り広げますが、こうした対抗意識のあらわれも、私にとりましては見がいがあります。
**台湾ブースでは、民族衣装を身に纏い華やかな踊りが。渡航者数の増加が、すなわち観光局のPR指標となるだけに、ご当地の魅力を伝える手法はさまざま
**人気の高いハワイ・ブースは、ミス・ハワイらもプロモに一躍。電通色が強くなって以降、ますます洗練された印象を与えている。
画像は、ホテル業界ではM&Aの旗手となったスターウッドのPRイベント。
残念ながら、今年のテーマとなった中欧や世界遺産の画像を残すことができませんでしたが、旅のマーケットは、ますます多様化・細分化が進んでいることを印象づける、今年の旅行博でした。
【関連記事】
■【旅行博2006】始まりました
■旅行博2006でロングステイの最新を知る
■今年の世界旅行博
2006年09月22日
【旅行博2006】始まりました!
年に一度の旅の祭典【旅行博2006】が、ついに開催!
今年の出展数は過去最高、131もの国と地域が、有明・東京ビッグサイトに集結しました。
**オールアバウトのガイドさんと、オーストラリア・ブースの前で
一般公開に先がけ、22日、業界向けの内覧会が開催されました。(一般公開は23・24日)
**日本旅行作家協会でお世話になっている、東京成徳短大教授の秋山秀一先生は、ラジオ出演や執筆等多才な、元祖旅行作家(画像左)。イタリア・ブースでは、美味しいワインが振る舞われました。飲みっぱなしの?秋山先生を、ロンリープラネット編集長小野アムスデン道子さんとふたりで直撃!
初日とあって、プレスや旅行業界関係者を対象に、さまざまに趣向を凝らしたオープニング・セレモニーが繰り広げられました。
**ハワイの無料情報誌アロハストリートでは、上野元編集長がお出迎え(画像右)。芸能関係のツアーを数多く手がけるパノラマ・インターナショナルのイケメン営業部長・伊藤宜夫さんと(画像左)。
たくさんの人との出会いや再会も、旅行博の楽しみのひとつ。
挨拶を交わす笑顔は、旅をしているときの表情に、みな似ています。
**ハワイブースは、旅行博の目玉ブース。
ハワイアンの音色が絶えません。ハワイ州観光局一倉隆エグゼクティブディレクターと。
ロングステイ専門誌『羅針』でお世話になっているイカロス出版の皆さんと、日本旅行作家協会副会長の兼高かおるさん(画像中央)を囲んで♪
兼高さんは、協会が主催するツアー・オブ・ザ・イヤー授賞式にご出席。
(おいくつになっても、麗しい〜♪♪私の憧れのひと。。)
**バリ島取材でクラブメッドに同行した、e-旅ネットの看板ブロガーゆきんこちゃん(画像右)と、ロングステイ財団の上山裕次部長(画像中央)。
一緒に旅すると、本当に仲良くなれるから、不思議。。
■旅行博の公式サイトは、http://ryokohaku.com
■東京ビッグサイトの公式ホームページは、http://www.bigsight.jp/
(駐車場の空き状況が、逐次閲覧可能です)
今年の出展数は過去最高、131もの国と地域が、有明・東京ビッグサイトに集結しました。
**オールアバウトのガイドさんと、オーストラリア・ブースの前で
一般公開に先がけ、22日、業界向けの内覧会が開催されました。(一般公開は23・24日)
**日本旅行作家協会でお世話になっている、東京成徳短大教授の秋山秀一先生は、ラジオ出演や執筆等多才な、元祖旅行作家(画像左)。イタリア・ブースでは、美味しいワインが振る舞われました。飲みっぱなしの?秋山先生を、ロンリープラネット編集長小野アムスデン道子さんとふたりで直撃!
初日とあって、プレスや旅行業界関係者を対象に、さまざまに趣向を凝らしたオープニング・セレモニーが繰り広げられました。
**ハワイの無料情報誌アロハストリートでは、上野元編集長がお出迎え(画像右)。芸能関係のツアーを数多く手がけるパノラマ・インターナショナルのイケメン営業部長・伊藤宜夫さんと(画像左)。
たくさんの人との出会いや再会も、旅行博の楽しみのひとつ。
挨拶を交わす笑顔は、旅をしているときの表情に、みな似ています。
**ハワイブースは、旅行博の目玉ブース。
ハワイアンの音色が絶えません。ハワイ州観光局一倉隆エグゼクティブディレクターと。
ロングステイ専門誌『羅針』でお世話になっているイカロス出版の皆さんと、日本旅行作家協会副会長の兼高かおるさん(画像中央)を囲んで♪
兼高さんは、協会が主催するツアー・オブ・ザ・イヤー授賞式にご出席。
(おいくつになっても、麗しい〜♪♪私の憧れのひと。。)
**バリ島取材でクラブメッドに同行した、e-旅ネットの看板ブロガーゆきんこちゃん(画像右)と、ロングステイ財団の上山裕次部長(画像中央)。
一緒に旅すると、本当に仲良くなれるから、不思議。。
■旅行博の公式サイトは、http://ryokohaku.com
■東京ビッグサイトの公式ホームページは、http://www.bigsight.jp/
(駐車場の空き状況が、逐次閲覧可能です)
2006年09月15日
感動体験【JTBグランドツアー】
表参道にある海外パッケージ専門旅行の【JTBグランドツアー&サービス】を取材しました。
欅並木の続く表参道一帯は、ここ数年で随分と様変わり。LVMHグループが進出したことで、大人の街へと変貌しました。
秋の気配が感じられるこの並木道なかほど、ひときわ目立つポールスチュアートのビル空中階に【JTBグランドツアー&サービス】は位置します。
JTBグループのなかでは初めての、社内ベンチャーによる独立系のグループ内企業。ルックなどの大量生産型パッケージ旅行と異なり、「個」客を重視した良質パッケージを企画立案し、顧客一体の手配、添乗を若干30名の社員がきりもりしています。
これは、いわゆる「パッケージ」や、その対極にある「FIT」とは異なる、「第三の旅行形態」と呼ばれ、日経流通新聞等でも高く評価されている新分野。ツアー造成の秘話などは、活字にすることさえもったいないような、面白い話の数々でした。
起業に際し、企画・立ち上げの段から持てる力をいかんなく発揮された初代社長の田島幸郎氏は、グランドツアーがオープンした2005年を「生涯忘れられない一年」と振り返ります。
そもそもはワールド航空サービスやユーラシア旅行社が得意とする、このジャンル。他社の成し得ていない部分を、どうやってJTBが克服し凌駕するかが、田島氏に課せられた最大のポイントだったようです。しかしながら開業一年を経て、すべての答えがクリアーとなり、それが現在の経営理念として根づき始めていると、取材をしながら感じました。
「旅行業の原点にかえり、それを進化させる」。これが、成熟期を経て疲弊感さえ現出した対面型旅行業の、これからのあらたな在り方かもしれません。
■JTBグランドツアー&サービスの公式ホームページは、http://www.jgts.jp/
**渋谷区神宮前5-7-20 電話0120-137-874
中南米やアフリカなどを中心に、「感動体験」をテーマとした良質のパッケージ旅行を提案
欅並木の続く表参道一帯は、ここ数年で随分と様変わり。LVMHグループが進出したことで、大人の街へと変貌しました。
秋の気配が感じられるこの並木道なかほど、ひときわ目立つポールスチュアートのビル空中階に【JTBグランドツアー&サービス】は位置します。
JTBグループのなかでは初めての、社内ベンチャーによる独立系のグループ内企業。ルックなどの大量生産型パッケージ旅行と異なり、「個」客を重視した良質パッケージを企画立案し、顧客一体の手配、添乗を若干30名の社員がきりもりしています。
これは、いわゆる「パッケージ」や、その対極にある「FIT」とは異なる、「第三の旅行形態」と呼ばれ、日経流通新聞等でも高く評価されている新分野。ツアー造成の秘話などは、活字にすることさえもったいないような、面白い話の数々でした。
起業に際し、企画・立ち上げの段から持てる力をいかんなく発揮された初代社長の田島幸郎氏は、グランドツアーがオープンした2005年を「生涯忘れられない一年」と振り返ります。
そもそもはワールド航空サービスやユーラシア旅行社が得意とする、このジャンル。他社の成し得ていない部分を、どうやってJTBが克服し凌駕するかが、田島氏に課せられた最大のポイントだったようです。しかしながら開業一年を経て、すべての答えがクリアーとなり、それが現在の経営理念として根づき始めていると、取材をしながら感じました。
「旅行業の原点にかえり、それを進化させる」。これが、成熟期を経て疲弊感さえ現出した対面型旅行業の、これからのあらたな在り方かもしれません。
■JTBグランドツアー&サービスの公式ホームページは、http://www.jgts.jp/
**渋谷区神宮前5-7-20 電話0120-137-874
中南米やアフリカなどを中心に、「感動体験」をテーマとした良質のパッケージ旅行を提案
2006年09月06日
すごい!【フォートラベル】津田社長
ITの第二革命といわれる【Web2.0】。
旅行業界で、そのトップを独走するのが、旅行のクチコミサイトで知られる【フォートラベル】4travel です。
去る8月28日付け日経新聞に、「Web2.0を担うナナロク世代」と題し、"人脈追跡"欄でとりあげられたことから、記憶に新しい人も多いはず。フォートラベルの代表を務める津田全泰(つだ・ぜんたい)氏は、まさにこのナナロク世代(1976年以降に生まれた若手ITベンチャー旗手)のひとりです。
昨日は、後楽園近くのフォートラベル株式会社を訪問。かの津田社長とお目にかかる光栄に授かり、目からウロコのお話の数々を伺うことができました。
大学在学中から、【楽天】ならびに【楽天トラベル】に携わり、在職中に旅の口コミサイトを考案した津田氏。(なんてったって、楽天8人目の社員というから驚き!!)
「自分の使いたいサイトを(自ら)作った」のが、フォートラベル事業化の最大の理由と語ります。
旅行会社が運営するサイトは、予約や検索が目的のダイレクトな手段として広く利用されますが、フォートラベルのポリシーは「メディアに徹する」こと。「視聴率は、旅行会社を抜いてこそ『真のメディア』」を是に、消費者と旅行業界を結ぶ、現在のプラットホーム型ビジネスを展開。
(その数を聞いて愕然としましたが。。。)閲覧者は月間200万人、ページビューにすると2300万PVに達し、創業わずか3年で、情報系旅行サイトのナンバーワンに躍り出たのです。
さて、私の話。。。
若くて、カッコよくて、爽やかで、でも気さく。。。な津田社長に、これから私のなすべきこと・三か条をいただきました。
その第一は、今のブログを(これからも)続けること。
【ウェブ進化論】(梅田望夫著/ちくま新書)に感化されて、「(最低でも1年は)毎日続ける!」と、今年のゴールデンウィークに一念発起で立ち上げた、このブログ。。
今日の彼の言葉にパワーをいただき、もうちょっと頑張れそうです。(残り二か条は企業秘密♪)
■200万人の旅行者が集う日本最大の旅行コミュニティ・旅行のクチコミサイト【フォートラベル】は、http://4travel.jp/
■当日限定予約!だから 憧れの高級ホテルに格安で宿泊できる【yoyaQ.com】は、 http://yoyaq.com/
**特にコレ、おすすめ。。。
手仕舞い過ぎた人気の高級ホテルを、最大70%オフで直前予約できるというもの。「デート利用で泊まる」項目の"大きなベッドのお部屋で泊まる"、思わずクリックしちゃいました〜
■国内宿泊予約サイト大手5社のプランをまとめて検索【価格.com 宿泊プラン一括検索】は、http://kakaku.com/travel/
旅行業界で、そのトップを独走するのが、旅行のクチコミサイトで知られる【フォートラベル】4travel です。
去る8月28日付け日経新聞に、「Web2.0を担うナナロク世代」と題し、"人脈追跡"欄でとりあげられたことから、記憶に新しい人も多いはず。フォートラベルの代表を務める津田全泰(つだ・ぜんたい)氏は、まさにこのナナロク世代(1976年以降に生まれた若手ITベンチャー旗手)のひとりです。
昨日は、後楽園近くのフォートラベル株式会社を訪問。かの津田社長とお目にかかる光栄に授かり、目からウロコのお話の数々を伺うことができました。
大学在学中から、【楽天】ならびに【楽天トラベル】に携わり、在職中に旅の口コミサイトを考案した津田氏。(なんてったって、楽天8人目の社員というから驚き!!)
「自分の使いたいサイトを(自ら)作った」のが、フォートラベル事業化の最大の理由と語ります。
旅行会社が運営するサイトは、予約や検索が目的のダイレクトな手段として広く利用されますが、フォートラベルのポリシーは「メディアに徹する」こと。「視聴率は、旅行会社を抜いてこそ『真のメディア』」を是に、消費者と旅行業界を結ぶ、現在のプラットホーム型ビジネスを展開。
(その数を聞いて愕然としましたが。。。)閲覧者は月間200万人、ページビューにすると2300万PVに達し、創業わずか3年で、情報系旅行サイトのナンバーワンに躍り出たのです。
さて、私の話。。。
若くて、カッコよくて、爽やかで、でも気さく。。。な津田社長に、これから私のなすべきこと・三か条をいただきました。
その第一は、今のブログを(これからも)続けること。
【ウェブ進化論】(梅田望夫著/ちくま新書)に感化されて、「(最低でも1年は)毎日続ける!」と、今年のゴールデンウィークに一念発起で立ち上げた、このブログ。。
今日の彼の言葉にパワーをいただき、もうちょっと頑張れそうです。(残り二か条は企業秘密♪)
■200万人の旅行者が集う日本最大の旅行コミュニティ・旅行のクチコミサイト【フォートラベル】は、http://4travel.jp/
■当日限定予約!だから 憧れの高級ホテルに格安で宿泊できる【yoyaQ.com】は、 http://yoyaq.com/
**特にコレ、おすすめ。。。
手仕舞い過ぎた人気の高級ホテルを、最大70%オフで直前予約できるというもの。「デート利用で泊まる」項目の"大きなベッドのお部屋で泊まる"、思わずクリックしちゃいました〜
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2006年08月10日
来年は【マレーシア観光年】
近ごろ移住先として人気が高いマレーシアでは、独立50周年を迎える2007年を、【マレーシア観光年】と位置づけ、数々の式典や催しを予定しています。
アジア域内で「住みたい国」の第一位に選ばれたこともあり(2004年度ロングステイ財団調べ)、マレーシアの暮らしやすさ・ここちよさには定評があります。
過日、お目にかかりましたマレーシア政府観光局東京支局長シャリル・アリ氏によると、2005年34万人だった日本人渡航者数も、今年は対前年比10%増で推移しており、最終的には40万人近い渡航が見込めるとのこと。
観光年となる来年は、この数値を一挙に50万人にしたい、と抱負を語ります。
そもそも、マレーシアの暮らしやすさの最大の要因は、マレーシア通貨【リンギット】の実勢価値にあります。
現在も固定相場制にあるため、マイナー通貨でありながら、為替リスクは低いのが特長。消費における費用対効果は、確かにアジア随一といえるでしょう。
リタイアリーの移住先というイメージが強いマレーシアですが、買い物好きな若い女性たちにとっても、実は魅惑的なディスティネーション。。。
ランカウイやペナンといったビーチリゾートにスポットがあたりがちですが、首都の【クアラルンプール】KLは、まさに買い物天国なのです!
(治安もよいですよ。。私も、夜ひとりでモノレールに乗ってお買い物♪)
また、外資の一流ホテルが、驚くほどの安さで宿泊できるのもgood!(そういえば、先日取材したグランド・ハイアットも進出するのだそう)
今秋は、2年ぶりにKLを訪ねてみようと計画中です。
**【マレーシア政府観光局】の公式ホームページには、可愛い女の子Sitiちゃんが、見どころを動画で案内しています http://www.tourismmalaysia.or.jp/
アジア域内で「住みたい国」の第一位に選ばれたこともあり(2004年度ロングステイ財団調べ)、マレーシアの暮らしやすさ・ここちよさには定評があります。
過日、お目にかかりましたマレーシア政府観光局東京支局長シャリル・アリ氏によると、2005年34万人だった日本人渡航者数も、今年は対前年比10%増で推移しており、最終的には40万人近い渡航が見込めるとのこと。
観光年となる来年は、この数値を一挙に50万人にしたい、と抱負を語ります。
そもそも、マレーシアの暮らしやすさの最大の要因は、マレーシア通貨【リンギット】の実勢価値にあります。
現在も固定相場制にあるため、マイナー通貨でありながら、為替リスクは低いのが特長。消費における費用対効果は、確かにアジア随一といえるでしょう。
リタイアリーの移住先というイメージが強いマレーシアですが、買い物好きな若い女性たちにとっても、実は魅惑的なディスティネーション。。。
ランカウイやペナンといったビーチリゾートにスポットがあたりがちですが、首都の【クアラルンプール】KLは、まさに買い物天国なのです!
(治安もよいですよ。。私も、夜ひとりでモノレールに乗ってお買い物♪)
また、外資の一流ホテルが、驚くほどの安さで宿泊できるのもgood!(そういえば、先日取材したグランド・ハイアットも進出するのだそう)
今秋は、2年ぶりにKLを訪ねてみようと計画中です。
**【マレーシア政府観光局】の公式ホームページには、可愛い女の子Sitiちゃんが、見どころを動画で案内しています http://www.tourismmalaysia.or.jp/
ラベル:マレーシア
2006年07月18日
インドネシア・バリ島の女性起業家
オールアバウト【海外移住】サイトに新着記事バリ島ロングステイの快適滞在術をupしています!
インドネシア・バリ日本人会会長で、現地で観光業を営む、【万亀子(まきこ)・ラドム・イスカンダール】さんに、先日東京で取材を兼ね、お目にかかりました。
万亀子さんは、青山学院大学卒業後、ひょんなことから芙蓉航空サービスの前身である旅行会社(京浜トラベル)に就職することに。得意の英語が喋れるからという、若さが故の短絡的な発想だった、と当時をくったくなく語ります。
その当時、留学生として来日していた現在のご主人と知り合い、1969年3月、ご主人の卒業と同時に国際結婚。その翌年、ご主人は大阪万博でインドネシア館のマネージャーを務め、1971年、ふたりしてインドネシアに渡りました。ふたりが知り合ってから、7年の月日が経っていました。
インドネシアに移住したものの、なにぶん情報のない時代。田中角栄政権時代は、ホテル監禁にも遭遇したといいますが、マスコミ統制のなか日本での報道はなされなかったといいます。
1ドル360円の固定相場時代から渡航自由化への潮流のなか、万亀子さんはご主人の故郷・バリ島で旅行会社ラマツアーズを設立、インドネシア有数のツアーオペレーターとして現在にいたります。
万亀子さんの今回のご来日は、宇宙飛行士の野口聡一さんらとともに、【平成18年度外務大臣表彰】の授与式典に臨むためでした。
総領事館の前身【駐在官事務所】を築き、在留邦人や日本人観光客の支援・援護、【バリ日本友好協会】の設立等、多大な功績を讃えられての栄えある表彰でした。
**手元には、麻生外務大臣から表彰を受けたときの様子が。万亀子さんは、インドネシアのナショナル・コスチューム(第一正装)「クバヤ」を着用されていました。
現在、バリ島に滞在する邦人の数は、在留届の提出者だけで約1,500名。ロングステイヤーを含めると、その倍近い滞在者がいると予想されています。また、現地男性との結婚率も、年々増加の傾向にあります。
相次ぐテロや津波の被害など、不幸に見舞われるインドネシアですが、バリ島には宝飾で知られる、あの【ブルガリ】がホテル進出するなど、話題も豊富。これからも、バリ島が日本人女性を虜にすることは、間違いないようです。
■素敵な世界の女性起業家・万亀子さんが経営するラマツアーズのホームページは、http://www.ramatours.com/
インドネシア・バリ日本人会会長で、現地で観光業を営む、【万亀子(まきこ)・ラドム・イスカンダール】さんに、先日東京で取材を兼ね、お目にかかりました。
万亀子さんは、青山学院大学卒業後、ひょんなことから芙蓉航空サービスの前身である旅行会社(京浜トラベル)に就職することに。得意の英語が喋れるからという、若さが故の短絡的な発想だった、と当時をくったくなく語ります。
その当時、留学生として来日していた現在のご主人と知り合い、1969年3月、ご主人の卒業と同時に国際結婚。その翌年、ご主人は大阪万博でインドネシア館のマネージャーを務め、1971年、ふたりしてインドネシアに渡りました。ふたりが知り合ってから、7年の月日が経っていました。
インドネシアに移住したものの、なにぶん情報のない時代。田中角栄政権時代は、ホテル監禁にも遭遇したといいますが、マスコミ統制のなか日本での報道はなされなかったといいます。
1ドル360円の固定相場時代から渡航自由化への潮流のなか、万亀子さんはご主人の故郷・バリ島で旅行会社ラマツアーズを設立、インドネシア有数のツアーオペレーターとして現在にいたります。
万亀子さんの今回のご来日は、宇宙飛行士の野口聡一さんらとともに、【平成18年度外務大臣表彰】の授与式典に臨むためでした。
総領事館の前身【駐在官事務所】を築き、在留邦人や日本人観光客の支援・援護、【バリ日本友好協会】の設立等、多大な功績を讃えられての栄えある表彰でした。
**手元には、麻生外務大臣から表彰を受けたときの様子が。万亀子さんは、インドネシアのナショナル・コスチューム(第一正装)「クバヤ」を着用されていました。
現在、バリ島に滞在する邦人の数は、在留届の提出者だけで約1,500名。ロングステイヤーを含めると、その倍近い滞在者がいると予想されています。また、現地男性との結婚率も、年々増加の傾向にあります。
相次ぐテロや津波の被害など、不幸に見舞われるインドネシアですが、バリ島には宝飾で知られる、あの【ブルガリ】がホテル進出するなど、話題も豊富。これからも、バリ島が日本人女性を虜にすることは、間違いないようです。
■素敵な世界の女性起業家・万亀子さんが経営するラマツアーズのホームページは、http://www.ramatours.com/
2006年06月22日
今年の【世界旅行博】
年に1回の旅の祭典【世界旅行博2006】が、今年も9月22日〜24日に、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されます。
先週末、久しぶりに日本旅行業協会JATA内の世界旅行博事務局を訪ねました。
今年のテーマは「旅の力(The Dynamism of Travel)」。世界各国の旅行業関係者が一堂にかいし、ご当地のPRをします。
また、私も所属します日本旅行作家協会JTWOとトラベルジャーナル共催による「ツアー・オブ・ザ・イヤー」の授賞式も。。。
踊りあり、グルメありの楽しい旅のお祭りです。
旅行博の目玉となる、今年のテーマディスティネーション展示は【中欧】。昨年の中南米に引き続き、旅先としては未開のディスティネーションです。(わたしは、ハプスブルグ家の書物を若いころたくさん読んだせいか、個人的にも中欧にはとても惹かれます)
来場促進のための特集テーマは、【世界遺産】【ホテルグルメ】、そして恒例の【旅のストリート】。
時期が近づきましたら、あらためて【旅行博2006】の最新情報をお届けします!
(**画像上は[旅行博2004]ロングステイ財団評議員ルー大柴さんと、画像下は[旅行博2005]オーストラリア政府観光局堀局長と、いずれもロングステイブースにて)
■【世界旅行博2006】のお知らせ
9月22日(金) 午前10時〜午後6時 (旅行業界関係者/プレス)
9月23日(土) 午前10時〜午後6時 (一般公開日)
9月24日(日) 午前10時〜午後5時 (一般公開日)
場所/東京ビッグサイト 東ホール1・2・3
入場料/大人1200円・学生600円
■世界旅行博の公式ホームページは、http://www.jata-wtf.com
先週末、久しぶりに日本旅行業協会JATA内の世界旅行博事務局を訪ねました。
今年のテーマは「旅の力(The Dynamism of Travel)」。世界各国の旅行業関係者が一堂にかいし、ご当地のPRをします。
また、私も所属します日本旅行作家協会JTWOとトラベルジャーナル共催による「ツアー・オブ・ザ・イヤー」の授賞式も。。。
踊りあり、グルメありの楽しい旅のお祭りです。
旅行博の目玉となる、今年のテーマディスティネーション展示は【中欧】。昨年の中南米に引き続き、旅先としては未開のディスティネーションです。(わたしは、ハプスブルグ家の書物を若いころたくさん読んだせいか、個人的にも中欧にはとても惹かれます)
来場促進のための特集テーマは、【世界遺産】【ホテルグルメ】、そして恒例の【旅のストリート】。
時期が近づきましたら、あらためて【旅行博2006】の最新情報をお届けします!
(**画像上は[旅行博2004]ロングステイ財団評議員ルー大柴さんと、画像下は[旅行博2005]オーストラリア政府観光局堀局長と、いずれもロングステイブースにて)
■【世界旅行博2006】のお知らせ
9月22日(金) 午前10時〜午後6時 (旅行業界関係者/プレス)
9月23日(土) 午前10時〜午後6時 (一般公開日)
9月24日(日) 午前10時〜午後5時 (一般公開日)
場所/東京ビッグサイト 東ホール1・2・3
入場料/大人1200円・学生600円
■世界旅行博の公式ホームページは、http://www.jata-wtf.com
2006年06月08日
「医食同源」モニターツアー
先般取材した、ヘルスツーリズム研究所が、【医食同源】をテーマにした2泊3日の信州マクロビオテックのモニターツアーを募集します。
期間は、2006年6月26日〜28日の3日間。行程には、蓼科のトレッキングや実証検査が盛り込まれています。
詳しいことは、ヘルスツーリズム研究所のホームページをご覧ください。
■ヘルスツーリズム研究所のサイトは、http://www.jtb.co.jp/helthtourism/
■前回の記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/17999119.html
期間は、2006年6月26日〜28日の3日間。行程には、蓼科のトレッキングや実証検査が盛り込まれています。
詳しいことは、ヘルスツーリズム研究所のホームページをご覧ください。
■ヘルスツーリズム研究所のサイトは、http://www.jtb.co.jp/helthtourism/
■前回の記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/17999119.html
2006年05月19日
旅は健康「ヘルスツーリズム研究所」
旅が与える健康効果。
2005年11月に開設したヘルスツーリズム研究所は、健康観光に関する調査ならびに、科学的実証による健康要因としての旅をテーマに、あらたな事業を創出する、業界初のシンクタンクです。
ヘルスツーリズム研究所の初代所長・古川彰洋氏に取材をしました。
たとえば、近ごろブームの【マクロビオテック】。昨年、バンクーバーへ取材したおり、流行に敏感でヘルスコンシャスなバンクーバーっ子は、すでにマクロビオテックを生活の一部に取り入れていました。
こうした、【医食同源】の考えに始まり、脳トレ、エクササイズ、アンチエイジング、温泉保養などなど、「健康」をキーワードにした旅行は、これからが花盛り。
【トラベルメディスン(=旅行医学)】の見地において、日本渡航医学会の医師、看護士をはじめ、専門家や関連機関のスペシャリストを交えた研究会【ヘルスツーリズム振興研究会】を発足させるなど、精力的に【渡航医学/旅行医学】の広報・啓蒙活動に従事しています。
JTBニューヨーク支店や米国現地法人JTBI・ロサンジェルス勤務を経験した古川所長は、この研究所を立ち上げる前年まで、営業企画本部内の【危機管理室】で、リスク管理の最前線に立っていた人物です。
2001年のニューヨーク同時多発テロを皮切りに、サーズや鳥インフルエンザなど、さまざまな旅行リスクが業界全体に暗い影を落としたさなかの重責でした。当時は、(日本が)真夜中でも電話が鳴り止まないほどだったとか。24時間ホットライン体制の、まさに「受け手」が古川氏だったのです。
旅には、さまざまなポジティブ効果があります。
お歳を召されてもいつも恋愛感情を忘れないひとや、明るいスケベを自認するひとのほうが長生きをする、といわれていますが、旅にもそんな効果があるようです。
まるで素人判断のような「旅の効果」が、科学的に実証される時代が到来したのです。。
ロングステイを専門に活動をしておりますと、【トラベルカルテ】の意味をご存じないかたが、ことのほか多いことに気づかされます。
わたしが添乗員をしていた15年前、欧米からの年老いた旅行者が、みなトラベルカルテを携行していたことを知り、驚かされました。
【インフォームドコンセント】という考えが浸透している欧米社会では、ご自分の病歴などを、診察前に医師に提示する必要があります。さもなくば、診察自体を拒否されかねないからです。
既往症や持病などを記した(英文)診断書や服用しているお薬の(英文)処方箋を所持しておくことは、とりわけ言葉の壁が高い日本人旅行者にとって、重要なリスク管理につながるのです。
滞在が長期にわたるのであれば、なおさら必携のアイテムでしょう。
ヘルスツーリズム研究所では、こうした【トラベルメディスン】を小冊子に編纂して、旅行業界全体の意識改革や周知徹底に寄与しています。
添乗員が携行するための冊子【旅で困ったときの対処法】の場合、人工呼吸のやり方はもちろんのこと、機内や旅先で遭遇するさまざまな身体上のリスクに、機敏に対応できるノウハウが、要領よくまとめられています。
海外渡航者数は、年々増加の一途をたどっており、海外在留邦人数はついに100万人を突破しました。
海外への渡航が日常化したわたしたち日本人にとって、もっとも欠けている重要なもの。
それは、「非日常における健康」へのリスク管理かもしれません。
■ヘルスツーリズム研究所URL http://www.jtb.co.jp/healthtourism
2005年11月に開設したヘルスツーリズム研究所は、健康観光に関する調査ならびに、科学的実証による健康要因としての旅をテーマに、あらたな事業を創出する、業界初のシンクタンクです。
ヘルスツーリズム研究所の初代所長・古川彰洋氏に取材をしました。
たとえば、近ごろブームの【マクロビオテック】。昨年、バンクーバーへ取材したおり、流行に敏感でヘルスコンシャスなバンクーバーっ子は、すでにマクロビオテックを生活の一部に取り入れていました。
こうした、【医食同源】の考えに始まり、脳トレ、エクササイズ、アンチエイジング、温泉保養などなど、「健康」をキーワードにした旅行は、これからが花盛り。
【トラベルメディスン(=旅行医学)】の見地において、日本渡航医学会の医師、看護士をはじめ、専門家や関連機関のスペシャリストを交えた研究会【ヘルスツーリズム振興研究会】を発足させるなど、精力的に【渡航医学/旅行医学】の広報・啓蒙活動に従事しています。
JTBニューヨーク支店や米国現地法人JTBI・ロサンジェルス勤務を経験した古川所長は、この研究所を立ち上げる前年まで、営業企画本部内の【危機管理室】で、リスク管理の最前線に立っていた人物です。
2001年のニューヨーク同時多発テロを皮切りに、サーズや鳥インフルエンザなど、さまざまな旅行リスクが業界全体に暗い影を落としたさなかの重責でした。当時は、(日本が)真夜中でも電話が鳴り止まないほどだったとか。24時間ホットライン体制の、まさに「受け手」が古川氏だったのです。
旅には、さまざまなポジティブ効果があります。
お歳を召されてもいつも恋愛感情を忘れないひとや、明るいスケベを自認するひとのほうが長生きをする、といわれていますが、旅にもそんな効果があるようです。
まるで素人判断のような「旅の効果」が、科学的に実証される時代が到来したのです。。
ロングステイを専門に活動をしておりますと、【トラベルカルテ】の意味をご存じないかたが、ことのほか多いことに気づかされます。
わたしが添乗員をしていた15年前、欧米からの年老いた旅行者が、みなトラベルカルテを携行していたことを知り、驚かされました。
【インフォームドコンセント】という考えが浸透している欧米社会では、ご自分の病歴などを、診察前に医師に提示する必要があります。さもなくば、診察自体を拒否されかねないからです。
既往症や持病などを記した(英文)診断書や服用しているお薬の(英文)処方箋を所持しておくことは、とりわけ言葉の壁が高い日本人旅行者にとって、重要なリスク管理につながるのです。
滞在が長期にわたるのであれば、なおさら必携のアイテムでしょう。
ヘルスツーリズム研究所では、こうした【トラベルメディスン】を小冊子に編纂して、旅行業界全体の意識改革や周知徹底に寄与しています。
添乗員が携行するための冊子【旅で困ったときの対処法】の場合、人工呼吸のやり方はもちろんのこと、機内や旅先で遭遇するさまざまな身体上のリスクに、機敏に対応できるノウハウが、要領よくまとめられています。
海外渡航者数は、年々増加の一途をたどっており、海外在留邦人数はついに100万人を突破しました。
海外への渡航が日常化したわたしたち日本人にとって、もっとも欠けている重要なもの。
それは、「非日常における健康」へのリスク管理かもしれません。
■ヘルスツーリズム研究所URL http://www.jtb.co.jp/healthtourism
2006年05月17日
旅行業界のIT革命
この4月1日、旅行業界大手のJTBに、IT専門の新会社が設立された。その名も「i.JTB(アイドット・ジェイティービー)」。添乗員つきのパッケージツアーに代わり、ここ数年、個人旅行が主流となった旅行業界では、IT導入による個人客の獲得競争に躍起だ。
とはいえ、今回取材したi.JTB代表取締役社長・北上真一氏によると、パーッケージの主力商品LOOK(ルック)の売上は、この2年間で12倍に膨らんだという。
航空券や宿泊券、各種観光券の販売とは異なり、パッケージは、(1)カード精算が主流のため、限度額やカード情報の登録に対する不安から敬遠されがち、(2)行程などへの質問があるため、対面販売を選びがち、という数値結果がある。
今後は、JTBネットワークの店舗網数という強みを活かした対面販売への導線を引くことに注力し、独自のオンライン販売方針で勝負する構えだという。
北上氏がWEB事業を推し進め、若くして社長職にまで抜擢されたその背景には、今から15年前に通った【慶応ビジネススクール】(MBA取得)での貴重な体験がある。
そののち、米国のある発表論文に、「エージェントと名のつくものはなくなる」という言葉を目にすることに。
「エージェント」とは即ち、旅行代理店、広告代理店そして弁護士。
90年代前半、インターネットの日本上陸で危機感を募らせる一方、「逆転の発想で捉えれば、社の巨大ネットワークを駆使した生き残り策があるのではないか」と考えた。それが、社内企画の始まりだ。
以後、既存のネット専門業者と差別化をはかるべく、「逆転の発想」を武器に、リアルの世界とネット販売とを上手に結びつけ、人的な経営資源を最大限活かすことに注力した。
また、コンビニの各店舗では既に、チケット予約や購入が可能な専用機械を導入しており、スキーリフト券や東京ディズニーランド入場券など、チケット単体での取り扱い高も増え始めた。旅行会社が苦手とするマイカー族の利用が多い。
インターネット決済を好まないひとであっても、まずは、携帯モバイルなどで希望コースやその他商品の「商品番号」を検索してから、店頭やコールセンターなどを利用すると効率的とのこと。アクセスして空きを確認してから、店頭やコールセンターを訪れるひとが増えたことから、売る側の効率もアップした。
「変化に柔軟に適応できること」
それが、これからの企業に求められているようだ。
とはいえ、今回取材したi.JTB代表取締役社長・北上真一氏によると、パーッケージの主力商品LOOK(ルック)の売上は、この2年間で12倍に膨らんだという。
航空券や宿泊券、各種観光券の販売とは異なり、パッケージは、(1)カード精算が主流のため、限度額やカード情報の登録に対する不安から敬遠されがち、(2)行程などへの質問があるため、対面販売を選びがち、という数値結果がある。
今後は、JTBネットワークの店舗網数という強みを活かした対面販売への導線を引くことに注力し、独自のオンライン販売方針で勝負する構えだという。
北上氏がWEB事業を推し進め、若くして社長職にまで抜擢されたその背景には、今から15年前に通った【慶応ビジネススクール】(MBA取得)での貴重な体験がある。
そののち、米国のある発表論文に、「エージェントと名のつくものはなくなる」という言葉を目にすることに。
「エージェント」とは即ち、旅行代理店、広告代理店そして弁護士。
90年代前半、インターネットの日本上陸で危機感を募らせる一方、「逆転の発想で捉えれば、社の巨大ネットワークを駆使した生き残り策があるのではないか」と考えた。それが、社内企画の始まりだ。
以後、既存のネット専門業者と差別化をはかるべく、「逆転の発想」を武器に、リアルの世界とネット販売とを上手に結びつけ、人的な経営資源を最大限活かすことに注力した。
また、コンビニの各店舗では既に、チケット予約や購入が可能な専用機械を導入しており、スキーリフト券や東京ディズニーランド入場券など、チケット単体での取り扱い高も増え始めた。旅行会社が苦手とするマイカー族の利用が多い。
インターネット決済を好まないひとであっても、まずは、携帯モバイルなどで希望コースやその他商品の「商品番号」を検索してから、店頭やコールセンターなどを利用すると効率的とのこと。アクセスして空きを確認してから、店頭やコールセンターを訪れるひとが増えたことから、売る側の効率もアップした。
「変化に柔軟に適応できること」
それが、これからの企業に求められているようだ。