2021年03月26日

遺言信託【公証役場】に行きました

長年お世話になっている銀行の系列信託銀行に、遺言信託(いごん・しんたく)をお願いしたことを、すでにお伝えしました。私のことではなく、親の話です。
これまでの期間、相続財産の調査や遺産分割について銀行さんと相談をしながら遺言書を作成し、今日、公証役場で公証人の方がたにお世話になり謄本を作成してもらいました。
私は死亡通知人として名前が記載されました。

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家族間でのトラブルやもめごとが死後、少しでも起こらないように。そう決めた親の気持ちと覚悟を感じました。
小さな財産であっても、当事者にとっては紛争のもとになることも。
私事、公証役場は、法人設立のとき以来。一つ、勉強にもなりました。

帰宅後は、先日土産でいただいた、六本木の青野総本舗の桜菓子とお抹茶で、気持ちを鎮めた昼下がりです。

ラベル:遺言信託
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2018年03月31日

豪華民泊の潮流 【HomeAway】 華都飯店でパワーランチをしました

アークヒルズ仙石山森タワーの華都飯店(しゃとう・はんてん)で、【HomeAway(ホームアウェイ)】の木村代表はじめ関係者の皆さんと、パワーランチをしました。木村代表とは久しぶりの再会でした。

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今年、2018年6月15日に、いよいよ住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されます。
近年、世界的にシェアリングエコノミーの勢いはとどまるところを知りません。とはいえ民泊への理解度、善きイメージの定着が、わが国・日本ではまだまだと感じています。

ハワイでバケーションレンタルが注目されたのは20年ほど前のこと。私も幾度か、一棟貸しを経験したことがありました。法整備ももちろん重要ですが、国や自治体の施策には、何かが欠けているようにも感じています。

さて、それでも日本におけるラグジュアリー民泊の流れが、訪日客だけでなく若い層を中心に今後、日本でも広がるのではと予感します。
その草分けとなるのが、HomeAwayさんではないかな、と考えています。これからを期待しています。


■HomeAway https://www.homeaway.jp/



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2012年08月17日

青森【帆立小屋】活きホタテの引っかけ釣りと浜焼き体験 観光商品造成の現場から

夏祭りのトップシーズンに東北各地をまわった今年。行く先々で、さまざまな当地の方と交流して、再会したり合流して、だからスケジュールがぎりぎりまで立たない“ぶっつけ本番”の旅でした。特に青森の皆さまには、去る3月に行われました青森県観光国際戦略談義での、とんだハプニングのお詫び・御礼もあって、ハネトに扮した翌日は県庁で、観光施策検討ワーキング等意見交換会に参加させていただきました。
3月談義でのメンバー三者が揃って、ランチのあとはA-Factry前で開催中のイベントに出店中の【帆立小屋】活きホタテの引っかけ釣りと浜焼き体験へ。主催するのは「新青森名物“帆立小屋”事業化可能性調査事業実行委員会」さん。その名の通りで、観光商品造成の現場をつと、覗かせていただきました。

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ちなみに帆立を釣るのは私、初めて。それが意外や面白いです。針をたらして引っかけ、食いつくのを待つだけ。お子さんも楽しんでいました。確かに漁場の豊富なアジア各国でも、海上生簀を設けて外国人客に網ですくわせ、観光船で調理して食べながら遊覧するといった手法がとられていますが、生け捕り即、調理というのがエキサイティング。料金設定や開設時季など商品化への策定はこれからでしょうが、浜焼きの誘惑に釣りというアクティビティが付き、ビールも併せて売られているので一つの風物詩になるでしょう。写真には桶に3個しか入っていませんが、実はもっとたくさん獲れました(でも私はゼロ個)。お一人500円で、時間制限内に獲れた分を焼いてもらって食べることができます。






ラベル:青森県 観光経済
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2012年06月24日

エクスペディアのぶさいくな熊【エクスベア】を愛車に!エクスペディアのお得な使い方

長引くデフレで、「最低価格保証」という言葉に、ずっぽり慣れ始めている私たち日本人。7月3日から成田発国内線LCCを就航させるジェットスター・ジャパンが、この最低価格保証をうたっていますが、実はこの言葉、もとは海外ホテル予約サイト【エクスペディア】が観光業界での本家本元です。大学の授業で最新のネットトラベルの動きを学生たちへ披露することが多々ありますが、さすがネット世代。非常に興味を持つ学生が多く、次世代の確固たる消費者になろうことを予感させます。

授業で「エクスペディア」と言っても旅行経験の乏しい学生は首をかしげますが、スライドで、あのブサイクな熊の画像を見せると「ああ…」と納得。ブサイクなんて…、ちょっと失礼で可哀相な表現ですが、あのセンス、いろいろと日本マーケットへのプロモーションで知恵を絞ってのことだそう。どうみても可愛いはずのベア(熊)が、オジサンっぽいのがツボみたいです。それで……。

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いただいちゃいました。“エクスベア”と言うのだそうです。ちなみにエクスペディアは、ホテルだけでなく、あのエアアジアとのダイナミックパッケージが可能な唯一サイト。LCCとの組み合わせで、あれだけホテルに品揃えがあれば、無敵ですね、これからが楽しみです。只今、原稿締切に追われながら、手を休めては我がエクスベア(黒ハート)の名前を考えています。愛車に乗せてあげることにしました。

■最低価格保証をうたう海外ホテル・国内ホテル予約サイト【エクスペディア】のURLは、http://www.expedia.co.jp/
*かぶりモノ(着ぐるみ)のエクスベアと比べると、ぬいぐるみは随分、違って、可愛いでしょう!着ぐるみバージョンは、ぜひ、サイトでチェックされてみてください。

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2010年11月23日

ファイナンシャルプランナーの継続教育と単位の取得でブラッシュアップ

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会の更新時期が最終期限も迫り、先日の日曜日、一気に単位の申請と継続教育のネット受験をやっつけました。

私がファイナンシャルプランナーの資格を取得したのは、1999年のこと。
銀行を退職して10年近い歳月が過ぎておりましたので、学ぶ内容も新鮮でした。金融経済の世界は、生き物のように日々刻々、変化を遂げています。そのブラッシュアップのために、現在では2年おきに、継続教育や単位の取得(執筆や講演実績がカウントされます)が義務付けられているのです。

特に近年、「倫理・コンプライアンス」の科目が必修になりました。
得意の海外暮らしが主テーマの「ライフプランニング」科目(一般講演のほか、FPフェアや継続教育を含む講師実績)や、現在、経済系サイトに執筆中の金融・観光経済情報も「金融」科目として取得済みでした。ですが、倫理科目を含む3科目以上の単位取得がFP資格更新には義務付けられています。これは先述したとおり、知識のブラッシュアップが目的。旧い情報では、人さまのお役に立てないからです。

さて、必修の倫理科目のネット受験に挑戦。その場で合格がもらえる仕組みで、あまりに面白いので3講座も受けてしまいました(続々、合格グッド(上向き矢印))。
今後も「旅」と「金融」をテーマに、パイオニアとして頑張ろう!と心に誓った次第です。よろしくご支援ください。



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2010年06月18日

【ジェトロ】JETRO日本貿易振興機構でインタビュー

今日は取材で、赤坂アークヒルズにあります【ジェトロ】JETRO日本貿易振興機構にうかがいました。

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近ごろは、海外取材の先々でジェトロの在外拠点の皆さまにお世話になることも増えてきました。"観光"もマクロでとらえると重要な「貿易」のひとつ。とても有益なお話を賜ることができました。間もなく記事化の予定です。お楽しみに。


ラベル:経済
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2009年08月26日

カナダロイヤル銀行東京支店で来日中のRBCドミニオン証券クリスさんと

昨年暮れのリーマンショックから、早や10ヵ月が経ちました。景気は底をつき再生の兆しとの報道にも、ビジネスのフィールドでは実感もわかないうちに、季節も変わろうとしています。猛暑が去り涼しい風が吹き始めた昨日、ホテルオークラ前にあるカナダロイヤル銀行東京支店を訪ねました。カナダから来日中の【RBCドミニオン証券】日本マーケット担当クリス氏とお会いするためです。

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「米ドルの代替通貨」と呼ばれるカナダドルですが、リーマンショック後は、やはり一部の米国人らがカナダへ預金を移すなど、リスクヘッジのための行為がみられたようです。海外の銀行口座開設は、今や、珍しいことではありませんが、銀行選びは容易ではありません。いかに安心・安全に資産運用ができるか、その信頼性やシステムの点で、「わからないから」という理由だけで、邦銀に任せているひとが大半なのではないでしょうか。

カナダにおいて証券会社 Securities が優位なのは、代理制度が徹底し、さまざまな銀行への預金ができるという点です。銀行によって金利も異なるため、利回りの高い順に銀行を選び、政府保障の範囲(1行につき10万カナダドル)を上限に分散して預金するGIC手法をとることができるというメリットがあります(ちなみにカナダ国内の銀行では1年定期で1.55%、5年物で3.35%、昨日時点のハイアーレートです)。

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オークラ前のRBC東京支店


クリスさんに最新のグローバルファイナンス・ニュースリリースをいただきました。世界の銀行ランキングでRBCは世界第7位。カナダの銀行としては最上位に位置します。シティグループが上位30位から姿を消し、グローバルバンクにも変化がみてとれます。

カナダでの資産運用を真剣に考えていらっしゃるのであれば、バンクーバーに本部を置く【RBCドミニオン証券】日本マーケット担当に、まずは日本語で相談されてみてはいかがでしょう。電話はカナダ(604)257−7291(ショウコさん、もしくはクリスさん宛て)。最低取扱額は10万カナダドル〜。場合によっては東京支店での取次も可能とのこと。日加の違いがみてとれます。
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2009年07月03日

日本初 VISAトラベルプリペイドカード【グローバルマネー】を申し込みました

クレジットカードは後払い、即時払いはデビットカード。しかし、日本初【グローバルマネー】は前払い型のトラベルプリペイドカードです。
海外ATMでの現地通貨引き出しやVISA対応店舗でのショッピングができる一枚。事前入金をしますから、計画的な支出が可能です。例えば、クレジットカードの発行が難しい高校生や、複数通貨を必要とする海外出張時の旅費などに重宝するマネーアイテム。一昨日の7月1日に、発売が開始されたばかりです。

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旅のマネーアイテムに、ひところ昔は必携だったトラベラーズチェックが、すでに二社、姿を消しました。発行手数料も1%から2%へとアップし、利用者は減少の一途と聞きます。しかし、それに代わるクレジットカードは、米国並みに与信を厳格化する傾向にあり、旅先へのお金の持ち出し方にも変化が表れています。

発行元のトラベルバンクさんから「千葉さん、ぜひ使ってみてくださいよ」と背中を押された今日。近く海外出張がありますので、私も一枚、作ってみました手(パー) 


■グローバルマネーの申込書は、こちらのサイトからダウンロードができます。
ラベル:マネー
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2009年06月28日

ドラクマ・シリング・仏フラン…

日曜日というのに、終日自宅で原稿書き。10月にオープンするオールアバウトの新サイトに向け、海外旅行の基礎知識…といっても、「パスポートとは?」「ビザとは?」「オプショナルツアーとは?」という超ベーシックな内容の記事を書いています。
イメージ画像の撮影に、書棚を整理していましたら、昔、添乗で海外によく出ていたころの余った外貨が大量に出てきて、びっくり。ギリシャのドラクマ、オーストリア・シリング、伊リラ、仏フランのほかに、返還前の香港ドルや中国の兌換券まで出てきて、あらあら…。

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身体がなまるので朝は久しぶりにジョギング。イ・ミョンバク大統領の来日で、麻布周辺は厳戒態勢がしかれており、多くの警察官が自宅周辺に待機しています。夕方は雨のなか車で缶ビールの買い出しに。何気なくつけたラジオから、先日ご一緒したDJ古家さんの声が聞こえてきました。インターエフエム日曜日(17:00〜18:00)大韓航空提供のラジオ番組「K-GENERATION」だったんですね。バラードの選曲もよく、書きこもりのなか、よい気分転換になりました。

■女優への階段【LUX】CMコマーシャルのウェブ投票でLENAちゃんを応援しています!LENAちゃんに貴重な一票をお願いします。投票はこちらから。

ラベル:マネー
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2009年05月22日

【HSBC】プレミア・アカウントを開設

外銀勤務時代、「ホンシャン」の呼び名で親しんでおりました【HSBC】香港上海銀行。昨日、丸の内支店へうかがい、今、話題の「HSBC プレミア・アカウント」を開設しました。驚くことに米ドルと香港ドルに関しては交換手数料がゼロ。ユーロを含む他の通貨(現在、米ドル・香港ドルを含む全22通貨をHSBCでは取り扱っています)も一律1%という決済メリットが。

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一時、香港への口座開設ツアーが花盛りとなりましたが、マンダリンはおろか英語もしゃべれない日本人が香港の銀行に口座を開設しても、賢い運用にはなかなか結びつかない(使いこなせない)ケースを散見しました。現地で開設を断られたケースも少なくありません。現在、日本のHSBCは、香港HSBCの口座取次サービスも行っているので、まずは日本で相談してからアクションをおこすとよいでしょう。

外資系ホテルをはじめ観光業では、「転職」による人的移動が当たり前。出自をたどると人の輪も広がります。バンカーもまた同様で、この日、「え?"元シティバンク"ですか」、「"元みずほ"なんですか」…という会話が相次ぎ、同朋意識に花が咲きました。
源泉を日本に置きながら海外で暮らすひとが増えています。日本の銀行法のなかで、HSBCの存在はますます大きくなっていくものと感じた一日でした。

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2008年12月21日

カナダ【RBCドミニオン証券】新部署開設のお知らせ

日本人富裕層の海外資産移動は、ここ数年活発化しており、とりわけ円高局面のこの時期、円を売って他国の通貨を買う日本人の個人投資家も少なくありません。そうしたなか、カナダ最大の銀行ロイヤル・バンクの系列証券会社【RBC Dominion Securities】(アールビーシー・ドミニオン・セキュリティーズ)では、日本人向け総合資産運用の新セクションが開設予定です。「資源国通貨」、米ドルの代替通貨として「優等生通貨」とも呼ばれるカナダ・ドルでの資産運用に、経験豊富な日本語スタッフが対応します。

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ParkPlaceshokosan.jpg詳しくは、カナダ・バンクーバーにあります【RBC Dominion Securities】へおたずね下さい。電話番号はダイレクト・インでカナダ国番号+1−604−257−7291(ショウコ・サンチェスさん Shoko Sanchez/メールアドレスはこちら)ないしは+1−604−257−7379(郭クリスさん Chris Kwok)宛てに、不在の場合はアシスタント直通+1-604-257-7275まで。FAX番号は+1-604-257-7391で、上記すべて日本語OKです。

詳細地図は、こちら。バラード駅から徒歩0分のビル25階です。
住所:RBC Dominion Securities
25th Floor
666 Burrard Street
Vancouver BC V6C 3B1

【関連記事】カナダドルと上手につきあう!銀行口座を開設する


オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに新着記事「世界的金融危機で異変!09年ロングステイ」をupしています。年内最後の記事です。この一年のご愛顧を心より感謝申し上げます。
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2008年06月25日

【メインバンク】

日本版金融ビッグバン(1996−2001)から早や10年が経過しますが、当時、身重だった私は、その記事やニュースを、ただぼんやり眺めていた記憶があります。産後は、独立したてのこともあり、人脈も一変。団体旅行ブームの斜陽にともない、海外の投資ファンドを日本に紹介する海外在住者の、色めきたつ姿もずいぶん目にしました。ちょうど私も、ファイナンシャルプランナーの資格を取得し、海外投資に関心を持ち始めた時期でしたから、日本ではまだ珍しい米国医療債権のボンドや、タイムシェアの購入などをしたのがこのころです。あのとき買ったタックスヘイブンや金融ビッグバンの本は、数冊、今でも読み返すことがあります。

今日び、新聞広告の多くは、「外資」と「投資」。邦銀の健闘を、期待してやみません。

さて、五十日(ごとうび)前の昨日、自宅近くの【みずほ銀行】に立ち寄りましたら、あの、叶姉妹の妹、叶美香さんが、ロングスカートに大きなサングラスをかけて、ATM機前の列に佇んでいるではありませんか!?

以前にもブログで話題にしたことがありますが、過去の富士銀行勤務経験から、私が営む会社のメインバンクは、"みずほ銀行"。支店統廃合の大号令前に法人を設立しましたため、取引支店は、今は港区内ではないのですが、自宅最寄で車がつけやすいA支店で、いつも用事を済ませます。こちらは、元富士銀行の店舗。今でも、「ああ、ここは元一勧」「これは、もと富士」と、都内要衝の旧支店を語ることができるほど、思い入れがあります。

さてさて、美香さん。黒のおベンツSシリーズを銀行に横づけして、何やら自身で振込です。おそらく普段着でしょうし、薄化粧でしたが、肌が綺麗で背が高い。ここは銀行。でも、香りたつ雰囲気に、なんとも麻布らしい光景でした。

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ミュンヘンでみつけたブラシ専門店。豚毛や猪毛が勢ぞろいのウィンドウ。
こういうヨーロピアンな雰囲気、素敵でしょ。お気に入りの一枚です


ラベル:マネー
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2007年06月25日

【港社会保険事務所】

港区・芝にある【港社会保険事務所】を訪ねました。

厚生年金保険制度の必要書類をもらうため、年金手帳や戸籍謄本を携え向かったのですが、案の定、年金相談窓口はざっと数えて15人待ち。
天候が悪く、午前中を狙ったのですが、折からの年金未払い問題で、相談に訪れるひとが、あとを絶たない模様。

用件は書類の申請だけで、相談する必要もないのですが、受付の女性はお役所仕事のように「申請の場合も、相談窓口で」の一点張り。ロビー担当の男性と談笑する始末で、まるで「他人事(ひとごと)」です。

40分も待ってタイムリミットが近づいたころ、しびれを切らしたひと数名がハイカウンターで職員を呼び出し、直接交渉を始めました。
ついに正午をまわり、8〜9つあるブースの内部を覗いてみると、なんと対応している職員はたったの1人だけ!パーテーションの向こう側は、空席だったのです。
受付番号の電工掲示をみると、少なくとも20名以上のひとが順番を待っているというのに、食事にでも行ってしまったのでしょうか??

これでは、軽くあと1時間は待たされそうだったので、私もハイカウンターで怒りの交渉をすることに。。
最初は「後日郵送する」と言われましたが、交渉したら、結局その場でスグ、書類をつくってくれました。
「文句を言った者にしか、ちゃんとした対応をしないの?」というのが、今回の私の感想。年金不安が広がるのも、無理はないと思ったのです。
ラベル:年金 マネー
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2007年06月19日

【資源国通貨】

【読売新聞】に連続掲載されました、通貨分散とロングステイ記事。
(詳しくは、ヨミウリ・オンラインをご覧ください)

複数の国を往き来しながらロングステイするひとが増えていますが、まさに「通貨分散」を身をもって実行しているといっても過言ではないでしょう。

このところ、こうしたマネーの取材依頼が多く、主婦向けのマネー専門誌【マネープラス】8月号にも、「美人FPに聞いてみました。。(←って、私以外にも女性FP数名)」というタイトルで、外貨投資の特集記事が掲載される予定です。

sumo1.jpg資源国通貨】と呼ばれる通貨を持つ国は、ロングステイの人気先でもあります。DIAM(ダイアム)がおすすめする商品も、こうした資源国通貨のミックスで成り立つ金融商品。
ロングステイするには、ちょっと冬が長すぎ、敬遠されがちな北欧の国・ノルウェー。ですが、ノルウェー通貨"クローネ"もまた、資源国通貨のひとつです。

ノルウェーは漁業がさかんですが、実は世界第三位の原油輸出国でもあり、資源の豊富な国なのです。

ところで、時々食卓に並べる"フィレ・サーモン"は、(カナダ産がしょっぱいので)いつも、ノルウェー産を選ぶようにしています。(日本のホテルの厨房でも、そうしたチョイスが多いようです)

**画像は、サーモンの貿易会社を営むノルウェー人のタリヤさんと、国技館で相撲観戦をしたときの写真。親日家が、意外と多い。

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2007年06月16日

【麻布税務署】

法人税の納税証明書を取得するため、昨日は、管轄の【麻布税務署】に行きました。

麻布税務署は、六本木ヒルズに近い旧テレ朝通り沿い。
駐車場も無料で完備されていて利用しやすいので、申告の季節は、ちょくちょく窓口を訪ねて、税務指導してもらいます。

法人の納税証明書をとるのは、実は初めてで、麻布税務署長の判が押されていました。(1通400円、申告時の法人印、身分証明の提示が必要)

それにしても、昨年度は利益が出てしまい、特別区民税・都民税の徴収期限が間もなくです。税負担が増した年から支払再開というのも、少々不満なところです。。
ラベル:税金
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2007年06月12日

港法務局【目的変更登記】

事業転換後、自社の定款を変更せぬまま時が経っていたのですが、各種契約ごとに、会社(法人)の登記簿謄本の提出を求められておりましたので、今回やっと、【目的変更登記】をすることになりました。

houmukyokuazabu.jpgかなり以前に、日本法令の用紙一式を購入していたので、司法書士を介さず、自前でやることに。手書きの用紙が今でも使用できるかを確認後、登記したい業種と表現をチェック。
社員総会議事録を作成し、収入印紙3万円を貼付して、おそるおそる提出!
所轄の【港法務局】では、申請してから登記完了まで約8日間と、決算シーズンにしては早いほう?晴れて本日、有限会社目的変更登記が無事完了しました。
ラベル:ビジネス
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2007年05月15日

【みずほ銀行】

平成8年1月創業以来、無借金経営を貫いてきましたが、12期目の今年、さらなる飛躍をめざし、初めて法人融資を受けることにしました。

東京商工会議所港支部での経営相談がきっかけとなり、区の産業振興課、取引先のみずほ銀行と面談を重ね、今回、少額ですが法人として融資を受けることに決めました。

銀行との取引は、融資の実行からが本番と、よく言われます。
みずほ銀行の前身・富士銀行の出身者ということで「応援したい」と仰ってくださったご担当者の言葉が有難く、忘れられません。

新設法人に対しては融資にも鷹揚な日本ですが、既設法人には過去実績の厳格な審査があります。「実績」をつけることも、必要なときを迎えたようです。
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2006年08月30日

【マルサ】が追う日本マネーの海外流出

本日、全国の国税局職員と各税務署の資産課税部門職員を対象に、「在外資産への投資方法」と題する講義を担当。4時間15分に及ぶ長丁場でありながら、熱心に受講する参加者一人ひとりの姿に、逆に(私が、心を)打たれた格好で、会場をあとにしました。

日本マネーの海外流出は、とどまる処を知らぬようです。日本人の貯蓄率の高さは「無知の証拠」と、長い時代、嘲笑され続けました。勤労勤勉な民族性が国を支えた時代は、いまや終焉を告げようとしています。
貯蓄から投資へ
いわば、政府が主導して旗揚げした、個人の投資喚起ですが、日本経済のよりどころは、いったい何処へ向かうのでしょう。

規律正しい【マルサ】集団。それが、今日の私の感想です。「いたちごっこ」と言われながらも、合法と非合法の境を追う彼らたちに、エールを送りたい気持ちを覚えた一日でした。

■国税庁の公式ホームページは、http://www.nta.go.jp/





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2006年08月09日

国税局が狙う【永遠の旅人】

永遠の旅人】Perpetual Traveler パーぺチュアル・トラベラー(以下PT)を紹介する書籍やセミナーが、近ごろ花盛りです。

PTとは、合法的な租税回避を目的に居住国を転々とするひとを意味するもので、海外での資産運用が原則自由となった1998年外為法改正をさかいに、日本にも広く知れ渡るようになりました。

その先駆ともいえるのが、小説「マネーロンダリング」「永遠の旅行者(上・下)」などの著書で知られる作家・橘玲(たちばな あきら)さんではないでしょうか。そもそもは、欧州の資産哲学が根源といわれる、このPT手法。

ITバブルを経て二極化が進んだ今、富める若きクロスボーダーたちに、じわりじわりと浸透しているようです。

今月末、全国の国税局職員ならびに税務署の資産課税職員を対象に行われる国際実務研修の席で、「在外資産への投資方法」と題して、4時間の研修講師を務めることになりました。

現地銀行口座の開設方法、海外不動産の直接投資、その手続き方法や所有形態、代金決済方法など、これまでの東西問わず取材・筆耕してきた内容と、リタイアメント移住の現状などを書面にまとめ、本日、無事提出を終えました。


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