2023年07月13日

かみのやま温泉【仙渓園 月岡ホテル】特別室仙渓園 時代を感じる旅に

特別な旅に、どのような客室を選ぶとよいのか。画像や動画だけでは、なかなか判らないかもしれません。
創業379年、かみのやま温泉【仙渓園 月岡ホテル】は、上山城のお堀の一部を敷地にもち、みごとな庭園美が自慢の宿です。
なかでもおすすめしたいのが、特別室仙渓園「桧」。
専用檜風呂が備え付けてあり、二間つづきの広々とした客間は今が令和であることを忘れさせます。

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2022年01月02日

エースJTB 2022年【新春おせちの鉄人】から名旅館のおせち・加賀屋

家族お揃いでよいお正月を、皆様、お過ごしのこととおもいます。
おせちは例年、業界応援も兼ねてエースJTBと航空会社2社を入れ替わりに頼んでいますが、今年はコレ。
エースJTB 2022年【新春おせちの鉄人】から名旅館のおせちシリーズから、石川・能登の名旅館 加賀屋さんの「加賀屋おせち和風三段重と酒肴三品付」にしました。

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名旅館のおせち販売は、物流や冷凍技術が進化した1990年代後半からJTBでは進められてきました。

旅行業が今、新型コロナウイルスの影響で主たる事業を物販にシフトする動きが加速しています。
難しい問題でもあります。コロナ打撃を特に大きく受けた業種として、さまざまな公的支援を受けるなか、収益確保のために異業種転換すれば、これまでの保護政策が正しいのかどうかという検証も必要といえます。

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ラベル:旅館 おせち
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2020年03月10日

日本一の宿 福島・母畑温泉【八幡屋】を視察しました

皆さんは、【母畑温泉・八幡屋】さんをご存じでしょうか?
ぼばた(母畑)と読むこの温泉地は、福島県石川町の母畑の地にあるラジウム含有量は東北一の温泉地で、古来から湯治によく利用されたとされます。場所は、東北道・須賀川インターから約40分、水郡線の常磐石川駅から路線バスという秘境です。

その母畑に、第42回(2017年)「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」(旅行新聞新社)で堂々1位になったお宿が、【八幡屋(やはたや)】です。それまで36年間連続でトップを独走した加賀屋(石川・和倉温泉)さんをおさえての1位とあって、当時、驚かれた方もおおかったのではないでしょうか。(ちなみに、直近の第45回(2020年)の結果は、こちらです。

今回は、その 福島・母畑温泉【八幡屋】さんを視察させていただきました。

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2020年03月09日

福島 磐梯熱海温泉 美人の湯【四季彩 一力】に泊まりました

2010年3月8日〜9日の1泊2日で福島・磐梯熱海温泉「四季彩 一力(いちりき)」に泊まりました。

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お抹茶を点てて客人を迎えてくれました。

一力さんは大正7年創業の老舗で、美人の湯としてご存じの方も多いのではないでしょうか。三千坪もの和庭園には、季節になると天然のホタルが舞う野趣あふれた温泉旅館です。
「料理とは、理(ことわり)を料(はか)るもの」を信条に、“天地人”―――「天」は季節の旬の食材を活かした料理 、「地」は地の素材・特産物を活かした料理、「人」は料理人の匠の技を活かした料理―――を具現化させているのも特長です。この日も春を予感させる彩り鮮やかな料理がならびました。
大女将の小口潔子さんは、JTBベストホスピタリティコンテストの審査員をお務めになられるなど、一力流のおもてなしには定評があります。磐梯熱海駅からすぐの便利なロケーションも嬉しいところ。5つ星の宿に選ばれるなど、実力派のお宿です。

今月14日には常磐線が全線開通するなど、福島の復興は震災9年、一歩ずつですが歩みを進めています。
新型コロナウイルスの今後のゆくえが気になるところですが、個人客が多くお泊りになる様子をみることができました。
このたびは大変お世話になりました。


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2020年02月22日

空港に一番近い島【瀬長島ウミカジテラス】琉球温泉・龍神の湯で日帰り温泉

出張で土日をまたぐと、「さあ、今日は何しよう」となりますよね。
この日は、モノレールで安嶺駅まで行き、ウミカジテラス行きバス(200円)に乗って、空港に一番近い島・瀬長島【瀬長島ウミカジテラス】に行きました。那覇空港の滑走路に離発着する航空機が望めて、爽快です。

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お目当ては、瀬長島の【琉球温泉・龍神の湯】。日帰り利用もできるので、一度行ってみたかったのです。
到着早々、マッサージを予約して、まずはお風呂に直行です。

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2020年02月14日

茶の湯の世界 京都【炭屋旅館】に宿泊 老舗旅館だからこその京都

今回の出張では、京都の老舗三大旅館に数えられる京都【炭屋旅館(すみや・りょかん)】さんに泊まりました。
それがありがたいのです。名旅館というのに「おひとり様」のプランがあり、予約してみました。毎々出張ではホテルばかりでしたから、久しぶりの京都の旅館。今回、最大の愉しみでした。

それが、なんとも居心地のよい素晴らしい滞在で、こうした感動は京都ならでは。客室係の方も親切で気軽にお声をかけてくださいまして、のびのび滞在できました。あらためて、日本のおもてなしは素晴らしいなと実感しました。

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お料理も一つひとつ。温かいものは温かいうちに。お部屋食です。


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ラベル:京都府 旅館
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2018年10月28日

阿賀雪椿うどん【きりん山温泉 雪つばきの宿 古澤屋】絶景露天風呂のお宿

今回の新潟・阿賀町訪問で投宿した【きりん山温泉 雪つばきの宿 古澤屋】さん。
到着早々、阿賀雪椿うどんをいただきました。

阿賀町では、町内で咲く雪椿から取れる椿油を練り込んだ「阿賀の雪椿うどん」を地域活性化の起爆剤に、さまざまなお宿や飲食店、道の駅などで提供しています。

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絶景露天風呂は…・・・


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2015年12月23日

山形【かみのやま温泉 日本の宿 古窯】さんから美味しい親善大使の贈り物 ラ・フランス

ここ最近、伺えずにいて、でも、どうしても久しぶりにお訪ねしたい旅館が、山形【かみのやま温泉 日本の宿 古窯(こよう)】さんです。らくやきでも有名です。そう思っておりましたら、絶妙なタイミングで「お荷物です」と、玄関に宅配が。梱包をときましたら、ご覧ください「かみのやまの親善大使を参上させます」と、美しい筆書きです。

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山形産のラ・フランスが届きました!私の大好物です。古窯さんには大女将の代から大変お世話になっておりますが、現在(いま)の代の女将・洋詩恵さんがまた、驚くほど素晴らしい気配りのあるお方で、これ、本当にサービス業の鑑ですね。

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2015年09月23日

シルバーウィークのひと時・東京日帰り温泉 前野原温泉【さのや湯処】

皆様、シルバーウィークはどのようにお過ごしになられましたでしょうか。連日、秋晴れの清々しいお天気ですが、私は論文の執筆で昼夜、事務所にこもりっきり。そこにもってドメインの不具合から、メールご連絡等に不備が生じてしまい、今も、てんてこまいしております。お急ぎの方、メールのお返事がなく「おかしいな?」と思われた方は、どうかお電話で承りますので、ご一報ください。

連休のひと時、凝り固まった肩をほぐしに、車に乗って東京日帰り温泉 前野原温泉【さのや湯処】に行きました。以前、週刊誌でもご紹介させていただきました日帰り温泉湯です。首都高・中台ランプのそばにあり、墓参に利用する高島平のインターの一個手前という、私にとっては便利な場所。秋の彼岸に、自分もリフレッシュして参りました。それが、物凄い混雑。並んで入りました。

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2015年06月13日

箱根湯本【ホテルおかだ】合宿形式のワークショップやミーティングにおすすめのお宿です

箱根湯本【ホテルおかだ】さんで今回行われた、【若者トラベル研究会】3期生の今回のプログラム。事前打合せのなかで、合宿形式のワークショップで行うには、職場からの距離感、プロパティ(コンベンション施設等)も充実している旅館さん、という観点で、おかださんにお世話になることになりました。私は、震災直後に取材にうかがって以来でした。
今回の団体ご予約お手配は、小田急トラベルさんにお願いしました。館内8階、コンベンションホール「富士の間」で6時間、びっちり会議のあとは、6階の宴会場で会食を。ここからが、旅行業ならではのチームビルディング、”本気”の始まりです。

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ドレスコードは、浴衣!





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2015年05月14日

箱根湯本はたくさんの観光客でした【箱根水明荘】と箱根町周辺の現況

箱根山の蒸気噴出から10日が経過した箱根のまち。湯本周辺は、ご覧下さい。観光客がたくさんで、“箱根健在”を実感しました。

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関東周辺だけでなく、遠く地方や海外の方にも箱根周辺の現況を知っていただきたいと、向かったのは箱根湯本。ロマンスカーの旅は、やっぱりいいですね。箱根の現況は、こちら箱根町観光協会のホームページでも確認できます。ぜひ、ご覧のうえ、安全で楽しい旅を。
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ラベル:箱根 神奈川県
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2013年12月05日

日本の秘湯・鳴子温泉郷 川渡温泉【湯あみの宿 ぬまくら】

今日は、日本の秘湯といわれる鳴子温泉郷・川渡温泉の【湯あみの宿 ぬまくら】さんをご紹介します。家庭的なお宿で、駅には車でご主人に迎えに来ていただきました。

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何しろ湯量が豊富で身体の芯まであったまる、本当によいお湯でした。リニューアルしたてで、清潔感のあるお宿でした。お食事は、



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ラベル:温泉 宮城県 旅館
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2012年11月09日

りんごの里 津軽南田温泉【ホテル アップルランド】で 名物りんご露天風呂に入る

今回の青森津軽出張の旅、翌朝、お打合せがあったので、りんご露天風呂で有名な津軽南田温泉【ホテル アップルランド】に投宿しました。入ってきました〜いい気分(温泉)りんごが浮かぶお風呂、美人美肌の弱アルカリ美容温泉とりんごの3大成分(保湿作用のリンゴ酸、血行をよくするリノール酸、そしてオレイン酸が潤いを与えてくれるって…)なんて素晴らしいグッド(上向き矢印)
お料理も津軽りんごはもちろん、地産地消、地のものが美味しくいただけるお宿で、夜・昼共にバイキング形式です。お部屋の雰囲気もあわせて「続きを読む」を、ぜひご覧ください。紅くなった林檎を、りんご畑でもいでみました!

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2012年11月08日

青森・大鰐温泉駅近く日帰り温泉の【鰐come(ワニカム)】 “温泉もやし”も販売しています

大鰐(おおわに)温泉、ご存じですか? 星野リゾート界 津軽で、その地名を知った方もいらっしゃるでしょう。朝一番の日航機で羽田から青森空港へ飛んだ私。空港バスで弘前駅に出て、弘前からJR奥羽本線秋田行きで10分ほど、大鰐温泉駅にはお昼前に到着します(もちろん、東北新幹線はやぶさを東京駅朝の8時台利用でも昼過ぎには到着します)。
この大鰐温泉駅近くにある大鰐町地域交流センター【鰐come(ワニカム) 】には、日帰り温泉・鰐の湯や産直コーナー、さらには多目的ホール(ツーリズム創発塾の会合でお邪魔したのは、先日のブログで、すでにお伝えしましたね)もあって、とにかく立派。
レストラン「花りんご」では、大鰐名物“温泉もやし”づくしのお料理をいただきました(画像をご覧ください)。ヘルシーな上に、のけぞる旨さ。産直コーナーで豆もやしが売られていたのですが(1束260円)、「すぐに売り切れるよ」というので早々に、2束買って帰りました(帰京後、自宅で茹でてポン酢でおひたしにしたら、高校生の長男から「もやしって、こんなに美味かったっけ?」と喜ばれました〜)。
実は、この鰐come、かつては町営でした。町をあげてのスキーリゾート開発の大失敗から立ち直り、現在、鰐come、軌跡の躍進劇を遂げています。

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2012年06月02日

夏油高原温泉郷【瀬美温泉】で美人の湯・長寿の湯、混浴の露天風呂も

岩手県北上駅から、車で40分ちょっと。秘境とも言えるのが、夏油(げとう)高原温泉郷【瀬美(せみ)温泉】。今日は、こちらのお宿とお風呂をご紹介します。美人の湯や長寿の湯、それに混浴の露天風呂でも知られています。素朴で、のどかお宿で、お食事も美味しく、なんだか実家に帰ってきた気分で楽しめました。

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東北の秘湯に混浴露天風呂は珍しくないと聞きますが、私は初めて。入口は男女別で、こんな感じでお風呂の向こう側がつながっている構造で、入浴してから、なんだか固まってじっとしちゃいました。


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2012年05月17日

四国・愛媛【道後温泉本館】と道後温泉物語

日本書紀にも登場する四国・愛媛の道後(どうご)温泉。道後温泉本館は、まさに日本が世界に誇る温泉文化の“権化”のような佇まいで、外国人観光客にも人気なのが頷けます。

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昭和天皇がご利用になられたお部屋(又新殿)や坊っちゃんの間など、湯だけに限らず、風格風情があります。今年の夏、ぜひ道後温泉への旅、満喫されてみてください。

■道後温泉旅館協同組合のホームページは、http://www.dogo.or.jp/



ラベル:愛媛県 松山 温泉
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2012年01月27日

天津小湊【宿中屋】 湧出の天然温泉

投宿したのが宿中屋(なかや)さん。天津小湊の海沿いに立地します。お香が焚かれて心が和む、とても清潔な和風旅館です。朝食は豆乳入りの温豆腐や房総海の幸、新鮮なサラダに相性がよいドレッシングで、ご飯おかわりでいただきました。

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観光地・鴨川で学ぶ・教える意義、教わりを感じます。こちら宿中屋さん、規模が大きい旅館やリゾートホテルが多い鴨川・天津小湊にあって、大きすぎず小さすぎずの施設規模で、個人旅行におすすめしたいお宿です。
■続きを読む…
ラベル:千葉県
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2011年11月27日

創業128年の老舗旅館・唐津【洋々閣】 器と食との饗宴

佐賀の北西部に位置する唐津は、その昔、朝鮮出兵の拠点となった歴史薫る街。その唐津で創業128年を誇る老舗旅館【洋々閣】に宿泊しました。
ご当主に、ゆっくりお話を伺うことができました。驚きと、ため息のオンパレードです。宿泊業に対して素晴らしいお考えをお持ちで、しかし穏やかで完璧なホストぶり。隣国を大切に、外国からのお客様をもてなす心にも感服です。館内には陶芸作家・中里隆先生のギャラリーを併設しています。美味しいお料理も、一流の器で一層、引き立ちます。画像でお届けします。

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ラベル:唐津
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2011年08月25日

レイトサマーの鬼怒川温泉へ 【ゆこゆこ】利用で

お子さんのいらっしゃるご家庭では間もなく夏休みも終わりですが、いかがでしたか、今年の夏。中高生の息子を抱える私にとりまして、子供と過ごせる時期、一緒に旅できる時間というのは意外や短いものと感じます。
自費の国内出張やプライベートの旅では、一休やじゃらんを利用することが多く、楽天やるるぶトラベルはご無沙汰、ゆこゆこは今回、初めてでした。
果たしてネットトラベル、その結果は……?

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行程は、すべて息子たちに組ませて、ハンドルは私が握って運転手。翌日は世界遺産・日光を見学して、そのあとは……。ここからは、明日お伝えしますね。
ラベル:栃木県
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2011年07月31日

盛岡つなぎ温泉【四季亭】

岩手県で有数の名旅館・つなぎ温泉【四季亭】は、かねてから「一度でよいから泊まってみたい」宿の一つで、今回の旅・JWTC東北応援ツアーで、やっとそれが実現しました。
盛岡から車で約30分、客室数もわずか20数室しかない三層建て純和風旅館の四季亭は、あのNHK朝の連続ドラマ「どんど晴れ」のロケ舞台にもなったところ。スタッフの皆さん全員が、エキストラとして出演しているんですね。とってもやりがいがあるようで、いきいきと働いている様子でした。

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お料理の画像や、女将さんとご一緒に撮った記念写真、ぜひ<続きを読む>から、ご覧ください。


■盛岡つなぎ温泉【四季亭】のホームページは、http://www.shikitei.jp/

■続きを読む
ラベル:岩手県 旅館
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2010年07月23日

矢板温泉【まことの湯】日帰り温泉&ロングステイにおすすめの宿も

栃木県は矢板温泉【まことの湯】へ来ています。
東北道・矢板インターから車で10分。市街の至便なロケーションにありながら、自然あふれる矢板の地に、天然温泉が湧いています。リーズナブルで清潔感あふれる日帰り温浴施設ですが、敷地内には長期滞在も可能なヴィラコテージ(貸別荘)も。まずは、地下1500メートルから汲み上げられた75度のアルカリ性低張性高温泉をお楽しみください。入浴料は大人ひとり500円。癒されます!

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■矢板温泉【まことの湯】のホームページは、http://www.yaitaonsen.com
営業時間は9時〜21時半 電話0287−43−8800

■サイト内には、日帰り温泉【まことの湯】に併設されるロングステイ可能な施設【ビラ矢板温泉】の情報もあります。


ラベル:栃木 矢板
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2010年07月22日

矢板温泉・まことの湯【休息処まこと庵】

栃木の日帰り湯・矢板温泉「まことの湯」に併設される【休息処まこと庵】。こちら入浴後のリラクゼーション用に、気取りのない畳敷きの大広間。ホッと癒されます。

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汗を流したあとは、グビっとビール。生ビールはもちろん、焼酎も銘柄が多く、それに何よりメニューが豊富。でも、豊富なだけではないのです。例えば餃子やチャーシューは手作り。自家製なんですよ!巷の居酒屋が出す冷凍餃子とは、味も見栄えも大違い。お肉が詰まって美味しい!!ちなみに、これらメニューの料金も、リーズナブルで良心的(自家製おつまみチャーシューは400円)です。

あと、日帰り湯で気になるのは、ドライバーが飲めないこと。でも安心です。宿泊施設が併設されていて、dayユースから1泊、2泊〜。そしてロングステイも可能なヴィラ・タイプ。ラストオーダーの21時ぎりぎりまで、まこと庵で飲みました。が、もちろん部屋で続いて二次会。まこと庵は持ち込み不可ですが、宿泊施設はモチロン持ち込みOK。自炊可能な施設なのです。ヨークベニマル矢板店が至近。コンビニも、マクドナルドもありますよ。




■築地直送のコレも…
ラベル:矢板 栃木
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2010年06月20日

日帰り温泉に最適・南アルプス釜無川温泉【むかわの湯】

八ヶ岳リゾートアウトレット記事でも小さくリンク紹介しました【むかわの湯】。私も日帰り温泉した、おすすめの湯どころです。

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露天や打たせ湯、サウナもスチームとドライがあり、温度は低めですが泉質もよく、何より清潔感のある施設。北杜市民以外は、大人700円・子ども400円。ですが、何と別荘割引があるので驚きました。固定資産税を払っているセカンドホーマーは大人450円に割り引かれるのです。こうした取り組みは、見習うところ大ですね。

■南アルプス釜無川温泉【むかわの湯】のホームページは、http://www.mukawanoyu.com



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2009年08月15日

天然温泉【極楽湯】和光店でバッチリ充電

しばしのお盆休暇を堪能しました。実家近くの天然温泉【極楽湯】で湯三昧。正午までに入店すれば、通常950円(土日祝)のところ、500円というので、慌ててお支度。まずはシェイプアップバス→檜風呂→天然温泉(これまた泥色)→寝湯と湯渡りし、すっかりのぼせたあとは…。原稿書きでこった肩・背中・腰を、その名も"ほぐし処"で、整体師にほぐしてもらいました。本当に「極楽、ごくらく〜」。しかも嬉しいことに、お盆期間中は生ビールが1杯290円!。ということで、かれこれ4時間も楽しんでしまいました。

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「夏で旅シーズンだから、もしや海外?」と、よくご質問をいただくのですが、旅のピーク期はコスト高なうえ、現場の皆さんはかきいれどき。お客様をお迎えする大切な時期にお邪魔することになるので、基本的には取材を入れませんし、オファーがくることはありません。特に海外は、その土地のベストシーズンと日本の暦が一致するとは限りませんので、こうしたときこそ充電できるんですね。
ばっちり、充電しました手(チョキ) また明日から再始動です。
ラベル:練馬 温泉
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2009年06月04日

熱海温泉

何かココにきて、懐かしいひと、旧友、音信が途絶えていた仕事仲間やかつての取引先などから連絡が相次いでいます。互いの磁力を感じます。

今日のお題は、熱海温泉。栄華を誇った熱海の湯が残念なことに一時期廃れ、また復活して、なお生き残りをかけている様、とっても応援しています。慣れ親しんだ旅館街に、巨大リゾートマンションが建ち並び、シャッターを降ろしたままの商店が目に痛い近ごろの熱海。しかし、湯量は豊富で熱く沸き出で、あの路地、この店…思い出がいっぱいです。

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そんな熱海で湯に浸かり、夜は大学時代の懐かしい仲間たちと一献。皆な、中間管理職の企業戦士たち。近況を語り合い、ますます「がんばろうっ」という気にさせてくれます。旧きを温めて新しきを知る。熱海を、そして戦友を、心から応援しています。

■熱海市観光協会のホームページは、http://www.ataminews.gr.jp/
ラベル:温泉 熱海
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2009年02月11日

箱根【桜庵】

箱根桜庵(おうあん)】に宿泊しました。
日本全国、五万軒を超すといわれる日本旅館。経営上の栄枯盛衰、オーナーチェンジや時代的な路線変更は数あれど、津々浦々、延べの宿泊先は軽く二百軒を超えました。とはいえ、近ごろのラグジュアリー旅館、デザイナーズ旅館の出現には、目をみはるものがあります。
今日び、客室露天標準も珍しくないなか、大浴場の「半露天」の風情と驚きが桜庵にはありました。
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**客室も半露天も須雲川に面した静寂の宿


ネーミングの通り桜の季節は、ことのほか美しいのだそう。
チェックインにはフロントで桜湯が。お部屋に通されると、お茶受けは桜の練り切り。お部屋はすべて独立したタウンハウス様式で、日本でいうなればプライバシー性の高いリゾートマンション、海外でいうならリゾートコテージのような造りになっています。
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箱根湯本駅からは、送迎バスないしタクシーで。箱根【桜庵】――、贅尽くしなニューコンセプトの和風旅館でした。
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2009年01月06日

【女将サミット】と私が尊敬する女性

未曾有の逆風が吹き荒れるなか、各業界ごとに賀詞交歓会が行われたこの日。旅行業界では【トラベル懇話会】の第31回新春講演会が、有楽町朝日ホールで行われました。
その出席に先立ち、日本旅行作家協会でお世話になっております協和海外旅行の野口社長と銀座【古窯(こよう)】の佐藤幸子大女将を訪ね、迎春の会席料理をいただきました。もちろん、あの有名な米沢牛使用・古窯ビーフシチュウやだだ茶豆のアイスクリームもメニューに含まれます。

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以前にもブログでお伝えいたしましたが、幸子大女将は私がとっても尊敬する女性のおひとり。あのように逞しく美しく年を重ねたいと、いつも会話をしながら感じ入ります。ちなみに佐藤幸子さんは、全国旅館おかみの集い(通称「女将サミット」)の歴代運営委員長などを務めたお方。つい先だっても宮崎へ東国原知事を訪ねたりと、話題も豊富で人を惹きつけます。

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新春の銀座【古窯】では、恒例の宝船と御神籤のサービスがあります。なんと嬉しいことに、私が引いたおみくじは「大吉」!「天に昇るように出世します。辛抱が第一です」だって!!わかりました、辛抱します。

■銀座【古窯】のホームページは、http://www.ginzakoyo.com/
■【おかみねっと】全国旅館おかみの集い(女将サミット)のホームページは、http://www.okami.ne.jp/summit/index.html
■私も寄稿しております【協和海外旅行】のホームページは、http://www.kyowa-kaigai.jp/


■お年賀に【銘木一位 末廣箸】を
ラベル:銀座 旅館 グルメ
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2008年06月28日

鬼怒川グランドホテル【夢の季】

庭園美と貸切露天風呂に定評がある鬼怒川グランドホテル【夢の季(とき)】を訪ねました。

IMG_2916kinu.JPG個人客対応のための施設リニューアルが相次ぐなか、鬼怒川グランドホテルの本館がリニューアルされたのは、約3年前のこと。功を奏しているようです。
IMG_2910kinu.JPG旅行会社が実施する利用者アンケートでも評価が高い【鬼怒川グランドホテル】では、人手がかかる部屋食ではなく、プライバシーを考慮した料亭"山科"で、日本庭園を眺めながらの、ゆったり食事をご提供。お出迎えをしてくれた仲居さんは、お部屋をご案内後、離れにある料亭で、食事時間に再度お迎えをしてくれる仕組み。個人客のお食事を料亭でまかなうことで、労働力を集約しているのです。

**モダンなツインベッドルームがある「寛(くつろぎ)のフロアー」(本館の6・7階で眺めもよい)。窓際にソファがあるリビングスペースとお座敷が、寝室と独立していて使いやすい広めのお部屋です。

IMG_2917kinu.JPG IMG_2905kinu.JPG IMG_2909kinu.JPG

IMG_2913kinu.JPGお食事のレベルも高く、冷たいもの、温かいものを、料亭内の小あがりの座敷に仲居さんが運んでくださいますから、ゆったり食事を楽しめます。こうした個室風の食事処が温泉旅館の最近の傾向ですが、人数にあわせたサイズのお食事部屋やコーナーにご案内くださるので、プライバシーも保たれ、部屋食とは違ったよさでお料理を味わえます。

お風呂も素晴らしかったです! 女性の露天風呂には、乳白色の"シルクバス"。滝の音を聞きながら、緑眩しい明るい時間帯に入るのがおすすめです。貸切風呂"かく恋慕(れんぼ)"は、50分3150円〜。別館の先にあり、本館客室から離れているのが、やや面倒ですが、パウダールームがついていて冷蔵庫にはミネラルウォーターも用意されています。

■鬼怒川グランドホテル【夢の季】ホームページは、http://www.kgh.co.jp/
IMG_2922kinu.JPG


バブル崩壊後、著しく客足が減り、苦戦を強いられた鬼怒川温泉郷ですが、近ごろは新宿方面からの乗り入れも実現し、アクセス至便になりました。訪日外国人の受け入れにも積極的な鬼怒川への今回の再訪に、旅館さんの健闘ぶりを実感。往事の元気を取り戻すまでに、まだ時間はかかりそうですが、都心からも近くて安い東武特急スペーシア号で、(浅草-鬼怒川温泉駅、片道2900円土日休料金)行ける鬼怒川の、今後の展開を陰ながら応援したくおもっています。

鬼怒川の魅力、少しは届きましたでしょうか。
ラベル:旅館 温泉 鬼怒川
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2007年11月05日

能登輪島温泉【ホテル高州園】

koushuen.jpg今回の投宿先は、能登輪島温泉の【ホテル高州園(こうしゅうえん)】。キリコ会館(添乗で、よく立ち寄ったわ)にほど近く、海に面した和風旅館です。
リーズナブルで、地の利もよい。大型旅館ですが、パック旅行客も多く、個室での食事スペースも。朝市通りまでは徒歩15分くらいと至近ですが、毎朝30分おきに、朝市への送迎バス(所要約5分)が運行されているから便利。

**こちらの社長さん、間違いなく"鉄ちゃん"ですよ。トレードマークは駅長さん。無料送迎バスは、SL能登鉄道を模しています(画像下左)

notobus.jpg notoc.jpg notoumi.jpg

notob.jpgお夕食のお膳には、やはり"いしる鍋"。
海の幸満載で、「やっぱり能登は、冬だよね」と感じ入ります。
(私のファースト・能登は大学時代のひとり旅。真冬の日本海をみたかったから!荒れてました。。)
それに、日本海を望む展望露天風呂は、とてもよかったです。泉質がよく、身体が温まります(塩泉だから、しょっぱい)。

**駅長さん人形が売店脇に。かつては、テレビCMでも知られたそうで(「ワ〜ジマ、ワ〜ジマ」とアナウンス。。)、なかなかアイデアマンな、鉄ちゃん経営者でらっしゃるよう

notoa.jpgさて、せっかく来たんだから、ナイトライフも楽しみたい。
ということで、ナイトラウンジ"漁火(いさりび)"で、久しぶりに熱唱♪。窓外には、カンテラ明るく夜漁の船が、一列に並び、湾を出る光景が広がります。

■【ホテル高州園】では、地階にある"お祭り広場"で、能登名物・御陣乗太鼓も鑑賞(有料)できます。。
公式ホームページは、http://www.koushuen.co.jp/
ラベル:旅館 温泉 石川県
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2007年10月13日

鬼怒川の公営温泉【鬼怒川公園岩風呂】

■10月13日付け、日経新聞「NIKKEIプラス1」旅覧探見コーナー「教えて!達人」テーマは、デジタル一眼レフの活用術です。
水曜夕刊「地球ハレの日」でおなじみの、芳賀日出男さん、日向さんにご登場いただきました


choueikinugawa.jpg久しぶりの鬼怒川!
日光の帰り道、鬼怒川温泉郷一帯を視察しました。
ニュー岡部やあさやさんなど、昔、お世話になった旅館や街を、ぐるり回ったあと、鬼怒川温泉駅前の【鬼怒川・川治温泉観光情報センター】に立ち寄り、日帰り温泉の湯を教えてもらいました。

町営の温泉施設は、鬼怒川公園駅近くの【鬼怒川公園岩風呂】。

川治の公営温泉は、男風呂が混浴可能だそうですが、鬼怒川は、はっきりと男女がわかれています。
休憩室はありませんが、食事どころで仮眠をとるひとも。

露天の岩風呂は、写真よりは小さく、ちょっとがっかりでしたが、いいお湯でした。女風呂のシャワーの数も少ないので、混雑するときには、ちょっと不便するかもしれません。
kinugawakankohannaijyo.jpg**左が観光センターkinugawaonseneki.jpg
過日の日光日帰り旅は、鬼怒川で湯につかっての、まさに強行軍だったのです。

■鬼怒川・川治温泉観光情報センターは、http://www.kinugawa-kawaji.com
■鬼怒川公園岩風呂の電話番号は、0288-76-2683
詳細は、http://www.city.nikko.lg.jp/

ラベル:温泉 鬼怒川
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2007年09月24日

山形あつみ温泉【たちばなや】

tachibanaya11.jpg日本旅行作家協会の特別例会で、山形県はあつみ温泉郷【たちばなや】に宿泊しました。
開湯千年以上の歴史ある湯治場あつみ温泉は、塩化物硫黄泉の優れた泉質で、名前のとおり熱〜い温泉が愉しめるのです。
たちばなやのお風呂は、露天風呂もあって、熱さ加減もよく気持ちがよい♪

**温海川の脇に佇む老舗旅館たちばなやさんと、おとなり萬国屋さん。。

tachibanaya10.jpg tachibanaya5.jpg tachibana.jpg

**客室は品のあるしつらえで、可憐な野草の投げ花に趣を感じます。


tachibanaya1.jpg hagashachou.jpg imoni.jpg
ご宴会場での懇親会には、佐藤正明鶴岡市副市長、緒方久信出羽三山神社宮司、佐藤佐次上衛門たちばなや社長の皆様もご臨席され、盛大な会となりました。

**(画像左)兼高かおる会長のご挨拶。。お司会は、航空評論家の中村浩美専務理事が
**(画像中)最上川の船頭作家で知られる芳賀由也社長と
**(画像右)これが芋煮だ〜!

何と言ってもお食事が素晴らしい。
山ぶどう酒に始まり、お凌ぎの"そばの実"八方だし汁炊きや、蓋ものでは、絶品"あわびの酒蒸し"。貝つきで、丸ごとですよ!柔らかく、美味しかったです。山形牛のサーロインステーキは、洋皿でボリューム満点。画像右は、庄内産"はえぬき"の昆布炊きご飯と名物"芋煮"。
yamagatajtwo.jpg庄内地方の芋煮は、内陸の牛肉+しょうゆ味と違い、豚汁+味噌味なのです!さと芋は長く保存できないため、早くに使う。。必ず汁に入れてあるのが名前の由来です。

二次会では、WACHIFIELD"猫のダヤン"作者で絵本作家&実業家の池田あきこさんやピアニストのホキ徳田さんらとご一緒させていただきました。
池田さんとご同室だったのですが、可愛いダヤンのゲラを見せていただき、北欧の話しやご趣味のサイドカーのお話しが聞けて、とっても楽しかったです。

■あつみ温泉【たちばなや】のホームページは、http://www.tachibanaya.jp/


ラベル:温泉 山形県
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2007年08月29日

【パビーラ御殿場】

静岡県御殿場市にある【パビーラ御殿場】は、ホンダ企業年金基金加入者や受給者、その家族のための福祉施設です。

富士山を望む高台に位置するパビーラ御殿場に、初めて滞在したのは、今から15年前。両親ともに健在だったころ。
実は、我が家はホンダマン一家。ときおり、利用させてもらっている施設なのです。

pavilla.3.jpg館内には、温水のプールやAVルーム、バーラウンジ、陶芸室などがあり、露天風呂つきの温泉大浴場は、下手な旅館よりもずっと立派。
お食事は季節のものを、お品書きにそって用意してくれます。温かいものは温かいうち、冷たいものは冷たいうちにと運んでくれます。

**お献立の中でも、鱧(はも)のしゃぶしゃぶが、特に美味しかった!

pavilla1.jpg今回は、窓から富士山の絶景が堪能できる、本館和室を利用しました。
木の温もりがよい"コテージ"や、"離れ"も利用したことがありますが、広々としているので家族利用にもおすすめ。

間もなく、日本F1グランプリが富士スピードウェイで開催されますね!(80年代は、鈴鹿までF1を観にいったほど、実はモーターファンです♪)

■【パビーラ御殿場】のホームページは、http://www.pavilla.com/
御殿場インターから車で約10分。富士カントリークラブの隣りです。

ラベル:御殿場
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2007年08月20日

草津温泉【奈良屋】

naraya0.jpg湯畑近くに佇む和風旅館【奈良屋】の冠言葉は、「徳川将軍御汲上の湯」。
徳川吉宗が江戸へ草津の湯を運ばせた際、将軍に献上する湯を汲み上げたことに由来します。
いたるところに、この冠言葉が使われていますが、中に入るとこじんまりとした印象で、仰々しさはありません。

**とっても立派な玄関周りでしょ?

昔は古ぼけた旅館でしたが改築されたのでしょうか、石畳にもきれいに水が打ってあり、清清しいほど。草津で数少ない大型旅館「一井」さんの向かいに位置します。
草津ナウリゾートホテルが系列の旅館だというのは、お名刺を戴いて初めて知りました。

naraya6.jpg naraya3.jpg naraya100.jpg

naraya2.jpg**ここはク・サ・ツだが、リゾート服で失礼。。
1階旅館入り口脇には、お食事処もあり、入浴客には割引料金のランチセットも用意されています。
お腹が空いたので、こちら「食事処・奈良屋」で、まずは腹ごしらえ。かきいれどきというのに、女性がひとりで対応していて、忙しそうです。

地産の舞茸をつかった"舞茸ご飯セット"は、わっぱに入った舞茸ご飯に蕎麦やデザートもついて、一般価格が1400円(入浴者は200円割引)。和民家のつくりで、店内は落ち着きがあります。

奈良屋では、日帰り入浴も受けていて、自慢のお風呂を覗かせてもらいました。
貸切露天(別途要料金)や大浴場、それに卓球台コーナーまでも、コンパクトな館内のわりに、施設は充実していました。

■徳川将軍御汲上の湯・草津温泉【奈良屋】のホームページは、
http://www.kusatsu-naraya.co.jp
ラベル:温泉 旅館 草津
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2007年08月19日

草津温泉【西の河原】

saikawara.jpg草津の中心"湯畑(ゆばたけ)"から、商店も密集する狭い路地・通称「西の河原通り」を通り抜けて【西(さい)の河原】へ行きました。


saikawara2.jpg saikawara3.jpg

「西の河原園地」として、以前とは見間違えるほど綺麗に整備されていたのが印象的。
公園の入り口付近には、立派な建物の"片岡鶴太郎美術館"も。時間もないため館内見学はできませんでしたが、人の流れも変わったようで、昔の面影はどこへやら。

manjyuya.jpgガラス細工の専門店や、陶器の専門店などを冷やかしながら歩いていると、名物"温泉まんじゅう"のまんじゅう売りに出くわし、あっという間に試食まんじゅうと湯飲み茶碗を持たされ、「じゃあ、ひと箱」って買ってます。。

この温泉まんじゅうのお店、"草津長寿店"というそうで、芸能人のサイン色紙や写真がたくさん店内に飾られています。

**蒸篭から、次々と試食まんじゅうが運び出され、こうやって客引きのおじさんが通行人に食させるというしくみ。湯気が立ってるでしょ。


ラベル:草津 温泉
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2007年08月18日

草津温泉【湯畑】

sengataki.jpg中軽井沢から、国道146号を北上。
途中、日帰り温泉千ヶ滝温泉を見学したり、子どもの頃よく訪ねた星野温泉を覗いたりしながら、一路、【草津温泉】へ。

車で約1時間と、地勢柄、軽井沢と草津は大変近いのですが、あまり知られていないようです。比較的開けた山道だから走りやすく、景色を眺めながらのドライブにも最適。鬼押し出しなど、懐かしの名勝地もあって、飽きることない土地柄です。

yubatake2.jpg浅間・白根火山有料道路は通らず、国道292号線経由で草津入り。【湯畑(ゆばたけ)】を目指しました。
縁あって幾度と通った草津ですが、ここ10年近くは訪れておらず、周囲の変わりようにずいぶんと驚かされることしきり。お洒落な土産物店が目白押しなうえに、活気があるでないの!

yubatake3.jpg近ごろ方々から聞かされていた"草津温泉の勝ち残り事例"を、この目でしかと確かめたわ、という感じ。
ひところは寂れていましたが、バブル期の大型投資や旅行会社頼みの誘客を脱却し、観光素材を大切に守り抜いてきた地元のひとたちの努力の賜物でしょう。
赤提灯の飲み屋も坂の至るところにあって、昔ながらでよいですね。

**リゾート気分で軽井沢に似合いそうなワンピを着ていったのですが。。ここはク・サ・ツ。。

yubatake.jpgさて、湯畑のすぐ脇にある駐車場は、確か3時間までが550円。以降、1時間ごとに150円加算ということで、ほかの観光地に比べ、安いのが特長。

周辺には、あの有名な湯もみを体験できる"熱の湯"や、日帰り入浴が可能な宿、食事処がところ狭しと軒を連ね、「カランコロンが似合う街・健在!」。"温泉たまごアイス"(300円)というソフトクリームを食べながら、久しぶりの湯畑周辺を楽しみました。

kusatsuashiyu.jpg足湯(画像)のコーナーには、順番を待つほど観光客が鈴なり。湯量が豊富で、泉質もよく、歴史ある温泉地・草津の"風格"すら漂っています。
開湯は1800余年前とも言われている草津には、ときの将軍・源頼朝や徳川吉宗らが訪れたとされ、江戸まで運んだこともあったのだそう。
湯畑を囲む石の柵もよく整備され、あっぱれの感しきりでした。

■草津温泉観光協会のホームページは、http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/
ラベル:草津 温泉
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2007年07月15日

【平和島温泉クアハウス】

heiwajima.jpg"日帰り温泉"づいています。
台風4号が関東に接近しているのを受け、部活が休みになった息子たちを連れて、久しぶり【平和島温泉クアハウス】へ行きました。

**入り口も外観も、旧来のままの平和島クアハウス。

この4〜5年、クアハウスにもご無沙汰していましたが、周辺がだいぶ変わっていたのでビックリ。ドンキホーテや映画館なども含めた複合施設【ビッグファン平和島】として生まれ変わり、賑わっていました。

heiwajima2.jpg渋谷の温泉施設爆発事件が発端で、業界では老舗といえる平和島にもTVインタビューが入っていましたね。。以前にはなかった、別棟にある"海洋深層水の露天風呂"と"天然温泉"も試してみました。こちらは温度が高く、気分もよかったです。(旧来の大浴場は変わり栄えがなく、施設の古さが少々気になりました。)

**朝10時のオープンからわずか30分後には、駐車待ちの列。セルフタイマーで車内撮影大会。

heiwajima1.jpg大人1700円、子ども800円。貸しウエアやタオルは有料で、持込可。駐車場が6時間まで無料。個室のリラクゼーションルーム(有料)を使用してみましたが、テレビ付きリクライニングのベッドで静かに休めます。健康器具のそろったジムで、ロデオボーイを試してみたりと、休むつもりが、結構忙しい。。
バリ式エステで、背中をオイルマッサージもしてもらいました!

**すっかり骨抜きになったママ。。
ラベル:温泉 東京都
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2007年07月08日

木更津温泉【龍宮城スパ・ホテル三日月】

chiekomikaduki.jpg日帰りスパ&美を磨く宿を取材・筆耕しています。
書いているだけで美しくなれそうだから、不思議。。

今回の日帰りスパは、あの盗難事件にあった1億2千万円の"金無垢・黄金風呂"がある【ホテル三日月】の、龍宮城スパ&ホテル(木更津温泉)へ。

水着で入れる"オーシャンスパ"は、なぜか毒々しい色…原色のブルーやワインレッド、蛍光色な風呂がシービューで楽しめるほか、屋外中央の冷たいプール(で、寒いのに泳いじゃいました)や流れる温水プール、サウナ等々が有り。

裸で入る"龍宮の湯"には、黄金風呂に入ると長寿になれるらしく、裸で順番を待つひと、常に5〜6人。(並んじゃおうかな〜〜)と、かなり惹かれた私ですが、残念、タイムアウトでした。これを盗むなんて、本当に大胆!見張りの従業員がいました。

でも、なぜか三日月ホテルの成金趣味な調度品の数々(等身大の馬とか、亀とか、ライオンとかフクロウとかetc…)を見るにつけ、80年代にタイムスリップした気分にも。マッサージもリフレクソロジーもやめにして、ただ、ただ、お休み処で爆睡したのでありました。



ラベル:スパ 温泉
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2007年07月01日

【湯巡り万華郷】

書籍執筆一段落ということで、浦安市日の出にある【湯巡り万華郷】へリフレッシュに行きました。

こちら湯巡り万華郷は、水着着用の男女混浴エリア・水着ゾーンが面白い!?(は、、執筆続きで無駄な贅肉が気になる今、「水着は。。」だったのですが。。)

でもオモシロ湯がいくつもあり、実際、驚くほど楽しめました!
ドーム型「空洞(くうぼら)の滝」は、豪州の鉄鉱石を浴槽にしたのだそうで、熱い、熱い。。
「大滝の湯」では、おじさんたちに観られながら"打たせ湯!"。
アジアン・テイストの「亜細亜の湯」では、なんとなく"バリ気分"。
足湯やサウナでい〜い汗かいて、焼肉食べてマッサージ。。ってサイコーですよね??

で、中国人施術士に半身されたとたん、爆睡。リラクゼーションルームでも爆睡。。(その前の「フランスベッド」のマッサージ器mangekyou1.jpg試供でも、爆睡。。オイオイ)

「一度入れば無病息災、二度入れば不老長寿、夢幻しなるかな万華郷」というので、(もう一度、入りに行きたいな〜〜)。。

■湯巡り万華郷の公式ホームページは、http://www.yumegurimangekyo.com

ラベル:温泉
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2007年01月27日

箱根の日帰り温泉【和泉】

hakoneizumi.jpg冬の箱根路を、日帰り。
芦ノ湖周辺を撮影し、国道1号を湯本方面へ向かう道すがら、折角の湯どころ来訪ということで、日帰り温泉入浴施設【和泉】を利用しました。

**立ち寄り温泉の【和泉】には、登山姿の高齢者も多数訪れていました。

hayakawa.jpgしなびた温泉宿の雰囲気と良質な温泉風呂で、大成功!のチョイス。
もちろん、予約なしでのぶらっと立ち寄りでしたから、期待以上だと、旅の楽しさ倍増です。

**早川のせせらぎは、箱根路の旅情をかきたてる。。

箱根のお山を登る旅人の、疲れを癒してくれる"日帰り温泉"施設。
大小豪華なホテル・旅館等の宿泊施設や保養所がたくさん点在する「箱根」のなかでも、箱根湯本駅や箱根登山鉄道の各駅周辺には、こうした施設がいくつもあります。

hakone07.jpg【和泉】は、箱根湯本駅から国道1号を芦ノ湖方面に。箱根駅伝でも中継ポイントとなる【函嶺洞門】手前の、早川の渓流沿いに佇んでいます。

**函嶺洞門の建設は、関東大震災以降といいます。

入浴のほか、個室を利用したり、食事(出前)をオーダーしたり、持ち込みも可能。嬉しいのは、ひとり客でも受けてくれる点。
お部屋をとらずとも、無料休憩室で休む旅人も多く、リーズナブルです。

hayakawa1.jpgそれに私が惹かれたのは、【美人の湯】があるってこと!
お肌をすべすべにしてくれるのだそうで、過日日経の記事に書いた通り、「温泉入浴のあとは、洗い流さない」ことにしました♪

**早川沿いの旅館は、どこもしなびた雰囲気が特長。。

実はこの【和泉】、湯本最古の源泉"惣湯"から湯を引いているとあって、古い歴史が。湯本温泉郷のなかでも、北条氏一門の足洗いの場として、多くの武将達が湯浴みをしたことで知られています。

izumi.jpgそれに、館内・玄関脇ですが、岩肌をそのまま壁に。。横穴式の源泉跡がむき出しで残しているのです。江戸時代に手彫りでほった、引き湯のための洞だそうで、全長56メートルというから驚きます。

**これが館内に遺された洞。内部の見学はできません。

タオルやその他洗面道具、浴衣など、すべて有料ですが必要に応じて購入、貸し出しが可能。飲み物は、館内に自販機(ビールもあり!)が設置されています。

こうした「立ち寄り湯」は、旅の達人になった気分にさせてくれるから不思議!おすすめです。


■日帰り温泉入浴施設【和泉】のホームページは、http://www.hakone-izumi.com
**TEL 0460-5-5361
営業時間は平日11時〜21時、土日祝は10時から(火曜定休)
入浴料は、おとな1200円こども600円(小学生以下)




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2006年11月22日

那須日帰り入浴【小鹿の湯】

■斉藤茂太氏(日本旅行作家協会会長)のご逝去を心から悼みます


higaeriyu.jpg那須温泉発祥の地【鹿の湯】ならぬ【小鹿の湯】で、那須路最後の湯浴みを堪能♪

那須観光では、言わずと知れた「鹿の湯」と、同じ源泉を引く【小鹿の湯】は、那須温泉神社近くの、"日帰り入浴"の湯。
たった400円(大人ひとり)で、白濁の酸性湯に浸かることができます。

ヒノキの香りもよく、中温と高温の二種風呂が。さらに、屋外に露天風呂。シャワー設備もあるので、お肌の弱いひとも安心、洗髪も可能です。(タオルは持参すること!)

目印は、立花屋はなやホテル。こじんまりとした入口で通り過ぎそうですが、この「小鹿の湯」、駐車場も完備です。
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2006年11月18日

那須温泉【山楽】

■11月18日付け日経新聞「独立独歩のマネー学」コーナー『旅先で外貨をお得に』特集に、取材掲載されています
■シティバンク顧客向け冊子「イニチューム」initiumに、取材掲載されています


sanrakufront.jpg那須温泉のなかで、最高級の宿として知られる旅館【山楽(さんらく)】。
自慢の日本庭園を有する広大な敷地に、総客室数は、わずか38室。古風なバーや料理茶屋を併設するほか、類まれなる壮大な大露天風呂。一度は泊まってみたい、憧れの名旅館に、今回投宿!山楽自慢の懐石料理に、舌鼓を打ちました。

**エントランスも和の風情。番頭さんが、お履物のお世話を。館内には香が立ちこめ。。。。


roomsanraku.jpg那須街道を那須岳(茶臼岳)方向へひた走り、新那須温泉郷・那須湯本の高台にさしかかるあたり、ひときわ威厳ある「山楽」の(文字も立派な)大きな看板が、やがて右手に。
鬱蒼とした高原に、ひっそり佇む純和風のこの旅館。かつては、昭和天皇も来館したという、由緒正しき名旅館です。

**今回利用した客室は西館。浴衣は夜用と朝用が。足袋も用意されている。

sanrakunakaniwa.jpg御用邸と同じ源泉と聞けば、泉質のよさを語る必要もありません。露天風呂は驚くほど広く(本当に吃驚!まるで庭園。。)、湯煙が立ちこめて、野趣にあふれています。(女湯と男湯は毎日交代。一方の露天風呂は、特に大きい!)

**客室の窓外には、日本庭園が。那須の紅葉も見納め。。。

ryourisanraku.jpg昭和天皇が皇太子時代、那須をたいそう気に入り、その後、御用邸の建設が決まったと伝えられています。確かに那須には、軽井沢や葉山とは違った、山辺のよさ、美しさがあります。
そして、この山楽は、御用邸にほど近い立地。那須という土地柄、風情を知るに、十分足りる絶好のロケーションといえるでしょう。

**懐石お膳(夕食)は、洋梨酒から。。山海の珍味でスタート!決めは、霜降り那須牛の卓上焼き。朝食は、粥or白飯、しゃぶor湯豆腐を選択できる。

■那須温泉【山楽】の公式ホームページは、http://www.e-sanraku.com
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2006年10月14日

いわき湯本温泉【古滝屋】

■10月14日付、日経新聞土曜版(NIKKEIプラス1)【旅賢探覧】教えて!達人コーナーに、「医食同源の旅」をテーマにした記事を執筆しています。ご覧下さい!


今回の記事テーマとなった「医食同源の旅」を積極的に推進する、いわき湯本温泉(福島県)の老舗旅館【古滝屋(ふるたきや)】。

satomisan.jpg古滝屋第16代目当主の里見喜生さん(画像右)と、スパホテルSUMIRE館・佐藤昌宏さんに、突撃取材。おふたりともに有する"バルネオセラピスト(温泉保養士)"資格や宿泊プランについて、詳しいお話をいただきました。

里見さんは、全国の温泉施設や関連イベント先を行脚する、ご多忙で、やさしい若だんな。今回の取材では、大変お世話になりました。

いわき湯本といえば、現在上映中の映画【フラガール】で、思いっきり盛り上がっている旬のエリア。このあたりの源泉には、美肌効果があるのだとか〜

紅葉のベストシーズン、私もアンチエイジングを目的に、ぶらり(プライベートで)行ってみたくなりました♪

■いわき湯本温泉【古滝屋】お客様本部長・里見喜生の日記ブログは、http://blog.livedoor.jp/satomi04401/(私も登場♪♪)
■古滝屋の公式ホームページは、http://www.furutakiya.com/


本日開講、朝日カルチャーセンター横浜でのロングステイ入門講座へ、数多くの方々にご参加を賜りました。この場を借りて、御礼申し上げます。次回は、12月14日(木)18:30〜の予定です。
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2006年09月20日

秋保温泉【ニュー水戸屋】

「仙台の奥座敷」といわれる、宮城県【秋保(あきう)温泉】。
かつて、伊達藩の湯治場として栄えた古湯で、開湯は6世紀の半ばと言い伝えられています。湯けむり情緒たっぷりの名湯・秋保を、十数年ぶり訪ねました。


mitoya.jpg今回、私が宿泊した【ニュー水戸屋】は、JAL特選・極上の宿に選ばれる【茶寮宗園(さりょうそうえん)】など、計三施設を有する「水戸屋グループ」メインのお宿。

(こちら、ニュー水戸屋は)930名収容、総客室数171室。幾多のリニューアルを重ねているせいか、真新しささえ感じさせる、近代的な和風旅館です。


yamaosan.jpg水戸屋グループ常務取締役の山尾直嗣氏は、旅行会社時代、同じ営業課で机を並べた同志。アルバイトを除く全社員220名を率い、次期後継者として、旅館業を切り盛りしています。

共に前職から離れて十数年の歳月が流れていますが、かつてと変わらず、誠実で優しい山尾くん。。「20キロも太った!!」と言いますが、ちょうど好い貫禄具合。働き盛りのせいか、(私より)4歳も年下とは思えないほど、ご立派でした。


roommitoya.jpgおすすめなのは、お風呂♪
広大な敷地に、他には類をみないほど広い浴場。お風呂の種類も豊富です。(画像でお見せできないのが、残念! **右手画像は7階の一室)
多くの温泉宿が、男湯を広く構えるなか、男女ともに広々の造りです。(近々、第三のお風呂ができるとのこと)
露天風呂は、石橋が架かるほどに広く、お得意の“裸で平泳ぎ”やっちゃいました〜


funamori.jpgお料理の質も高く、とても驚きました。お夕食は、山海の幸をふんだんに使った本格懐石。先付け、蓋物なども美味しかったですが、何といっても仙台で水揚げされた新鮮な刺身や、米沢牛(秋保は、山形県にとても近いのです)の焼き物など、どれも素晴らしいお味です。はらこご飯もサイコー。お祝いの席だったので、鯛の舟盛り(**画像右)を頼みましたが、ボリューム満点!美味でした〜。
さらに、同行者が驚いたのは、朝食(バイキング)の品数の多さです。
山尾氏曰く「リピーターの方も多いので、少し変化をつけながらも、(声を反映して)品数は増えていく一方です」とのこと。(食べ過ぎました。。)


taki.jpgさて、チェックアウト後、仙台市内で(午後から)取材予定がある私を気遣ってか、【秋保大滝】へと車を回し、ご案内してくださいました。
高さ55m、幅6mの大迫力で、石段を下った先に眺めることができる絶景ポイントから滝を見学。

そのあとは、付近の美味しいお蕎麦屋さん【たまき庵】で、「つるるっ」と十割そばを戴いて、楽しいひと時は、あっという間に過ぎてしまいました。

山尾くん。。今度必ず、思い出の神田で、昔の仲間達と飲みましょうね♪


■ニュー水戸屋の公式ホームページは、http://www.mitoya-group.co.jp
**JR仙台駅からマイクロバス(要予約)で約30分(青葉山トンネル経由)
**東北自動車道利用の場合、仙台南インターから286号線経由(名取川沿い)で15分程度
(路線バス利用の場合、宮城交通バス停「秋保温泉湯元」はすぐ目の前)
住所:仙台市太白区秋保町湯元字薬師102
電話番号:022-398-2301

■【たまき庵】の電話番号022-399-2120
**秋保大滝近く、山尾氏おすすめの美味しいお蕎麦屋さん

posted by 千葉千枝子 at 01:49| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日本の温泉・和風旅館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする