今回の山口視察では、久しぶりに周南市も再訪しました。
徳山では偶然、大学時代の友人にばったり会うなどハプニング連続の旅でした。
グルメとともにお届けします。
▼航空お守りがある【防府天満宮】(ほうふ・てんまんぐう)
航空守を息子たちの土産で購入。防府天満宮は、学問の神様・菅原道真を祀る日本最初の天満宮だそうで、勇壮です。
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2022年06月06日
2022年03月06日
雲仙・有明ホテル【雲仙地獄谷】から長崎市内に世界遺産【大浦天主堂】
去年、長崎には数回、通っており、長崎テレビさんと意見交換をしたり、長崎市長はじめ関係者の皆様と稲佐山で夜景を観たりと、あらためてプライベートでゆっくり長崎をと考えていたのが、今回の旅につながっています。
また、雲仙で前回、宿泊した国際観光ホテル・雲仙観光ホテルが実に素晴らしかったのですが、今回は予算を考え、歴史ある有明(ゆうめい)ホテルに宿泊しました。
【雲仙地獄谷】
幾度行っても驚かされる雲仙地獄谷。日本で初めて国立公園に指定されたエリアです。昭和9年といいますから、戦前。私の父と同じ年ということになります。
前回、訪ねたときはまだ、骨格のみでした星野リゾートさんの新ホテルも、段々と姿を現わしていました。
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また、雲仙で前回、宿泊した国際観光ホテル・雲仙観光ホテルが実に素晴らしかったのですが、今回は予算を考え、歴史ある有明(ゆうめい)ホテルに宿泊しました。
【雲仙地獄谷】
幾度行っても驚かされる雲仙地獄谷。日本で初めて国立公園に指定されたエリアです。昭和9年といいますから、戦前。私の父と同じ年ということになります。
前回、訪ねたときはまだ、骨格のみでした星野リゾートさんの新ホテルも、段々と姿を現わしていました。
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2022年03月05日
復興【熊本城】を訪ね熊本港からフェリーで長崎・島原へ(3日目)
旅の行程表(旅程表)づくりは、まるで画家が一つの絵を描くときの構図やデッサンという作業に似ているようにおもいます。さもなければ作曲家が、詩に合わせて曲をつける、ないしは曲にあった詩をうたいあげる、そうした過程に似ているといったほうが、わかりやすいかもしれません。
ツアープランナーをはじめその道のプロが造る旅程は、単純な一筆描きのような移動旅であっても、実は入念に調べ上げられています。突発的な変更にも対応できるよう代替案を併せ持って、一つひとつを決断しながら前に進むわけです。旅は必ずしも予定通りにはいかないもの。天候や交通状況、体調やらに左右され、予期せぬ出費に見舞われることもあるでしょう。
人生が旅に似ていると言われるのは、そうした突発的な事象を想定し、ときには巧みに避けながら、分岐点ごとに決断を迫られるからなのかもしれません。
【熊本城】
復旧・復興が進み雄姿を取り戻している様を、ぜひ一目とおもいまして、ほぼ3年半ぶり熊本城を訪ねました。
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ツアープランナーをはじめその道のプロが造る旅程は、単純な一筆描きのような移動旅であっても、実は入念に調べ上げられています。突発的な変更にも対応できるよう代替案を併せ持って、一つひとつを決断しながら前に進むわけです。旅は必ずしも予定通りにはいかないもの。天候や交通状況、体調やらに左右され、予期せぬ出費に見舞われることもあるでしょう。
人生が旅に似ていると言われるのは、そうした突発的な事象を想定し、ときには巧みに避けながら、分岐点ごとに決断を迫られるからなのかもしれません。
【熊本城】
復旧・復興が進み雄姿を取り戻している様を、ぜひ一目とおもいまして、ほぼ3年半ぶり熊本城を訪ねました。
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2022年02月24日
遅めの初詣は府中【大國魂神社】へ
新型コロナウイルスの感染再拡大で、正月の初詣を控えた方も多かったのではないでしょうか。
当初は1月中にとおもっておりましたが、状況を鑑み、遅めの初詣となりました。今日、府中の【大國魂神社(おおくにたま・じんじゃ】を参詣しました。
ご一緒させていただきましたのが、こちらのご婦人。母と娘ほどの年の差ですが、仲良くさせていただいております。フランス語を流暢に操り、翻訳や執筆活動を現役で続けてらっしゃる、私の仕事上の恩人でもあります。今日もエレガントなお姿でした。
たくさんのおしゃべり、というか討議、そして励まし合いの時間を共有しました。
10日前に納車されたばかりの新しい車で行きまして、私はちょっとしたドライブ気分。讃えあえる人が近くにいるだけで、とても嬉しくおもいます。勇気が湧きます。小春日和の一日でした。
当初は1月中にとおもっておりましたが、状況を鑑み、遅めの初詣となりました。今日、府中の【大國魂神社(おおくにたま・じんじゃ】を参詣しました。
ご一緒させていただきましたのが、こちらのご婦人。母と娘ほどの年の差ですが、仲良くさせていただいております。フランス語を流暢に操り、翻訳や執筆活動を現役で続けてらっしゃる、私の仕事上の恩人でもあります。今日もエレガントなお姿でした。
たくさんのおしゃべり、というか討議、そして励まし合いの時間を共有しました。
10日前に納車されたばかりの新しい車で行きまして、私はちょっとしたドライブ気分。讃えあえる人が近くにいるだけで、とても嬉しくおもいます。勇気が湧きます。小春日和の一日でした。
ラベル:府中市
2021年12月24日
2021年12月05日
群馬吾妻・長野原【八ッ場ダム】を視察しました
事業開始から68年、2020年3月に完成した【八ッ場(やんば)ダム】にぜひ、行ってみたかったのですが、幸いにも今回の草津行きでチャンスに恵まれました。
北軽井沢に移住されているNPO法人交流・暮らしネット理事の方で地域のプロ(それもプロ中のプロ)にご案内いただきました。記念の一枚です。
秋には紅葉が美しい吾妻川の中流域に位置する八ッ場ダム。ダム堤体上や展望スペースから全体を見渡しました。ここには一般公開で利用できるエレベーターがあり、下流の吾妻渓谷方面へアクセスすることが出来ます。念願のダムカードも!!
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北軽井沢に移住されているNPO法人交流・暮らしネット理事の方で地域のプロ(それもプロ中のプロ)にご案内いただきました。記念の一枚です。
秋には紅葉が美しい吾妻川の中流域に位置する八ッ場ダム。ダム堤体上や展望スペースから全体を見渡しました。ここには一般公開で利用できるエレベーターがあり、下流の吾妻渓谷方面へアクセスすることが出来ます。念願のダムカードも!!
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2021年08月08日
JRほっとゆだ駅から錦秋湖 秋田ふるさと村 岩手・西和賀 山人-yamado- vol.3
五輪閉会式は、フランス・パリ2024のプレゼンテーションに圧倒されました。フランス空軍のトリコロールは圧巻で、競技の場を人々が集い暮らす街なかでというサスティナブルなコンセプトも明白。プレゼン自体、「もう一度、見たい」という気持ちにさせられました。
当選したチケットの払い戻しは未だ、ボランティア活動も中止となり、テレビ観戦一辺倒の東京2020でしたが、3年後、パリ大会はリアルで観に行きたい。そんな気分にさせられました。
【JRほっとゆだ駅】は、東北新幹線・北上駅から北上線に乗り換えて所要約45分。「温泉のある駅」で知られています。立派な駅舎です。
改札の脇から売店を抜けると、駅舎のなかに温泉施設。こちら暖簾をくぐった先と通じています。
さらに外には足湯が佇み、レンタサイクルなども用意されていました。冬は雪深いはず。ですが湯舟につかれば。カラダだけでなく心も温まりそう。
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当選したチケットの払い戻しは未だ、ボランティア活動も中止となり、テレビ観戦一辺倒の東京2020でしたが、3年後、パリ大会はリアルで観に行きたい。そんな気分にさせられました。
【JRほっとゆだ駅】は、東北新幹線・北上駅から北上線に乗り換えて所要約45分。「温泉のある駅」で知られています。立派な駅舎です。
改札の脇から売店を抜けると、駅舎のなかに温泉施設。こちら暖簾をくぐった先と通じています。
さらに外には足湯が佇み、レンタサイクルなども用意されていました。冬は雪深いはず。ですが湯舟につかれば。カラダだけでなく心も温まりそう。
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2019年09月26日
【東京タワー】メインデッキ内覧会にうかがいました
2019年09月02日
神々の遊ぶ庭【大雪山国立公園】層雲峡・黒岳駅から【大函・小函】【大雪ダム】を訪ねました
層雲峡【大雪山国立公園】黒岳駅【大函・小函】【大雪ダム】を訪ねました
【大雪山国立公園】は、国立公園法が施行されて初めての指定年、1934年12月に国立公園として指定された老舗中の老舗。
北海道の中央部に位置するため、北海道の屋根とも呼ばれています。
北海道胆振東部地震では、観光産業が大きな打撃を受けました。その被害額は全道で117億円とも言われています。震源地から離れた場所でも停電で、休業を余儀なくされた観光施設や運輸機関も多く、観光復興には、その後の「ふっこう割」が大きな役割を果たしました。
朝4時起き。始発の黒岳ロープウェイに乗りました。黒岳駅五合目での一枚です。美しい雲海が望めました。
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【大雪山国立公園】は、国立公園法が施行されて初めての指定年、1934年12月に国立公園として指定された老舗中の老舗。
北海道の中央部に位置するため、北海道の屋根とも呼ばれています。
北海道胆振東部地震では、観光産業が大きな打撃を受けました。その被害額は全道で117億円とも言われています。震源地から離れた場所でも停電で、休業を余儀なくされた観光施設や運輸機関も多く、観光復興には、その後の「ふっこう割」が大きな役割を果たしました。
朝4時起き。始発の黒岳ロープウェイに乗りました。黒岳駅五合目での一枚です。美しい雲海が望めました。
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2019年08月29日
国宝【松本城】と重文【旧開智学校校舎】信州城下町松本に到着しました
本当に美しいですね、信州。明日午前の会議出席のため、夕刻、松本に到着しました。
若いころから幾度となく訪れてきた松本ですが、このごろは経由などで、ほとんど滞在できなかったので、午後16時過ぎ、荷物を投宿先のホテルに預けてひとり、ぐるっと廻ってみました。
国宝【松本城】の天守に登ったのは、実に30年ぶり。自身の大学時代のゼミ合宿以来です。靴を履き替え、急ぎました。
美しい信州松本をお届けします。
■国宝【松本城】
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若いころから幾度となく訪れてきた松本ですが、このごろは経由などで、ほとんど滞在できなかったので、午後16時過ぎ、荷物を投宿先のホテルに預けてひとり、ぐるっと廻ってみました。
国宝【松本城】の天守に登ったのは、実に30年ぶり。自身の大学時代のゼミ合宿以来です。靴を履き替え、急ぎました。
美しい信州松本をお届けします。
■国宝【松本城】
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2019年06月02日
白岡菖蒲【菖蒲城址あやめ園】に行きました
今日は息子とドライブを兼ねて、久喜市にある【菖蒲城址あやめ園】に行きました。
圏央道・白岡菖蒲インターから、比較的すぐの場所。
埼玉県公式観光サイトによると、ここ菖蒲城は、鎌倉方の足利成氏の家臣・金田式部則綱が、関東をおさめる上杉氏と攻防する、その前線基地として築城したそう。
ショウブジョウだなんて、縁起がよい。移築されたとか、江戸時代の旗本・内藤屋敷門が今も残っていて風情があります。
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圏央道・白岡菖蒲インターから、比較的すぐの場所。
埼玉県公式観光サイトによると、ここ菖蒲城は、鎌倉方の足利成氏の家臣・金田式部則綱が、関東をおさめる上杉氏と攻防する、その前線基地として築城したそう。
ショウブジョウだなんて、縁起がよい。移築されたとか、江戸時代の旗本・内藤屋敷門が今も残っていて風情があります。
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2019年05月01日
祝令和元年【皇居東御苑】を訪ねました&【令和婚】おめでとうございます!
「令和」の時代の始まりです。
即位の礼が執り行われた午前中は晴れ渡っていた東京の空も、午後から雨模様になりました。
この佳き日にと、お花(園芸)の先生に連れられて【皇居東御苑】を訪ねました。
北桔橋門(きたはねばし・もん)から入り、こちら天守台。
皇居附属庭園となっている東御苑を訪ねたのは、実は私、初めてのことです。
ちなみに私事、社会人1年目は大手町の富士銀行本店(アマン東京がある現在の大手町タワー)で6ヵ月の研修のあと、八重洲口支店(東京建物本社ビル)に配属。そののちシティバンクへ転職をしましたが、また丸の内へ。シティバンク東京支店は、現在、再々開発の途上にある旧・日本ビルヂングに入居していました。当時、JTB本社は、現在の丸の内オアゾ付近にありました。JTBへの再転職。その最終面接は、建て替え前のパレスホテルの一室で行われました。
なので東京駅から皇居周辺は、私にとりまして職業人のスタートラインの地。特別な思いが詰まった場所でもあります。ですが、皇居のなかに入る機会はありませんでした。
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即位の礼が執り行われた午前中は晴れ渡っていた東京の空も、午後から雨模様になりました。
この佳き日にと、お花(園芸)の先生に連れられて【皇居東御苑】を訪ねました。
北桔橋門(きたはねばし・もん)から入り、こちら天守台。
皇居附属庭園となっている東御苑を訪ねたのは、実は私、初めてのことです。
ちなみに私事、社会人1年目は大手町の富士銀行本店(アマン東京がある現在の大手町タワー)で6ヵ月の研修のあと、八重洲口支店(東京建物本社ビル)に配属。そののちシティバンクへ転職をしましたが、また丸の内へ。シティバンク東京支店は、現在、再々開発の途上にある旧・日本ビルヂングに入居していました。当時、JTB本社は、現在の丸の内オアゾ付近にありました。JTBへの再転職。その最終面接は、建て替え前のパレスホテルの一室で行われました。
なので東京駅から皇居周辺は、私にとりまして職業人のスタートラインの地。特別な思いが詰まった場所でもあります。ですが、皇居のなかに入る機会はありませんでした。
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ラベル:皇居
2019年03月22日
静岡駅周辺から駿河府中【駿府城公園】へ徳川家康公像
駿府城公園と静岡駅の南口広場には、大御所徳川家康公の大きな像が佇んでいます。
ホテルをチェックアウトしてから南口広場の家康像を写真におさめたあと、バスに乗って【駿府城公園】をめざしました。
ここ静岡は、かつての駿河府中でありますから、略して駿府(すんぷ)。
駿河国の国府が置かれた、今の【駿府城公園】で、大御所徳川家康公の像は、
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ホテルをチェックアウトしてから南口広場の家康像を写真におさめたあと、バスに乗って【駿府城公園】をめざしました。
ここ静岡は、かつての駿河府中でありますから、略して駿府(すんぷ)。
駿河国の国府が置かれた、今の【駿府城公園】で、大御所徳川家康公の像は、
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2018年12月23日
【水前寺成趣園】出水(いずみ)神社を参詣しました
2018年12月22日
家族からのプレゼント【熊本】を訪ねて ふっこう熊本城と菅乃屋さんで馬刺しを
父も老いてきました。来年には85歳を迎えます。
そんな暮れ、思いもよらぬ弟からのクリスマスプレゼント。
親子水入らずで、熊本を旅しました。
粋でしたよ。Jクラスの空港ラウンジ付きで、菅乃屋銀座通り店での夕食といい、父も喜んでおりました。
まずは復興を祈願して名城【熊本城】からご覧ください。
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そんな暮れ、思いもよらぬ弟からのクリスマスプレゼント。
親子水入らずで、熊本を旅しました。
粋でしたよ。Jクラスの空港ラウンジ付きで、菅乃屋銀座通り店での夕食といい、父も喜んでおりました。
まずは復興を祈願して名城【熊本城】からご覧ください。
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2018年12月02日
BONSAIを訪ねて【さいたま市大宮盆栽美術館】と大宮盆栽村へ
BONSAIを訪ねて【さいたま市大宮盆栽美術館】と大宮盆栽村へ。
NPO法人交流・暮らしネットの皆さんと、埼玉大宮を訪ね歩きました。
地域ボランティアにも従事してらっしゃる理事のご案内で、充実したひと時となりました。
東武アーバンパークライン(東武野田線)大宮公園駅で集合して、【さいたま市大宮盆栽美術館】をめざしました。歩いてしばらくで到着しました。
大宮盆栽村をぜひ一度、訪ねてみたかったのですが、これまでなかなか機会がありませんでした。
街路や垣根、町並みの素晴らしさに感銘をうけました。
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NPO法人交流・暮らしネットの皆さんと、埼玉大宮を訪ね歩きました。
地域ボランティアにも従事してらっしゃる理事のご案内で、充実したひと時となりました。
東武アーバンパークライン(東武野田線)大宮公園駅で集合して、【さいたま市大宮盆栽美術館】をめざしました。歩いてしばらくで到着しました。
大宮盆栽村をぜひ一度、訪ねてみたかったのですが、これまでなかなか機会がありませんでした。
街路や垣根、町並みの素晴らしさに感銘をうけました。
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2018年09月02日
奈良【薬師寺】でお写経をしました
先日の奈良旅でのこと。
台風20号が近づくさなか、世界遺産に登録されている奈良【薬師寺】で写経体験をしました。
私にとりましては、初めてのお写経です。
同行の知人がすでに、二度目とのこと。お誘いいただきました。
古都奈良の文化財・薬師寺でのこと。なんとも身が引き締まる感じで、般若心経を書き終えたときには、不思議と清々しい気持ちになりました。
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台風20号が近づくさなか、世界遺産に登録されている奈良【薬師寺】で写経体験をしました。
私にとりましては、初めてのお写経です。
同行の知人がすでに、二度目とのこと。お誘いいただきました。
古都奈良の文化財・薬師寺でのこと。なんとも身が引き締まる感じで、般若心経を書き終えたときには、不思議と清々しい気持ちになりました。
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2018年08月26日
世界遺産【春日大社】を参拝しました
先日、久しぶりに参拝いたしました。
夏のプライベートは今年、京都・奈良の旅。そのクライマックスに、久しぶり【春日大社】を参拝しました。以前、大変お世話になったお社です。
鹿さんに、ちょっと引き気味な一枚からご紹介します。
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2018年04月22日
日本三景 世界遺産【安芸の宮島】 厳島神社を参拝しました
明日のテレビロケで先入りしたのですが、あまりにもよい天気なので、広島駅から宮島口へと移動して、フェリーで世界遺産【安芸の宮島】へ。厳島神社を参拝しました。
インスタの画像、そのままで申し訳ありません。宮島は、とにかくインバウンドや教育旅行で、物凄い人出でした。2016年5月の米国オバマ大統領(当時)の来訪が、大きな起爆剤となったようです。2006年にはわずか9万4864人だった外国人来島者が、16年には28万8199人へ。全体では過去最多の427万人(2016年)が訪れたそうで、団体旅行の全盛期だった80年代後半〜90年代初めを大きく凌いでいます。
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インスタの画像、そのままで申し訳ありません。宮島は、とにかくインバウンドや教育旅行で、物凄い人出でした。2016年5月の米国オバマ大統領(当時)の来訪が、大きな起爆剤となったようです。2006年にはわずか9万4864人だった外国人来島者が、16年には28万8199人へ。全体では過去最多の427万人(2016年)が訪れたそうで、団体旅行の全盛期だった80年代後半〜90年代初めを大きく凌いでいます。
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2018年02月02日
登れる古墳・藤井寺【百舌鳥・古市古墳群】世界遺産登録へ向けて
藤井寺市をはじめ堺市、羽曳野市の3市にまたがる【百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいち・こふんぐん)】は、世界文化遺産の登録に向けて、政府から推薦書がすでに、提出されています。
「登れる古墳」。
藤井寺市に点在する古市古墳群は、その多くが登れるんです!!
■古室山古墳(こむろやま・こふん)
4世紀広範に築造された前方後円墳。地元の小学生たちは、墳丘をのぼって遠足するのだそう。アベノハルカスが望めます!
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「登れる古墳」。
藤井寺市に点在する古市古墳群は、その多くが登れるんです!!
■古室山古墳(こむろやま・こふん)
4世紀広範に築造された前方後円墳。地元の小学生たちは、墳丘をのぼって遠足するのだそう。アベノハルカスが望めます!
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2018年01月06日
2017年08月30日
沼田市の魅力を視察A 天狗のお山【迦葉山 弥勒寺】と台湾紅茶の祖【新井耕吉郎】
夏の研究期間も、まもなく終わりです。明日から海外出張です。帰国のころには秋風でしょうか。(今夏も暑さと移動で過酷な研究視察でした。国内転戦も、こちら沼田で最後となります。)
■天狗のお山【迦葉山 弥勒寺】
今回の沼田視察で、もっとも感銘を受けましたのは、曹洞宗【迦葉山 弥勒寺(かしょうざん・みろくじ)】です。北関東の霊峰といわれ、今もさまざまな講が訪れます。大きな天狗の面。迦葉山龍華院弥勒護国禅寺(かしょうざん・りゅうげいん・みろく・ごごくぜんじ)が正式名称です。
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■天狗のお山【迦葉山 弥勒寺】
今回の沼田視察で、もっとも感銘を受けましたのは、曹洞宗【迦葉山 弥勒寺(かしょうざん・みろくじ)】です。北関東の霊峰といわれ、今もさまざまな講が訪れます。大きな天狗の面。迦葉山龍華院弥勒護国禅寺(かしょうざん・りゅうげいん・みろく・ごごくぜんじ)が正式名称です。
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2017年08月26日
山陰海岸国立公園【鳥取砂丘】
2017年08月12日
板橋赤塚・乗蓮寺【東京大仏】を拝観しました
墓参のあと、家族で足をのばして板橋赤塚・乗蓮寺の【東京大仏】を拝観しました。自宅からは車で10分くらいで、高速(首都高)に入るときは近くを通るので、いつも気になっていたの、やっと伺うことができました。17号近く、東京大仏通りに位置します。
青銅製の鋳造坐像大仏としては、奈良・鎌倉に次ぐ大きさなのだそうで、本当に大きいのでビックリしました。板橋区の「板橋十景」にも選ばれています。
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青銅製の鋳造坐像大仏としては、奈良・鎌倉に次ぐ大きさなのだそうで、本当に大きいのでビックリしました。板橋区の「板橋十景」にも選ばれています。
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2017年02月25日
2017年02月16日
ライトアップされた【首里城】夜の首里城公園 美しいですよ
今年に入ってから首里城は2度目。パワースポットなので、何度でも行きたいのです。
今回は、ライトアップされた夜の首里城を間近で見ようと、息子の提案で訪ねました。本当に、美しい。
気に入ってしまった首里城公園近くの「琉球茶房あしびうなぁ」へは、なんと皆勤で、今年の1月を皮切りに、2月、3月と、那覇にいくたび(毎月ですね)通っています。古民家を活かした食事どころで、雰囲気も、お味もよいのですが、そこからみえるライトアップに惹かれて今回、足を延ばしました。
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今回は、ライトアップされた夜の首里城を間近で見ようと、息子の提案で訪ねました。本当に、美しい。
気に入ってしまった首里城公園近くの「琉球茶房あしびうなぁ」へは、なんと皆勤で、今年の1月を皮切りに、2月、3月と、那覇にいくたび(毎月ですね)通っています。古民家を活かした食事どころで、雰囲気も、お味もよいのですが、そこからみえるライトアップに惹かれて今回、足を延ばしました。
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2017年02月12日
【伊江島 ハイビスカス園】1000品種以上のハイビスカス
ハイビスカスの花が好きで、1000品種以上のハイビスカスが咲く【伊江島 ハイビスカス園】へ連れて行ってもらいました。寒い時期でも、ハウスのなかで立派に咲き誇っていました。(もちろん沖縄なので、野外でも咲いていましたが、この日は特別、冷えていました)コーラルタイプ、ハワイアンタイプ、伊江島オリジナルなどなど、さまざまな品種・珍種があって、見ごたえ抜群でした。伊江島カントリークラブの脇に位置しています。
特に赤色が、生命力を強く感じさせます。以前、暮らしていたマンションでも、わずかのベランダの土に、赤色のハイビスカスを育てていました。鉢植えで買ってきて15年ほどで、気がつけば巨木になったのですが、根づいてしまったので、引越で持ち出すことができませんでした。
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特に赤色が、生命力を強く感じさせます。以前、暮らしていたマンションでも、わずかのベランダの土に、赤色のハイビスカスを育てていました。鉢植えで買ってきて15年ほどで、気がつけば巨木になったのですが、根づいてしまったので、引越で持ち出すことができませんでした。
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2017年01月23日
立川諏訪神社【諏訪神社 立川鎮座】に詣でました
中央大学に仕事で通うようになってから、立川駅を頻繁に利用するようになりました。それで、地元でも歴史ある立川諏訪神社(正しくは、諏訪神社 立川鎮座)を詣でることにしました。創建から1200年以上の歴史あるお社です。立川駅からは少し離れています。あまり時間がなかったので、タクシーを利用しました。
どうぞ、ご利益がありますように。。
どうぞ、ご利益がありますように。。
2017年01月02日
2017年の初詣は【川越大師 喜多院】へ行きました
成増に居を構えて7ヵ月。今年の初詣は、川越大師・喜多院に詣でました。
物凄い人出でした!
左の仏頂面は、私の父です。新年早々、親子喧嘩しましたの・・。
喜多院へ親娘で詣でたのは、なんと40年ぶりです!!
思い出深い、初詣でした。
私は、亡き母の嫁入りで誂えた着物姿です。帯留めは、釜石の祖母の形見でした。仲直りして、駅ビルのなかのレストランで、天麩羅とビールで新春を祝いました。
物凄い人出でした!
左の仏頂面は、私の父です。新年早々、親子喧嘩しましたの・・。
喜多院へ親娘で詣でたのは、なんと40年ぶりです!!
思い出深い、初詣でした。
私は、亡き母の嫁入りで誂えた着物姿です。帯留めは、釜石の祖母の形見でした。仲直りして、駅ビルのなかのレストランで、天麩羅とビールで新春を祝いました。
2016年08月17日
近ごろ人気の沖縄パワースポット【古宇利島 古宇利オーシャンタワー】
近ごろ人気の沖縄パワースポット古宇利(こうり)島の【古宇利オーシャンタワー】を訪ねました。今回は、家族も一緒です。ハートロックがある名所だけに、カップルがたくさん。海抜82メートルから望む海は、色のグラデーションがとてもきれいでしたよ。私たちはレンタカーで行きました。今帰仁のグスクや美ら海水族館とのコース組み合わせによい立地の、新たな観光スポットです。
2016年08月13日
【橋野高炉跡】釜石の世界遺産を訪ねました
岩手県釜石市の世界遺産【橋野高炉跡(はしの・こうろ・あと】を訪ねました。冬期は閉鎖しているので、今の季節がイチバンの立ち寄りどき。レンタカーで向かいました。この世界遺産は、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つで、軍艦島などが有名ですが、橋野高炉も採択され、被災地復興に大きな弾みとなりました。
橋野高炉跡は、近代製鉄の父・大島高任の指導により築造された、現存する日本最古の洋式高炉跡で、鉄の歴史館には資料も充実しています。ここでは小さなインフォメーションセンターがあり、ボランティアの方たちが支えています。音声ガイド機器を有料貸出しており、産業景観を徒歩でみてまわることができます。
橋野高炉跡は、近代製鉄の父・大島高任の指導により築造された、現存する日本最古の洋式高炉跡で、鉄の歴史館には資料も充実しています。ここでは小さなインフォメーションセンターがあり、ボランティアの方たちが支えています。音声ガイド機器を有料貸出しており、産業景観を徒歩でみてまわることができます。
2016年08月05日
2016年02月14日
広島・呉【大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)】で戦艦ヤマトに萌えました!
海軍のまち・呉市。これまでうかがう機会がなく、呉へは初めての訪問でした。初日に、そして最終日は学芸員の方にお世話になって、じっくりとご説明を伺いながら、約2時間。本当に萌えました!戦艦ヤマトに、です。
撮影スポットがあって、スケール10分の1の大和の前で、帽子を被ってポーズしました。広島・呉市にある【大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)】です。
▼URLは、http://yamato-museum.com/
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撮影スポットがあって、スケール10分の1の大和の前で、帽子を被ってポーズしました。広島・呉市にある【大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)】です。
▼URLは、http://yamato-museum.com/
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2016年02月11日
県庁から【横浜赤レンガ倉庫】周遊バス・あかいくつ号で桜木町へぶら〜りしました
明示の技術の粋を集めて、国の模範倉庫として造られた【横浜赤レンガ倉庫】。なかなかじっくりと観る機会がなかったのですが、今日は県庁でのお仕事のあと、ぶら〜り歩いて、覗いてみました。関東大震災で1号館の半分は崩れてしまったそうですが、2号館は往時の長倉庫のまま。オシャレなお店がいっぱい入居していました。
倉庫をのぞいたあとに、ぶらぶら歩いていたら、あの周遊バス・あかいくつ号が見えました。来るときは、みなとみらい線で日本大通り駅にて下車したのですが、どうせならと、桜木町行きに乗りました。快適です。
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倉庫をのぞいたあとに、ぶらぶら歩いていたら、あの周遊バス・あかいくつ号が見えました。来るときは、みなとみらい線で日本大通り駅にて下車したのですが、どうせならと、桜木町行きに乗りました。快適です。
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2016年01月29日
北陸・金沢に来ています!弟から父、そして私へ【旅のプレゼント】
2015年の北陸新幹線開業で、磁場となった金沢。その磁力は、今も衰えることがありません。やはり伝統文化の層の厚みが、金沢人気を不動のものにしたのでしょう。そんな話題溢れる金沢への旅を、実弟が、私と父にプレゼントしてくれました!
陸路が活況なら、空も負けじと対抗しましたが、小松減便のニュースが年明けの先日、流れたばかりです。そこに、あえて空の旅。弟が、ツアーを申し込んでくれました。エイチ・アイ・エスさんにお世話になったようです。
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陸路が活況なら、空も負けじと対抗しましたが、小松減便のニュースが年明けの先日、流れたばかりです。そこに、あえて空の旅。弟が、ツアーを申し込んでくれました。エイチ・アイ・エスさんにお世話になったようです。
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2015年12月14日
阿賀町【狐の嫁入り屋敷】 つがわ狐の嫁入り行列の舞台へ
その昔、阿賀町津川(あがまち・つがわ)は阿賀野川舟運で、会津と越後を物資が行き交う、要衝だったといいます。川岸には幾つも問屋や商家が立ち並び、荷捌きをしたり活気づいていたのが、うかがえます。つがわ狐の嫁入り行列は、毎年5月3日に行われ、カップルは県外からも応募があるとのこと。花嫁さんが、狐の化粧をして白無垢で行列するのですが、こちら【狐の嫁入り屋敷】(入館無料・木曜休館)では、さまざまな展示がなされ、狐のお化粧体験も大人600円でやってくれるのですって。
次回は、ぜひ、白塗りに狐ヒゲ、描いてもらおうとおもいます。
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次回は、ぜひ、白塗りに狐ヒゲ、描いてもらおうとおもいます。
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2015年12月13日
阿賀町【会津街道】イザベラ・バードや吉田松陰も通ったいにしえの道
会津街道をご存じですか?
参勤交代があった江戸時代、会津藩の本拠・会津若松から新発田(しばた)までの約90キロの街道が整備され、重要な交易路にもなった会津街道。その3分の1、約30キロが阿賀町(新潟県東蒲原郡)で占められています。
廃藩置県に府県統合、ときに明治19年に阿賀町が新潟県となり、昭和の高度成長時代には県の道路が整備されたことで、会津街道は寸断され、今の途切れとぎれの状態になりました。
今日は、阿賀町観光ガイドの渡部さんにご案内いただきながら、いにしえから続く旧街道をともに歩いてみました。ただ一人で歩くだけでは解らない、歴史的背景や当地の魅力を知ることができ、大満足。こちらが記念の一枚です。
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参勤交代があった江戸時代、会津藩の本拠・会津若松から新発田(しばた)までの約90キロの街道が整備され、重要な交易路にもなった会津街道。その3分の1、約30キロが阿賀町(新潟県東蒲原郡)で占められています。
廃藩置県に府県統合、ときに明治19年に阿賀町が新潟県となり、昭和の高度成長時代には県の道路が整備されたことで、会津街道は寸断され、今の途切れとぎれの状態になりました。
今日は、阿賀町観光ガイドの渡部さんにご案内いただきながら、いにしえから続く旧街道をともに歩いてみました。ただ一人で歩くだけでは解らない、歴史的背景や当地の魅力を知ることができ、大満足。こちらが記念の一枚です。
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2015年12月11日
信州善光寺【お数珠頂戴】雨のなか、お導師さまから功徳をさずかりました 善光寺vol.2
関東地方は、この季節に珍しい台風のような暴風雨の朝だったとおもいます。日も昇らない真っ暗な朝5時半、早起きをして宿を発ち、善光寺へと向かいました。この日は「06時48分ごろが、お数珠頂戴の時間帯のよう」と、お調べいただいてましたが、長野も夜半から大雨で、傘はお宿でお借りしました。
善光寺の【お数珠頂戴】(おじゅず・ちょうだい)で、功徳をさずかりました。
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善光寺の【お数珠頂戴】(おじゅず・ちょうだい)で、功徳をさずかりました。
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2015年12月10日
2015年11月21日
運が開けますように・・ 盛岡の【開運橋】を渡りました
住んでみたい街、暮らしてみたい都市の一つに、盛岡があります。母が若いころ暮らしていたので、盛岡に来ればいつも、今は亡き母を思い出します。北上川沿いに並ぶマンションを、(賃料は、幾らぐらいかしら?)などと、じっと見ながら散策しました。
昨日はホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングに宿をとったので、いつもはタクシーで渡る開運橋を、ぶらぶら歩いて渡ってみました。
心のなかで(運が開けますように・・)と、呟きながら渡りました
そんな私の散歩のお供は、岩手県のキャラクター・そばっちです。
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昨日はホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングに宿をとったので、いつもはタクシーで渡る開運橋を、ぶらぶら歩いて渡ってみました。
心のなかで(運が開けますように・・)と、呟きながら渡りました
そんな私の散歩のお供は、岩手県のキャラクター・そばっちです。
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2015年11月12日
滋賀県【醒井養鱒場(さめがい・ようそんじょう)】日本最古・マス類養殖発祥の地
今回は、平素よりお世話になっているパシフィックコンサルタンツさんや三井アウトレットパークさんの施設見学を一つの目的に滋賀県をまわったのですが、比叡山延暦寺を代表とする名所旧跡の数々も、限られた時間のなか視察しました。日本最大の湖・琵琶湖や夜のライトアップ・びわこ花噴水、それにNHK朝の連続ドラマ「あさが来た」の嫁入りロケ地で知られる近江八幡の水郷めぐり、近江牛や近江商人の里、彦根城などなど、歴史的にも文化的にも滋賀の魅力は底なしでした。追々、画像を整理しながら皆さんに、ご報告をいたしますが、特に印象に残ったのが、ここ【醒井養鱒場(さめがい・ようそんじょう)】です。
米原インターから車で約10分、東海道新幹線の米原駅からは車で30〜40分の距離にあります。日本最古のマス類養殖場で、設立は明治11年(1878年)というから驚きました。琵琶湖の固有種ビワマスの養殖が目的で造られましたが、さまざまな種類の魚がいて、紅葉も抜群のとき、カッパを着た釣り人が糸を垂らしており、餌やりなど子供も楽しめる体験型施設が幾つも併設されていました。
自撮り棒含め一眼レフで、写真をたくさん撮りましたので、一挙に公開します。
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米原インターから車で約10分、東海道新幹線の米原駅からは車で30〜40分の距離にあります。日本最古のマス類養殖場で、設立は明治11年(1878年)というから驚きました。琵琶湖の固有種ビワマスの養殖が目的で造られましたが、さまざまな種類の魚がいて、紅葉も抜群のとき、カッパを着た釣り人が糸を垂らしており、餌やりなど子供も楽しめる体験型施設が幾つも併設されていました。
自撮り棒含め一眼レフで、写真をたくさん撮りましたので、一挙に公開します。
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2015年11月07日
世界遺産・滋賀の旅 天台宗総本山【比叡山延暦寺】を訪ねました
この秋、滋賀県にこだわりました。
滋賀の魅力を少しずつ、画像を整理してお届けします。まずは、こちら、パワースポットです。天台宗総本山【比叡山延暦寺】を訪ねました。
紅葉が見事で、みごとで。山歩きのスタイルに、一眼レフを持った方が大勢いらっしゃいました。私は御朱印帳を持参。すべてを拝観できませんでしたが、それでも十分にご利益を感じました。
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滋賀の魅力を少しずつ、画像を整理してお届けします。まずは、こちら、パワースポットです。天台宗総本山【比叡山延暦寺】を訪ねました。
紅葉が見事で、みごとで。山歩きのスタイルに、一眼レフを持った方が大勢いらっしゃいました。私は御朱印帳を持参。すべてを拝観できませんでしたが、それでも十分にご利益を感じました。
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2015年11月06日
陸前高田・千葉家の菩提寺【普門寺(ふもんじ)】を訪ねました
去る2日、曹洞宗の古刹・海岸山普門寺(ふもんじ)を訪ねました。子供のころは毎夏、旧盆のころに墓参したお寺さんで、千葉家の菩提寺です。父の生家や、この普門寺がある米崎町が、その昔、村だったころ、曾祖父は村長をしていたと聞いています。先祖代々のお墓を参ったのは、私、久しぶりで、なんだか、すっきりしました。
父も老いてきました。本来でしたら、祖母の命日にあわせて夏に訪問する予定でしたが、あの暑さで体調もすぐれないとの理由から、彼岸も過ぎたこの時期になりました。
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父も老いてきました。本来でしたら、祖母の命日にあわせて夏に訪問する予定でしたが、あの暑さで体調もすぐれないとの理由から、彼岸も過ぎたこの時期になりました。
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2015年11月03日
岩手・一関【猊鼻渓(げいびけい)】日本百景・紅葉が綺麗でした
こちらの画像は、去る11月1日撮影の一枚です。この日、JR一ノ関駅で駅レンタカーを借りて、日本百景【猊鼻渓(げいびけい)】を訪ねました。紅葉が美しい日曜日の午前、たくさんの方々が舟下りに興じていました。
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2015年11月02日
世界遺産・平泉【毛越寺(もうつうじ)】燃えるもみじ・紅葉がピークでした
今回の旅、レンタカーのハンドルを握る途中、途中に、休憩がてら名所にも立ち寄りました。最終日は、あいにくの大雨でしたが、それでも世界遺産・平泉【毛越寺(もうつうじ)】に立ち寄りました。世界遺産決定前から幾度となく訪ねた名刹で、震災の年にも訪ねていますが、今回の毛越寺、燃えるもみじが美しく、紅葉がピークを迎えていました。画像でお届けします。
浄土庭園は、何度訪ねても素晴らしい景観で、雨の風情もまた、よいものでした。
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浄土庭園は、何度訪ねても素晴らしい景観で、雨の風情もまた、よいものでした。
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2015年09月05日
【霧多布(きりたっぷ)湿原】を琵琶瀬展望台から 天然昆布漁 ルパン三世ゆかりの地
2015年09月03日
【釧路湿原・細岡展望台】で美しい夕日を望む キタキツネと遭遇しました
釧路湿原を一望できる幾つかの展望台のなかで、もっとも広大に見渡せて、夕日が美しいと言われる【細岡展望台】を訪ねました。去る、9月3日のことです。いました、いました。日没まぎわの景色を撮ろうと、シャッターチャンスをうかがうカメラ愛好家の皆さんたち。三脚を立てて、そのときをじっと、待ち続けているようです。
暗くなる前に国道へ出たかったので、日没の瞬間を見ることは叶いませんでした。それが帰り道、なんとキタキツネと遭遇しました。えー
人間をみても逃げません。しかも寄ってきて、お座りしました。人間に餌を与えられて、慣れてしまっているのでしょう。
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暗くなる前に国道へ出たかったので、日没の瞬間を見ることは叶いませんでした。それが帰り道、なんとキタキツネと遭遇しました。えー
人間をみても逃げません。しかも寄ってきて、お座りしました。人間に餌を与えられて、慣れてしまっているのでしょう。
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2015年08月29日
矢板周辺の見どころ【荒井家住宅】と【道の駅やいた】農村レストランつつじ亭
2015年04月20日
世界遺産【富岡製糸場】に行きました 桜の画像とともにご覧ください
2014年08月07日
【四国お遍路】自分さがしの兄弟旅です
今年、長男は、春先から計画して果たしていなかった四国お遍路の旅を、二男坊とともに決行。高速バスで明け方到着した徳島を、レンタサイクルで疾走するなか、よもや空が暗くなり雷雲が垂れ込めてきたと言います。
台風11号です。大幅に予定を繰り上げ、大阪梅田を経由して高速バスで帰京しました。来週は、お兄ちゃんは富士山に登るのだとか。そろそろ夏の旅にも、ママの出番がなくなりつつあります。巡礼、ご苦労様でした。
台風11号です。大幅に予定を繰り上げ、大阪梅田を経由して高速バスで帰京しました。来週は、お兄ちゃんは富士山に登るのだとか。そろそろ夏の旅にも、ママの出番がなくなりつつあります。巡礼、ご苦労様でした。
2014年06月08日
【軽井沢 石の教会 内村鑑三記念堂】無教会・非建築 建築家も訪ねる荘厳なる教会
【軽井沢 石の教会 内村鑑三記念堂】は、オーガニック建築で知られ国内外の建築家も大勢訪ねるという、無教会・非建築の教会。米国の建築家ケンドリック・ケロッグ氏によるものです。
札幌農学校でクラーク博士のもと学び、日本プロテスタントの三大源流・札幌バンドの一人である内村鑑三氏を顕彰する目的で、建てられたといいます。石が曲線を生んでいるさまは、あまりに芸術的で、内部は薄暗いのかと思いきや、ガラス窓から自然光が眩しいくらいに射しこんで、荘厳さを際立たせていました。内部は撮影禁止です。外観でお届けします。披露宴利用に人気のホテルブレストンコートに隣接しており、ここで愛を誓いあうカップルも多いのだとか。
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札幌農学校でクラーク博士のもと学び、日本プロテスタントの三大源流・札幌バンドの一人である内村鑑三氏を顕彰する目的で、建てられたといいます。石が曲線を生んでいるさまは、あまりに芸術的で、内部は薄暗いのかと思いきや、ガラス窓から自然光が眩しいくらいに射しこんで、荘厳さを際立たせていました。内部は撮影禁止です。外観でお届けします。披露宴利用に人気のホテルブレストンコートに隣接しており、ここで愛を誓いあうカップルも多いのだとか。
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2014年05月20日
新緑の【奥入瀬渓流】石ヶ戸付近から
新緑の奥入瀬渓流を訪ねました。この季節の奥入瀬は、十数年ぶりです。今も変わらず保全がなされていて、往路も復路も、美しい光景でした。一眼レフも持参しましたが、これはスマホで撮影した一枚です。お届けします。石ヶ戸のあたりです。
ここ奥入瀬も近い将来、乗用車などの乗り入れに規制がかかるのかもしれません。自然保護は重要ですが、入域に悪い影響が出ないことを願うばかりです。奥入瀬でいつか、カメラではなく絵筆をもってみたいです。
ここ奥入瀬も近い将来、乗用車などの乗り入れに規制がかかるのかもしれません。自然保護は重要ですが、入域に悪い影響が出ないことを願うばかりです。奥入瀬でいつか、カメラではなく絵筆をもってみたいです。
2014年05月04日
インバウンドに人気のパワースポット【忍野八海(おしのはっかい)】
2013年11月10日
【豊川稲荷】で商売繁盛を祈願!2014年は開花の年に
ご当地グルメでまちおこしの祭典【B-1グランプリ in 豊川】の会場移動の合間に、円福山豊川閣妙厳寺【豊川稲荷】に立ち寄って、商売繁盛を祈願してきました。2013年も残すところ、あと50日ほど。ここにきて来年度の新たなステージが、二つばかり決まりました。事業大成には手にしたかったステージですから、その御礼と覚悟(キリッ)の報告をすませました。
今年のB-1グランプリは…
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今年のB-1グランプリは…
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2013年09月25日
【横浜・八景島シーパラダイス】に行きました 癒されの瞬間です
誰しもときには、頑張り過ぎて疲れて、心が折れそうなときがありますよね。
そんなときに「海を見に行こう」と言われて、仕事を返上、ハンドルを握りました。向かった先は鎌倉のはずが、手前のインターで間違って下りてしまって、たどり着いたのが【横浜・八景島シーパラダイス】。でも、正解でした。
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そんなときに「海を見に行こう」と言われて、仕事を返上、ハンドルを握りました。向かった先は鎌倉のはずが、手前のインターで間違って下りてしまって、たどり着いたのが【横浜・八景島シーパラダイス】。でも、正解でした。
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2013年09月07日
世界遺産【高野山】金剛峰寺・檀上伽藍・奥の院 日本仏教の聖地を巡る
墓マイラーや仏教女子という言葉が、近ごろ流行っていますよね。2年後に開創1200年を迎える世界遺産【高野山(こうやさん)】を、先週、訪ねました。大阪・南海なんば駅から特急こうやでゆっくり向かったのですが、極楽橋駅からケーブルカーに乗り継いで所要約1時間45分。途中、橋本駅付近から始まる区間、それも急勾配トンネルやカーブ蛇行、車窓の景色は、まるでスイスの山岳鉄道のようで、素晴らしいものでした。
日本を代表するパワースポットだけに、あいにくの雨にもかかわらず外国人観光客も多く見受けました(それも奈良・東大寺で見かけた団体旅行とは違い、欧米系の個人旅行者が多いのが特徴でした)。画像でお届けします。
◆総本山・金剛峰寺
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日本を代表するパワースポットだけに、あいにくの雨にもかかわらず外国人観光客も多く見受けました(それも奈良・東大寺で見かけた団体旅行とは違い、欧米系の個人旅行者が多いのが特徴でした)。画像でお届けします。
◆総本山・金剛峰寺
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2013年09月03日
奈良の大仏【東大寺】と柱くぐり インバウンドに大人気の世界遺産
奈良の大仏【東大寺】を訪ねました。今回の関西旅のテーマの一つが、インバウンドに人気の世界遺産を取材すること。中学生時代に修学旅行で初めて行った東大寺は、今回が何度目になるのか、少なくとも20年ぶりです。今回、高野山も参拝しましたが、奈良・東大寺には高野山以上に、大勢の外国人観光客が詰めかけていました。もちろん修旅の学生さんたちも、いっぱい。
学生たちは鹿の餌付けで弾けていましたが、欧米からの観光客に大人気なのが「柱くぐり」…
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学生たちは鹿の餌付けで弾けていましたが、欧米からの観光客に大人気なのが「柱くぐり」…
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2013年06月13日
【酒の井伝説】酒々井町 井戸っこ(しすいちゃん)の伝説に迫りました
先日、銀座を歩いていたら「しゅしゅい、もう行った?」と会話する女のコたちとすれ違いました。“酒々井(しすい)”という言葉が全国区で知られることとなった今回のアウトレット誕生。地元・酒々井町では、早速、大きな効果も現れているようで、伺う先々で実感しました。平成の市町村合併で、酒々井は単独路線を歩みましたが、それが吉と出たように感じます。
その酒々井の町の名の由来を、ゆるきゃら・井戸っこ(しすいちゃん)の愛くるしい姿で知った人もいるのでは?酒が湧いたといわれる伝説の井戸、【酒の井伝説】を訪ねました。そして、なんと映画まで出来ていたのです!
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その酒々井の町の名の由来を、ゆるきゃら・井戸っこ(しすいちゃん)の愛くるしい姿で知った人もいるのでは?酒が湧いたといわれる伝説の井戸、【酒の井伝説】を訪ねました。そして、なんと映画まで出来ていたのです!
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2013年06月12日
国指定史跡【本佐倉城跡(もとさくら・じょうあと)】酒々井町に私のルーツツーリズム
酒々井プレミアム・アウトレットでのロケが、思わぬ奇縁良縁を運んでくれました。題して、「私のルーツツーリズム」。梅雨どきの曇り空とはいえ、夕方まで雨に降られることのなかった昨日(6月11日)のこと。ハンドルを握り、一路、向かった先は、酒々井町役場でした。お出迎えくださったのは、小坂泰久町長はじめ役場の皆さんです。以前に、このブログでお伝えしたかとおもいますが、ここ酒々井町は、関東武士団・千葉氏ゆかりの地。今から約500年前の1400年代後半、当時、下総国をおさめていた千葉氏一族が築城したのが、本佐倉(もとさくら)城でした。それが10年前から本格的な発掘調査が行われ、千葉氏戦国居城が、ついに長い眠りから覚めたのです。35万平米もの広大な敷地には、郭に馬場、妙見様のお社跡等々、首府だった往時の様子を今に伝えます。
【本佐倉城跡(もとさくら・じょうあと)】は、戦国時代、豊臣秀吉に滅ぼされるまで関東有数の名城だったと言われます。国の史跡に指定されてから、わずか15年。今まさに、保存整備が進められているところです。
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【本佐倉城跡(もとさくら・じょうあと)】は、戦国時代、豊臣秀吉に滅ぼされるまで関東有数の名城だったと言われます。国の史跡に指定されてから、わずか15年。今まさに、保存整備が進められているところです。
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2013年06月08日
旧東海道品川宿 【品川神社】例大祭に行きました
品川神社近く、北品川に一年ほど暮らしていたことがあり、品川神社の例大祭に久しぶり行きました。それがかつてないほどの賑わいで、驚きました。大崎再開発など周辺のマンション建設ラッシュで、ここ10年、人口も増えたのでしょう。神輿の担ぎ手も、心なしか多いように感じました。
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2013年06月04日
北海道庁旧庁舎【赤れんが庁舎】資料館を訪ねて
北海道のこの日の気温は、最高で18度。そこかしこに、お花が咲き乱れています。ライラックはもちろん、道庁脇の小路には、可愛らしいすずらんも。幼いころ、北海道へ出張した父にねだって、すずらんの株を買ってきてもらったことを思い出しました。講演翌日、朝一番にアポがあり、再会の事後は徒歩で、久しぶりに北海道庁旧庁舎【赤れんが庁舎】を訪ねました。何度、観ても、美しい。沿道には観光バスが数台、停車しています。中国や台湾からの観光客が大勢、見学していました。
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ラベル:北海道
2013年04月04日
八戸・根城(ねじょう)と南部藩 【史跡根城の広場】と【八戸市博物館】
かつての南部藩(今の岩手県と青森県の一部)の中心地は、盛岡とお考えの人も少なくないかもしれません。それは後世からのことで、実は南部藩はその昔、領土を求めて甲斐の国(今の山梨県)から太平洋を航行したとされる南部氏(今も山梨には南部という町が在ります)が、八戸に上陸したことが由来とされます。その八戸に根城(ねじょう)という名の居城が置かれ、以降、政治の中心地として300年の時を刻みました。太閤秀吉の時代になると、根城南部氏は、同族である盛岡南部氏の家臣に格下げとなり、やがて遠野へ領地替えになりました。
八戸駅と本八戸駅、さらには八戸自動車道・八戸インターから距離も等分の場所に、【史跡根城の広場】があります。講演後に向かったので、あいにく開場時間を過ぎてしまい、深く内部を歩くことはできなかったのですが、開場時間内で希望すれば、ボランティアガイドさんが場内を案内してくださいます(詳しくは、こちら)。
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八戸駅と本八戸駅、さらには八戸自動車道・八戸インターから距離も等分の場所に、【史跡根城の広場】があります。講演後に向かったので、あいにく開場時間を過ぎてしまい、深く内部を歩くことはできなかったのですが、開場時間内で希望すれば、ボランティアガイドさんが場内を案内してくださいます(詳しくは、こちら)。
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2013年03月28日
「三陸復興国立公園」指定が決まった景勝【種差(たねさし)海岸】を訪ねて
私が観光セミナーに登壇した3月27日、地元紙の朝刊一面を飾ったのが、【三陸復興国立公園】指定の大見出しでした(来る5月24日に、正式に指定されます)。あの蕪島から、種差(たねさし)海岸・階上岳(はしかみだけ)自然公園一帯が、陸中海岸国立公園(岩手・宮城)に組み込まれて、国立公園化されるという実に喜ばしいニュースは、NHK青森ローカルでも繰り返し報じられており、なんとタイミングがよかったことか。今回の訪問では種差海岸の視察をマストでお願いしていたのですが、その視察の当日に、目出度いニュースが飛び込みました。しかも晴天。驚くほどに碧く美しく、思わず「ここは日本じゃない」と叫んでしまいました。
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2013年03月27日
八戸【蕪島(かぶしま)】蕪嶋神社でウミネコに運をもらう
八戸には鮫(さめ)という町があって、鮫駅の近くに【蕪島(かぶしま)】という陸続きの小島があります。遠目にみてもハッキリわかるのが、おびただしいウミネコの群れ。繁殖期には島全体が真っ白になるというから驚かされます。一斉に飛び立つさまは、まさにヒッチコックの映画「鳥」の世界。ここ蕪島には、蕪嶋神社が祀られ、誰でも参拝が可能です。石段を上がるそばから、無数のウミネコたちが飛来を繰り返していて、ちょっと怖いくらい(船からウミネコに餌付けする体験は、私が幼稚園児だったころから三陸沿岸で幾たびありましたが、いやはや本当にビックリしました)。ここ蕪嶋神社には、持っている株が上がる「株上がりひょうたんお守り」(600円)が販売されており、アベノミクス効果で売れ行きも上々の様子。人気運も向上するというので買っちゃいました。…さらには、ウミネコにフンをかけられたら幸運になれるとのことで、会運証明書がもらえます。
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2013年03月24日
2013 今年の桜 港区南麻布 光林寺から南部坂・麻布盛岡町を歩きました
2013年02月10日
日本橋蠣殻町【水天宮】で 祈願もろもろ
久しぶりに人形町へ行ったので、もろもろの祈願で【水天宮】に立ち寄りました。戌の日の安産祈願で知られるお宮ですが、芸能祈願や水難除けにもご利益があります。たくさんの人出でした。
この界隈は情緒ある美味しいお店もたくさんあって、なかなか楽しめます。さらに、甘酒横丁へと足を延ばしてから帰りました。
この界隈は情緒ある美味しいお店もたくさんあって、なかなか楽しめます。さらに、甘酒横丁へと足を延ばしてから帰りました。
2013年01月02日
学問の神様【湯島天神】で必勝祈願をしました
学問の神様【湯島天神】で必勝祈願をしました。子どものころから幾度となく訪れた湯島天神も、久しぶりに参ると、こんなに小さかったかしら…と不思議におもいます。溢れんばかりの人垣。参道で40分近く並んで待って、やっと社殿前に進むことができました。公式ホームページに掲載の駐車場は、どこも満車で、かなり離れた場所のコインパーキングに停めましたが、特に苦はなし。ご利益ありますように…。
ラベル:東京都
2012年11月09日
青森・黒石の【中野もみじ山】で燃えるように鮮やかな紅葉を
2012年09月17日
津軽霊場【川倉 賽の河原地蔵尊】
古本屋で見つけた桜井徳太郎さんの「祭りと信仰〜民俗学への招待」(講談社学術文庫)を読んでいました。昭和62年初版の文庫本です。私は母の実家がある岩手県・釜石への帰省の道すがら、遠野をかならず通るものですから、日本を代表する民俗学者・柳田國男さんの本を口語体を中心に、以前からよく読んでいました。オシラサマの絵本なども、奥の部屋の本棚に眠ります。もう少し詳しく知りたいなと手にとった一冊には、やはり柳田國男さんの名が記されていて、日本近代史の民俗学の創始者(パイオニア)とあります。そして、“みちのくの民俗”という章に、ありました、川倉の文字。
ここは五所川原金木町の津軽霊場【川倉 賽の河原地蔵尊】。
恐山のイタコはとても有名ですが、この本によると北津軽郡(今は市町村合併で五所川原市)が最大のイタコマチとあります。次いで旧五所川原市。そうです、霊場への扉は五所川原にあるのです。
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ここは五所川原金木町の津軽霊場【川倉 賽の河原地蔵尊】。
恐山のイタコはとても有名ですが、この本によると北津軽郡(今は市町村合併で五所川原市)が最大のイタコマチとあります。次いで旧五所川原市。そうです、霊場への扉は五所川原にあるのです。
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2012年09月12日
宮古島【砂山ビーチ】 白砂のアプローチで隠れ家風ビーチ
報告書を書くための事前整理を兼ねて、皆さんにブログ紹介させていただいております、宮古島の魅力。宮古市の中心部・平良港から北へ4キロ。細い道を順路に従い辿りついた【砂山ビーチ】の駐車場。そこからパウダーのような細かい白砂の小路を抜け、小高い丘の先に、突如、現れた美しい海!それが砂山ビーチです。
とにかく皆んな、カップルよ
砂丘は下りはよいですが、上りがきついみたいで、息も絶えだえ。仲良く二人で、ゆっくり上がってくるカップルに、彼だけ先行くカップルと、さまざまでした。どちらにしても、羨ましい…。
とにかく皆んな、カップルよ
砂丘は下りはよいですが、上りがきついみたいで、息も絶えだえ。仲良く二人で、ゆっくり上がってくるカップルに、彼だけ先行くカップルと、さまざまでした。どちらにしても、羨ましい…。
2012年09月11日
【宮古島まもる君】あの、まもる君を一挙公開します
宮古島の名物・宮古島まもる君。19体とも18体とも聞きますが、宮古島の各地で日夜、交通安全を願って、シュールな姿で佇んでくれています。どうも、それぞれに名前もついている模様。見つけた限りは車を安全な場所に停車して、激写してきたので、ご紹介します。
皆愛交差点に勤務するまもる君
「交通安全・注意スーダカー!ナランドォ!」
宮古島東急リゾートの近くです
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皆愛交差点に勤務するまもる君
「交通安全・注意スーダカー!ナランドォ!」
宮古島東急リゾートの近くです
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2012年09月10日
【宮古島】池間島と池間大橋 西平安名崎・風の公園
宮古島が今、熱い! NHKの朝の連ドラ「梅ちゃん先生」に続いて、10月1日からスタートする「純と愛」の舞台となるのが、そうです、宮古島なのです。その宮古島へは先週、1泊2日の強行軍で視察したことは、すでにこのブログでお伝えしました。宮古空港の到着カウンターでOTSレンタカーを借りて、一人ハンドルを握っての全島一周。周辺の島々へも渡ってきました。
美しかったのが池間(いけま)島へと続く池間大橋(全長1425m)。その前日に渡った来間(くるま)島への来間大橋(1690m)も素晴らしい眺めですが、珊瑚礁のせいでしょうね。海の色が微妙に違うのです。ハンドルを握って疾駆していると、なんだか映画の中にいるような錯覚をもよおします。
宮古島北端に位置する、この池間島の周辺の海は、エメラルドグリーンで空前絶後の美しさです。西平安名崎・風の公園へも立ち寄りました。ちないに、この池間島と、その手前の狩俣(かりまた)地区では、民泊による教育旅行誘致が積極的に行われています。ちょうど私が到着した日も、本土からの修学旅行生たちが来島したばかり。学生さんが体操服姿で、地元の人たちと海を楽しむ光景があちらこちらでありました。贅沢ですね。
美しかったのが池間(いけま)島へと続く池間大橋(全長1425m)。その前日に渡った来間(くるま)島への来間大橋(1690m)も素晴らしい眺めですが、珊瑚礁のせいでしょうね。海の色が微妙に違うのです。ハンドルを握って疾駆していると、なんだか映画の中にいるような錯覚をもよおします。
宮古島北端に位置する、この池間島の周辺の海は、エメラルドグリーンで空前絶後の美しさです。西平安名崎・風の公園へも立ち寄りました。ちないに、この池間島と、その手前の狩俣(かりまた)地区では、民泊による教育旅行誘致が積極的に行われています。ちょうど私が到着した日も、本土からの修学旅行生たちが来島したばかり。学生さんが体操服姿で、地元の人たちと海を楽しむ光景があちらこちらでありました。贅沢ですね。
2012年09月06日
【宮古島】東平安名崎とマムヤの墓
手つかずの自然が残る宮古島は、エコアイランドとしても注目されています。この自然美を、いつまでも保ち続けてほしいと、願わずにはいられません。それでも多くの観光客に足を運んでもらうには、受け入れ側だけでなく送る側も、相応の覚悟と魅せ方・呼び方の知恵・工夫が必要なようにおもいます。
さて、今日、ご紹介するのは宮古島の東端、太平洋へ突き出す岬の【東平安名崎(ひがしへんなざき)】。とにかく圧巻の海、胸がすく感じの景勝地です。
灯台近くにあるパワーを感じる大きな石は「マムヤの墓」。妻子ある男性と恋に落ちるも添い遂げられず、断崖絶壁から投身したという美しい娘・マムヤのお墓が、この大きな石の向こう側の洞にそっと鎮座します。
灯台とマムヤの墓への遊歩道、駐車場の近くに、観光人力車が停まっていました。暇を持て余した引き手が奏でる三線の音色が、何ともいえない雰囲気を醸していて、遠くに来たな…を感じさせます。
さて、今日、ご紹介するのは宮古島の東端、太平洋へ突き出す岬の【東平安名崎(ひがしへんなざき)】。とにかく圧巻の海、胸がすく感じの景勝地です。
灯台近くにあるパワーを感じる大きな石は「マムヤの墓」。妻子ある男性と恋に落ちるも添い遂げられず、断崖絶壁から投身したという美しい娘・マムヤのお墓が、この大きな石の向こう側の洞にそっと鎮座します。
灯台とマムヤの墓への遊歩道、駐車場の近くに、観光人力車が停まっていました。暇を持て余した引き手が奏でる三線の音色が、何ともいえない雰囲気を醸していて、遠くに来たな…を感じさせます。
2012年09月05日
宮古島【与那覇前浜ビーチ】日本でもっとも美しい青・宮古ブルーに感動
沖縄県・宮古島に来ています!
宮古空港からレンタカーで真っ先に向かったのが、宮古島トライアスロンのスタート&ゴール地点にもなっている【与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ】です。それが言葉を失うほどの美しさ。青の色が幾重にも広がり、そして白砂。世界のさまざまなビーチリゾートを観てきましたが、これほど感動したことはなかった、来てよかったと思えた瞬間でした。
この前浜ビーチは、近ごろビーチハウス「ウインディまいばま」もリニューアルしたばかりとか。駐車場に車を停めようとしたら、宮古島観光協会の腕章をした人たちが誘導してくれました。聞けばシャワールームも管理しているのだとか。観光客であっても安心して利用できます。いや〜、それにしても惚れちゃうぐらい美しかったです。これを“宮古ブルー”というのだそう。場所は宮古空港から南西方向へ、車で約20分で着く便利さです。帰京したら海の青を、大きな画像でお届けします。
宮古空港からレンタカーで真っ先に向かったのが、宮古島トライアスロンのスタート&ゴール地点にもなっている【与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ】です。それが言葉を失うほどの美しさ。青の色が幾重にも広がり、そして白砂。世界のさまざまなビーチリゾートを観てきましたが、これほど感動したことはなかった、来てよかったと思えた瞬間でした。
この前浜ビーチは、近ごろビーチハウス「ウインディまいばま」もリニューアルしたばかりとか。駐車場に車を停めようとしたら、宮古島観光協会の腕章をした人たちが誘導してくれました。聞けばシャワールームも管理しているのだとか。観光客であっても安心して利用できます。いや〜、それにしても惚れちゃうぐらい美しかったです。これを“宮古ブルー”というのだそう。場所は宮古空港から南西方向へ、車で約20分で着く便利さです。帰京したら海の青を、大きな画像でお届けします。
2012年04月22日
台湾五葉松と児玉神社 児玉源太郎のふるさと徳山を訪ねて
台湾を訪ねていると日本の偉人に知識が豊富な台湾人が多いと感じます。徳山藩に生まれた陸軍軍人・児玉源太郎も、その偉人の一人。今回の周南行きでは、この児玉源太郎にゆかりある地をご案内いただきました。そこで最初に観たのが【台湾五葉松】です。台湾総督を務めた源太郎の偉業を称え、大正14年に幼木で植樹されたもの。今や大樹です。その後の都市計画にあって整備されてなお、道路にはみ出す格好で逞しく保存がなされてきたそうです。驚きました。隣接する児玉公園に佇む源太郎像のレプリカは、本像は台湾にあるとのこと。ここにも日台のえにしを感じます。
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2012年03月29日
【秋山兄弟生誕地】を訪ねて 合格祈願の好古像に
司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」。読まれましたか、それともドラマでご覧になったでしょうか。
松山の中心地・大街道(おおかいどう)から歩いてすぐのところに、【秋山兄弟生誕地】があります。ロシアのコサック騎兵隊を撃退した兄・好古(よしふる)と東郷艦隊作戦参謀としてバルチック艦隊の撃滅を導いた弟・眞之(さねゆき)。この二人の銅像(レプリカ)が、互いに目が合うように復元生家の庭に置かれています。
眞之の胸像は、組まれた手の甲部分が変色しています。なぜなら、合格祈願に手をさわる拝観者が多いのだそう。私も触ってみました…。
すると帰京してビックリ。秋山兄弟生誕地のホームページにリンクするブログ「青い国愛比売(えひめ)スナップ」に、早くも私が写真で登場しています。ボランティアガイドさんが、ご自身のカメラでもお撮りくださったのです。なんだか嬉しいです
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松山の中心地・大街道(おおかいどう)から歩いてすぐのところに、【秋山兄弟生誕地】があります。ロシアのコサック騎兵隊を撃退した兄・好古(よしふる)と東郷艦隊作戦参謀としてバルチック艦隊の撃滅を導いた弟・眞之(さねゆき)。この二人の銅像(レプリカ)が、互いに目が合うように復元生家の庭に置かれています。
眞之の胸像は、組まれた手の甲部分が変色しています。なぜなら、合格祈願に手をさわる拝観者が多いのだそう。私も触ってみました…。
すると帰京してビックリ。秋山兄弟生誕地のホームページにリンクするブログ「青い国愛比売(えひめ)スナップ」に、早くも私が写真で登場しています。ボランティアガイドさんが、ご自身のカメラでもお撮りくださったのです。なんだか嬉しいです
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ラベル:愛媛県
2012年03月24日
国宝【三十三間堂】 千手観音像1001体
雨もあがった今日の京都、久しぶりに国宝【三十三間堂】を訪ねました。何度、観ても素晴らしいですね。中央の坐像を挟み左右に500体の立像。風神・雷神といい、荘厳な空間に息を呑むばかり。こうした寺社仏閣が、京都駅の近く・徒歩圏にあるということに、あらためて京都の“観光力”を実感します。
震災のあった昨年に比べ外国人客も戻っているようで、土曜日ということもあり、どこへ行ってもたくさんの観光客で溢れかえっていた今回の京都。それが駅のコインロッカーは大型に空きがなく、1時間もかけて探しだし、駅周辺の飲食店も並ぶ、並ぶ、長蛇の列。「受け入れキャパを超えているのでは…」と、感じることしきりの今回の京都旅でした。ひとたび帰京。明日から青森の予定です。
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震災のあった昨年に比べ外国人客も戻っているようで、土曜日ということもあり、どこへ行ってもたくさんの観光客で溢れかえっていた今回の京都。それが駅のコインロッカーは大型に空きがなく、1時間もかけて探しだし、駅周辺の飲食店も並ぶ、並ぶ、長蛇の列。「受け入れキャパを超えているのでは…」と、感じることしきりの今回の京都旅でした。ひとたび帰京。明日から青森の予定です。
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ラベル:京都
2012年03月23日
京都に来ています【京都大学キャンパスツアー】
あいにくの雨ですが、京都に来ています。
そこで体験したのが、オスキョーの【京都大学キャンパスツアー】です。集合場所は時計台の前。それが意外と面白く、とにかく歩きました、キャンパスを。
ご案内くださったのは現役の京大生。緑の旗を持った工学部の二回生さんに引率されて、キャンパス内を歩きました。
国内旅行でも、さまざまな旅行形態、着地型旅行商品が誕生していますが、百聞は一見にしかず。いやはや、よい勉強になりました。京大グッズ…総長カレーやロゴ入りの瓦せんべい等々、たくさん購入してしまいました。
そこで体験したのが、オスキョーの【京都大学キャンパスツアー】です。集合場所は時計台の前。それが意外と面白く、とにかく歩きました、キャンパスを。
ご案内くださったのは現役の京大生。緑の旗を持った工学部の二回生さんに引率されて、キャンパス内を歩きました。
国内旅行でも、さまざまな旅行形態、着地型旅行商品が誕生していますが、百聞は一見にしかず。いやはや、よい勉強になりました。京大グッズ…総長カレーやロゴ入りの瓦せんべい等々、たくさん購入してしまいました。
2012年03月13日
陸中海岸国立公園【浄土ヶ浜】ビジターセンターともに一般観光が可能です
今日は、所属します日本観光研究学会 東日本大震災特別研究・研究チームの皆さんと、横浜商科大学の講師控室をお借りして研究会を開催しました。震災から1年を前に視察しました三陸沿岸(宮古以北いわて三陸、みやぎ三陸、そして釜石・陸前高田両市)の現況を報告。観光の先生がたに情報共有いただきました。
「浄土のごとく」と謳われた【浄土ヶ浜】陸中海岸国立公園は、子供のころ親に連れられ海水浴をした思い出の場所。今年2月中旬に視察に訪ねたときは吹雪いていましたが、景勝に変化はなく、人間が創造したものばかりが被害を受けたのだとつくづく知らされます。
ご存じ浄土ヶ浜レストハウスは、現在修復中。また、高台には立派なビジターセンターがありますが、こちらはまったくと言ってよいほど被害を受けておらず、通常営業にあります。
私が訪ねたとき、浜には数名の団体客の姿がありました。バスを降車して記念撮影をして、肩をすくめて急ぎ足で車内に帰る…。そんな様子がみてとれました。春夏に向かうこれからの季節、きっと客足も戻ってくることでしょう。浄土ヶ浜は、宮古駅からバスで15分程度の距離です。
「浄土のごとく」と謳われた【浄土ヶ浜】陸中海岸国立公園は、子供のころ親に連れられ海水浴をした思い出の場所。今年2月中旬に視察に訪ねたときは吹雪いていましたが、景勝に変化はなく、人間が創造したものばかりが被害を受けたのだとつくづく知らされます。
ご存じ浄土ヶ浜レストハウスは、現在修復中。また、高台には立派なビジターセンターがありますが、こちらはまったくと言ってよいほど被害を受けておらず、通常営業にあります。
私が訪ねたとき、浜には数名の団体客の姿がありました。バスを降車して記念撮影をして、肩をすくめて急ぎ足で車内に帰る…。そんな様子がみてとれました。春夏に向かうこれからの季節、きっと客足も戻ってくることでしょう。浄土ヶ浜は、宮古駅からバスで15分程度の距離です。
ラベル:岩手県
2012年03月01日
サッパ船と番屋エコツーリズムの田野畑村へ【北山崎】の景勝を
エコツーリズム関連のアワードを総なめしている【NPO法人 体験村・たのはたネットワーク】さんを訪ねたのは、今年2月初めのことです。景勝地として知られる陸中海岸北山崎は、あの巨大津波に景観一つ損なうことなく、美しさを保っていたのが印象的でした。
夏ともなればサッパ船が行き交う北山崎は、震災から初めて迎えた冬に、人影もまばらだったと聞きます。とはいえ北山崎ビジターセンターには、NPOの皆さんが常時、詰めており、さまざまな活動を行っていると知らされました。代表的なものが、津波語り部の養成です。震災後、わずか7ヵ月間で3000名ものツアー送客を成し遂げたクラブツーリズム。いわゆる「絆ツアー」です。そこで津波語り部をされている皆さんこそ、このNPO法人が養成した地元ガイドの方々。2月初旬には首都圏教育旅行での利用もありました。2012年、学生さんはじめ多くの方々がサッパ船を楽しむ光景を。そして時代の生き証人・津波語り部の話に耳を傾ける旅人が、たくさん行き交う田野畑村に。皆さまも大いなる応援をお願いします。
■NPO法人 体験村・たのはたネットワークのホームページは、http://www.tanohata-taiken.jp/
夏ともなればサッパ船が行き交う北山崎は、震災から初めて迎えた冬に、人影もまばらだったと聞きます。とはいえ北山崎ビジターセンターには、NPOの皆さんが常時、詰めており、さまざまな活動を行っていると知らされました。代表的なものが、津波語り部の養成です。震災後、わずか7ヵ月間で3000名ものツアー送客を成し遂げたクラブツーリズム。いわゆる「絆ツアー」です。そこで津波語り部をされている皆さんこそ、このNPO法人が養成した地元ガイドの方々。2月初旬には首都圏教育旅行での利用もありました。2012年、学生さんはじめ多くの方々がサッパ船を楽しむ光景を。そして時代の生き証人・津波語り部の話に耳を傾ける旅人が、たくさん行き交う田野畑村に。皆さまも大いなる応援をお願いします。
■NPO法人 体験村・たのはたネットワークのホームページは、http://www.tanohata-taiken.jp/
ラベル:岩手県
2012年02月23日
【もりおか啄木・賢治青春館】と喫茶「あこがれ」
明治43(1910)年に竣工した旧第九十銀行を保存活用した【もりおか啄木・賢治青春館】。岩手の二大偉人、石川啄木と宮沢賢治は青春時代をこの盛岡で過ごしました。青春館はレトロな銀行の造りを上手に活かしているのが特徴で、常設展示のほか、かつての金庫室を「光と音の体験室・スバル」としてファンタジーに仕立てに楽しめたりと、随所に工夫がなされています。
嬉しいことに、入場無料。朝10時〜18時まで(入館は17:30まで)で、第2火曜日が定休です(年末年始もお休みです。ホームページでチェックを)
場所は、歴史の薫風高い盛岡公園周辺エリア。盛岡駅からは、岩手県交通6番乗り場からバスに乗車、「盛岡バスセンター」で下車して、歩いて2〜3分です。おすすめは、この青春館のなかにあるカフェコーナー・喫茶「あこがれ」。見学したあとは、美味しい珈琲で小休止されてみて。盛岡の歴史と文学の薫風を、感じることができるでしょう。
■ホームページは、http://www.odette.or.jp/seishunkan/
■【岩手銀行】中ノ橋支店
嬉しいことに、入場無料。朝10時〜18時まで(入館は17:30まで)で、第2火曜日が定休です(年末年始もお休みです。ホームページでチェックを)
場所は、歴史の薫風高い盛岡公園周辺エリア。盛岡駅からは、岩手県交通6番乗り場からバスに乗車、「盛岡バスセンター」で下車して、歩いて2〜3分です。おすすめは、この青春館のなかにあるカフェコーナー・喫茶「あこがれ」。見学したあとは、美味しい珈琲で小休止されてみて。盛岡の歴史と文学の薫風を、感じることができるでしょう。
■ホームページは、http://www.odette.or.jp/seishunkan/
■【岩手銀行】中ノ橋支店
ラベル:岩手県
2012年02月21日
岩手岩泉町【龍泉洞】震災影響なく美味しい水を町民へ
日本最大鍾乳洞の一つ岩手県岩泉町の【龍泉洞】(りゅうせんどう)です。ここにもLED光が活かされています。普通の照明に比べ苔がはえづらく、かつ私たち見学者の足元を確かに照らしてくれるから。ご覧ください、この地底湖の青さ。洞内は、あの東日本大震災にも崩れることなかったそうです。人の手による創造物は抗うことができませんでしたが、自然の産物はすべてがそうではなかったことを裏付けます。
岩泉町は、このきれいな水を各家庭に給水しています。自然の恵みにあふれた東北の名勝・龍泉洞。足をお運びください。
岩泉町は、このきれいな水を各家庭に給水しています。自然の恵みにあふれた東北の名勝・龍泉洞。足をお運びください。
ラベル:岩手県
2011年12月18日
倉敷美観地区を徹底取材!【くらしき川舟流し】で船頭さんと
岡山県の誇る歴史美観地区・倉敷を訪ねました。岡山は10年ほど前、独立後の事業で何度も足を運んだ場所ですが、倉敷へは実に25年ぶり。大学時代に友人と行って以来でした。倉敷の街を二手にわかれて徹底取材したので、後日、記事で最新情報をお伝えする予定です。
素晴らしかったのが【くらしき川舟流し】です。美観地区を流れる倉敷川を、所要20分、たったの300円で水上観光させてくれるもので、昭和天皇が皇太子時代の行啓にあわせ架け替えられた今橋と、移築された高砂橋の間をゆっくり往来。菅笠被って風情あります。船頭さんにあわせて私もピース写真。保存会のご努力を感じます。
素晴らしかったのが【くらしき川舟流し】です。美観地区を流れる倉敷川を、所要20分、たったの300円で水上観光させてくれるもので、昭和天皇が皇太子時代の行啓にあわせ架け替えられた今橋と、移築された高砂橋の間をゆっくり往来。菅笠被って風情あります。船頭さんにあわせて私もピース写真。保存会のご努力を感じます。
ラベル:岡山県
2011年12月02日
紅葉の有馬温泉に行きました太閤橋から【ねね橋】へ
大阪で行われる学会を前に、兵庫は有馬温泉へ行ってきました。とにかく紅葉が綺麗!このところ、唐津といい秀吉づいていまして、お届けする画像は【ねね像】と【ねね橋】です。太閤橋から続く有馬川の川岸は綺麗に整備され、親水公園が広がります。
日本三大温泉・有馬の路地裏歩きも楽しくて、炭酸煎餅を買って金の湯を楽しみ、有馬の魅力を堪能しました。中国人観光客も多くいましたよ。
■有馬温泉観光協会のホームページは、http://www.arima-onsen.com/
日本三大温泉・有馬の路地裏歩きも楽しくて、炭酸煎餅を買って金の湯を楽しみ、有馬の魅力を堪能しました。中国人観光客も多くいましたよ。
■有馬温泉観光協会のホームページは、http://www.arima-onsen.com/
ラベル:兵庫県
2011年08月15日
新盆に釜石へ 迎え火そして盆提灯で【石應禅寺】
東日本大震災で命を落としました祖父・下川原孝と、叔父・叔母の新盆(にいぼん)となる今年の夏。13日の夕暮れ時、迎え火を焚きに、全国津々の親族らが石應禅寺(通称・石応寺(せきおうじ))に参集しました。土地土地によってお盆の風習は異なれど、ご先祖様、精霊たちが子孫累々、元気な私たちに会うために帰ってくださる、ありがたい一瞬です。
翌朝は快晴。被災地も33〜34度の酷暑です。そして墓参のあとの記念の一枚(「続きを読む」をご覧ください)。私たち笑顔で、おじいちゃん、おじちゃん・おばちゃんをお迎えした様子が伝わるかとおもいます。とはいえ、私自身が生後、初めて帰ったお家が、姿かたちなく更地となったことに大きな喪失感を抱いたことはいうまでもありません。震災後、仏事がさまざま、区切りとなって時が経過しています。
■続きを読む
翌朝は快晴。被災地も33〜34度の酷暑です。そして墓参のあとの記念の一枚(「続きを読む」をご覧ください)。私たち笑顔で、おじいちゃん、おじちゃん・おばちゃんをお迎えした様子が伝わるかとおもいます。とはいえ、私自身が生後、初めて帰ったお家が、姿かたちなく更地となったことに大きな喪失感を抱いたことはいうまでもありません。震災後、仏事がさまざま、区切りとなって時が経過しています。
■続きを読む
2011年08月14日
民話のふるさと遠野 南部曲り家【千葉家】
震災後、釜石へ5度目となる今回。毎々、内陸から”民話のふるさと”遠野を経由して仙人峠を越えて向かいます。その遠野で、いつも立ち寄る機会がなかった南部曲り家【千葉家】を父と訪ねました。
子どものころから幾度となく立ち寄りましたが、今回はちょっと取材も兼ねて、施設の管理者にお話を伺うこともでき、大満足。詳しくは、帰京後また、お伝えします。
子どものころから幾度となく立ち寄りましたが、今回はちょっと取材も兼ねて、施設の管理者にお話を伺うこともでき、大満足。詳しくは、帰京後また、お伝えします。
ラベル:岩手県
2011年07月30日
世界文化遺産登録おめでとう!【平泉の文化遺産】中尊寺へ
応援消費がさかんとなった災後のニッポン。震災後、あなたはどのような形で応援消費をしましたか? 平泉が世界遺産登録したことに、メッセージ性を感じるのは私だけでしょうか。
災後、5度目となりました被災地入りは、これまでになくアクティブでした。今回実施しましたJWTC東北応援ツアーでは、“応援消費”が訪問目的の第一義。当然ながら実費の旅で、積極的にお財布を開くご参加の皆様に、優しさや“強さ”を感じました。被災地に観光でお金を落とすこと―――。直接応援消費こそが、今、求められているのではないでしょうか。
幼いころから幾度となく訪ねた平泉・中尊寺ですが、世界遺産登録後には初めての訪問。金色堂では多くの方々が、平安を求めて祈りを捧げていました。よりたくさんの方々に、奥州・藤原氏が祈念した恒久平和を感じて欲しいとおもいます。初めての方ならガイドさんを予約して。リピーターの方には、ゆったり自由に歩いて、「よい霊気を!」とおもいます。
■毛越寺は…
災後、5度目となりました被災地入りは、これまでになくアクティブでした。今回実施しましたJWTC東北応援ツアーでは、“応援消費”が訪問目的の第一義。当然ながら実費の旅で、積極的にお財布を開くご参加の皆様に、優しさや“強さ”を感じました。被災地に観光でお金を落とすこと―――。直接応援消費こそが、今、求められているのではないでしょうか。
幼いころから幾度となく訪ねた平泉・中尊寺ですが、世界遺産登録後には初めての訪問。金色堂では多くの方々が、平安を求めて祈りを捧げていました。よりたくさんの方々に、奥州・藤原氏が祈念した恒久平和を感じて欲しいとおもいます。初めての方ならガイドさんを予約して。リピーターの方には、ゆったり自由に歩いて、「よい霊気を!」とおもいます。
■毛越寺は…
2011年07月18日
千葉氏発祥の地【亥鼻公園】の千葉常胤を訪ねて
千葉氏ゆかりの地を訪ねて二日目。まずは市中心にある【亥鼻公園】千葉城前に佇む千葉常胤の銅像を目指しました。武家ですから館であったろうに、立派なお城が近年、建立されていて驚きました。あいにく休館日で、なかの資料室を観ることはできませんでしたが、桜の名所でもあるようで、穏やかな場所でした。
千葉一族は、位置を変えることのない北極星を信仰して、まるで北斗七星のように馬に乗って場所を変え、武道を磨いて生き抜いてきたのだと知らされます。初日は大日寺、来迎寺、そして千葉山を巡り、大龍寺、勝胤寺へ。かつて、これほどお寺を巡ることもありませんでした。ご案内くださいました方々に心から感謝のみぎりです。さて私は、千葉城の造作に驚いたあと、20年ぶりに千葉寺へ参り、千葉神社を詣でました。そして知りました。千の葉とは、たくさんの蓮の葉をさしていたのだと。
千葉一族は、位置を変えることのない北極星を信仰して、まるで北斗七星のように馬に乗って場所を変え、武道を磨いて生き抜いてきたのだと知らされます。初日は大日寺、来迎寺、そして千葉山を巡り、大龍寺、勝胤寺へ。かつて、これほどお寺を巡ることもありませんでした。ご案内くださいました方々に心から感謝のみぎりです。さて私は、千葉城の造作に驚いたあと、20年ぶりに千葉寺へ参り、千葉神社を詣でました。そして知りました。千の葉とは、たくさんの蓮の葉をさしていたのだと。
2011年07月17日
関東武士団・千葉氏の足跡を訪ねる旅 佐倉【勝胤寺】へ
桓武平家の流れである千葉氏は、房総半島を軸に関東全域で最も強豪で知られた武士団を形成し、その名は今の県名となりました。東北に数多く存在する“千葉さん”は、この地で活躍した千葉介が領地を広げた結果にあると今に伝わります。今回の震災で大きな被害を受けました武石・亘理や相馬といった地名もまた、千葉一族の武士たちの名が、そのまま地名になったとされます。
千葉氏探訪の旅に誘っていただきました。ルーツを辿る旅です。
こちらは佐倉市大佐倉にあります千葉勝胤の菩提寺・勝胤寺(しょういんじ)のご住職さんと記念撮影。千葉一族は男子の名に“胤(たね)”の字をよく用いると聞いておりますが(私の、父方の祖父も胤の字がつきます)、見事なほどに胤がつく家系です。1泊2日の旅でした。また機会をみて、詳しくお伝えします。
■勝胤寺ホームページ http://www.catv296.ne.jp/~syoinji/syasinhuyu.html
千葉氏探訪の旅に誘っていただきました。ルーツを辿る旅です。
こちらは佐倉市大佐倉にあります千葉勝胤の菩提寺・勝胤寺(しょういんじ)のご住職さんと記念撮影。千葉一族は男子の名に“胤(たね)”の字をよく用いると聞いておりますが(私の、父方の祖父も胤の字がつきます)、見事なほどに胤がつく家系です。1泊2日の旅でした。また機会をみて、詳しくお伝えします。
■勝胤寺ホームページ http://www.catv296.ne.jp/~syoinji/syasinhuyu.html
ラベル:千葉氏
2011年06月16日
姫路城【天空の白鷺】エレベーターで大天守内部&播磨の大パノラマを見学
今回の関西行き。一つ、講演とは別に大きな仕事がありまして、再び姫路へと向かいました。
最初に目指したのが国宝・姫路城【天空の白鷺】です。白鷺城の別名を持つ姫路城は、約5年の工期で現在、保存修理の真っ最中。11月12・13日に開催される“B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ in 姫路”会期中も、大天守は素屋根で隠れて全貌を外から観ることはできません。
ちょうどこの日は、巨大な鯱が修理のため降ろされたばかり(シャチホコ画像は、あらためてお伝えします)で、ばっちり接写しました。それもこれも大天守まで、エレベーターであっと言う間に上がることができるから。お城の入場料のほか、天空の白鷺ご入館には別途200円がかかります。でも、お安いですね。たった200円で海抜100メートル上空、播磨を見渡すことができます。このチャンスに、ぜひ、おすすめです。
■天空の白鷺 ホームページは、http://himejijo-syuri.jp/
■続きの画像
最初に目指したのが国宝・姫路城【天空の白鷺】です。白鷺城の別名を持つ姫路城は、約5年の工期で現在、保存修理の真っ最中。11月12・13日に開催される“B級ご当地グルメの祭典!B-1グランプリ in 姫路”会期中も、大天守は素屋根で隠れて全貌を外から観ることはできません。
ちょうどこの日は、巨大な鯱が修理のため降ろされたばかり(シャチホコ画像は、あらためてお伝えします)で、ばっちり接写しました。それもこれも大天守まで、エレベーターであっと言う間に上がることができるから。お城の入場料のほか、天空の白鷺ご入館には別途200円がかかります。でも、お安いですね。たった200円で海抜100メートル上空、播磨を見渡すことができます。このチャンスに、ぜひ、おすすめです。
■天空の白鷺 ホームページは、http://himejijo-syuri.jp/
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ラベル:姫路
2011年06月15日
沖縄本島なかほど読谷村【残波岬灯台】へ
4月の沖縄旅では、沖縄本島なかほどの読谷村【残波(ざんぱ)岬灯台】へと足を運びました。今日は、その残波岬をご紹介します。
残波岬へは、旅行会社に勤めていたころに何度か、沖縄残波岬ロイヤルホテルを目指して行ったことはあったのですが、灯台へは初めて。灯台脇には、ごつごつした岩場が広がっており、その向こうに真っ青な海が広がります。息子たちが岩場をどんどん先へと行ってしまうので、私は手前で、ただ風に吹かれて待ちつくしました。
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残波岬へは、旅行会社に勤めていたころに何度か、沖縄残波岬ロイヤルホテルを目指して行ったことはあったのですが、灯台へは初めて。灯台脇には、ごつごつした岩場が広がっており、その向こうに真っ青な海が広がります。息子たちが岩場をどんどん先へと行ってしまうので、私は手前で、ただ風に吹かれて待ちつくしました。
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2011年06月13日
沖縄のパワースポット 琉球王国最高の聖地・世界遺産【斎場御嶽(せーふぁーうたき)】
沖縄最強のパワースポットと聞いて、去る4月、南城市の聖地【斎場御嶽(せーふぁーうたき)】を訪ねました。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つで、聖地と呼ばれるにふさわしい、実に荘厳な空気漂う空間でした。
御嶽には六つのイビ(神域)があるとされます。なかには、首里城にある建物や部屋名と同じイビもあり、琉球王国最高の聖地であることをうかがわせます。画像でご覧ください。ここ、沖縄本島を旅したのなら、ぜひ立ち寄ったほうがよいですよ。そして、海へ向かってお祈りを…。お祈りのポイントがあります。
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御嶽には六つのイビ(神域)があるとされます。なかには、首里城にある建物や部屋名と同じイビもあり、琉球王国最高の聖地であることをうかがわせます。画像でご覧ください。ここ、沖縄本島を旅したのなら、ぜひ立ち寄ったほうがよいですよ。そして、海へ向かってお祈りを…。お祈りのポイントがあります。
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2011年05月08日
現在公開約300メートル 沖縄【旧海軍司令部壕】で戦争の凄まじさを感じる
2011年05月07日
沖縄の世界遺産 読谷村の【座喜味城(ざきみ・ぐすく)】
去る4月に息子たちと訪ねた沖縄。本島中部・読谷村に位置する【座喜味城(ざきみ・ぐすく)】を、今日は紹介します。座喜味城は、ユネスコの世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして知られていますが、周辺には賑やかな土産店もなく、なんとも自然な海風のなか、ひっそり佇む悠久の城(グスク)という印象でした。長男の強い希望でやってきました。
見事な曲線美の石垣は、美観だけでなく地勢的な見張り場としても優れた城で、石垣の上にあがると青い海と中部の街一帯が見渡せます。タイムトリップしたような、不思議な気分になる城跡ですよ。
見事な曲線美の石垣は、美観だけでなく地勢的な見張り場としても優れた城で、石垣の上にあがると青い海と中部の街一帯が見渡せます。タイムトリップしたような、不思議な気分になる城跡ですよ。
2011年04月17日
首里城公園と守礼門 琉球王国・真紅の世界遺産
2010年12月23日
冬の【熱海海上花火大会】
今年最後の取材は国内・東海地方でした。そのなかで今日、チラリお届けするのは、歴史ある熱海湾での海上花火大会です。熱海の花火は幾度となく仕事で、家族で観る機会がありましたが、冬の熱海花火は今回初めて。リゾートマンションがにょきにょきの風景に高台からの眺めも一部、欠けてはいますが、実に見事なものでした。今冬は3回実施(2010年12月5・12・23日)された熱海花火。最終回のフィナーレは、数ヵ所から同時に打ち上がるスターマインの共演、これが熱海ならではの大空中ナイアガラです。素晴らしい一年の締めくくりでした。
■熱海市観光協会のホームページは、http://www.ataminews.gr.jp/
■熱海市観光協会のホームページは、http://www.ataminews.gr.jp/
ラベル:熱海
2010年11月10日
京都【西陣織会館】で産業観光
京都の産業といえば、絹織業・西陣織。今出川駅から徒歩10分のところにある【西陣織会館】を訪ねました。入場無料、立派な建物で、産直ショップや着物ショーのための舞台もあります。興味を惹いたのは実演コーナー。有料で手織り体験もできるのだそう。見入りましたのは、絞りの型を作製している場面。こうした伝統産業を観光資源とする取り組みは、都内では墨田区などでもさかんになってきました。
中国人インバウンドが、大型バスで大勢乗りつける西陣織会館。お土産品をショップで物色したあと、1階ホールで着物ショーをデジカメ携え、食い入るように鑑賞していました。開館時間は9:00〜17:00。ショーは1時間に1回のペースで行われています。
■西陣織会館のホームページは、http://www.nishijin.or.jp/
■きものショー
中国人インバウンドが、大型バスで大勢乗りつける西陣織会館。お土産品をショップで物色したあと、1階ホールで着物ショーをデジカメ携え、食い入るように鑑賞していました。開館時間は9:00〜17:00。ショーは1時間に1回のペースで行われています。
■西陣織会館のホームページは、http://www.nishijin.or.jp/
■きものショー
ラベル:京都
2010年11月04日
今年の紅葉前線は…錦秋間もなく京都【金閣寺】
中学時代、高校時代の修学旅行に加え、団体添乗でも幾度と足を運んだ京都・金閣鹿苑寺(金閣寺)。寺社仏閣を訪ねる旅は、年齢を重ねるごと深みが増すものですが、若いころに一、二度観ておくことが、こうした感慨を一層深く招くものなのではないでしょうか。唯一無二の観光資源、日本が守るべき宝だと、しみじみ感じ入って拝観いたしました。
驚いたのは入場券がお札になっていたこと。世界遺産ゆえに本当に多くの外国人観光客で溢れ返り、心なしかガイドさんもいきいきしています。今年の京都の紅葉は、例年より若干遅めだそう。見ごろは11月中旬。それでも幾分木々は色づき始め、錦秋の一枚をカメラに収めようと多くの人がファインダーを覗いていました。文化の日の秋晴れに、美しく光る舎利殿。心が洗われる旅のハイライトでした。
驚いたのは入場券がお札になっていたこと。世界遺産ゆえに本当に多くの外国人観光客で溢れ返り、心なしかガイドさんもいきいきしています。今年の京都の紅葉は、例年より若干遅めだそう。見ごろは11月中旬。それでも幾分木々は色づき始め、錦秋の一枚をカメラに収めようと多くの人がファインダーを覗いていました。文化の日の秋晴れに、美しく光る舎利殿。心が洗われる旅のハイライトでした。
2010年11月03日
縁結びの神様・京都【地主神社】恋占いの石
女性の願い事旅。これ、永遠なるテーマですよね。
縁結びの神様で知られる京都・地主(じしゅ)神社を訪ねました。場所は、あの清水寺の舞台を出てすぐ。以前、連載していた”教えて達人”(日経新聞土曜版の月一記事)でもご紹介しました縁結びの名所です。
境内にある二つの「恋占いの石」。一方の石から目を閉じて反対側の石に無事にたどり着くことができると願いが叶うと言われており…。いました、いました。可愛い外国人女性が、真剣に目をつむって歩いています。修学旅行の生徒さんはもちろん、カップルもたくさん参拝していました。そして私。嬉しそうにしているでしょ。(着用しているベストは、先日、ソウルのカロスキルで購入したもの。お気に入りです)。今回、お守りも買いました
■京都・地主神社のホームページは、http://www.jishujinja.or.jp
縁結びの神様で知られる京都・地主(じしゅ)神社を訪ねました。場所は、あの清水寺の舞台を出てすぐ。以前、連載していた”教えて達人”(日経新聞土曜版の月一記事)でもご紹介しました縁結びの名所です。
境内にある二つの「恋占いの石」。一方の石から目を閉じて反対側の石に無事にたどり着くことができると願いが叶うと言われており…。いました、いました。可愛い外国人女性が、真剣に目をつむって歩いています。修学旅行の生徒さんはもちろん、カップルもたくさん参拝していました。そして私。嬉しそうにしているでしょ。(着用しているベストは、先日、ソウルのカロスキルで購入したもの。お気に入りです)。今回、お守りも買いました
■京都・地主神社のホームページは、http://www.jishujinja.or.jp
2010年10月19日
横浜・鶴見【曹洞宗大本山總持寺】
横浜商大での講義のあと、JR鶴見駅近くにあります【曹洞宗大本山總持寺(そうじじ)】を訪ねました。この總持寺は、今は亡き祖母が生前に、岩手から上京・参詣した曹洞宗の大本山。その折りに母も訪ねたのだと、先日の(母の)七回忌法要で知り、今回お参りすることにしました。私の生まれる以前のことです。荘厳な境内には、多くの拝観者。そして僧侶が行きかう廊下は威光を放っていました。石原裕次郎さんも眠るという名刹。数ある堂宇のなかから、仏殿の一枚をお届けします。
■【曹洞宗大本山總持寺】http://www.sojiji.jp/
■【曹洞宗大本山總持寺】http://www.sojiji.jp/
2010年08月29日
40周年の【新穂高ロープウェイ】西穂高口駅の屋上展望台から
今度は、さるぼぼ人形を抱いてみました@新穂高ロープウェイ展望台。
【新穂高ロープウェイ】を利用して、山頂駅・西穂高口駅(2156m)を目指しました。その屋上展望台で、日本の屋根・奥穂高岳(3190m)に槍ヶ岳(3180m)の絶景に感動。夏休み最後の日曜日。空も晴れ渡り、たくさんの人出です。そして今年、新穂高ロープウェイは40周年を迎え、その歩みも展示中。
■通年営業【新穂高ロープウェイ】のホームページは、http://www.okuhi.jp/
■「思い出こみ」続きを読む…
【新穂高ロープウェイ】を利用して、山頂駅・西穂高口駅(2156m)を目指しました。その屋上展望台で、日本の屋根・奥穂高岳(3190m)に槍ヶ岳(3180m)の絶景に感動。夏休み最後の日曜日。空も晴れ渡り、たくさんの人出です。そして今年、新穂高ロープウェイは40周年を迎え、その歩みも展示中。
■通年営業【新穂高ロープウェイ】のホームページは、http://www.okuhi.jp/
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ラベル:岐阜県
2010年08月28日
日本の世界遺産【白川郷】
日本が世界に誇るヘリテージ・ユネスコ世界遺産登録の岐阜県【白川郷】を訪ねました。
稲穂がたわわの、この季節。茅葺の屋根、豪雪地帯の生活者が生んだ暮らしの知恵を聞いてまわりました。
■神田家で合掌造りのお話を…
稲穂がたわわの、この季節。茅葺の屋根、豪雪地帯の生活者が生んだ暮らしの知恵を聞いてまわりました。
■神田家で合掌造りのお話を…
2009年12月24日
今年最後の出張です【沼津魚市場】から
暮れも押し迫りました。今年最後の出張は、静岡県沼津市。事後、港まで足を伸ばし、魚市場の場外で年末の海産物ショッピング。行列ができる店・魚河岸【丸天】の本・支店を梯子して、特許取得で有名な「丸天かき揚げ」や"かさご"の唐揚げに舌鼓。沼津駅のホームから、美しい富士山を拝むこともできました。続きはあらためて…。
2009年11月01日
雨の御堂筋!道頓堀からお届けしています
なにわ大阪に来ています!
到着するなり激しい雨。それも傘を叩くどしゃ降りのなか、地下鉄を乗り継いで御堂筋(みどうすじ)交差点へ。食いだおれの街・大阪ですもの。道頓堀の居酒屋で、まずは一献。大阪の夜を久しぶりに歩いて驚いたのですが、商業ビルや高層マンションが増えましたね。まるで東京の臨海部のようです…。
到着するなり激しい雨。それも傘を叩くどしゃ降りのなか、地下鉄を乗り継いで御堂筋(みどうすじ)交差点へ。食いだおれの街・大阪ですもの。道頓堀の居酒屋で、まずは一献。大阪の夜を久しぶりに歩いて驚いたのですが、商業ビルや高層マンションが増えましたね。まるで東京の臨海部のようです…。
2009年04月14日
東京上野【不忍池】の八重桜
■ビジネスブログにて【タイの政情不安に関する最新情報】を掲載しました。
■来る4月24日13時35分〜東京FM「よんぱち」ブルーガイドトラベルフォンに生出演します。テーマは「今年のGW旅行動向」です。ぜひチューニングされてみてください。
■過日フジテレビ「スーパーニュース」で放映、V出演しました"佐野プレミアムアウトレット特集"が、好評につき、去る4月6日、高知さんさんテレビで再放映されました。ご拝聴ありがとうございました。
今月初め、満開の桜を観ずして日本を発ちましたことに心残りがありましたが、成田帰国後、美しくも満開の、ソメイヨシノの桜並木がリムジンバスの窓外に広がり、思わずカーテンを開けて、じっと見入ってしまいました。
その桜も連日の好天で、ついに葉桜に。とはいえ、週末は満開の八重桜をカメラに収めることができました。東京上野【不忍池】の八重桜です。
帰国後も連日外出が続いたものですから、週明け不調を訴えまして、最寄りの北里研究所病院で緊急の検査を受けることになりました。二度のレントゲンにCTスキャン――(!)。しかし、私が一番心配していた内臓系(しかも肝臓?)ではなく、若いころの無理がたたったのでしょう、腰椎が、過労が原因で痛むことがわかりました。団員の20キロ超のバゲッジを、1バスないし2バス分、カウンターに流す作業などを添乗先でやっておりましたからね(トホホ…)。原因が解明し、痛み止めと湿布をもらってぐっすり寝ましたら、翌日ケロッと治っていました。それにしても、あれだけ飲んで食べているのに(前日も、出版社さんと観光局のかたとで飲み会だったのですね)、血液検査で異常値がひとつも見つからないのが不思議。寄る年波には勝てないので、「気をつけなさいよ」というシグナルだったようです。
■来る4月24日13時35分〜東京FM「よんぱち」ブルーガイドトラベルフォンに生出演します。テーマは「今年のGW旅行動向」です。ぜひチューニングされてみてください。
■過日フジテレビ「スーパーニュース」で放映、V出演しました"佐野プレミアムアウトレット特集"が、好評につき、去る4月6日、高知さんさんテレビで再放映されました。ご拝聴ありがとうございました。
今月初め、満開の桜を観ずして日本を発ちましたことに心残りがありましたが、成田帰国後、美しくも満開の、ソメイヨシノの桜並木がリムジンバスの窓外に広がり、思わずカーテンを開けて、じっと見入ってしまいました。
その桜も連日の好天で、ついに葉桜に。とはいえ、週末は満開の八重桜をカメラに収めることができました。東京上野【不忍池】の八重桜です。
帰国後も連日外出が続いたものですから、週明け不調を訴えまして、最寄りの北里研究所病院で緊急の検査を受けることになりました。二度のレントゲンにCTスキャン――(!)。しかし、私が一番心配していた内臓系(しかも肝臓?)ではなく、若いころの無理がたたったのでしょう、腰椎が、過労が原因で痛むことがわかりました。団員の20キロ超のバゲッジを、1バスないし2バス分、カウンターに流す作業などを添乗先でやっておりましたからね(トホホ…)。原因が解明し、痛み止めと湿布をもらってぐっすり寝ましたら、翌日ケロッと治っていました。それにしても、あれだけ飲んで食べているのに(前日も、出版社さんと観光局のかたとで飲み会だったのですね)、血液検査で異常値がひとつも見つからないのが不思議。寄る年波には勝てないので、「気をつけなさいよ」というシグナルだったようです。
2009年02月17日
名城【名古屋城】
ご覧ください、【ウェスティン 名古屋キャッスル】の客室から撮影した、名城【名古屋城】。金のしゃちほこ(金鯱)がくっきりと見えます。
つい先だってまでは戦後最大の好景気に沸いた名古屋も、タクシーのドライバーさんに話を聞けば、信じられないほどガックリと客足が減ったと言います。
尾張名古屋のシンボルとして親しまれる金鯱。火除けの呪いが、やがて城主の権威の象徴として今日まで伝承されてきました。城内見学の詳細は、こちら名古屋城の公式ホームページをご覧ください。
つい先だってまでは戦後最大の好景気に沸いた名古屋も、タクシーのドライバーさんに話を聞けば、信じられないほどガックリと客足が減ったと言います。
尾張名古屋のシンボルとして親しまれる金鯱。火除けの呪いが、やがて城主の権威の象徴として今日まで伝承されてきました。城内見学の詳細は、こちら名古屋城の公式ホームページをご覧ください。
2009年02月06日
世界遺産国宝【姫路城】
近ごろの社会現象として問題視されている若者の海外旅行離れを追いかけ、ヒヤリングやセッションを行うなかで、「海外ではなく、国内のよいところをもっと知りたい」という若者の声が意外と多いということを、あらためて知らされます。
私が初めて自分で旅程を立て、親と離れて国内旅をしたのは、高校時代のこと。大阪から姫路を周るコースでした。大阪の友人、そして姫路の叔母を訪ねたのですが、関西に行くのは幼少以来のことでしたから、それはわくわくしたものです。当時、女性雑誌non-noでは、旅の特集が人気を集めました。そのグラビア通り、藤のバスケットを購入して旅に出たのです。そのとき同行してくれた同級生は、大学卒業後JTBに入社し、現在も役職について勤務し続けています。テニスの部活も、ソフトクリーム屋でのアルバイトも、そして家庭教師を受けるにも、いつも一緒で仲良くしていた親友。バイトで貯めたお金を軍資金に、東京を発ちました。神戸三宮を旅するのが夢だったんですね。ちょうど萩津和野がブレイクしたときで、旧国鉄の「いい日旅立ち」キャンペーンに、すっかりのせられた格好です。
■続きを読む…
私が初めて自分で旅程を立て、親と離れて国内旅をしたのは、高校時代のこと。大阪から姫路を周るコースでした。大阪の友人、そして姫路の叔母を訪ねたのですが、関西に行くのは幼少以来のことでしたから、それはわくわくしたものです。当時、女性雑誌non-noでは、旅の特集が人気を集めました。そのグラビア通り、藤のバスケットを購入して旅に出たのです。そのとき同行してくれた同級生は、大学卒業後JTBに入社し、現在も役職について勤務し続けています。テニスの部活も、ソフトクリーム屋でのアルバイトも、そして家庭教師を受けるにも、いつも一緒で仲良くしていた親友。バイトで貯めたお金を軍資金に、東京を発ちました。神戸三宮を旅するのが夢だったんですね。ちょうど萩津和野がブレイクしたときで、旧国鉄の「いい日旅立ち」キャンペーンに、すっかりのせられた格好です。
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2009年01月31日
墨田区【旧安田庭園】
先日、両国に行く機会があり、ふと足が向いたのが【旧安田庭園】です。場所は国技館の先、隅田川と横綱町公園それぞれに道を挟んで接する、JR両国駅から徒歩6、7分の一角。入場無料、昔は隅田川の潮の干満を利用して庭園美に変化を与えたという、汐入回遊式庭園です。(入場料無料。開園時間9時〜16時半)
この旧安田庭園を初めて訪ねたのは、旅行会社に勤務した15年ほど前、国内添乗でのことです。以前、私が富士銀行に勤務していたときは、芙蓉グループの役員の皆さまの個人担当をしておりました。そのときのご縁で、旅行会社に転職後、同グループのセメント業界視察研修旅行を手がけさせていただいたのです。まず手始めに、芙蓉(安田)グループの祖、安田善次郎氏が所有したこの和庭園を観光バスで訪ね、近く、ちゃんこ鍋の割烹「吉葉」で会食をするという日帰りコースをお作りしました。
川崎の通称「セメント通り」を訪ねたせいもあり、ふと懐かしく、往事を想い出しました。日帰り視察ののち、川崎・横浜方面での1泊2日視察旅行も手がけさせていただきました。開業して間もなかった横浜グランド・インターコンチネンタルホテルに宿泊。「みなとみらい」は造成工事真っ只中のときでした。窓外の景色、視界のなかに工事現場が入ることを、旅行会社はお客様に事前インフォメーションするのがサービスの基本。そこで景観をお伝えしたところ、ご参加の社長秘書さんら曰く「我々は、こうした現場を観るのが苦じゃないんですよ」という優しいお言葉に、ハッとさせられたことがありました。
近ごろ「工場萌え」「コンビナート萌え」「橋梁萌え」をする、"大人の社会科見学"ファンが増えていると聞きます。日本の産業を支えてきたひとたちの熱い思いを感じながら、ぐるり心字池を回遊。冬の庭園散策、空が澄んで気持ちも爽やかでした。
この旧安田庭園を初めて訪ねたのは、旅行会社に勤務した15年ほど前、国内添乗でのことです。以前、私が富士銀行に勤務していたときは、芙蓉グループの役員の皆さまの個人担当をしておりました。そのときのご縁で、旅行会社に転職後、同グループのセメント業界視察研修旅行を手がけさせていただいたのです。まず手始めに、芙蓉(安田)グループの祖、安田善次郎氏が所有したこの和庭園を観光バスで訪ね、近く、ちゃんこ鍋の割烹「吉葉」で会食をするという日帰りコースをお作りしました。
川崎の通称「セメント通り」を訪ねたせいもあり、ふと懐かしく、往事を想い出しました。日帰り視察ののち、川崎・横浜方面での1泊2日視察旅行も手がけさせていただきました。開業して間もなかった横浜グランド・インターコンチネンタルホテルに宿泊。「みなとみらい」は造成工事真っ只中のときでした。窓外の景色、視界のなかに工事現場が入ることを、旅行会社はお客様に事前インフォメーションするのがサービスの基本。そこで景観をお伝えしたところ、ご参加の社長秘書さんら曰く「我々は、こうした現場を観るのが苦じゃないんですよ」という優しいお言葉に、ハッとさせられたことがありました。
近ごろ「工場萌え」「コンビナート萌え」「橋梁萌え」をする、"大人の社会科見学"ファンが増えていると聞きます。日本の産業を支えてきたひとたちの熱い思いを感じながら、ぐるり心字池を回遊。冬の庭園散策、空が澄んで気持ちも爽やかでした。
2009年01月27日
【川崎大師】と京急発祥の地・久寿餅・だるませんべい・ダルマ・とんとこ飴…
大本山【川崎大師】平間寺を訪ねました。実は私、大師様を参拝するのは、生まれて初めてです!
**もちろんご朱印もいただきました。
ご朱印帳は三途の河を渡るときのパスポートですからね
京急川崎駅から大師線に乗り換え、川崎大師駅下車。駅の脇には、京浜急行発祥の地を示す記念碑が(画像は一番下に)。110年前の開通といいますから、本当に驚かされます。日本初の標準軸を用いているのだそうで、京急の運転が速くて安定している理由、謎が解けました。
駅前から参道が開け、道の両側には料亭や土産物店がいっぱい。途中、コの字に曲がると、そこは仲見世。風情ある老舗店が軒を連ねていました。
■【住吉】本舗の「くずもち」を買う
参拝後は、山門前にある住吉本舗の「独鈷・久寿餅」(くずもち)を購入。2枚入りで700円〜。"あんみつ"と"きなこ"がついています。とっても美味しかったです。
【住吉】の公式ホームページは、こちら
■【津田屋】の「だるませんべい」を買う
近ごろは「風船せんべい」が人気だとか。中が空洞になっている球形のお煎餅です。迷いましたが、1袋350円のオーソドックスな「だるませんべい」を買いました。
だるまさんの形をした醤油煎餅で、小ぶりです。
【津田屋】の紹介サイトは、こちら
■【かどや開運堂】の「だるま」を買う
ありました、合格祈願ダルマ!はち巻きをしています。購入すると、「当日、受験会場に持って行けるように…」と、小さな金ダルマのお守りをくださいました。これ、サービスだそうです。それに、商品を入れる袋に、目玉の入れ方が記されていて親切。男性は左目が先だそうです。知らなかった!
【かどや開運堂】のホームページは、こちら
仲見世通りで、もっとも見入ったのが【とんとこ飴】です。松屋総本店で、とんとこ軽妙な音を立てて錬リたての飴を切る職人さんを、どうぞ!
**もちろんご朱印もいただきました。
ご朱印帳は三途の河を渡るときのパスポートですからね
京急川崎駅から大師線に乗り換え、川崎大師駅下車。駅の脇には、京浜急行発祥の地を示す記念碑が(画像は一番下に)。110年前の開通といいますから、本当に驚かされます。日本初の標準軸を用いているのだそうで、京急の運転が速くて安定している理由、謎が解けました。
駅前から参道が開け、道の両側には料亭や土産物店がいっぱい。途中、コの字に曲がると、そこは仲見世。風情ある老舗店が軒を連ねていました。
■【住吉】本舗の「くずもち」を買う
参拝後は、山門前にある住吉本舗の「独鈷・久寿餅」(くずもち)を購入。2枚入りで700円〜。"あんみつ"と"きなこ"がついています。とっても美味しかったです。
【住吉】の公式ホームページは、こちら
■【津田屋】の「だるませんべい」を買う
近ごろは「風船せんべい」が人気だとか。中が空洞になっている球形のお煎餅です。迷いましたが、1袋350円のオーソドックスな「だるませんべい」を買いました。
だるまさんの形をした醤油煎餅で、小ぶりです。
【津田屋】の紹介サイトは、こちら
■【かどや開運堂】の「だるま」を買う
ありました、合格祈願ダルマ!はち巻きをしています。購入すると、「当日、受験会場に持って行けるように…」と、小さな金ダルマのお守りをくださいました。これ、サービスだそうです。それに、商品を入れる袋に、目玉の入れ方が記されていて親切。男性は左目が先だそうです。知らなかった!
【かどや開運堂】のホームページは、こちら
仲見世通りで、もっとも見入ったのが【とんとこ飴】です。松屋総本店で、とんとこ軽妙な音を立てて錬リたての飴を切る職人さんを、どうぞ!
2008年12月07日
日本酒【多満自慢】
西武線・JR青梅線が乗り入れる拝島駅から、タクシーでワンメーター。石川酒造を久しぶり訪ねました。(夏の終わりに、初めて訪ねたときの記事は、こちら)。今回は、酒蔵見学をお願いしてありましたので、とても楽しみに伺いました。
うかがうところによると明治時代の半ばに建造、130年近く歴史のある古い蔵では今もなお、醸造が行われています。日本酒の消費量は、近年、減少の傾向にありますが、関東一円でもトップの生産量を誇る石川酒造。20年前の級別廃止のころを境に、商品群も大きく様変わりしたようです。
敷地内には、七百年の歴史があるといわれる石川一族のご神木や、樹齢四百年は超すといわれる夫婦欅(めおとけやき)、それに現社長誕生を祝い植樹されたという太郎桜など、一家の歴史と繁栄を感じさせます。
さて、ここの第一ブランドといえば【多満自慢(たまじまん)】。ご案内の最後には試飲会があり、すっかりほろ酔い気分になりました。武蔵野のピュアウォーターが育んだ生きたお酒の数々。原酒、生酒、それに純米大吟醸、吟醸と、日本酒の知識をいただくことができました。**画像右が試飲の様子…。五種を飲み比べました。
見学会のあとは、ご一緒させていただきました旅の大先輩の皆さんと、敷地内にあるレストラン「福生のビール小屋」で忘年会!イベリコ豚やカルパチョ、それに大好きな地ビール・ペールエールに黒ビール、日本酒ちゃんぽんで年忘れをしました。
うかがうところによると明治時代の半ばに建造、130年近く歴史のある古い蔵では今もなお、醸造が行われています。日本酒の消費量は、近年、減少の傾向にありますが、関東一円でもトップの生産量を誇る石川酒造。20年前の級別廃止のころを境に、商品群も大きく様変わりしたようです。
敷地内には、七百年の歴史があるといわれる石川一族のご神木や、樹齢四百年は超すといわれる夫婦欅(めおとけやき)、それに現社長誕生を祝い植樹されたという太郎桜など、一家の歴史と繁栄を感じさせます。
さて、ここの第一ブランドといえば【多満自慢(たまじまん)】。ご案内の最後には試飲会があり、すっかりほろ酔い気分になりました。武蔵野のピュアウォーターが育んだ生きたお酒の数々。原酒、生酒、それに純米大吟醸、吟醸と、日本酒の知識をいただくことができました。**画像右が試飲の様子…。五種を飲み比べました。
見学会のあとは、ご一緒させていただきました旅の大先輩の皆さんと、敷地内にあるレストラン「福生のビール小屋」で忘年会!イベリコ豚やカルパチョ、それに大好きな地ビール・ペールエールに黒ビール、日本酒ちゃんぽんで年忘れをしました。
ラベル:日本酒
2008年11月24日
【上田城址】【池波正太郎真田太平記館】
オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「米国ノービザ滞在に電子渡航認証制度が導入」をupしました。
素晴らしい紅葉と、歴史の重みを堪能できた信州上田の旅でした。
論文発表の前に、ちょっと早起き。ハイヒールのブーツをスリッポンに履き替え、真田一族のゆかりの地【上田城】と智恵の神【真田神社】、そして【池波正太郎真田太平記館】を、徒歩で訪ね歩きました。
ぜひ、素晴らしい紅葉をご一緒に、画像も気持ち大きなサイズでお届けします!
■【上田城址公園】と【真田神社】
上田駅から徒歩20分弱でしょうか、小高き【上田城址公園】では、紅葉も黄赤に色づき、散らんとするばかり。真田一族の歴史が薫る城跡です。
**上田城址公園周辺には紅葉の遊歩道もあります
**林檎の季節になりました。真田家家紋の六文銭が標識にも使われています
真田昌幸が築城。その後、上田合戦、関が原籠城と、二度にわたり大軍を蹴散らした真田家の叡「智」をつかさどっているのが、真田神社です。息子の学業成就守とご朱印を求めました。
■【池波正太郎真田太平記館】
NHK大河ドラマでも知られた「真田太平記」は、もとは週刊朝日に9年間という長い歳月連載された池波正太郎さんの長編歴史小説からなるものです。前夜の交流会で、大阪観光大学の教授が絶賛されていたので、時間に無理をおして拝観しましたが、それは素晴らしいものでした。シアターで上映されている「真田太平記の世界(あらすじ)」は、ナレーションも情緒にあふれ、ちょっと涙がこみ上げました。
昌幸の息子、真田幸村と信之、そして女忍のお江と、登場人物の相関関係もわかりやすく、作家としての偉業を感じさせます。
**開館時間は午前10時〜入館17時半まで。入館料は300円。毎(水)と祝日の翌日、年末年始が休館です。上田城址公園から歩いて10分ほど。一見の価値あり!
素晴らしい紅葉と、歴史の重みを堪能できた信州上田の旅でした。
論文発表の前に、ちょっと早起き。ハイヒールのブーツをスリッポンに履き替え、真田一族のゆかりの地【上田城】と智恵の神【真田神社】、そして【池波正太郎真田太平記館】を、徒歩で訪ね歩きました。
ぜひ、素晴らしい紅葉をご一緒に、画像も気持ち大きなサイズでお届けします!
■【上田城址公園】と【真田神社】
上田駅から徒歩20分弱でしょうか、小高き【上田城址公園】では、紅葉も黄赤に色づき、散らんとするばかり。真田一族の歴史が薫る城跡です。
**上田城址公園周辺には紅葉の遊歩道もあります
**林檎の季節になりました。真田家家紋の六文銭が標識にも使われています
真田昌幸が築城。その後、上田合戦、関が原籠城と、二度にわたり大軍を蹴散らした真田家の叡「智」をつかさどっているのが、真田神社です。息子の学業成就守とご朱印を求めました。
■【池波正太郎真田太平記館】
NHK大河ドラマでも知られた「真田太平記」は、もとは週刊朝日に9年間という長い歳月連載された池波正太郎さんの長編歴史小説からなるものです。前夜の交流会で、大阪観光大学の教授が絶賛されていたので、時間に無理をおして拝観しましたが、それは素晴らしいものでした。シアターで上映されている「真田太平記の世界(あらすじ)」は、ナレーションも情緒にあふれ、ちょっと涙がこみ上げました。
昌幸の息子、真田幸村と信之、そして女忍のお江と、登場人物の相関関係もわかりやすく、作家としての偉業を感じさせます。
**開館時間は午前10時〜入館17時半まで。入館料は300円。毎(水)と祝日の翌日、年末年始が休館です。上田城址公園から歩いて10分ほど。一見の価値あり!
2008年11月23日
栗と北斎と花のまち【信州おぶせ】
旅行業界、メディア業界、そして学者の諸先生方と、交流する世界は広がりを増しています。とはいえ、それぞれに観光への見方・捉え方が違うことを、近ごろまざまざと実感させられます。そうしたなかで、「自分目線」を大切に、自信をもって情報発信をしていこうと、思いをあらたにした今回の信州旅。今日は、「栗と北斎と花のまち」長野県上高井郡にある小布施(おぶせ)町を紹介します。
学生時代に居候した菅平のペンションで、お世話になったオーナー夫婦に連れられて、雪降るなか栗おこわを食べに行ったのは、かれこれ20年以上前のこと。山波が色づく小布施の町には、美しさと優しさ、そして逞しさがありました。人口1万2千人の町に、年間の来客者数は、なんと120万人。その魅力とは…。
■花の生産基地【おぶせフラワーセンター】
「農業は、"強く、優しく、面白く"」を合言葉に、第一次産業(農業)×第二次産業(加工)×第三次産業(サービス)=「第六次産業のまちづくり」を推進する小布施町。「六次産業センター」の会議室で行われた関さんのガイダンスには、住民参加型の町おこしと素晴らしいリーダーの存在が、北国限界集落の復古に欠かせなかったことを印象づけます。
**花卉だけでなく野菜・穀物など一次産品が即売されています
花の情報発信基地【フローラルガーデンおぶせ】とともに、このフラワーセンター内には、お洒落なレストラン「OBUSE花屋」もあります。そして花を通じた交流【オープンガーデン】(自宅の庭を"来訪者"にも鑑賞いただこうとする取り組み)も、素晴らしい景観を生み出しています。
■【小布施町並修景(まちなみ・しゅうけい)事業】
補助金に一切頼らず、住民らの叡智と努力で進められた「小布施町並修景事業」。町屋づくりの旧家は国道沿いで住みづらいと、後継ぎは都会へ出てしまい、景観も損なわれ始めた昭和40年代初頭。ときの町長・市村郁夫氏(故人)が行った住民のための数々の施策とその精神は、二代目良三氏に引き継がれ、今に至ります。「点ではなく、面で開発しよう」。景観保存の町並みづくりが、官民一体でなされた結果、多くの"来訪者"を呼ぶことになりました。
■【北斎館】と高井鴻山(たかい・こうざん)・小布施【オープンガーデン】のしくみ
江戸末期、須坂藩の御用達商人だった高井鴻山をパトロンに、葛飾北斎はここ小布施で、晩年、筆をふるいました。その北斎の遺作を集めた美術館【北斎館】創設も、郁夫氏が手がけました。貴重な作品の門外流出を避けるためでもありました。
秀逸な作品が多く展示されている【北斎館】の周辺広場は、ひときわ来訪者が多く、私も栗アイスを食べながら、小径を散策。
一民家も、町の景観のひとつです。蔵をセットバックして、国道沿いには広場やお洒落なレストランが軒を連ね、小径も綺麗に整備された小布施の町。瓦や土・壁、そして生垣を活かしたトータルの町並みづくりに、観光業者にはない"目線"を感じます。例えば、蔵を活かした4室限定のホテルなど…。お馴染み小布施堂本店や、モンブランケーキのお店、造り酒屋の数々と、徒歩で訪ね歩きました。
**小径の先、オープンガーデンを抜けようと通りがかったお宅のお庭で、偶然お会いした現町長の良三氏。確かに「市村」の表札が。。真っ赤な紅葉がたくさん落ちていて、庭掃除中だったとか。
■六斎市と【小布施堂】本店
ちなみに高井鴻山記念館は、皇太子ご夫妻行幸の折り、雅子様がとりわけ関心をお寄せになったと聞きます。今回は時間もなく拝観できず残念でした。
小布施は江戸時代、【六斎市(ろくさいいち)】という市が開かれ、交易の場でした。
千曲川と松川の合流地点、肥沃な扇状地に栗栽培が行われ始めたのは、室町時代にさかのぼります。のちに将軍の献上品として、小布施栗は全国にその名を知らしめました。【小布施堂】本店で、栗羊羹などを購入。お食事もできます。
■■小布施町の総合サイトは、http://www.town.obuse.nagano.jp/
学生時代に居候した菅平のペンションで、お世話になったオーナー夫婦に連れられて、雪降るなか栗おこわを食べに行ったのは、かれこれ20年以上前のこと。山波が色づく小布施の町には、美しさと優しさ、そして逞しさがありました。人口1万2千人の町に、年間の来客者数は、なんと120万人。その魅力とは…。
■花の生産基地【おぶせフラワーセンター】
「農業は、"強く、優しく、面白く"」を合言葉に、第一次産業(農業)×第二次産業(加工)×第三次産業(サービス)=「第六次産業のまちづくり」を推進する小布施町。「六次産業センター」の会議室で行われた関さんのガイダンスには、住民参加型の町おこしと素晴らしいリーダーの存在が、北国限界集落の復古に欠かせなかったことを印象づけます。
**花卉だけでなく野菜・穀物など一次産品が即売されています
花の情報発信基地【フローラルガーデンおぶせ】とともに、このフラワーセンター内には、お洒落なレストラン「OBUSE花屋」もあります。そして花を通じた交流【オープンガーデン】(自宅の庭を"来訪者"にも鑑賞いただこうとする取り組み)も、素晴らしい景観を生み出しています。
■【小布施町並修景(まちなみ・しゅうけい)事業】
補助金に一切頼らず、住民らの叡智と努力で進められた「小布施町並修景事業」。町屋づくりの旧家は国道沿いで住みづらいと、後継ぎは都会へ出てしまい、景観も損なわれ始めた昭和40年代初頭。ときの町長・市村郁夫氏(故人)が行った住民のための数々の施策とその精神は、二代目良三氏に引き継がれ、今に至ります。「点ではなく、面で開発しよう」。景観保存の町並みづくりが、官民一体でなされた結果、多くの"来訪者"を呼ぶことになりました。
■【北斎館】と高井鴻山(たかい・こうざん)・小布施【オープンガーデン】のしくみ
江戸末期、須坂藩の御用達商人だった高井鴻山をパトロンに、葛飾北斎はここ小布施で、晩年、筆をふるいました。その北斎の遺作を集めた美術館【北斎館】創設も、郁夫氏が手がけました。貴重な作品の門外流出を避けるためでもありました。
秀逸な作品が多く展示されている【北斎館】の周辺広場は、ひときわ来訪者が多く、私も栗アイスを食べながら、小径を散策。
一民家も、町の景観のひとつです。蔵をセットバックして、国道沿いには広場やお洒落なレストランが軒を連ね、小径も綺麗に整備された小布施の町。瓦や土・壁、そして生垣を活かしたトータルの町並みづくりに、観光業者にはない"目線"を感じます。例えば、蔵を活かした4室限定のホテルなど…。お馴染み小布施堂本店や、モンブランケーキのお店、造り酒屋の数々と、徒歩で訪ね歩きました。
**小径の先、オープンガーデンを抜けようと通りがかったお宅のお庭で、偶然お会いした現町長の良三氏。確かに「市村」の表札が。。真っ赤な紅葉がたくさん落ちていて、庭掃除中だったとか。
■六斎市と【小布施堂】本店
ちなみに高井鴻山記念館は、皇太子ご夫妻行幸の折り、雅子様がとりわけ関心をお寄せになったと聞きます。今回は時間もなく拝観できず残念でした。
小布施は江戸時代、【六斎市(ろくさいいち)】という市が開かれ、交易の場でした。
千曲川と松川の合流地点、肥沃な扇状地に栗栽培が行われ始めたのは、室町時代にさかのぼります。のちに将軍の献上品として、小布施栗は全国にその名を知らしめました。【小布施堂】本店で、栗羊羹などを購入。お食事もできます。
■■小布施町の総合サイトは、http://www.town.obuse.nagano.jp/
2008年11月15日
キリスト教伝来の地・鹿児島【ザビエル公園】
■FP向け総合サイト【PowerFP】で連載中の「海外生活におけるFPアドバイス」<基本編>全24回が、昨日up分で最終回を無事迎えました。次回<各論編>全40回は、来年1月が再開予定です。ひとまずは、永らくのご愛読、ありがとうございました。
先週の鹿児島出張で、早起きをして徒歩で訪ねたのが【ザビエル公園】です。場所は、天文館の繁華街からすぐ、地番をみると「千石町」と書かれています。
「キリスト教伝来の地」とある、この公園。三人の像が建っていました。中央が、若きフランシスコ・ザビエル。向かって左の着物と同じ前合わせなのが「ヤジロウ」、右手には「ヘルナンド」と刻まれています。
ザビエルが布教活動に訪ねた先、大阪・堺や山口市、長崎の平戸、大分などにも、ザビエルの記念碑や名前を冠した公園がありますが、日本初上陸は、この鹿児島。
公園周辺には、立派なカテドラル教会や住宅もあります。街中というのに、まるで溶け込むかのように存在しているザビエルの像に、歴史の不思議を感じました。
■天文館■きびなご■篤姫ロケ地…
先週の鹿児島出張で、早起きをして徒歩で訪ねたのが【ザビエル公園】です。場所は、天文館の繁華街からすぐ、地番をみると「千石町」と書かれています。
「キリスト教伝来の地」とある、この公園。三人の像が建っていました。中央が、若きフランシスコ・ザビエル。向かって左の着物と同じ前合わせなのが「ヤジロウ」、右手には「ヘルナンド」と刻まれています。
ザビエルが布教活動に訪ねた先、大阪・堺や山口市、長崎の平戸、大分などにも、ザビエルの記念碑や名前を冠した公園がありますが、日本初上陸は、この鹿児島。
公園周辺には、立派なカテドラル教会や住宅もあります。街中というのに、まるで溶け込むかのように存在しているザビエルの像に、歴史の不思議を感じました。
■天文館■きびなご■篤姫ロケ地…
2008年11月10日
ドルフィンポート【篤姫館】
■オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「ベストウエスタンでバンクーバー長期ステイ」をupしました。
【筑紫哲也さん、ご冥福をお祈りします】
九州は大分のご出身と伺いました、ジャーナリスト・筑紫哲也さんの訃報を、出張に発つ直前に知らされました。地域振興にも積極的だった筑紫さんとは、2004年春、NPOスローライフ・ジャパンが主催した岐阜県多治見市での町おこしイベントでご一緒させていただいたのがご縁です。私の「旅行作家」という肩書の出帆にも、笑顔でエールを送ってくださりました。海外だけではなく、国内長期滞在の振興も活動の一端とする、その契機ともなりました。ご一緒に撮らせていただいた写真を同封し、自著を献本した折りには、多忙を極めるポストにあられながら、ご丁寧に、自筆で礼状をお送りくださりました。その奢らない人柄に、すっかりファンになりました。
緩急自在のスローライフをご提唱された筑紫さん。どうかこれから、ゆっくり、ゆったり、お休みください。ご冥福をお祈りいたします。
■鹿児島・ドルフィンポート【篤姫館】
鹿児島で期間開催されております、【篤姫館】を見学しました。
場所は、天文館からタクシーでワンメーター、桜島はもちろん、屋久島や種子島へのフェリーが出港するウォーターフロントに佇む商業施設【ドルフィンポート】の一角に位置します。
島津家から江戸・徳川に嫁いだ篤姫は、家定の死後、天璋院と名をあらため、王政復古の激動期を駆け抜けた女性。実家・薩摩の討幕の動きに板挟みにあうも故郷に二度と帰ることはなく、徳川家の一員として江戸に留まり、江戸城無血開城を導きました。ここ篤姫館には、NHK大河ドラマの名シーンとともに、篤姫の足跡や登場人物、衣装・小道具類が展示されています。設置期間は2009年3月末日まで。入館料は、大人500円です。
■【篤姫館】のホームページは、、こちら。
【筑紫哲也さん、ご冥福をお祈りします】
九州は大分のご出身と伺いました、ジャーナリスト・筑紫哲也さんの訃報を、出張に発つ直前に知らされました。地域振興にも積極的だった筑紫さんとは、2004年春、NPOスローライフ・ジャパンが主催した岐阜県多治見市での町おこしイベントでご一緒させていただいたのがご縁です。私の「旅行作家」という肩書の出帆にも、笑顔でエールを送ってくださりました。海外だけではなく、国内長期滞在の振興も活動の一端とする、その契機ともなりました。ご一緒に撮らせていただいた写真を同封し、自著を献本した折りには、多忙を極めるポストにあられながら、ご丁寧に、自筆で礼状をお送りくださりました。その奢らない人柄に、すっかりファンになりました。
緩急自在のスローライフをご提唱された筑紫さん。どうかこれから、ゆっくり、ゆったり、お休みください。ご冥福をお祈りいたします。
■鹿児島・ドルフィンポート【篤姫館】
鹿児島で期間開催されております、【篤姫館】を見学しました。
場所は、天文館からタクシーでワンメーター、桜島はもちろん、屋久島や種子島へのフェリーが出港するウォーターフロントに佇む商業施設【ドルフィンポート】の一角に位置します。
島津家から江戸・徳川に嫁いだ篤姫は、家定の死後、天璋院と名をあらため、王政復古の激動期を駆け抜けた女性。実家・薩摩の討幕の動きに板挟みにあうも故郷に二度と帰ることはなく、徳川家の一員として江戸に留まり、江戸城無血開城を導きました。ここ篤姫館には、NHK大河ドラマの名シーンとともに、篤姫の足跡や登場人物、衣装・小道具類が展示されています。設置期間は2009年3月末日まで。入館料は、大人500円です。
■【篤姫館】のホームページは、、こちら。
2008年11月08日
鹿児島【西郷銅像】【カゴシマシティビュー】【仙厳園(磯庭園)】
日本FP協会では、FP普及の一環として、毎年この時期、全国一斉【FPの日】を開催しています。今回は、鹿児島支部が主催する第8回FPフォーラムに登壇するため、開催前日に鹿児島入りをしました。
この日、あいにくの雨でしたが、私にとりまして初めて訪れた鹿児島市中心。まずは空港から天文館(てんもんかん)にある投宿先へと直行し、重い荷物をホテルに預けて、薩摩の魅力を訪ね歩くことにしました。
■鹿児島【中央公園】と西郷隆盛銅像
**着後、真っ先のお目当ては、中央公園【西郷隆盛】の銅像。上野でしかお会いしたことのなかった西郷どんと、記念写真を撮りました。
■周遊観光バス【カゴシマシティビュー】
中央公園脇の停留所から、周遊観光バス【カゴシマシティビュー】に乗車しました。すでに夕暮れどきでしたが、鶴丸城跡、城山を経て、島津家別邸の【仙厳園(せんげんえん)】で下車。30分間隔で運行するレトロなミニバスで、私が乗車した「城山・磯コース」は、約1時間をかけて市内の名所をめぐります。乗車賃は、区間に関係なく一律180円。1日乗り放題は、たったの600円です。ルートにある海沿いの国道は磯の香りがして、晴れた日には桜島も綺麗だそう。特急列車と並走します。
■【仙厳園(せんげんえん)】
【仙厳園】は別名・"磯庭園(いそていえん)"と呼ばれ、錦江湾に面した荘大な庭園です。ちょうど菊まつりが開催されていました。そうです、鹿児島は篤姫の里。磯御殿には、斉彬と篤姫、そして幾島のお菊人形が飾られているではありませんか!(おお、幾島…)と松坂慶子さんのお顔を、なぜか、つい思い出してしまいました。
日本三大庭園はじめ、日本全国さまざまな庭園を観て歩いた私ですが、この磯庭園には本当に驚きました。庭園美もさることながら、日本近代発祥の地と呼ばれるだけあって、"島津ヘリテージ"の遺産度の高さ、薩摩藩の偉大さを感じ入ります。
南九州一帯を約700年統治した島津家は、維新前に製鉄・造船・紡績などを次々と興しました。この集成館事業と郷中教育。NHK大河ドラマで脚光を浴びる【篤姫】の、幕末の才女、ここにあり。その世の先進ぶりを感じました。
**仙厳園のホームページは、http://www.sengenen.jp/
この日、あいにくの雨でしたが、私にとりまして初めて訪れた鹿児島市中心。まずは空港から天文館(てんもんかん)にある投宿先へと直行し、重い荷物をホテルに預けて、薩摩の魅力を訪ね歩くことにしました。
■鹿児島【中央公園】と西郷隆盛銅像
**着後、真っ先のお目当ては、中央公園【西郷隆盛】の銅像。上野でしかお会いしたことのなかった西郷どんと、記念写真を撮りました。
■周遊観光バス【カゴシマシティビュー】
中央公園脇の停留所から、周遊観光バス【カゴシマシティビュー】に乗車しました。すでに夕暮れどきでしたが、鶴丸城跡、城山を経て、島津家別邸の【仙厳園(せんげんえん)】で下車。30分間隔で運行するレトロなミニバスで、私が乗車した「城山・磯コース」は、約1時間をかけて市内の名所をめぐります。乗車賃は、区間に関係なく一律180円。1日乗り放題は、たったの600円です。ルートにある海沿いの国道は磯の香りがして、晴れた日には桜島も綺麗だそう。特急列車と並走します。
■【仙厳園(せんげんえん)】
【仙厳園】は別名・"磯庭園(いそていえん)"と呼ばれ、錦江湾に面した荘大な庭園です。ちょうど菊まつりが開催されていました。そうです、鹿児島は篤姫の里。磯御殿には、斉彬と篤姫、そして幾島のお菊人形が飾られているではありませんか!(おお、幾島…)と松坂慶子さんのお顔を、なぜか、つい思い出してしまいました。
日本三大庭園はじめ、日本全国さまざまな庭園を観て歩いた私ですが、この磯庭園には本当に驚きました。庭園美もさることながら、日本近代発祥の地と呼ばれるだけあって、"島津ヘリテージ"の遺産度の高さ、薩摩藩の偉大さを感じ入ります。
南九州一帯を約700年統治した島津家は、維新前に製鉄・造船・紡績などを次々と興しました。この集成館事業と郷中教育。NHK大河ドラマで脚光を浴びる【篤姫】の、幕末の才女、ここにあり。その世の先進ぶりを感じました。
**仙厳園のホームページは、http://www.sengenen.jp/
2008年08月17日
岩手県【釜石】
オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「ロングステイのための『海外引越』基礎知識」をupしました。
岩手県の【釜石(かまいし)】市をご存じですか?
森進一さんの「港町ブルース」で漁港をイメージするひと、新日鉄釜石のラグビー日本一を記憶するひとも少なくないでしょう。"鉄の街"と呼ばれる釜石は、戦前から、豊富な鉄鉱石と日本初の近代製鉄で栄えた企業城下町です。
母が里帰り出産をしたので、私の出生地は釜石市。岩手県の南東部、陸中海岸国立公園の中心に位置します。
先週、先々週と、釜石に住む祖父・下川原孝(しもかわら・たかし)翁が、【101歳のアスリート】上梓を機に、頻繁にテレビにとりあげられたことで、あちらこちらから驚きや励ましの声を頂戴しました。海外に暮らす知人からは、「おじい様発の『日課をつくる』という話題に大変感銘を受け…」と、メッセージを頂戴しましたし、NPO【ピン・シャン・コロリ研究会】(小金井市)の方からも「ぜひ、お会いしてみたい!」とご興味をひいていただきました。
100歳過ぎても、こんなに魅力的に生きれるかしら、私?
おそらく長生きはしないであろう自分は、そうは言っても、いらぬ心配や、期待や挑戦を抱き始めています。
**右上の写真は、私のお宮参り(0歳)のときの写真です。母(中央)も祖母(右)も、ともに69歳で他界しました。この写真の撮影者こそ、現役アスリートの祖父という一枚です。
岩手県の【釜石(かまいし)】市をご存じですか?
森進一さんの「港町ブルース」で漁港をイメージするひと、新日鉄釜石のラグビー日本一を記憶するひとも少なくないでしょう。"鉄の街"と呼ばれる釜石は、戦前から、豊富な鉄鉱石と日本初の近代製鉄で栄えた企業城下町です。
母が里帰り出産をしたので、私の出生地は釜石市。岩手県の南東部、陸中海岸国立公園の中心に位置します。
先週、先々週と、釜石に住む祖父・下川原孝(しもかわら・たかし)翁が、【101歳のアスリート】上梓を機に、頻繁にテレビにとりあげられたことで、あちらこちらから驚きや励ましの声を頂戴しました。海外に暮らす知人からは、「おじい様発の『日課をつくる』という話題に大変感銘を受け…」と、メッセージを頂戴しましたし、NPO【ピン・シャン・コロリ研究会】(小金井市)の方からも「ぜひ、お会いしてみたい!」とご興味をひいていただきました。
100歳過ぎても、こんなに魅力的に生きれるかしら、私?
おそらく長生きはしないであろう自分は、そうは言っても、いらぬ心配や、期待や挑戦を抱き始めています。
**右上の写真は、私のお宮参り(0歳)のときの写真です。母(中央)も祖母(右)も、ともに69歳で他界しました。この写真の撮影者こそ、現役アスリートの祖父という一枚です。
2008年06月30日
【鬼怒川ライン下り】
鬼怒川観光といえば、コレ!【鬼怒川ライン下り】に興じました。
梅雨というのに水かさが少ないせいか、水飛沫はさほどではありませんでしたが、ときにはびしょ濡れになるという鬼怒川のこの渓流下り。レトロな和船に乗って、全長8キロを約40分かけて下ります。
**乗船中は、しぶきを浴びないよう、船体脇に敷いたビニールを、乗船者が持ち上げて、がっちりガードします。
乗船場所は、鬼怒川温泉駅から徒歩圏内。ホテルニュー岡部の脇から、川沿いへと向かえば、すぐ乗り場です。
それに下船後は、無料シャトルバスで駅前までピストン輸送。鬼怒川きっての観光資源と至便さに、人気なのも頷けます。乗船料金は、大人ひとり2500円。途中、記念撮影があり、下船後、希望者に頒布(1枚1000円)。団体写真の販売をみると、「観光している」という気持ちになります。。
船頭さんの語りも面白く、笑いをとりながらの運航で、途中にみえる奇岩・怪石を、ひとつ一つ説明してくれます。春先以降、紅葉の11月中旬をピークに、晩秋にかけての営業で、冬季は運航していません。
同乗者のおばさまが、「冬の時期は、船頭さん、何のお仕事をされているの?」と、素晴らしいご質問を投げかけました。すると船頭さん、「ウチの会社は、スキー場も経営しているから、冬はスキー場で働くんですよ」とご説明。鬼怒川ライン下りの母体となる鬼怒高原開発(株)は、エーデルワイススキーリゾートや鬼怒川温泉ロープウェイも経営しているのです。
■【鬼怒川ライン下り】のホームページは、http://linekudari.com/
出発時間や運航ルート、料金表などが掲載されています
梅雨というのに水かさが少ないせいか、水飛沫はさほどではありませんでしたが、ときにはびしょ濡れになるという鬼怒川のこの渓流下り。レトロな和船に乗って、全長8キロを約40分かけて下ります。
**乗船中は、しぶきを浴びないよう、船体脇に敷いたビニールを、乗船者が持ち上げて、がっちりガードします。
乗船場所は、鬼怒川温泉駅から徒歩圏内。ホテルニュー岡部の脇から、川沿いへと向かえば、すぐ乗り場です。
それに下船後は、無料シャトルバスで駅前までピストン輸送。鬼怒川きっての観光資源と至便さに、人気なのも頷けます。乗船料金は、大人ひとり2500円。途中、記念撮影があり、下船後、希望者に頒布(1枚1000円)。団体写真の販売をみると、「観光している」という気持ちになります。。
船頭さんの語りも面白く、笑いをとりながらの運航で、途中にみえる奇岩・怪石を、ひとつ一つ説明してくれます。春先以降、紅葉の11月中旬をピークに、晩秋にかけての営業で、冬季は運航していません。
同乗者のおばさまが、「冬の時期は、船頭さん、何のお仕事をされているの?」と、素晴らしいご質問を投げかけました。すると船頭さん、「ウチの会社は、スキー場も経営しているから、冬はスキー場で働くんですよ」とご説明。鬼怒川ライン下りの母体となる鬼怒高原開発(株)は、エーデルワイススキーリゾートや鬼怒川温泉ロープウェイも経営しているのです。
■【鬼怒川ライン下り】のホームページは、http://linekudari.com/
出発時間や運航ルート、料金表などが掲載されています
2008年06月17日
鴨川天津小湊【妙の浦】とマテバシイの木
オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「海外医療の高額事故!支払保険金ランキング」をupしています。
【鯛の浦遊覧船】で、小湊の海を宿泊ついでに楽しんだひともいるでしょう。誕生寺から海沿いに出て、護岸歩道を歩いていくと、かつて昭和天皇も行幸されたという【妙の浦】(たいのうら)が広がります。
**行幸記念のモニュメントと、くり抜いた石の穴から望む小弁天。
日蓮聖人誕生の折り、蓮の花が咲き乱れたといわれる【蓮華ヶ淵】(れんげがふち)付近は、磯ではなく小さな砂浜が広がります。
この砂、「五色砂」(ごしきすな)といわれる砂で、蘇生満願、先祖のご供養のために、墓に撒くのがこの辺りのならわしだとか(とはいっても、排水溝がつまるなどの理由から、墓地に砂をまく風習に、待ったがかかっているようです)。大弁天島と小弁天島にほど近い、護岸歩道の行き止まり付近は、"あずまや"とモニュメントがあるだけで、あとは砕ける波の音。デートスポットですね。
さて、この南房総一帯は、沖縄や台湾などに自生する亜熱帯植物【マテバシイ】の木が山々を埋め尽くしています。椎の仲間の常緑広葉樹で、ちょうどこの時期、一斉に若葉をたたえ、黄白色でブラシ様の花をつけます。それが萌える山の風情を、いっそう美しいものにしているのです。
車で巡った初夏の南房総。海に山に、目にも眩しい光景ばかりでした。
■【鴨川市天津小湊観光協会】のホームページは、こちら
■先日の大学訪問の様子です…
【鯛の浦遊覧船】で、小湊の海を宿泊ついでに楽しんだひともいるでしょう。誕生寺から海沿いに出て、護岸歩道を歩いていくと、かつて昭和天皇も行幸されたという【妙の浦】(たいのうら)が広がります。
**行幸記念のモニュメントと、くり抜いた石の穴から望む小弁天。
日蓮聖人誕生の折り、蓮の花が咲き乱れたといわれる【蓮華ヶ淵】(れんげがふち)付近は、磯ではなく小さな砂浜が広がります。
この砂、「五色砂」(ごしきすな)といわれる砂で、蘇生満願、先祖のご供養のために、墓に撒くのがこの辺りのならわしだとか(とはいっても、排水溝がつまるなどの理由から、墓地に砂をまく風習に、待ったがかかっているようです)。大弁天島と小弁天島にほど近い、護岸歩道の行き止まり付近は、"あずまや"とモニュメントがあるだけで、あとは砕ける波の音。デートスポットですね。
さて、この南房総一帯は、沖縄や台湾などに自生する亜熱帯植物【マテバシイ】の木が山々を埋め尽くしています。椎の仲間の常緑広葉樹で、ちょうどこの時期、一斉に若葉をたたえ、黄白色でブラシ様の花をつけます。それが萌える山の風情を、いっそう美しいものにしているのです。
車で巡った初夏の南房総。海に山に、目にも眩しい光景ばかりでした。
■【鴨川市天津小湊観光協会】のホームページは、こちら
■先日の大学訪問の様子です…
2008年06月16日
日蓮聖人ゆかりの【誕生寺】とレストラン【誕生寺・三日月亭】
■誕生寺(たんじょうじ)
日蓮聖人ゆかりの地、外房の鴨川・天津小湊を、「鯛のまちボランティアガイド協会」所属のボランティアガイド&協会会長の石井さんにご案内いただきましたご報告の第二弾は、当地最大の名所ともいえる大本山小湊【誕生寺】。
日蓮聖人のお誕生は、小湊片海の【妙(たい)の浦】"。お生まれになったとき、鯛が一斉に飛び跳ねたことで、今でも、この辺りは鯛が捕獲禁止になっています。
**画像右は、誕生寺境内にある鯛のお墓。誤って釣ってしまった、網にかかってしまった等、息絶えた鯛を火葬して供要するのだそう!
800年の歴史ある誕生寺は、1758年、大火にあって全山を喪失しましたが、入口に佇む五間三戸の重層門「仁王門」は焼失を免れました。仁王門の裏手、ちょうどお堂に向かう側に彫られた般若の面が、延焼を防いだという逸話があります。
また、高くそびえる日蓮聖人のご幼像。戦時中の物資不足で一度は軍に提供するも、すぐに敗戦となり、両国駅付近で貨車に積まれたままとなっていたこの像を、信者が持ち帰って修復。今に在るのです。
日蓮さまのお誕生には、3つの不思議があるといいます。ひとつは、先の「妙の浦」の(1)鯛跳ね。(2)蓮の花が一斉に咲いたと言われる「蓮華ヶ淵(れんげがふち)」。そしてもうひとつが、(3)清水が湧いたとされる「誕生水」のいわれです。産湯に用いられた誕生水の井戸が、山門前に今も枯れずに残っています。
さて、ガイドの石井さんが、気になるものをご案内くださいました。千葉一族のお墓です(画像左)。
桓武平氏の流れをくむ千葉一族は、その昔、この房総半島を治めていました。源頼朝が房総に逃れてきたおり、下総の国・千葉庄の千葉介常胤が手厚くしたという史実から、千葉県という地名が今に残るようになったのです。千葉一族には、名前に「胤」をつかうひとが多く、私の祖父(故人)にも胤の字が用いられています。
のちに千葉一族は、九州と奥州に土地を割譲されます。ですから、私のルーツでもある岩手や宮城北部には、千葉姓を名乗るひとが今でも多いのです。奥州千葉氏からは、あの千葉周作も輩出されていますから、司馬遼太郎さんのご本「北斗の人」で知った方もいるかもしれません。
誕生寺に保存されるこの墓石は、細工の様子から九州千葉氏からのものではないかという学説があるのだそうで、朽ちないように屋根がこしらえてありました。
**千葉一族のサイトは、http://members.jcom.home.ne.jp/bamen/
**大本山小湊【誕生寺】のホームページは、http://www.tanjoh-ji.jp/
■レストラン【誕生寺・三日月亭】
ホテル三日月グループが経営するレストラン【誕生寺・三日月亭】で、ランチをとりました。(以前は「小湊・ホテル三日月」と呼んだのですが、市町村合併によるものでしょう、「鴨川・ホテル三日月」と名称変更しています)
【三日月亭】は、誕生寺の参道(境内)、土産物店の2階にある和風レストランです。天ぷらそば(1050円)は、お安いのに海老天が2本も!コシのあるお蕎麦に、散策の疲れもとれ、満腹。
日蓮聖人ゆかりの地、外房の鴨川・天津小湊を、「鯛のまちボランティアガイド協会」所属のボランティアガイド&協会会長の石井さんにご案内いただきましたご報告の第二弾は、当地最大の名所ともいえる大本山小湊【誕生寺】。
日蓮聖人のお誕生は、小湊片海の【妙(たい)の浦】"。お生まれになったとき、鯛が一斉に飛び跳ねたことで、今でも、この辺りは鯛が捕獲禁止になっています。
**画像右は、誕生寺境内にある鯛のお墓。誤って釣ってしまった、網にかかってしまった等、息絶えた鯛を火葬して供要するのだそう!
800年の歴史ある誕生寺は、1758年、大火にあって全山を喪失しましたが、入口に佇む五間三戸の重層門「仁王門」は焼失を免れました。仁王門の裏手、ちょうどお堂に向かう側に彫られた般若の面が、延焼を防いだという逸話があります。
また、高くそびえる日蓮聖人のご幼像。戦時中の物資不足で一度は軍に提供するも、すぐに敗戦となり、両国駅付近で貨車に積まれたままとなっていたこの像を、信者が持ち帰って修復。今に在るのです。
日蓮さまのお誕生には、3つの不思議があるといいます。ひとつは、先の「妙の浦」の(1)鯛跳ね。(2)蓮の花が一斉に咲いたと言われる「蓮華ヶ淵(れんげがふち)」。そしてもうひとつが、(3)清水が湧いたとされる「誕生水」のいわれです。産湯に用いられた誕生水の井戸が、山門前に今も枯れずに残っています。
さて、ガイドの石井さんが、気になるものをご案内くださいました。千葉一族のお墓です(画像左)。
桓武平氏の流れをくむ千葉一族は、その昔、この房総半島を治めていました。源頼朝が房総に逃れてきたおり、下総の国・千葉庄の千葉介常胤が手厚くしたという史実から、千葉県という地名が今に残るようになったのです。千葉一族には、名前に「胤」をつかうひとが多く、私の祖父(故人)にも胤の字が用いられています。
のちに千葉一族は、九州と奥州に土地を割譲されます。ですから、私のルーツでもある岩手や宮城北部には、千葉姓を名乗るひとが今でも多いのです。奥州千葉氏からは、あの千葉周作も輩出されていますから、司馬遼太郎さんのご本「北斗の人」で知った方もいるかもしれません。
誕生寺に保存されるこの墓石は、細工の様子から九州千葉氏からのものではないかという学説があるのだそうで、朽ちないように屋根がこしらえてありました。
**千葉一族のサイトは、http://members.jcom.home.ne.jp/bamen/
**大本山小湊【誕生寺】のホームページは、http://www.tanjoh-ji.jp/
■レストラン【誕生寺・三日月亭】
ホテル三日月グループが経営するレストラン【誕生寺・三日月亭】で、ランチをとりました。(以前は「小湊・ホテル三日月」と呼んだのですが、市町村合併によるものでしょう、「鴨川・ホテル三日月」と名称変更しています)
【三日月亭】は、誕生寺の参道(境内)、土産物店の2階にある和風レストランです。天ぷらそば(1050円)は、お安いのに海老天が2本も!コシのあるお蕎麦に、散策の疲れもとれ、満腹。
2008年06月15日
【天津神明宮】【日蓮寺】【妙蓮寺】
【岩手・宮城内陸地震】被災の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一関をはじめ、岩手・宮城両県には、親戚縁者が多く暮らしております地域だけに、心痛なおもいで報道を見入りました。一関市内で学校教諭をしております従兄に、安否の確認メールをもらいましたが、その最中にも、「あ、また余震です!」とありました。しばらくは予断が許せぬ状況でしょうが、みなさん、どうぞお大事になさってください。
南房総・鴨川市天津小湊での二日目は、鯛のまち ボランティアガイド協会会長・石井敏さんのご案内で、天津と小湊の社寺仏閣を巡りました。
<私と同じ、元バンカーの石井さん。安房の地で、心のこもるガイディングを受けました>
各自治体では、近ごろシニアを中心とした"ボランティアガイド"が続々と誕生していますが、石井さんのお話によりますと、一足先に民間ボランティアの組織作りで成功した群馬県太田市の取り組みを参考に、教えを乞いながら、開設準備を進めたのだそう。
かつて、旅行会社勤務時代、観光バス3台口、6台口…といった大型団体を率いて訪ねた房総の地。その当時のバスガイドさんのご説明と比較をするのはナンセンスかもしれませんが、歴史的観点や地場の特徴など、豊富な人生経験に裏打ちされたお話が聞けたことに、感銘を受けました。
■鴨川市天津小湊【ボランティアガイド協会】の公式ホームページは、こちら。
**鴨川市内浦405-16(商工会館内) TEL 04-7099-6133
ガイド料は無料(1週間前までに要予約)、ガイド&予約時間は10〜16時
■房州 伊勢の宮【天津神明宮】(神明神社)
JR外房線・安房天津駅近く、小湊駅からもタクシーで5分の距離。房州の"伊勢"と呼ばれ崇められてきた神明(しんめい)神社は、さかのぼること1180年、源頼朝が房州に逃れてきたおり、のちの宇治川の戦いで反撃に出るための戦勝祈願に立ち寄った、由緒あるお宮。1186年、このお宮に、伊勢から神霊を賜ったのが伊勢の宮の由来です。
宮司の岡野哲郎さんは、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」でお茶の間を沸かせたこともある、明るい宮司さん。「ふたつのお守り、違いがわかりますか?」と尋ねられました。コレ、"運気向上守"と言いまして、日の出の位置が違うのね。私は、おひさま50%(左)を買いましたが、ひとによっては70〜80%の出(右のお守り)を選ぶのだとか。「まだまだ、陽を昇らせますよ〜!」by千枝子。
■岩高山 日蓮寺(がんこうざん・にちれんじ)
大戦中、海の特攻隊"震洋(しんよう)"の基地があったという天津小湊地区には、岩窟がいくつもあります。岩山なのですが、風化でなく人が掘った穴というから驚きます。
日蓮聖人の出身地でもある安房の地ですが、偉大になるにつれ、他宗信者の改宗などで恨みを買うこともあったといいます。襲撃にあい、眉間に傷を負った日蓮が、1264年、この岩高山に逃れ、出会った老婆にわた帽子を被せられたことから、のちに「綿帽子の祖師」といわれるようになりました。苔むし、緑深き石段を上がった先に、ひっそり佇むお寺です。詳しくは、こちらを。
■両親閣【妙蓮寺】
「孝と申すは高なり、天高けれども孝よりは高からず」。親孝行で知られる日蓮聖人は、我が父と母を、この【妙蓮寺(みょうれんじ)】御厨(みくりや)に眠らせました。「両親閣」と呼ばれるお堂を内部参詣しました。
倒れ息絶えた実の母を、手厚い祈念で蘇生させたといういわれがあることから、蘇生の祈願所としても知られています。**画像右は、日蓮聖人のご尊父(右)、ご母堂(左)の墓石。
一関をはじめ、岩手・宮城両県には、親戚縁者が多く暮らしております地域だけに、心痛なおもいで報道を見入りました。一関市内で学校教諭をしております従兄に、安否の確認メールをもらいましたが、その最中にも、「あ、また余震です!」とありました。しばらくは予断が許せぬ状況でしょうが、みなさん、どうぞお大事になさってください。
南房総・鴨川市天津小湊での二日目は、鯛のまち ボランティアガイド協会会長・石井敏さんのご案内で、天津と小湊の社寺仏閣を巡りました。
<私と同じ、元バンカーの石井さん。安房の地で、心のこもるガイディングを受けました>
各自治体では、近ごろシニアを中心とした"ボランティアガイド"が続々と誕生していますが、石井さんのお話によりますと、一足先に民間ボランティアの組織作りで成功した群馬県太田市の取り組みを参考に、教えを乞いながら、開設準備を進めたのだそう。
かつて、旅行会社勤務時代、観光バス3台口、6台口…といった大型団体を率いて訪ねた房総の地。その当時のバスガイドさんのご説明と比較をするのはナンセンスかもしれませんが、歴史的観点や地場の特徴など、豊富な人生経験に裏打ちされたお話が聞けたことに、感銘を受けました。
■鴨川市天津小湊【ボランティアガイド協会】の公式ホームページは、こちら。
**鴨川市内浦405-16(商工会館内) TEL 04-7099-6133
ガイド料は無料(1週間前までに要予約)、ガイド&予約時間は10〜16時
■房州 伊勢の宮【天津神明宮】(神明神社)
JR外房線・安房天津駅近く、小湊駅からもタクシーで5分の距離。房州の"伊勢"と呼ばれ崇められてきた神明(しんめい)神社は、さかのぼること1180年、源頼朝が房州に逃れてきたおり、のちの宇治川の戦いで反撃に出るための戦勝祈願に立ち寄った、由緒あるお宮。1186年、このお宮に、伊勢から神霊を賜ったのが伊勢の宮の由来です。
宮司の岡野哲郎さんは、NHK「鶴瓶の家族に乾杯」でお茶の間を沸かせたこともある、明るい宮司さん。「ふたつのお守り、違いがわかりますか?」と尋ねられました。コレ、"運気向上守"と言いまして、日の出の位置が違うのね。私は、おひさま50%(左)を買いましたが、ひとによっては70〜80%の出(右のお守り)を選ぶのだとか。「まだまだ、陽を昇らせますよ〜!」by千枝子。
■岩高山 日蓮寺(がんこうざん・にちれんじ)
大戦中、海の特攻隊"震洋(しんよう)"の基地があったという天津小湊地区には、岩窟がいくつもあります。岩山なのですが、風化でなく人が掘った穴というから驚きます。
日蓮聖人の出身地でもある安房の地ですが、偉大になるにつれ、他宗信者の改宗などで恨みを買うこともあったといいます。襲撃にあい、眉間に傷を負った日蓮が、1264年、この岩高山に逃れ、出会った老婆にわた帽子を被せられたことから、のちに「綿帽子の祖師」といわれるようになりました。苔むし、緑深き石段を上がった先に、ひっそり佇むお寺です。詳しくは、こちらを。
■両親閣【妙蓮寺】
「孝と申すは高なり、天高けれども孝よりは高からず」。親孝行で知られる日蓮聖人は、我が父と母を、この【妙蓮寺(みょうれんじ)】御厨(みくりや)に眠らせました。「両親閣」と呼ばれるお堂を内部参詣しました。
倒れ息絶えた実の母を、手厚い祈念で蘇生させたといういわれがあることから、蘇生の祈願所としても知られています。**画像右は、日蓮聖人のご尊父(右)、ご母堂(左)の墓石。
2008年06月10日
小石川【こんにゃくえんま】源覚寺
今日は、文京区小石川にある【こんにゃくえんま】源覚寺のお話。場所は、南北線・後楽園駅、都営地下鉄・春日駅両駅の近く、文京区役所から徒歩圏内です。
このお寺、眼病に効くとされ、治った御礼にこんにゃくを置いて帰るのが習わし。ですから"こんにゃくえんま"という別称がついています。以前、この近隣の企業さんへ打ち合わせに赴いたついでに立ち寄ったのですが、熱心な参拝者が続々現れ、私もついつい一生懸命、願かけしてみました。
こんにゃくは、「困厄」とも書くのだそうで、なるほど。困った厄をとり払うのね。賽銭箱の脇には、たくさんのこんにゃくが積まれていました。きっと御礼に置いて行ったもの。さらに境内には、歯痛を治めるという"塩地蔵"もありました。目と歯にお困りの方、ぜひ、どうぞ。
このお寺、眼病に効くとされ、治った御礼にこんにゃくを置いて帰るのが習わし。ですから"こんにゃくえんま"という別称がついています。以前、この近隣の企業さんへ打ち合わせに赴いたついでに立ち寄ったのですが、熱心な参拝者が続々現れ、私もついつい一生懸命、願かけしてみました。
こんにゃくは、「困厄」とも書くのだそうで、なるほど。困った厄をとり払うのね。賽銭箱の脇には、たくさんのこんにゃくが積まれていました。きっと御礼に置いて行ったもの。さらに境内には、歯痛を治めるという"塩地蔵"もありました。目と歯にお困りの方、ぜひ、どうぞ。
2008年05月12日
岩手県【陸前高田】
欧州出張目前となった昨日、両親の故郷・岩手に暮らす伯母が急逝との報を受け、岩手県【陸前高田(りくぜんたかだ)】市へ、最期のお別れを告げに行ってきました。
幼少のころ、年が離れた弟を、今は亡き母が出産のおり、はるばる東京へ手伝いに来てくれた、優しい伯母。伯母に手を引かれて、幼稚園に通ったのは、はるか37年も昔のことです。
駆けつけるにも時間帯が上手くあわず、東北新幹線と在来線を組み合わせて、最短でも所要約7時間!!(乗車時間は、正味約5時間弱ですが、乗り継ぎが悪いのが難点です)。スケジュール上、やむなく、"強行日帰り"を決行することに。往路は、約8時間をかけて弟がハンドルを握り、車で。復路は、一ノ関駅からひとり、新幹線で帰京しました。
東京育ちの私にとって、陸前高田は究極の"田舎"。父の生家は築100年超の茅葺の旧家で、昭和の時代も、竈(かまど)で炊飯や風呂焚きをしていました。霧たちこめる山里を車で走ると、子どものころの印象が、そのままそっくり蘇るから不思議。「ああ、岩手に帰ってきた」と、感じるのであります。
■高田松原【キャピタルホテル1000】
隣接する大きな塔に「千昌夫のふるさと」と記されているとおり、ここ陸前高田は、あの千さんの出身地。一時期、不動産王としても名を轟かせた彼が、故郷に建てた大型ホテルが、この【キャピタルホテル1000】です。
昔ながらの木賃宿や民宿ばかりのこの町で、ひときわ目立つ近代的なホテル。松の緑と美しい砂浜の"高田松原"は、幼少のころ、毎夏訪れた海水浴場で、思い出の場所。この松原を見渡せる高層階の部屋からは、花火大会を観ることもできます。(モチロン、泊まったこと、ありますよ)
**岩手県陸前高田市高田町字曲松132-4 TEL 0192-55-3111
■東北自動車道【国見】サービスエリア
帰省はいつも、車でした。それに、立ち寄るSAはいつも決まっていて、2度3度、休憩しながら長距離ハンドルを握ります。そのひとつ、【国見(くにみ)】SAは、福島と宮城の県境、福島飯坂と白石の中間に位置しています。
朝4時起きでこしらえた、カンタン手作り弁当で、朝食休憩。すると、朝早いというのに、休憩所の軒先で、野菜の即売会をやっています。「採れたてタケノコ1本200円」、「レタス1ケース20玉」がナ、ナントたった400円!!弟と分けっこしたので、私は帰りの新幹線でレタスを10玉+筍2本を、手提げに持って乗車する羽目に〜。
**国見SA(下り)の情報は、こちら。
■JR【一ノ関駅】
陸前高田という街は、一ノ関から東の方角、太平洋側へ一本道。とはいえ、カーブと勾配の山道を走らねばなりません。その国道を沿うように、JR大船渡・盛(さかり)線が走るのです。
帰りは、一ノ関駅で弟と別れ、一路東京へ、東北新幹線やまびこ号を利用しました。
**仙台で"はやて"に乗り換えると、もう少し所要時間が短縮されるのですが、やっぱり寝て帰りたいから"やまびこ"で。車内では、大好きなピーナッツ入りの南部せんべいを食べながら文庫版を広げ、やがて、うとうと。
伯母ちゃん、どうぞ安らかに。。
幼少のころ、年が離れた弟を、今は亡き母が出産のおり、はるばる東京へ手伝いに来てくれた、優しい伯母。伯母に手を引かれて、幼稚園に通ったのは、はるか37年も昔のことです。
駆けつけるにも時間帯が上手くあわず、東北新幹線と在来線を組み合わせて、最短でも所要約7時間!!(乗車時間は、正味約5時間弱ですが、乗り継ぎが悪いのが難点です)。スケジュール上、やむなく、"強行日帰り"を決行することに。往路は、約8時間をかけて弟がハンドルを握り、車で。復路は、一ノ関駅からひとり、新幹線で帰京しました。
東京育ちの私にとって、陸前高田は究極の"田舎"。父の生家は築100年超の茅葺の旧家で、昭和の時代も、竈(かまど)で炊飯や風呂焚きをしていました。霧たちこめる山里を車で走ると、子どものころの印象が、そのままそっくり蘇るから不思議。「ああ、岩手に帰ってきた」と、感じるのであります。
■高田松原【キャピタルホテル1000】
隣接する大きな塔に「千昌夫のふるさと」と記されているとおり、ここ陸前高田は、あの千さんの出身地。一時期、不動産王としても名を轟かせた彼が、故郷に建てた大型ホテルが、この【キャピタルホテル1000】です。
昔ながらの木賃宿や民宿ばかりのこの町で、ひときわ目立つ近代的なホテル。松の緑と美しい砂浜の"高田松原"は、幼少のころ、毎夏訪れた海水浴場で、思い出の場所。この松原を見渡せる高層階の部屋からは、花火大会を観ることもできます。(モチロン、泊まったこと、ありますよ)
**岩手県陸前高田市高田町字曲松132-4 TEL 0192-55-3111
■東北自動車道【国見】サービスエリア
帰省はいつも、車でした。それに、立ち寄るSAはいつも決まっていて、2度3度、休憩しながら長距離ハンドルを握ります。そのひとつ、【国見(くにみ)】SAは、福島と宮城の県境、福島飯坂と白石の中間に位置しています。
朝4時起きでこしらえた、カンタン手作り弁当で、朝食休憩。すると、朝早いというのに、休憩所の軒先で、野菜の即売会をやっています。「採れたてタケノコ1本200円」、「レタス1ケース20玉」がナ、ナントたった400円!!弟と分けっこしたので、私は帰りの新幹線でレタスを10玉+筍2本を、手提げに持って乗車する羽目に〜。
**国見SA(下り)の情報は、こちら。
■JR【一ノ関駅】
陸前高田という街は、一ノ関から東の方角、太平洋側へ一本道。とはいえ、カーブと勾配の山道を走らねばなりません。その国道を沿うように、JR大船渡・盛(さかり)線が走るのです。
帰りは、一ノ関駅で弟と別れ、一路東京へ、東北新幹線やまびこ号を利用しました。
**仙台で"はやて"に乗り換えると、もう少し所要時間が短縮されるのですが、やっぱり寝て帰りたいから"やまびこ"で。車内では、大好きなピーナッツ入りの南部せんべいを食べながら文庫版を広げ、やがて、うとうと。
伯母ちゃん、どうぞ安らかに。。
2008年04月05日
【上野公園】夜桜見物
「最後まで生き残る桜を観たい――」。
「桜の散る前に会いましょうね」という再会の約束をしたものですから、毎日のお天気が気になる1週間でした。東京のソメイヨシノは、すでに散り始めましたが、それでも若い緑の葉を添えて、美しさを保ち続けていますし、垂(しだ)れ桜は、いよいよ満開です。
さて、この週末、このお花見をどこでしようか迷ったあげく、何年かぶり、【上野公園】で夜桜見物をすることにしました。やってます、やってます、、皆さん、赤いボンボリの下で、背広姿で、どんちゃん酒もりです。
ビール片手に、上野公園の桜のアーチを抜け、公園内を一周。不忍池(しのばずのいけ)の弁天堂付近で、腰をすえ、寒さに耐えながら本格的にガブガブ飲むことにしました。池の水面には、桜の花びらがびっしり。夜光燈で照らされて、とっても綺麗です。
おでんに焼鳥、それにビール。日本的風情とは、こういうときに感じるものです。
「桜の散る前に会いましょうね」という再会の約束をしたものですから、毎日のお天気が気になる1週間でした。東京のソメイヨシノは、すでに散り始めましたが、それでも若い緑の葉を添えて、美しさを保ち続けていますし、垂(しだ)れ桜は、いよいよ満開です。
さて、この週末、このお花見をどこでしようか迷ったあげく、何年かぶり、【上野公園】で夜桜見物をすることにしました。やってます、やってます、、皆さん、赤いボンボリの下で、背広姿で、どんちゃん酒もりです。
ビール片手に、上野公園の桜のアーチを抜け、公園内を一周。不忍池(しのばずのいけ)の弁天堂付近で、腰をすえ、寒さに耐えながら本格的にガブガブ飲むことにしました。池の水面には、桜の花びらがびっしり。夜光燈で照らされて、とっても綺麗です。
おでんに焼鳥、それにビール。日本的風情とは、こういうときに感じるものです。
ラベル:上野
2008年02月24日
【有栖川宮記念公園】
オールアバウト【ロングステイ・海外移住】サイトに、新着記事「ロングステイ必携!簡易英文診断書で旅用心」をupしました
"春一番"が吹いた土曜日は、西日を追うように首都高5号線を走り、翌日曜日は、広尾で行きつけのレストラン【セパージュ】で親友とランチ。そのあと、久しぶりに【有栖川宮記念公園】を散歩。ナショナル麻布の2階でキッチン用品を購入して、のんびり歩いて帰宅しました。
戸外は手がかじかむほど寒いのに、陽の光はもう春。
有栖川の梅も、間もなく満開を迎えようとしています。突風吹き荒れるなか、美しく、かぐわしく、凛と咲き誇る梅を観て、「私も、こうやって生きていこう!」と思ったものです。
親友は、本当によいですね。
「ちーちゃん、ブログにもっと、自分のありのままを書いてみたら?」。自著の発行を待つばかりとなり、ポカッと穴が開いたようになった私に、そう背中を押してくれました。著述業という同じ生業で活躍めざましい彼女も、さまざまな悩みを抱えていることを知らされ、お互いエールを交わしたあとだけに、有栖川の寒梅がひときわ美しく観えたのかもしれませんね。
ドクターストップがかかって"断酒"していたのですが、その晩、解禁!法人決算と出版記念会の開催準備で、忙しい月末の最終週を、おかげさまで元気に迎えられそうです。(ありがとう♪)
■【有栖川(ありすがわ)宮記念公園】
かつての盛岡南部藩の下屋敷があったため、広尾駅から続くナショナル麻布スーパーマーケット脇の坂を"南部坂"と呼んでいます。坂のなかほどには、ドイツ大使館。公園を挟んで愛育病院と、緑豊かな都会のオアシス。公園内の池で釣りをしたり、滝周辺の岩山によじのぼったり。。息子たちが幼少のころは毎日のように訪れた、自宅最寄りの想い出深い公園です。
"春一番"が吹いた土曜日は、西日を追うように首都高5号線を走り、翌日曜日は、広尾で行きつけのレストラン【セパージュ】で親友とランチ。そのあと、久しぶりに【有栖川宮記念公園】を散歩。ナショナル麻布の2階でキッチン用品を購入して、のんびり歩いて帰宅しました。
戸外は手がかじかむほど寒いのに、陽の光はもう春。
有栖川の梅も、間もなく満開を迎えようとしています。突風吹き荒れるなか、美しく、かぐわしく、凛と咲き誇る梅を観て、「私も、こうやって生きていこう!」と思ったものです。
親友は、本当によいですね。
「ちーちゃん、ブログにもっと、自分のありのままを書いてみたら?」。自著の発行を待つばかりとなり、ポカッと穴が開いたようになった私に、そう背中を押してくれました。著述業という同じ生業で活躍めざましい彼女も、さまざまな悩みを抱えていることを知らされ、お互いエールを交わしたあとだけに、有栖川の寒梅がひときわ美しく観えたのかもしれませんね。
ドクターストップがかかって"断酒"していたのですが、その晩、解禁!法人決算と出版記念会の開催準備で、忙しい月末の最終週を、おかげさまで元気に迎えられそうです。(ありがとう♪)
■【有栖川(ありすがわ)宮記念公園】
かつての盛岡南部藩の下屋敷があったため、広尾駅から続くナショナル麻布スーパーマーケット脇の坂を"南部坂"と呼んでいます。坂のなかほどには、ドイツ大使館。公園を挟んで愛育病院と、緑豊かな都会のオアシス。公園内の池で釣りをしたり、滝周辺の岩山によじのぼったり。。息子たちが幼少のころは毎日のように訪れた、自宅最寄りの想い出深い公園です。
2007年11月22日
【東京ミッドタウン】
防衛庁跡地にできた東京ミッドタウンが、初めてのクリスマスを迎えるというので、イルミネーションを覗いてきました!
リッツ・カールトン東京正面玄関前の芝生広場に、驚くほどのミルキーウェイ♪
天の川のごとく、せせらぎが聞こえてきそうな流れのある電飾です。
周囲にはたくさんの人だかり。携帯カメラに収める姿もみられます。
さらに、素敵だったのは、色鮮やかな電飾のクリスマスツリー。
時刻を知らせる鐘の音にあわせ、絶妙に、色が変化します。
ツリー内部に入れる仕組みで、内側からの色の変化も楽しめる趣向。
いずれも戸外にあるため、防寒着が必要です。
それにしてもミッドタウン内部には、一流のお店がたくさん出店していてビックリ。これからの季節、ますますの人出となることでしょう。
**おすすめは、和菓子の老舗"とらや"。オリジナルの絵皿や水引のついたポチ袋などが展示されていて、ギャラリーで歴史を感じさせるつくりになっているのです。
■Tokyo Midtownの1stクリスマス・イルミネーションは、http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/index.html
リッツ・カールトン東京正面玄関前の芝生広場に、驚くほどのミルキーウェイ♪
天の川のごとく、せせらぎが聞こえてきそうな流れのある電飾です。
周囲にはたくさんの人だかり。携帯カメラに収める姿もみられます。
さらに、素敵だったのは、色鮮やかな電飾のクリスマスツリー。
時刻を知らせる鐘の音にあわせ、絶妙に、色が変化します。
ツリー内部に入れる仕組みで、内側からの色の変化も楽しめる趣向。
いずれも戸外にあるため、防寒着が必要です。
それにしてもミッドタウン内部には、一流のお店がたくさん出店していてビックリ。これからの季節、ますますの人出となることでしょう。
**おすすめは、和菓子の老舗"とらや"。オリジナルの絵皿や水引のついたポチ袋などが展示されていて、ギャラリーで歴史を感じさせるつくりになっているのです。
■Tokyo Midtownの1stクリスマス・イルミネーションは、http://www.tokyo-midtown.com/jp/xmas/index.html
ラベル:六本木
2007年11月06日
【輪島の朝市】
日本三大朝市のひとつ【輪島(石川県輪島市)の朝市】。 高山(岐阜県高山市)、 呼子(佐賀県呼子町)と並ぶのだそうですが、函館は入っていないのよね、あらためて知らされました。
輪島の朝市は、朝8時ともなると露天が出揃い、観光客で賑わい始めます。添乗員やバスガイドさんに連れられて、ブラブラ楽しむ人の姿も。かつて、お客様たちとご一緒したことを、思い出します。
「ねえさん、こうて〜」「朝から、"ばあば"が編んだの」「こうて〜〜」と、声をかけられると、ついつい「いくらぁ?」と立ち止まってしまいます。
干物や吊るしの鷹の爪(唐辛子)、銀杏、しらす、鯛の蒲鉾。。いつの間にかたくさん買っています。
**(画像左)「じいじが作った塩だよ」という"大谷塩"(500円)を購入して、"じいじ"と記念写真
**昨夜は、蟹の初漁ということで、たくさんの夜漁船が湾から出航していました。蟹の季節も到来ですね
軒先の露天商は番号制で、日々交代。わずか360メートルの商店街の間に、びっしりと並ぶ姿は、アジアン・マーケットのそれと、本当に似ています。
それに、地震復興の力強さを感じました。
輪島の朝市、健在です。
輪島の朝市は、朝8時ともなると露天が出揃い、観光客で賑わい始めます。添乗員やバスガイドさんに連れられて、ブラブラ楽しむ人の姿も。かつて、お客様たちとご一緒したことを、思い出します。
「ねえさん、こうて〜」「朝から、"ばあば"が編んだの」「こうて〜〜」と、声をかけられると、ついつい「いくらぁ?」と立ち止まってしまいます。
干物や吊るしの鷹の爪(唐辛子)、銀杏、しらす、鯛の蒲鉾。。いつの間にかたくさん買っています。
**(画像左)「じいじが作った塩だよ」という"大谷塩"(500円)を購入して、"じいじ"と記念写真
**昨夜は、蟹の初漁ということで、たくさんの夜漁船が湾から出航していました。蟹の季節も到来ですね
軒先の露天商は番号制で、日々交代。わずか360メートルの商店街の間に、びっしりと並ぶ姿は、アジアン・マーケットのそれと、本当に似ています。
それに、地震復興の力強さを感じました。
輪島の朝市、健在です。
ラベル:石川県
2007年10月28日
下関【巌流島】と唐戸
下関は【唐戸(からと)】を起点にした、今回の日帰り旅。
山口宇部空港と新幹線が通る新下関駅、各都市を結ぶ"バス"発着の要所となっている【唐戸】は、かつて、貿易外交の拠点として栄えた港町。ノスタルジックな建物と唐風なものが同居する、ちょっとレトロな街なのです。
空港行きバスの出発時間まで、唐戸でブラブラすることになりました。
**【旧秋田商会ビル】は、現在、観光情報センターに
■【旧下関英国領事館】
アールヌーヴォー調・レンガ造りの厳しい建物が、唐戸バス発着所のスグ脇に。
かつての英国領事館で、1906年(明治39年)の建造物。(え?!釜石の下川原孝おじいちゃんと、同い年だわ。。)
現在では国の重要文化財だそう。一般公開されています(入場料無料)。
お茶が飲めるカフェもあり、素敵な雰囲気。。
営業時間は9時〜17時。電話0832-31-1238
■【巌流島】
関門海峡を望む波止場には、関門汽船が運航する【巌流島(がんりゅうじま)】行き観光船の発着場がありました。30分おきの運航で「行って帰って、所要1時間」と聞き、父とふたりで飛び乗った次第。。
**乗船代は往復で大人ひとり1000円。
ここ巌流島は、正式には「船島(ふなじま)」と呼び、武蔵に敗れた小次郎の流派「巌流」をとって、巌流島と呼ばれるようになったのだそう。
武蔵と小次郎の決闘があったとされ、島の奥には「武蔵バーサス小次郎」の大きな銅像がありました!
無人島だそうで、売店どころか自販機もない、ただの島。。
周囲を造船会社のドックで囲まれ、関門橋を背に写真を撮るなら、ここが一番!という好ポイント。しかし、残念。この日は少し曇っていたのです。
関門汽船の運転手は、背の高い美人なお姉さん。船を運航させ、岸に上手につける手さばきに、感服。ジェンダーですね。
**関門汽船の創業は、明治22年だって、凄い。電話093-331-0222
■【カモンワーフ】
船の発着場の周辺は、【カモンワーフ】というシーサイドなショッピング・モール。
ここでお土産を購入。下関といえば"ふく"で有名!
ふぐちりセットやヒレ酒、それから辛子明太子などを購入。食事時であれば、大好きなふく刺しを食べたかったのですが、本当に残念。。
隣には、【唐戸市場】という卸売市場があります。午後3時には閉まってしまうの。。
**【カモンワーフ】のホームページは、http://wwww.kamonwharf.com
山口宇部空港と新幹線が通る新下関駅、各都市を結ぶ"バス"発着の要所となっている【唐戸】は、かつて、貿易外交の拠点として栄えた港町。ノスタルジックな建物と唐風なものが同居する、ちょっとレトロな街なのです。
空港行きバスの出発時間まで、唐戸でブラブラすることになりました。
**【旧秋田商会ビル】は、現在、観光情報センターに
■【旧下関英国領事館】
アールヌーヴォー調・レンガ造りの厳しい建物が、唐戸バス発着所のスグ脇に。
かつての英国領事館で、1906年(明治39年)の建造物。(え?!釜石の下川原孝おじいちゃんと、同い年だわ。。)
現在では国の重要文化財だそう。一般公開されています(入場料無料)。
お茶が飲めるカフェもあり、素敵な雰囲気。。
営業時間は9時〜17時。電話0832-31-1238
■【巌流島】
関門海峡を望む波止場には、関門汽船が運航する【巌流島(がんりゅうじま)】行き観光船の発着場がありました。30分おきの運航で「行って帰って、所要1時間」と聞き、父とふたりで飛び乗った次第。。
**乗船代は往復で大人ひとり1000円。
ここ巌流島は、正式には「船島(ふなじま)」と呼び、武蔵に敗れた小次郎の流派「巌流」をとって、巌流島と呼ばれるようになったのだそう。
武蔵と小次郎の決闘があったとされ、島の奥には「武蔵バーサス小次郎」の大きな銅像がありました!
無人島だそうで、売店どころか自販機もない、ただの島。。
周囲を造船会社のドックで囲まれ、関門橋を背に写真を撮るなら、ここが一番!という好ポイント。しかし、残念。この日は少し曇っていたのです。
関門汽船の運転手は、背の高い美人なお姉さん。船を運航させ、岸に上手につける手さばきに、感服。ジェンダーですね。
**関門汽船の創業は、明治22年だって、凄い。電話093-331-0222
■【カモンワーフ】
船の発着場の周辺は、【カモンワーフ】というシーサイドなショッピング・モール。
ここでお土産を購入。下関といえば"ふく"で有名!
ふぐちりセットやヒレ酒、それから辛子明太子などを購入。食事時であれば、大好きなふく刺しを食べたかったのですが、本当に残念。。
隣には、【唐戸市場】という卸売市場があります。午後3時には閉まってしまうの。。
**【カモンワーフ】のホームページは、http://wwww.kamonwharf.com
2007年10月24日
【ガンジーファーム】&【久住ワイナリー】
久住の旅では、投宿した【レゾネイトクラブくじゅう】に隣接する、みどころ施設をふたつ回りました。
■【ガンジーファーム】
茶黄色の身体に白のブチ、ガンジー牛を扱う農場は、那須しか知りませんでしたが、ここ久住にもあるというので、喜び勇んで訪問しました。
"ふれあい牧場"には、羊がいっぱい。私の一眼レフにつけた熊よけの鈴の音に惹かれ、あとから、あとから、たくさんの羊が小屋から出てくるのです。
パン工房やケーキ工房、レストランなどの施設のほか、広い店内のファームショップでは、地産の乳製品が購入できます。
私も、おいしそうなガンジー乳のゴールデンミルク(瓶入り1ℓ1050円)やその他乳製品を、クール宅急便で送ってもらうことに。
ここのおすすめは、ソフトクリーム(300円)。
まるで子どもに戻った気分で、動物とたわむれ、ソフトクリームを舐めました。
【ガンジーファーム】のホームページは、http://www.guernsey-farm.net/
■【久住ワイナリー】
阿蘇・久住の山麓に、ワインができる丘があるとは!
棚ではなく垣根式で葡萄を生育させる本格ワイナリーが、久住高原に広がるさまは、なんとものどかで、意外性に富んでいます。
現在、約3万本が植わっているそうで、この光景、一瞬日本にいることを、忘れさせます。
乾燥や紫外線、台風に悩まされがちなこの土地で、ワイン作り一筋の藤井敦さんに、詳しいお話を伺ったところ、「ワイン作りのコンサルタントにお願いし、自らも山梨などでワイン作りの修行をした」というから驚き。
九州一円には、現在、11社のワイン製造会社があるのだそうで、大分だけでも3社といいます。
ワイン作りに情熱をかける藤井さん。
ワインの話になると、その情熱が言葉にもほとばしります。
若者が一生懸命、夢に向かっているさまを目の当たりにして、「何だか、いいなぁ〜」と思ったことは難くありません。
こちら久住ワイナリーでは、葡萄の木のオーナー制度も導入しているのだそう。
【久住(くじゅう)ワイナリー】のホームページは、http://www.kujyu-winery.co.jp
■【ガンジーファーム】
茶黄色の身体に白のブチ、ガンジー牛を扱う農場は、那須しか知りませんでしたが、ここ久住にもあるというので、喜び勇んで訪問しました。
"ふれあい牧場"には、羊がいっぱい。私の一眼レフにつけた熊よけの鈴の音に惹かれ、あとから、あとから、たくさんの羊が小屋から出てくるのです。
パン工房やケーキ工房、レストランなどの施設のほか、広い店内のファームショップでは、地産の乳製品が購入できます。
私も、おいしそうなガンジー乳のゴールデンミルク(瓶入り1ℓ1050円)やその他乳製品を、クール宅急便で送ってもらうことに。
ここのおすすめは、ソフトクリーム(300円)。
まるで子どもに戻った気分で、動物とたわむれ、ソフトクリームを舐めました。
【ガンジーファーム】のホームページは、http://www.guernsey-farm.net/
■【久住ワイナリー】
阿蘇・久住の山麓に、ワインができる丘があるとは!
棚ではなく垣根式で葡萄を生育させる本格ワイナリーが、久住高原に広がるさまは、なんとものどかで、意外性に富んでいます。
現在、約3万本が植わっているそうで、この光景、一瞬日本にいることを、忘れさせます。
乾燥や紫外線、台風に悩まされがちなこの土地で、ワイン作り一筋の藤井敦さんに、詳しいお話を伺ったところ、「ワイン作りのコンサルタントにお願いし、自らも山梨などでワイン作りの修行をした」というから驚き。
九州一円には、現在、11社のワイン製造会社があるのだそうで、大分だけでも3社といいます。
ワイン作りに情熱をかける藤井さん。
ワインの話になると、その情熱が言葉にもほとばしります。
若者が一生懸命、夢に向かっているさまを目の当たりにして、「何だか、いいなぁ〜」と思ったことは難くありません。
こちら久住ワイナリーでは、葡萄の木のオーナー制度も導入しているのだそう。
【久住(くじゅう)ワイナリー】のホームページは、http://www.kujyu-winery.co.jp
ラベル:大分県
2007年10月21日
大分・由布院を散策【花野そば】と金鱗湖
大分は由布院、そして久住高原を旅してきました。
日本各地を歩いた私も、実は由布院は初めて。今回は、オールアバウト【女のひとり旅】ガイド塩田典子さんとご一緒の、女ふたり旅。
るるぶ各誌などの執筆を手がけるトラベルライターの塩田さんは、"ローラー取材"も経験するほど、日本の名所を訪ね歩いては筆耕しているだけあり、観光地にも詳しく、由布院も勝手知ったる「庭」。
**大分空港で由布院行きのバスを待つ塩田さん、"女ひとり旅"のイメージ♪
ということで、目的地の久住高原行き送迎バスが発着するわずかな時間を、由布院で(美味しいものを食べて)過ごしました。
**1泊2日の慌しい取材旅でしたが、晴天に恵まれ「眩しいーっ」。。
初日は、由布院の湯の坪通りから、大分川沿いに金鱗湖(きんりんこ
まで散策。途中、【花野そば】という湯葉そばの美味しいお店でお昼をとりました。
■【花野そば】
しっとりとした店内、席数が少なく、お昼時には混み合います。
由布院の風情にあった店構え。日曜日だっただけに、遅めの昼食でしたが、空き席を待ちました。
私は、名物「湯葉そば」(1630円)をオーダー。温かい蕎麦に、湯葉を自分で入れて食べるのです。
でも、お蕎麦の前に、冷えたビールをグラスできゅっ。。
**【花野そば】湯布院町湯の坪(画像真ん中) 電話0977-84-2008
湯の坪通り入り口近く、SLがある公園を曲がり、大分川を川沿いに散策。
「千葉さん、ここから臨む由布岳は絶景、撮影ポイントですよ!」と教えていただいたとおり、上の画像右です。旅先で撮った写真をもとに、絵を描くことが多いので、(次作はコレでいこう)と私。
食後はぶらぶらと、【金鱗湖】まで。
湖と言うより「池」のような雰囲気ですが、秋の風情で、趣があります。由布院は、この秋の季節が一番の混雑だそう。何処に行っても人の波で、少し人疲れします。。
湖のほとりに、洒落たカフェを発見!【Cafe La Ruche】(カフェ・ラ・リーシュ)というのだそうで、コーヒー(500円)を頼んで、しばし休息。リタイア世代のご夫婦もちらほら。なんとも羨ましい光景です。
■【Cafe La Ruche】
金鱗湖美術館内にあるカフェ・ラ・リーシュは、テラスもあってオープンエアー。
電話0977-28-8500
日本各地を歩いた私も、実は由布院は初めて。今回は、オールアバウト【女のひとり旅】ガイド塩田典子さんとご一緒の、女ふたり旅。
るるぶ各誌などの執筆を手がけるトラベルライターの塩田さんは、"ローラー取材"も経験するほど、日本の名所を訪ね歩いては筆耕しているだけあり、観光地にも詳しく、由布院も勝手知ったる「庭」。
**大分空港で由布院行きのバスを待つ塩田さん、"女ひとり旅"のイメージ♪
ということで、目的地の久住高原行き送迎バスが発着するわずかな時間を、由布院で(美味しいものを食べて)過ごしました。
**1泊2日の慌しい取材旅でしたが、晴天に恵まれ「眩しいーっ」。。
初日は、由布院の湯の坪通りから、大分川沿いに金鱗湖(きんりんこ
まで散策。途中、【花野そば】という湯葉そばの美味しいお店でお昼をとりました。
■【花野そば】
しっとりとした店内、席数が少なく、お昼時には混み合います。
由布院の風情にあった店構え。日曜日だっただけに、遅めの昼食でしたが、空き席を待ちました。
私は、名物「湯葉そば」(1630円)をオーダー。温かい蕎麦に、湯葉を自分で入れて食べるのです。
でも、お蕎麦の前に、冷えたビールをグラスできゅっ。。
**【花野そば】湯布院町湯の坪(画像真ん中) 電話0977-84-2008
湯の坪通り入り口近く、SLがある公園を曲がり、大分川を川沿いに散策。
「千葉さん、ここから臨む由布岳は絶景、撮影ポイントですよ!」と教えていただいたとおり、上の画像右です。旅先で撮った写真をもとに、絵を描くことが多いので、(次作はコレでいこう)と私。
食後はぶらぶらと、【金鱗湖】まで。
湖と言うより「池」のような雰囲気ですが、秋の風情で、趣があります。由布院は、この秋の季節が一番の混雑だそう。何処に行っても人の波で、少し人疲れします。。
湖のほとりに、洒落たカフェを発見!【Cafe La Ruche】(カフェ・ラ・リーシュ)というのだそうで、コーヒー(500円)を頼んで、しばし休息。リタイア世代のご夫婦もちらほら。なんとも羨ましい光景です。
■【Cafe La Ruche】
金鱗湖美術館内にあるカフェ・ラ・リーシュは、テラスもあってオープンエアー。
電話0977-28-8500
ラベル:大分県
2007年10月07日
【日光東照宮】
祝日法が改正されてから"三連休"が増えたお蔭で、零細事業所は大変です。。
とはいえ、観光需要が伸びたことに変わりなく、忙しい私も、なんと、"日光日帰り"を決行しました!
**三連休で、たくさんの観光客が押し寄せる日光東照宮
目的地は、世界遺産の【日光東照宮】。
多くの観光客で賑わう日光は、懸念されていた交通渋滞もさほどなく(きっと美しい紅葉が、未だなのだからでしょう)、高速道路から観る男体山(なんたいさん)も、本当に美しい雄姿をさらしていました。
**「男体山」って、名前も素晴らしい♪
秋の青い空の向こうに、ひときわ高くそびえているのです
■「見ざる・言わざる・聞かざる」
小学生のころ、親に連れられ行ったきり。。
不思議なもので、大人になると、その物語の重さがわかるのです。
「神厩舎」といわれる木造の建物の前には、多くの観光客が、猿の彫刻をカメラに収めていました。もとは、徳川家康公が、「関ヶ原の合戦」に乗馬した馬が奉納されていたそう(ニュージーランドからの奉馬が、近年ありましたが、その説明書きもありました)。
厩舎(うまや)としては、日本の神社建築史上、初めて境内に建てられたものだそうで、馬を大切にしていたことがうかがえます。
さて、「見ざる・言わざる・聞かざる」は、ひとつの大きなストーリーがあります。例えば…、
「人生の崖っぷちに立っているが、仲間を励ます猿」(そうだ、そうだ。崖っぷちにたたされているからこそ、本当の「友」がみえるものだ!)。子どもを産んだ母猿が、「やっと親の有難さを知る」というあたり…、(そうだ、そうだ。。)と千葉千枝子。
■眠り猫
通訳ガイドが多数の、日光東照宮。
つい一週間前、私の実父も、台湾からの朋友を日光案内したばかりでした。
**猫ちゃんの可愛い彫りに、多くのひとたちが立ち止まり、写真を撮っています
眠り猫の彫りの前には、由来を知ろうとする観光客が、団子状態。。
それに、「眠り猫"みくじ"」まであって。。可愛い♪
■■日光東照宮の拝観料は、大人ひとり1300円。
家康公の葵のご紋入り、御神酒(おみき)を買って、我が家の神棚にもお供えしました。
この御神酒、ご紋入り盃がついて、500円、800円…と、お酒の容器のグレードにより、金額も変わります。
私は、800円の瀬戸の容器入り御神酒を購入しました。
■日光東照宮の公式ホームページは、http://www.toshogu-koyoen.com/toshogu/
とはいえ、観光需要が伸びたことに変わりなく、忙しい私も、なんと、"日光日帰り"を決行しました!
**三連休で、たくさんの観光客が押し寄せる日光東照宮
目的地は、世界遺産の【日光東照宮】。
多くの観光客で賑わう日光は、懸念されていた交通渋滞もさほどなく(きっと美しい紅葉が、未だなのだからでしょう)、高速道路から観る男体山(なんたいさん)も、本当に美しい雄姿をさらしていました。
**「男体山」って、名前も素晴らしい♪
秋の青い空の向こうに、ひときわ高くそびえているのです
■「見ざる・言わざる・聞かざる」
小学生のころ、親に連れられ行ったきり。。
不思議なもので、大人になると、その物語の重さがわかるのです。
「神厩舎」といわれる木造の建物の前には、多くの観光客が、猿の彫刻をカメラに収めていました。もとは、徳川家康公が、「関ヶ原の合戦」に乗馬した馬が奉納されていたそう(ニュージーランドからの奉馬が、近年ありましたが、その説明書きもありました)。
厩舎(うまや)としては、日本の神社建築史上、初めて境内に建てられたものだそうで、馬を大切にしていたことがうかがえます。
さて、「見ざる・言わざる・聞かざる」は、ひとつの大きなストーリーがあります。例えば…、
「人生の崖っぷちに立っているが、仲間を励ます猿」(そうだ、そうだ。崖っぷちにたたされているからこそ、本当の「友」がみえるものだ!)。子どもを産んだ母猿が、「やっと親の有難さを知る」というあたり…、(そうだ、そうだ。。)と千葉千枝子。
■眠り猫
通訳ガイドが多数の、日光東照宮。
つい一週間前、私の実父も、台湾からの朋友を日光案内したばかりでした。
**猫ちゃんの可愛い彫りに、多くのひとたちが立ち止まり、写真を撮っています
眠り猫の彫りの前には、由来を知ろうとする観光客が、団子状態。。
それに、「眠り猫"みくじ"」まであって。。可愛い♪
■■日光東照宮の拝観料は、大人ひとり1300円。
家康公の葵のご紋入り、御神酒(おみき)を買って、我が家の神棚にもお供えしました。
この御神酒、ご紋入り盃がついて、500円、800円…と、お酒の容器のグレードにより、金額も変わります。
私は、800円の瀬戸の容器入り御神酒を購入しました。
■日光東照宮の公式ホームページは、http://www.toshogu-koyoen.com/toshogu/
2007年10月04日
恋愛成就の【仙人堂】&わき水コーヒー
■今週発売の【週刊SPA!】にコメントを寄せています
山形・庄内旅のご報告、最終回です。
最終日の最上川舟下りで、観光船義経丸が立ち寄った【仙人堂(せんにんどう)】での模様です。
**ご覧ください、800余年の歴史あるお堂です
縁結び神社として、仙人堂・外川神社の紹介記事を日経新聞に執筆して以降、"東北じゃらん"など他メディアも取材に訪れたそうで、反響が大きいと伺ってはいました。実際、女性グループや母娘旅の姿もみられ、また、祈願するお時間も長く、女ごころが痛〜いほど、わかりました。
**(画像左)船上から撮影した仙人堂。こちらに上陸できるのは義経丸だけ
**(画像中)お守り(500円)は2種類。私は、「安産・子宝」ではなく「え・ん・む・す・び」♪買いましたよぉ
**(画像右)仙人堂公園には、新鮮なわき水で淹れたコーヒーを飲むスペースあり
皆さん、参拝後に、美味しいコーヒーを飲んでいます(本当に、普通のコーヒーより美味しいのです。やはり水ですね)陸にあがると、なぜかしら落ち着きますし。。
**こちらが仙人堂の"わき水コーヒー"
最上川舟下りのポイントから、庄内空港までは、車で約45分。
途中、車窓から絶景の【鳥海山】を激写してもらいました。一面、田んぼの庄内平野は、ちょうど刈入れするかしないかという時期。楽しかった山形の旅も、これで終わりです。
自分へのお土産には、大宝寺焼の箸置き。枝豆(だだちゃ豆)を模ったものです。藍色が綺麗で、国の重要有形民俗文化財の指定を受けています。ちなみに、お父さんが"だだちゃ"なら、お母さんは"ががちゃ"と呼ぶのだそう。ずずちゃ、ばばちゃ、あんちゃ…可愛い方言です。
山形・庄内旅のご報告、最終回です。
最終日の最上川舟下りで、観光船義経丸が立ち寄った【仙人堂(せんにんどう)】での模様です。
**ご覧ください、800余年の歴史あるお堂です
縁結び神社として、仙人堂・外川神社の紹介記事を日経新聞に執筆して以降、"東北じゃらん"など他メディアも取材に訪れたそうで、反響が大きいと伺ってはいました。実際、女性グループや母娘旅の姿もみられ、また、祈願するお時間も長く、女ごころが痛〜いほど、わかりました。
**(画像左)船上から撮影した仙人堂。こちらに上陸できるのは義経丸だけ
**(画像中)お守り(500円)は2種類。私は、「安産・子宝」ではなく「え・ん・む・す・び」♪買いましたよぉ
**(画像右)仙人堂公園には、新鮮なわき水で淹れたコーヒーを飲むスペースあり
皆さん、参拝後に、美味しいコーヒーを飲んでいます(本当に、普通のコーヒーより美味しいのです。やはり水ですね)陸にあがると、なぜかしら落ち着きますし。。
**こちらが仙人堂の"わき水コーヒー"
最上川舟下りのポイントから、庄内空港までは、車で約45分。
途中、車窓から絶景の【鳥海山】を激写してもらいました。一面、田んぼの庄内平野は、ちょうど刈入れするかしないかという時期。楽しかった山形の旅も、これで終わりです。
自分へのお土産には、大宝寺焼の箸置き。枝豆(だだちゃ豆)を模ったものです。藍色が綺麗で、国の重要有形民俗文化財の指定を受けています。ちなみに、お父さんが"だだちゃ"なら、お母さんは"ががちゃ"と呼ぶのだそう。ずずちゃ、ばばちゃ、あんちゃ…可愛い方言です。
ラベル:山形県
2007年10月03日
【最上川舟下り義経ロマン観光】
高屋乗船場から義経丸に乗船。
【最上川舟下り】(といっても義経丸は、一度、川を上ってから、下ります。川を上るのは縁起がよいのだそう)を楽しみました。
平泉へ向かう途中の源義経一行は、日本三大急流といわれるこの最上川を、かつて上ったそうです。それに対して、"奥の細道"の松尾芭蕉は、川を下りました。
縁結びや安産・子宝にご利益がある仙人堂は、今からさかのぼること800年前、義経の従者が建立したのだそう。歴史ある神社です。
**こちらの画像(右)は、白糸の滝を対岸から撮ったもの。赤いお社が目印です。ちなみに義経丸は、"縁結びライン"とも呼ばれています。
義経丸の乗船代は、大人ひとり1930円。仙人堂の上陸も含め、所要約60〜70分。
若い女性の船頭さんが、ご説明をしてくれます。最上川舟唄を披露されましたが、なかなか素晴らしい。しかも彼女、"モガミ・リバーソング"と題して、英語でも熱唱しました。(船頭さんになるためには、面接で唄えるかどうかをテストするのだそう)
とはいえ、船頭作家の芳賀由也さんが前日に、観光バスのなかで披露した舟唄は、「プロなみ」とする感動のご意見が相次いでいました。
中洲になるのでしょうか、途中、集落もみえます。周辺の山々は、楢(なら)枯れ被害が深刻で、緑色に茶が混じっていました。
このあと、私たちは仙人堂に上陸して、縁結び神社を参拝しました。
■縁結びロードと起点となるJR高屋駅の過去記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/58741550.html
【最上川舟下り】(といっても義経丸は、一度、川を上ってから、下ります。川を上るのは縁起がよいのだそう)を楽しみました。
平泉へ向かう途中の源義経一行は、日本三大急流といわれるこの最上川を、かつて上ったそうです。それに対して、"奥の細道"の松尾芭蕉は、川を下りました。
縁結びや安産・子宝にご利益がある仙人堂は、今からさかのぼること800年前、義経の従者が建立したのだそう。歴史ある神社です。
**こちらの画像(右)は、白糸の滝を対岸から撮ったもの。赤いお社が目印です。ちなみに義経丸は、"縁結びライン"とも呼ばれています。
義経丸の乗船代は、大人ひとり1930円。仙人堂の上陸も含め、所要約60〜70分。
若い女性の船頭さんが、ご説明をしてくれます。最上川舟唄を披露されましたが、なかなか素晴らしい。しかも彼女、"モガミ・リバーソング"と題して、英語でも熱唱しました。(船頭さんになるためには、面接で唄えるかどうかをテストするのだそう)
とはいえ、船頭作家の芳賀由也さんが前日に、観光バスのなかで披露した舟唄は、「プロなみ」とする感動のご意見が相次いでいました。
中洲になるのでしょうか、途中、集落もみえます。周辺の山々は、楢(なら)枯れ被害が深刻で、緑色に茶が混じっていました。
このあと、私たちは仙人堂に上陸して、縁結び神社を参拝しました。
■縁結びロードと起点となるJR高屋駅の過去記事は、http://chiekostyle.seesaa.net/article/58741550.html
ラベル:山形県
2007年10月02日
JR【高屋駅】と【縁結びロード】
山形県・最上川周辺に【縁結びロード】と呼ばれる、恋愛成就スポットがあります。
山形新幹線の終点・新庄駅から、陸羽西線(りくうさいせん)に乗り約30分。縁結びロードの起点となるJR【高屋(たかや)駅】は、別名【縁結びステーション】。
**これが、高屋駅(画像右)
掘っ立て小屋のような無人駅で、駅前には店のひとつもないのです。しかし、ここから臨む最上川の眺めは絶景で、対岸には、縁結び神社の仙人堂(せんにんどう)がみてとれます。
**「縁結びステーション高屋駅」看板の前で、記念撮影♪
駅周辺には何もなく、ただ、駐車場があるだけです。。
神社に行くには、舟で渡らなくてはなりません。
高屋駅から歩いて2分のところに(国道を渡ります)、船着場"高屋乗船場"があります。こちらの乗船場は、もうひとつの乗り場"白糸の滝ドライブイン(草薙)"と違い、予約をしないと乗船できません。
**白い小旗は、対岸へ渡る際に舟への合図で使うもの。
実際に振ってらっしゃるのは、最上川舟下り義経ロマン観光の芳賀由也社長。最上川舟下りの運航会社は二社ありますが、仙人堂に上陸するのは、芳賀さんの会社の"義経丸"だけです。
■詳しい【縁結びロード】の内容は、http://www.mogamigawa.jp/に掲載されています
山形新幹線の終点・新庄駅から、陸羽西線(りくうさいせん)に乗り約30分。縁結びロードの起点となるJR【高屋(たかや)駅】は、別名【縁結びステーション】。
**これが、高屋駅(画像右)
掘っ立て小屋のような無人駅で、駅前には店のひとつもないのです。しかし、ここから臨む最上川の眺めは絶景で、対岸には、縁結び神社の仙人堂(せんにんどう)がみてとれます。
**「縁結びステーション高屋駅」看板の前で、記念撮影♪
駅周辺には何もなく、ただ、駐車場があるだけです。。
神社に行くには、舟で渡らなくてはなりません。
高屋駅から歩いて2分のところに(国道を渡ります)、船着場"高屋乗船場"があります。こちらの乗船場は、もうひとつの乗り場"白糸の滝ドライブイン(草薙)"と違い、予約をしないと乗船できません。
**白い小旗は、対岸へ渡る際に舟への合図で使うもの。
実際に振ってらっしゃるのは、最上川舟下り義経ロマン観光の芳賀由也社長。最上川舟下りの運航会社は二社ありますが、仙人堂に上陸するのは、芳賀さんの会社の"義経丸"だけです。
■詳しい【縁結びロード】の内容は、http://www.mogamigawa.jp/に掲載されています
2007年09月29日
【相馬樓】と【山居倉庫】
JR東日本の北東北ディスティネーション・キャンペーンで記憶に新しいひとも多いでしょう。
吉永小百合さんが、「ここは京都ではないけれど」と、舞妓さんの舞いを観る御茶屋の【相馬樓(そうまろう)】と、蔵と欅並木の【山居倉庫】を訪ねました。
**こちら画像は、山居倉庫内のスーベニアショップ"夢の倶楽"。
卵かけごはんの専用醤油やら、山形の特産が多数。。
■相馬樓(そうまろう)
北前船の往来で繁栄を極めた山形・庄内地方。かつての栄華を誇った酒田舞妓の御茶屋のなかで、もっとも知られたのが【相馬樓】でしょう。吉永小百合さんのテレビCMは、本当にインパクトがありました。
時代の流れで、人手に渡るやもしれぬ相馬樓に、ホワイトナイトよろしく救いの手を差し伸べたのが、くだんの平田牧場です。
紅花で染めた畳、21世紀に受け継ぐべき歴史と伝統。平田牧場は、そうした山形の大切な遺産と史実を、社会貢献活動の一環で、今に伝えているのです。相馬樓は、残念ながら全館撮影禁止でしたが、若く可愛い舞妓さんが、私たちを迎え入れてくれました。
■山居倉庫
欅並木を歩く、小百合さん! 凄く素敵でしたね。
越後と並び、米どころとして知られる庄内地方の知恵の結集、米蔵の【山居倉庫】は、遠めに観ても(歴史を)物語る、存在感の高き重要建造物です。
歌手ジュディ・オングさんが、版画絵で受賞されたことでも知られた名所です。
博物館内の酒田【夢の倶楽】では、酒田舞妓に魅せられたのか?長逗留された、里見新発見伝で知られる辻村寿三郎の可愛らしいお人形さんがたくさん展示されています。オフイス・ダンケの代表・藤井薫さんは、大好きなウサギの嫁入り人形に、いたく感動していました!
■■酒田舞妓の【相馬樓】へのお問い合わせは、TEL0234-21-2310
■■酒田市観光物産課のホームページは、http://www.citi.sakata.lg.jp
吉永小百合さんが、「ここは京都ではないけれど」と、舞妓さんの舞いを観る御茶屋の【相馬樓(そうまろう)】と、蔵と欅並木の【山居倉庫】を訪ねました。
**こちら画像は、山居倉庫内のスーベニアショップ"夢の倶楽"。
卵かけごはんの専用醤油やら、山形の特産が多数。。
■相馬樓(そうまろう)
北前船の往来で繁栄を極めた山形・庄内地方。かつての栄華を誇った酒田舞妓の御茶屋のなかで、もっとも知られたのが【相馬樓】でしょう。吉永小百合さんのテレビCMは、本当にインパクトがありました。
時代の流れで、人手に渡るやもしれぬ相馬樓に、ホワイトナイトよろしく救いの手を差し伸べたのが、くだんの平田牧場です。
紅花で染めた畳、21世紀に受け継ぐべき歴史と伝統。平田牧場は、そうした山形の大切な遺産と史実を、社会貢献活動の一環で、今に伝えているのです。相馬樓は、残念ながら全館撮影禁止でしたが、若く可愛い舞妓さんが、私たちを迎え入れてくれました。
■山居倉庫
欅並木を歩く、小百合さん! 凄く素敵でしたね。
越後と並び、米どころとして知られる庄内地方の知恵の結集、米蔵の【山居倉庫】は、遠めに観ても(歴史を)物語る、存在感の高き重要建造物です。
歌手ジュディ・オングさんが、版画絵で受賞されたことでも知られた名所です。
博物館内の酒田【夢の倶楽】では、酒田舞妓に魅せられたのか?長逗留された、里見新発見伝で知られる辻村寿三郎の可愛らしいお人形さんがたくさん展示されています。オフイス・ダンケの代表・藤井薫さんは、大好きなウサギの嫁入り人形に、いたく感動していました!
■■酒田舞妓の【相馬樓】へのお問い合わせは、TEL0234-21-2310
■■酒田市観光物産課のホームページは、http://www.citi.sakata.lg.jp
2007年09月26日
出羽三山【羽黒山】出羽三山神社
霊験あらたかな出羽三山(月山/がっさん・羽黒山/はぐろやま・湯殿山/ゆどのやま)の三神を祀る、羽黒山【出羽三山神社】にて、日本旅行作家協会の皆で、ご祈祷をしていただきました。
月山、湯殿山は、冬季のあいだ雪が深く、お参りができないことから、三神を羽黒山にある出羽三山神社にて合祭することになったと伝えられています。
開山は約1400年前。
三本足のカラスが羽黒山に登拝したことで、守り神は三本の足がある黒い烏です。
長らく神仏混合でしたが、今は神社となりました。
**山伏の語りは、懐かしい東北訛りで、あったかい
東北の地によくある茅葺屋根の合祭殿は、厚さ2メートル超と大スケールで、国の重要文化財です。残念ながら、修復工事の最中で、足場が組まれており、画像は割愛。
松尾芭蕉、そして藤沢周平のゆかりの地・庄内のなかでも、出羽三山には特に思い入れがあったようですから、ひとの心を魅了してやまない霊場といえましょう。
標高419メートルの羽黒山山頂へは、本来なら2446段を登はんしなくてはなりません。我々は、麓にある宿坊を通り抜け、羽黒山有料道路で、山頂付近までショートカット。
途中、山伏(やまぶし)に連れられ、徒歩で境内までご案内いただきました。
ご祈祷は厳粛なるもので、一人ひとり、こうべを垂れてお祓いしてもらいました。まさに、"日本の心"です。
■出羽三山神社のホームページは、http://www.dewasanzan.jp
月山、湯殿山は、冬季のあいだ雪が深く、お参りができないことから、三神を羽黒山にある出羽三山神社にて合祭することになったと伝えられています。
開山は約1400年前。
三本足のカラスが羽黒山に登拝したことで、守り神は三本の足がある黒い烏です。
長らく神仏混合でしたが、今は神社となりました。
**山伏の語りは、懐かしい東北訛りで、あったかい
東北の地によくある茅葺屋根の合祭殿は、厚さ2メートル超と大スケールで、国の重要文化財です。残念ながら、修復工事の最中で、足場が組まれており、画像は割愛。
松尾芭蕉、そして藤沢周平のゆかりの地・庄内のなかでも、出羽三山には特に思い入れがあったようですから、ひとの心を魅了してやまない霊場といえましょう。
標高419メートルの羽黒山山頂へは、本来なら2446段を登はんしなくてはなりません。我々は、麓にある宿坊を通り抜け、羽黒山有料道路で、山頂付近までショートカット。
途中、山伏(やまぶし)に連れられ、徒歩で境内までご案内いただきました。
ご祈祷は厳粛なるもので、一人ひとり、こうべを垂れてお祓いしてもらいました。まさに、"日本の心"です。
■出羽三山神社のホームページは、http://www.dewasanzan.jp
2007年09月25日
義経上陸の地【鼠ヶ関】と【念珠の松庭園】
平泉に向かう途中、義経が歩いたとされる庄内地方には、歴史を覆すかの幾つかの伝説があります。
■【鼠ヶ関】と【弁天島】
JTWOの皆さんで、義経ゆかりの地【鼠ヶ関】(ねずがせき)を訪ねました。
奥州三大古関のひとつ(ほかは、白河関・勿来(なこそ)関)で、日本海側に面した漁師町です。
突端の鼠ヶ関灯台のほか弁天島や厳島神社と、見どころは豊富。
参道脇の海産物屋さんで、美味しそうなイカの一夜干しとタラの干物を買いました(クール宅急便で送ってもらいました)。
日本海に沈む夕日は綺麗ですね、本当に。
季節柄、少し枯れ気味で、風情があって素晴らしかったです。
このあたりは、【新奥の細道】としての名所旧跡の宝庫です。
■【念珠の松庭園】
鼠ヶ関周辺の街中にも、たくさんの史跡がありました。私たちは、鶴岡駅で待ち合わせ、庄内交通バス(貸切観光バス)で市内見学をしました。
【念珠(ねんじゅ)の松庭園】に広がる松を拝観。
7メートルもの長さで地を這う松の雄姿をご覧あれ!400年の歴史があるそうです。拝観に100円かかります。
■■詳しくは、あつみ観光協会のHPを。http://www.atsumi-spa.or.jp/
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■【鼠ヶ関】と【弁天島】
JTWOの皆さんで、義経ゆかりの地【鼠ヶ関】(ねずがせき)を訪ねました。
奥州三大古関のひとつ(ほかは、白河関・勿来(なこそ)関)で、日本海側に面した漁師町です。
突端の鼠ヶ関灯台のほか弁天島や厳島神社と、見どころは豊富。
参道脇の海産物屋さんで、美味しそうなイカの一夜干しとタラの干物を買いました(クール宅急便で送ってもらいました)。
日本海に沈む夕日は綺麗ですね、本当に。
季節柄、少し枯れ気味で、風情があって素晴らしかったです。
このあたりは、【新奥の細道】としての名所旧跡の宝庫です。
■【念珠の松庭園】
鼠ヶ関周辺の街中にも、たくさんの史跡がありました。私たちは、鶴岡駅で待ち合わせ、庄内交通バス(貸切観光バス)で市内見学をしました。
【念珠(ねんじゅ)の松庭園】に広がる松を拝観。
7メートルもの長さで地を這う松の雄姿をご覧あれ!400年の歴史があるそうです。拝観に100円かかります。
■■詳しくは、あつみ観光協会のHPを。http://www.atsumi-spa.or.jp/
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2007年09月08日
【葛西臨海公園】
外出もままならない日々が続いたので、台風一過の土曜日、都内にある【葛西臨海公園】へお弁当持参で風に吹かれに行きました。
**葛西臨海公園内には、水族館や海浜公園はじめ、広大な敷地のなかに自然あふれるサイクリングコースもあります。
葛西海浜公園には、たくさんのファミリーが水辺の寛ぎを求めにやってきていました。
宿泊施設・ホテルシーサイド江戸川やレストラン、水上バス乗り場など、ハードも充実しています。
台風の影響で、河川や海は茶色く濁り、波打ち際には、たくさんの小枝が打ち寄せられていました。
**観覧車から都内を一望♪
観光地よろしく、写真を撮ってくれるサービス有り。一枚800円でした。
【ダイヤと花の大観覧車】に乗ってみました。
遠景よりも、ずっと大きいので吃驚。
遠く江戸川や浦安、都心が霞みのなかに見渡せて、駐車場の車は、まるでミニカーのようです。
長くて(気分は「長かった。。」)、それでいて、あっという間!?な、夏の終わりを堪能しました。
**葛西臨海公園内には、水族館や海浜公園はじめ、広大な敷地のなかに自然あふれるサイクリングコースもあります。
葛西海浜公園には、たくさんのファミリーが水辺の寛ぎを求めにやってきていました。
宿泊施設・ホテルシーサイド江戸川やレストラン、水上バス乗り場など、ハードも充実しています。
台風の影響で、河川や海は茶色く濁り、波打ち際には、たくさんの小枝が打ち寄せられていました。
**観覧車から都内を一望♪
観光地よろしく、写真を撮ってくれるサービス有り。一枚800円でした。
【ダイヤと花の大観覧車】に乗ってみました。
遠景よりも、ずっと大きいので吃驚。
遠く江戸川や浦安、都心が霞みのなかに見渡せて、駐車場の車は、まるでミニカーのようです。
長くて(気分は「長かった。。」)、それでいて、あっという間!?な、夏の終わりを堪能しました。
2007年09月03日
南麻布【光林寺】
自宅近所のお寺【光林寺(こうりんじ)】は、港区の数多い社寺なかでも歴史が旧く、黒船で来日した【ヒュースケンの墓】があることでも知られています。
(ヒュースケンは、ハリスとともに下田に来日、日米修好通商条約締結交渉に書記兼通訳として活躍したオランダ人です)
桜の時期は多くのひとが立ち寄り、見事な桜木を鑑賞する姿がみられます。
現在、母屋(本堂)が大規模改築中ですが、間もなく完成とのこと。
**住所は、港区南麻布4-11-25
渋谷駅より都バス06系統新橋駅に乗車、光林寺前で下車
(ヒュースケンは、ハリスとともに下田に来日、日米修好通商条約締結交渉に書記兼通訳として活躍したオランダ人です)
桜の時期は多くのひとが立ち寄り、見事な桜木を鑑賞する姿がみられます。
現在、母屋(本堂)が大規模改築中ですが、間もなく完成とのこと。
**住所は、港区南麻布4-11-25
渋谷駅より都バス06系統新橋駅に乗車、光林寺前で下車
2007年09月02日
【秩父宮記念公園】と【とらや】の羊羹
御殿場市内にある、【秩父宮記念公園】に行きました。
こちらは、昭和23年に薨去(こうきょ)された秩父宮雍仁(ちちぶのみや・やすひと)親王殿下が、結核療養のため過ごしたご別邸で、玉音放送もこの地で聞かれたと伝わっています。
薨去のあとも、勢津子妃殿下が近年までご使用されたとあって、(内部を見学しましたが)茅葺の造りに囲炉裏というのに、増築部分には近代的な浴室などもありました。
スポーツの宮様という愛称で親しまれた親王殿下は、登山もお好きだったそうで、手入れの行き届いた花々が咲き乱れる庭園の脇に、霊峰富士を臨む格好で、銅像も移築されていました。
こちらの売店には、「ココでしか買えない!」という【とらや】の羊羹があります。
本当の名前は「季節の羊羹」という名で、金太郎飴のように、切っても切っても富士山が描かれている羊羹なの!(1本、ナント3465円也!!)
帰宅後、早速美味しい煎茶と一緒に、皆で食してみました。
甘味もほどほどで、美味しかったです。
**これは、お皿コレクションの一部ですが、有田焼の"一葉"や"青花"をいつも使っています。
写真は一葉のかわり絵皿。
湯のみは"崋山"です。(昔は、よく有田まで買いに行っていたの。。)茶托は、大好きな箱根寄木細工。
■御殿場【秩父宮記念公園】のホームページは、http://www.g-shinkokosya.jp/chichibunomiya/
こちらは、昭和23年に薨去(こうきょ)された秩父宮雍仁(ちちぶのみや・やすひと)親王殿下が、結核療養のため過ごしたご別邸で、玉音放送もこの地で聞かれたと伝わっています。
薨去のあとも、勢津子妃殿下が近年までご使用されたとあって、(内部を見学しましたが)茅葺の造りに囲炉裏というのに、増築部分には近代的な浴室などもありました。
スポーツの宮様という愛称で親しまれた親王殿下は、登山もお好きだったそうで、手入れの行き届いた花々が咲き乱れる庭園の脇に、霊峰富士を臨む格好で、銅像も移築されていました。
こちらの売店には、「ココでしか買えない!」という【とらや】の羊羹があります。
本当の名前は「季節の羊羹」という名で、金太郎飴のように、切っても切っても富士山が描かれている羊羹なの!(1本、ナント3465円也!!)
帰宅後、早速美味しい煎茶と一緒に、皆で食してみました。
甘味もほどほどで、美味しかったです。
**これは、お皿コレクションの一部ですが、有田焼の"一葉"や"青花"をいつも使っています。
写真は一葉のかわり絵皿。
湯のみは"崋山"です。(昔は、よく有田まで買いに行っていたの。。)茶托は、大好きな箱根寄木細工。
■御殿場【秩父宮記念公園】のホームページは、http://www.g-shinkokosya.jp/chichibunomiya/
2007年08月30日
冨士霊園【本田宗一郎さんのお墓】
「世界のホンダ」の創設者・【本田宗一郎さんのお墓】参りに行きました。
場所は、御殿場インターから車で約30分の【冨士霊園】。
驚くほどの敷地に、手入れされた木々。霊園数多かれど、これほど立派な霊園は日本に数少ないのではないでしょうか。
宗一郎さんのお墓には、お花やお線香が耐えないと噂で聞いていましたが、ご永眠されてから十数年が経過しているというのに、本当に献花が絶えず、OBのみならず、たくさんのファンが偲んでいることを物語っていました。
**墓石の前に、ちょこんと置かれたモリワキのミニバイク(ミニカーです)。本田さんらしい。。
驚いたことに、二区画となりが安倍晋太郎さんの眠る安倍家が、そしてさらにその隣りには、岸信介さんが眠る岸家のお墓。。
さて、本田宗一郎さんのご両親のお墓も、故郷の浜松から移され、同じ区画内に古びた墓石が一緒に、ひっそりと佇んでいました。
私の父もまた、宗一郎さんを「オヤジ」と呼び、エンジン技術世界一を目指したわけですが、そうしたOBたちの想いが日本の高度経済成長を支えたのかと考えると感無量です。
**区画内には「御名刺受」という石が。。訪れたひとが名刺を入れられるように、ポスト口があります。私も一枚、入れてきました。
■本田宗一郎さんのお墓については、http://www.pavilla.com/fujireien.htm
■冨士霊園の公式ホームページは、http://www.fujireien.or.jp/
場所は、御殿場インターから車で約30分の【冨士霊園】。
驚くほどの敷地に、手入れされた木々。霊園数多かれど、これほど立派な霊園は日本に数少ないのではないでしょうか。
宗一郎さんのお墓には、お花やお線香が耐えないと噂で聞いていましたが、ご永眠されてから十数年が経過しているというのに、本当に献花が絶えず、OBのみならず、たくさんのファンが偲んでいることを物語っていました。
**墓石の前に、ちょこんと置かれたモリワキのミニバイク(ミニカーです)。本田さんらしい。。
驚いたことに、二区画となりが安倍晋太郎さんの眠る安倍家が、そしてさらにその隣りには、岸信介さんが眠る岸家のお墓。。
さて、本田宗一郎さんのご両親のお墓も、故郷の浜松から移され、同じ区画内に古びた墓石が一緒に、ひっそりと佇んでいました。
私の父もまた、宗一郎さんを「オヤジ」と呼び、エンジン技術世界一を目指したわけですが、そうしたOBたちの想いが日本の高度経済成長を支えたのかと考えると感無量です。
**区画内には「御名刺受」という石が。。訪れたひとが名刺を入れられるように、ポスト口があります。私も一枚、入れてきました。
■本田宗一郎さんのお墓については、http://www.pavilla.com/fujireien.htm
■冨士霊園の公式ホームページは、http://www.fujireien.or.jp/
ラベル:名所旧跡
2007年08月21日
【吾妻渓谷】
草津からの帰り道は、風光明媚な山道・国道145号線を、渋川伊香保インターへ向かうルートをとりました。
JR吾妻線に沿って通るこの山道は、途中、ドライブインや路肩に停車して、徒歩で【吾妻渓谷】へ降りていくことができます。
秋の紅葉シーズンになると、燃えるような赤で染まり、恐ろしくなるほど美しい名所。新緑の季節、そして涼を求めての盛夏、季節ごとにも素晴らしく、本当に久しぶりに渓谷を眺めることができました。
美しいのは木々ばかりではありません。
水がエメラルド色なのも特長で、清涼感にあふれた滝や、板敷きの橋など、とても絵になる渓谷なのです。
国道から橋への階段を下りる途中、蓬(よもぎ)がたくさん生えていたので、ざっくりつまんで帰りました。
帰宅後、水洗して、ベランダに干しています。乾燥したらミキサーで砕いて、白玉粉に混ぜ、よもぎ味の白玉あんを作るつもり。。
8月21日発売【週刊ゴルフダイジェスト】(9月4日号)「気軽にニッポン国内ロングステイ」特集に、顔写真とともに取材掲載されています。
(プロフィール欄の表記に一部誤りがありました。残念なことですが、ここにお詫び申し上げます)
JR吾妻線に沿って通るこの山道は、途中、ドライブインや路肩に停車して、徒歩で【吾妻渓谷】へ降りていくことができます。
秋の紅葉シーズンになると、燃えるような赤で染まり、恐ろしくなるほど美しい名所。新緑の季節、そして涼を求めての盛夏、季節ごとにも素晴らしく、本当に久しぶりに渓谷を眺めることができました。
美しいのは木々ばかりではありません。
水がエメラルド色なのも特長で、清涼感にあふれた滝や、板敷きの橋など、とても絵になる渓谷なのです。
国道から橋への階段を下りる途中、蓬(よもぎ)がたくさん生えていたので、ざっくりつまんで帰りました。
帰宅後、水洗して、ベランダに干しています。乾燥したらミキサーで砕いて、白玉粉に混ぜ、よもぎ味の白玉あんを作るつもり。。
8月21日発売【週刊ゴルフダイジェスト】(9月4日号)「気軽にニッポン国内ロングステイ」特集に、顔写真とともに取材掲載されています。
(プロフィール欄の表記に一部誤りがありました。残念なことですが、ここにお詫び申し上げます)
2007年03月07日
【東京銀行協会ビル】
皇居のお堀を前にレトロな風情で佇む、【東京銀行協会ビル】は、かの渋沢栄一氏が創設した東京銀行協会の集会所として、大正時代に建てられた、日本近代建築の粋。
こちらレンガ造りの低層部が保存されていますが、一歩中に入ると、真新しいビルの佇まい。外観からは想像もできません。(遠景には、低層とミスマッチな高層ビルがドッキングしているのがわかります)
16階にあるバンカーズパートナー会議室からの眺めは、ため息が出るほど、絶景。
皇居を一望、果ては新宿の高層ビル街や、富士山までも。。東京海上日動ビルや郵船ビルで勤務しているひとは、この景色を、いつも拝しながら仕事をしているのですね。。
大手町からお堀界隈の光景は、ときに、社会に出たてのころ、銀行員時代のことを思い出させます。
こちらレンガ造りの低層部が保存されていますが、一歩中に入ると、真新しいビルの佇まい。外観からは想像もできません。(遠景には、低層とミスマッチな高層ビルがドッキングしているのがわかります)
16階にあるバンカーズパートナー会議室からの眺めは、ため息が出るほど、絶景。
皇居を一望、果ては新宿の高層ビル街や、富士山までも。。東京海上日動ビルや郵船ビルで勤務しているひとは、この景色を、いつも拝しながら仕事をしているのですね。。
大手町からお堀界隈の光景は、ときに、社会に出たてのころ、銀行員時代のことを思い出させます。
2007年03月04日
【東京タワー】
■講師派遣専門会社ルネッサンス・アイズに講師登録されました
数々の小説の舞台となる、【東京タワー】。
旅の世界に憧れ、羽田から発つ飛行機を望むため、学生時代は、よくひとりで東京タワーを訪れたもの。
現在では、東京タワー近隣に住むせいか、あまり感動をもたなくなりましたが、それでも車を運転しているときなぞ、あの雄姿が目の前に現れると、ハッとすることがあります。
東京タワーでは、誕生日の当日、展望台観覧が無料になるサービスを行っています。以前、息子がそれを知り、私を連れて行ってくれたことがありました。3年くらい続いたでしょうか。例年、私の誕生日を、東京タワーの展望台で祝ってくれました。
間もなく、(あまり。。嬉しくない)誕生日が、また訪れます。
今年の誕生日当日は、"小菅(こすげ)村"に居る予定です。
■東京タワーのホームページは、http://www.tokyotower.co.jp/333/
数々の小説の舞台となる、【東京タワー】。
旅の世界に憧れ、羽田から発つ飛行機を望むため、学生時代は、よくひとりで東京タワーを訪れたもの。
現在では、東京タワー近隣に住むせいか、あまり感動をもたなくなりましたが、それでも車を運転しているときなぞ、あの雄姿が目の前に現れると、ハッとすることがあります。
東京タワーでは、誕生日の当日、展望台観覧が無料になるサービスを行っています。以前、息子がそれを知り、私を連れて行ってくれたことがありました。3年くらい続いたでしょうか。例年、私の誕生日を、東京タワーの展望台で祝ってくれました。
間もなく、(あまり。。嬉しくない)誕生日が、また訪れます。
今年の誕生日当日は、"小菅(こすげ)村"に居る予定です。
■東京タワーのホームページは、http://www.tokyotower.co.jp/333/
2007年01月21日
【鎌倉の大仏】と【鶴岡八幡宮】
■マネージャパン(角川SSコミュニケーションズ)3月号の「快適悠々海外暮らし特集」に取材掲載されています。
小雪がちらつく大寒から一夜明けた今日、久しぶり、冬の鎌倉を散策しました。
都心から近く、名所旧跡の多い古都鎌倉は、私の大好きな場所。鎌倉初心者の方を、私がご案内。。大仏殿→鶴岡八幡宮→鎌倉駅〜(江ノ電)〜江ノ島という具合に、オーソドックスな旅程でしたが、とても楽しい一日でした♪
■鎌倉・大仏殿(高徳院)
【鎌倉の大仏さま】は、700年前に建立されたものだそうで、当時は木造だったとか。現在の青銅に変身したのは13世紀のこと。高さが約13メートルと、当時にしては類まれなる巨大さだったことでしょう。
【高徳院】というお寺にあります。
**ワット・ポーといい、大仏づいている、今年の私。。
場所は、長谷(はせ)の山の手。周辺には、昔ながらのみやげ物店が立ち並び、懐かしい風情。たくさんの参拝者で賑わっていました。パーキング有り。
**拝観料は、おとな200円。胎内の見学は20円。
ご朱印もありま〜す。(「天国と地獄」という絵本もありました。。)
■鶴岡八幡宮(つるがおか・はちまんぐう)
今回は、「車を停めて、のんびりまわる」と唱う、【由比ガ浜パーク&ライド】を利用。駐車場代と、一日乗り放題のフリー切符(路線バス/ふくちゃんバス/江ノ電)がセットになったもので、混雑する鎌倉周辺の観光には、とても便利でおトクでした。
で、ふくちゃんバスを利用して、八幡宮前で下車。本殿を参拝しました。
【鶴岡八幡宮】は、11世紀後半、源頼義が奥州を平定して鎌倉に戻ったおり、源氏の氏神としてご加護を祈願した石清水八幡宮(京都)を祀ったのが始まりだそう。由比ガ浜近辺だったそうです。
その後、頼朝によって現在の地に遷され、鎌倉幕府の要衝となりました。
境内には、たくさんの参詣者。1月下旬というのに、初春の賑わいです。お守袋や根つけ(私、根つけも収集しています。。)を求め、ご朱印を頂戴したあとは、鎌倉彫の【吾妻屋】で、可愛い本つげの櫛を購入!
小町(こまち)通りを散策しながら、鎌倉駅へと向かいました。。
小雪がちらつく大寒から一夜明けた今日、久しぶり、冬の鎌倉を散策しました。
都心から近く、名所旧跡の多い古都鎌倉は、私の大好きな場所。鎌倉初心者の方を、私がご案内。。大仏殿→鶴岡八幡宮→鎌倉駅〜(江ノ電)〜江ノ島という具合に、オーソドックスな旅程でしたが、とても楽しい一日でした♪
■鎌倉・大仏殿(高徳院)
【鎌倉の大仏さま】は、700年前に建立されたものだそうで、当時は木造だったとか。現在の青銅に変身したのは13世紀のこと。高さが約13メートルと、当時にしては類まれなる巨大さだったことでしょう。
【高徳院】というお寺にあります。
**ワット・ポーといい、大仏づいている、今年の私。。
場所は、長谷(はせ)の山の手。周辺には、昔ながらのみやげ物店が立ち並び、懐かしい風情。たくさんの参拝者で賑わっていました。パーキング有り。
**拝観料は、おとな200円。胎内の見学は20円。
ご朱印もありま〜す。(「天国と地獄」という絵本もありました。。)
■鶴岡八幡宮(つるがおか・はちまんぐう)
今回は、「車を停めて、のんびりまわる」と唱う、【由比ガ浜パーク&ライド】を利用。駐車場代と、一日乗り放題のフリー切符(路線バス/ふくちゃんバス/江ノ電)がセットになったもので、混雑する鎌倉周辺の観光には、とても便利でおトクでした。
で、ふくちゃんバスを利用して、八幡宮前で下車。本殿を参拝しました。
【鶴岡八幡宮】は、11世紀後半、源頼義が奥州を平定して鎌倉に戻ったおり、源氏の氏神としてご加護を祈願した石清水八幡宮(京都)を祀ったのが始まりだそう。由比ガ浜近辺だったそうです。
その後、頼朝によって現在の地に遷され、鎌倉幕府の要衝となりました。
境内には、たくさんの参詣者。1月下旬というのに、初春の賑わいです。お守袋や根つけ(私、根つけも収集しています。。)を求め、ご朱印を頂戴したあとは、鎌倉彫の【吾妻屋】で、可愛い本つげの櫛を購入!
小町(こまち)通りを散策しながら、鎌倉駅へと向かいました。。
2007年01月19日
縁結びの神【伊豆山神社】
「伊豆」という地名の由来ともなった【伊豆山神社】(いずさん・じんじゃ)は、熱海駅の東に位置する名刹。
その昔、伊豆山は、走湯(はしりゆ)山とも呼ばれ、病を治し、長寿にもご利益があることで知られています。
**路線バスの停留所ともなっている伊豆山神社の入り口にはカップルの姿が。。
この伊豆山神社、東国一の"縁結びの神"なのは、広く知られていないようです。
流人となって当地にたどりついた若き源頼朝と、伊豆の小豪族の娘・北条政子の忍び逢いの場所として、はたまた、鎌倉歴代将軍の戦勝祈願の杜として隆盛を極めたことは、古文「吾妻鏡」にも記された史実です。
長年世話になった易者の先生が、以前「伊豆山神社に行って祈願をすれば良縁に恵まれる」と幾度と語っておられたので、一度は訪ねてみたい!と思っていたのですが、なぜか立ち寄る機会もなく。。
今回の宿泊先が伊豆山の高台ということもあり、皆さんとの帰路、私だけ途中下車をして、伊豆山神社をついに詣でました!
**バスを下車するさいには、還暦前後の理事の皆さんに温かく見送られ。(「え?千葉さん、今から"良縁"??」って驚きのお顔。。。)
15年ほど前でしょうか。私の友人がはるばる東京から、この伊豆山神社を詣で、意中のひととゴールインした女性がいましたから、あながちご利益はないとは言えないようです。
本殿を参拝したあと、併設する【伊豆山郷土資料館】(拝観料は、大人150円)に入りました。(それが、受付のおじさん。。館長さんが気のよいひとで、「きっとご利益ありますよ」なんて、何の保証もないのだろうけれど、嬉しいひと言、言ってくれるじゃない。)
館内には、頼朝の一周忌に、政子が自分の髪で梵字を刺繍したとされる「法華曼荼羅」などが展示されています。
さて、伊豆山神社にはお社(やしろ)の両袖に、ナギ(木へんに那の字)の神木が茂っています。
頼朝を想う政子が鏡の下にこの葉を忍ばせ、愛を祈ったことから、恋愛成就のご利益があるとされています。(このナギの葉、縁結びのお守りとしても売られていました。。)
資料館の館長さんが、「ナギの葉ありますから、持っていきます?」と私に、小枝を手渡してくださいました。
人生は、何があるかわかりませんし。。大切に、ナギの葉を持ち帰ったという次第です。
(実は、私、ご朱印マニア。。ご朱印も、ちゃんと頂戴してきました〜)
■伊豆山神社(いずさん・じんじゃ)
熱海市伊豆山字上野地708-2
【熱海市立伊豆山郷土資料館】は、TEL 0557-80-4252
月曜休館 9:00〜16:00
**熱海駅から路線バスかタクシーで約10分
その昔、伊豆山は、走湯(はしりゆ)山とも呼ばれ、病を治し、長寿にもご利益があることで知られています。
**路線バスの停留所ともなっている伊豆山神社の入り口にはカップルの姿が。。
この伊豆山神社、東国一の"縁結びの神"なのは、広く知られていないようです。
流人となって当地にたどりついた若き源頼朝と、伊豆の小豪族の娘・北条政子の忍び逢いの場所として、はたまた、鎌倉歴代将軍の戦勝祈願の杜として隆盛を極めたことは、古文「吾妻鏡」にも記された史実です。
長年世話になった易者の先生が、以前「伊豆山神社に行って祈願をすれば良縁に恵まれる」と幾度と語っておられたので、一度は訪ねてみたい!と思っていたのですが、なぜか立ち寄る機会もなく。。
今回の宿泊先が伊豆山の高台ということもあり、皆さんとの帰路、私だけ途中下車をして、伊豆山神社をついに詣でました!
**バスを下車するさいには、還暦前後の理事の皆さんに温かく見送られ。(「え?千葉さん、今から"良縁"??」って驚きのお顔。。。)
15年ほど前でしょうか。私の友人がはるばる東京から、この伊豆山神社を詣で、意中のひととゴールインした女性がいましたから、あながちご利益はないとは言えないようです。
本殿を参拝したあと、併設する【伊豆山郷土資料館】(拝観料は、大人150円)に入りました。(それが、受付のおじさん。。館長さんが気のよいひとで、「きっとご利益ありますよ」なんて、何の保証もないのだろうけれど、嬉しいひと言、言ってくれるじゃない。)
館内には、頼朝の一周忌に、政子が自分の髪で梵字を刺繍したとされる「法華曼荼羅」などが展示されています。
さて、伊豆山神社にはお社(やしろ)の両袖に、ナギ(木へんに那の字)の神木が茂っています。
頼朝を想う政子が鏡の下にこの葉を忍ばせ、愛を祈ったことから、恋愛成就のご利益があるとされています。(このナギの葉、縁結びのお守りとしても売られていました。。)
資料館の館長さんが、「ナギの葉ありますから、持っていきます?」と私に、小枝を手渡してくださいました。
人生は、何があるかわかりませんし。。大切に、ナギの葉を持ち帰ったという次第です。
(実は、私、ご朱印マニア。。ご朱印も、ちゃんと頂戴してきました〜)
■伊豆山神社(いずさん・じんじゃ)
熱海市伊豆山字上野地708-2
【熱海市立伊豆山郷土資料館】は、TEL 0557-80-4252
月曜休館 9:00〜16:00
**熱海駅から路線バスかタクシーで約10分
2007年01月08日
浅草【浅草寺】
成人式の今日、日没後の遅い時間に、家族で浅草【浅草寺】を詣でました。
(振袖姿の新成人も、ちらほら。。松の内が過ぎても、にぎにぎしいのが浅草!)
今回初めて、雷門地下駐車場を利用。参詣者にはありがたい至便なパーキング(30分200円)で、地上にあがれば雷門のちょうちん前です。
**古いお札やお守のお焚きあげをしてもらおうと、袋いっぱいに持参
いつ行っても、仲見世通りを歩くのは、とても楽しいものです。土産物屋を覗いたり、人形焼を買ったりしながら、ぶらりぶらりと本堂へ。。。
夜の7時を回ったころで社務所は閉まり、賽銭箱だけのお参りでしたが、例年になく、かえってゆっくり参拝ができました。
参拝の帰りは、横道にそれて食事どころを物色。
途中、せとものの【京や】で、珍しいオカメの大徳利をみつけて、ウィンドウにクギづけになった私。。。
3合ぐらい入りそうな大きいトックリ(2200円也)でしたが、思わず買っちゃいました♪(それに、江戸小紋柄の箸置きなども。。)
**この徳利、おもてはオカメですが、裏は"ひょっとこ"顔なのよ〜
天丼の"大黒屋"にするか、鰻の"小柳"にするかで散々迷った挙句、結局は、【京や】のはす向かいにある【カツ吉】で、変わりだねのトンカツを食すことに。
にんにくトンカツ/チーズトンカツ/元祖納豆トンカツの三種を、ひと皿盛りにしてもらい、一気にかきこみました(満腹)!
明日から本格始動!「今年も、頑張りましょうね」のママの号令で、一路、帰宅の途に。。
■浅草寺のサイトは、http://www.asakusashichifukujin.jp/sen.html
■元祖味噌トンカツや餃子トンカツも有名だそう。。【カツ吉】(かつきち)を紹介するヤフーグルメは、http://gourmet.yahoo.co.jp/0000738793/M0013010794/
(振袖姿の新成人も、ちらほら。。松の内が過ぎても、にぎにぎしいのが浅草!)
今回初めて、雷門地下駐車場を利用。参詣者にはありがたい至便なパーキング(30分200円)で、地上にあがれば雷門のちょうちん前です。
**古いお札やお守のお焚きあげをしてもらおうと、袋いっぱいに持参
いつ行っても、仲見世通りを歩くのは、とても楽しいものです。土産物屋を覗いたり、人形焼を買ったりしながら、ぶらりぶらりと本堂へ。。。
夜の7時を回ったころで社務所は閉まり、賽銭箱だけのお参りでしたが、例年になく、かえってゆっくり参拝ができました。
参拝の帰りは、横道にそれて食事どころを物色。
途中、せとものの【京や】で、珍しいオカメの大徳利をみつけて、ウィンドウにクギづけになった私。。。
3合ぐらい入りそうな大きいトックリ(2200円也)でしたが、思わず買っちゃいました♪(それに、江戸小紋柄の箸置きなども。。)
**この徳利、おもてはオカメですが、裏は"ひょっとこ"顔なのよ〜
天丼の"大黒屋"にするか、鰻の"小柳"にするかで散々迷った挙句、結局は、【京や】のはす向かいにある【カツ吉】で、変わりだねのトンカツを食すことに。
にんにくトンカツ/チーズトンカツ/元祖納豆トンカツの三種を、ひと皿盛りにしてもらい、一気にかきこみました(満腹)!
明日から本格始動!「今年も、頑張りましょうね」のママの号令で、一路、帰宅の途に。。
■浅草寺のサイトは、http://www.asakusashichifukujin.jp/sen.html
■元祖味噌トンカツや餃子トンカツも有名だそう。。【カツ吉】(かつきち)を紹介するヤフーグルメは、http://gourmet.yahoo.co.jp/0000738793/M0013010794/
2006年12月09日
【増上寺】と【東京タワー】
■12月9日付け、日経新聞(NIKKEIプラス1)「教えて!達人」において、初日の出に関する記事を執筆しています。
港区の名所といえば、芝【増上寺】(ぞうじょうじ)と【東京タワー】でしょう。東京プリンスを挟むこの一帯は、港区役所も位置し、(区の)中心ともいえます。
浄土宗大本山の増上寺は、徳川家の菩提寺だっただけに、その威厳たるや、そうとうなもの。門前に続く、浜松町駅方向からの参道は、車を運転していても気持ちがすく、見事さです。
**何しろ、その先に東京タワーがそびえるという、絶妙なアングル
愛宕にあるゴルフダイジェスト社の帰り道に、撮影してみました。。
■増上寺のホームページは、http://www.zojoji.or.jp/
■東京タワーのホームページは、http://www.tokyotower.co.jp/333/
**ちなみに、東京タワー展望台は、誕生日(当日)を証明すると、入場無料になります。息子たちから、"タワーでお祝い"をしてもらったことがありました。。。
港区の名所といえば、芝【増上寺】(ぞうじょうじ)と【東京タワー】でしょう。東京プリンスを挟むこの一帯は、港区役所も位置し、(区の)中心ともいえます。
浄土宗大本山の増上寺は、徳川家の菩提寺だっただけに、その威厳たるや、そうとうなもの。門前に続く、浜松町駅方向からの参道は、車を運転していても気持ちがすく、見事さです。
**何しろ、その先に東京タワーがそびえるという、絶妙なアングル
愛宕にあるゴルフダイジェスト社の帰り道に、撮影してみました。。
■増上寺のホームページは、http://www.zojoji.or.jp/
■東京タワーのホームページは、http://www.tokyotower.co.jp/333/
**ちなみに、東京タワー展望台は、誕生日(当日)を証明すると、入場無料になります。息子たちから、"タワーでお祝い"をしてもらったことがありました。。。
2006年11月27日
【ヤマサ醤油】工場見学と回転寿司【島武】
■日経おとなのOFFウェブ版に、"わたしのクルーズスタイル"インタビューが装いもあらたに再掲載されます。本日より連載がスタート!
■ヤマサ醤油工場
「銚子観光のクライマックス」と言えば、醤油工場見学!
今回は、東京ドーム5個分という広大な敷地で、世界のヤマサ醤油すべてをココで製造するという【ヤマサ醤油】の工場を見学しました。
場所は、銚子電鉄【仲の町駅】(なかのまち)の目の前。映画上映とあわせ、所要50分で工場内をめぐります。
醤油発祥の地・和歌山県は紀州徳川の醤油作りの技術が、黒潮に乗って千葉県に運ばれたという歴史的背景。それに、銚子は、巨大消費地お江戸への運搬もよく(利根川河流)、気候的にも、醤油作りに最適だということで、この地に根づいたそうで、(う〜ん、納得)。
お土産に、醤油差しをもらいました!
**【ヤマサ醤油】工場見学
ホームページは、http://www.yamasa.com
工場見学案内の専用電話は、0479-22-9809(要予約)
午後の受付は15時まで。見学は、映画上映も含め、約50分。
女性の案内係のかたが、工場内のもろみづくりなど、製造工程を案内します。(入場料なし!無料です)
■さかな料理【島武】(しまたけ)
犬吠駅近くのさかな料理専門店【島武】で、遅めのランチ。
こちら、1階が回転寿司、2階がお座敷。
回転寿司と言っても、そこらの回転寿司と違い、ネタが普通じゃない!オオトロは皿からはみ出すほど大きいし、金目鯛はこの上ない美味しさ。つみれ汁も、磯の香りがして、美味しかったです。
場所は、犬吠駅下車後、線路を渡った角。ガソリンスタンドの目の前。
**さかな料理【島武】(しまたけ)
銚子市天王台10195-1 TEL0479-22-2862
火曜日定休
■ヤマサ醤油工場
「銚子観光のクライマックス」と言えば、醤油工場見学!
今回は、東京ドーム5個分という広大な敷地で、世界のヤマサ醤油すべてをココで製造するという【ヤマサ醤油】の工場を見学しました。
場所は、銚子電鉄【仲の町駅】(なかのまち)の目の前。映画上映とあわせ、所要50分で工場内をめぐります。
醤油発祥の地・和歌山県は紀州徳川の醤油作りの技術が、黒潮に乗って千葉県に運ばれたという歴史的背景。それに、銚子は、巨大消費地お江戸への運搬もよく(利根川河流)、気候的にも、醤油作りに最適だということで、この地に根づいたそうで、(う〜ん、納得)。
お土産に、醤油差しをもらいました!
**【ヤマサ醤油】工場見学
ホームページは、http://www.yamasa.com
工場見学案内の専用電話は、0479-22-9809(要予約)
午後の受付は15時まで。見学は、映画上映も含め、約50分。
女性の案内係のかたが、工場内のもろみづくりなど、製造工程を案内します。(入場料なし!無料です)
■さかな料理【島武】(しまたけ)
犬吠駅近くのさかな料理専門店【島武】で、遅めのランチ。
こちら、1階が回転寿司、2階がお座敷。
回転寿司と言っても、そこらの回転寿司と違い、ネタが普通じゃない!オオトロは皿からはみ出すほど大きいし、金目鯛はこの上ない美味しさ。つみれ汁も、磯の香りがして、美味しかったです。
場所は、犬吠駅下車後、線路を渡った角。ガソリンスタンドの目の前。
**さかな料理【島武】(しまたけ)
銚子市天王台10195-1 TEL0479-22-2862
火曜日定休
2006年11月26日
銚子【犬吠崎灯台】
地球の丸く見えるまち・銚子の【犬吠崎灯台】へ取材に行きました!
**【犬吠埼灯台】
北緯35度42分28秒
東経140度52分07秒
高さ(地上から灯火まで)27m
■灯台見学
銚子電鉄【犬吠駅】下車、徒歩7分。犬吠崎灯台では、内部を公開しており、観覧が可能です。
**入場料は、大人150円小人20円
周辺には、みやげ物店や宿泊・日帰り入浴可能なお宿があります。
また、遊歩道で、岬のふもとまで降りていくことができます。
■展望台への昇降
灯台の内部、99段の螺旋階段を昇り、展望台で海を一望することができます。
上り下りのひとが、わずか1名行き交うことができる、狭い階段。
お年寄りや小さいお子さん連れには、ちょっとキツイかもしれませんが、展望台からの眺めは絶景です。
**息切れしながらの昇降です。。
■360度の眺望
犬吠崎灯台の展望台からは、太平洋&陸地が360度見渡せて、気分も爽快!
ここを起点に、北米航路、加州航路、ホノルル航路が。
寒流(親潮)と暖流(黒潮)の交わる銚子沖を、一望に見渡せます。
**展望台では、記念撮影するひとの姿も多い。。(私も撮ってもらいました♪♪)
■資料館
灯台見学では、展望台への登頂のほか、併設資料館で展示資料を閲覧できます。
NHKドラマ「澪つくし」の舞台となった、この一帯。"みおつくし"の言葉の意味が、資料館で謎解けます。
**"みおつくし"とは、江戸時代の水路を示す昼間の標識をさす。。。
■銚子市観光協会のホームページは、http://www.choshikanko.com
■【犬吠崎灯台】の連絡先は、TEL 0479-22-0244
**営業時間は、8時半〜16時
**【犬吠埼灯台】
北緯35度42分28秒
東経140度52分07秒
高さ(地上から灯火まで)27m
■灯台見学
銚子電鉄【犬吠駅】下車、徒歩7分。犬吠崎灯台では、内部を公開しており、観覧が可能です。
**入場料は、大人150円小人20円
周辺には、みやげ物店や宿泊・日帰り入浴可能なお宿があります。
また、遊歩道で、岬のふもとまで降りていくことができます。
■展望台への昇降
灯台の内部、99段の螺旋階段を昇り、展望台で海を一望することができます。
上り下りのひとが、わずか1名行き交うことができる、狭い階段。
お年寄りや小さいお子さん連れには、ちょっとキツイかもしれませんが、展望台からの眺めは絶景です。
**息切れしながらの昇降です。。
■360度の眺望
犬吠崎灯台の展望台からは、太平洋&陸地が360度見渡せて、気分も爽快!
ここを起点に、北米航路、加州航路、ホノルル航路が。
寒流(親潮)と暖流(黒潮)の交わる銚子沖を、一望に見渡せます。
**展望台では、記念撮影するひとの姿も多い。。(私も撮ってもらいました♪♪)
■資料館
灯台見学では、展望台への登頂のほか、併設資料館で展示資料を閲覧できます。
NHKドラマ「澪つくし」の舞台となった、この一帯。"みおつくし"の言葉の意味が、資料館で謎解けます。
**"みおつくし"とは、江戸時代の水路を示す昼間の標識をさす。。。
■銚子市観光協会のホームページは、http://www.choshikanko.com
■【犬吠崎灯台】の連絡先は、TEL 0479-22-0244
**営業時間は、8時半〜16時
2006年08月25日
会津若松【鶴ヶ城】
名所旧跡めぐりの中でも、お城見学が結構好き♪
日本各地に復元、もしくは現存するお城のなかで、もっとも美しい!と感じているのが、白鷺(しらさぎ)城の異名をもつ【姫路城】でしょう。
城のある町は、古来から独自の文化が発達しているため、観光しがいがあります。
**鶴ヶ城・本丸近くに佇む【べこっこ】。。子どもの頃から大好き!「ミニべこ」を自分へのお土産で購入!
先日訪ねた、会津若松の【鶴ヶ城】は、昭和40年に復元されたもの。
白虎隊の悲劇で知られる幕末の戊辰戦争で、すっかり荒れ果てたこの名城も、明治の時代には(廃城令により)取り壊され、築城600年の幕を閉じたといわれています。
**緑が映える白壁の鶴ヶ城も、かつては真っ黒だったそう。
五層からなる現在の鶴ヶ城は、お城ミュージアムとして、一般に内部を公開。歴代藩主や当時の会津藩を知らせる資料の展示場となっています。
町の名前を「若松」と改名し、現在の城下町の礎を築いたのが蒲生氏(1593年)。敷地内に、茶室などをしつらえたと言います。
東京ドームの約8倍といわれる広大な敷地に、その雄姿を輝かせ、天守閣の展望台からは、遠く磐梯山が見渡せます。
**天守閣を含めた五層の城、石垣の一階部分は貴重な塩の貯蔵庫「塩蔵」。
【アクセスその他】
JR磐越西線・会津若松駅からバスで鶴ヶ城北口下車。
入場料は、大人500円・子ども150円
開館時間は、8時半から17時
■会津若松市観光公社のホームページは、http://www.tsurugajo.com/
日本各地に復元、もしくは現存するお城のなかで、もっとも美しい!と感じているのが、白鷺(しらさぎ)城の異名をもつ【姫路城】でしょう。
城のある町は、古来から独自の文化が発達しているため、観光しがいがあります。
**鶴ヶ城・本丸近くに佇む【べこっこ】。。子どもの頃から大好き!「ミニべこ」を自分へのお土産で購入!
先日訪ねた、会津若松の【鶴ヶ城】は、昭和40年に復元されたもの。
白虎隊の悲劇で知られる幕末の戊辰戦争で、すっかり荒れ果てたこの名城も、明治の時代には(廃城令により)取り壊され、築城600年の幕を閉じたといわれています。
**緑が映える白壁の鶴ヶ城も、かつては真っ黒だったそう。
五層からなる現在の鶴ヶ城は、お城ミュージアムとして、一般に内部を公開。歴代藩主や当時の会津藩を知らせる資料の展示場となっています。
町の名前を「若松」と改名し、現在の城下町の礎を築いたのが蒲生氏(1593年)。敷地内に、茶室などをしつらえたと言います。
東京ドームの約8倍といわれる広大な敷地に、その雄姿を輝かせ、天守閣の展望台からは、遠く磐梯山が見渡せます。
**天守閣を含めた五層の城、石垣の一階部分は貴重な塩の貯蔵庫「塩蔵」。
【アクセスその他】
JR磐越西線・会津若松駅からバスで鶴ヶ城北口下車。
入場料は、大人500円・子ども150円
開館時間は、8時半から17時
■会津若松市観光公社のホームページは、http://www.tsurugajo.com/