2021年04月13日

鎌倉名物 【梅花はんぺん】で春おでんを作りました

昨日、鎌倉ご在住の方から井上蒲鉾店の梅花はんぺんをお土産でいただき、自宅で春おでんを作りました。
自宅ごはんなので、見栄えがよくないのですが、美味しくいただけました!
白こんにゃくは、群馬甘楽のこんにゃくパークのもの。昆布は岩手・宮古で購入したものです。

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セリをのせて出来上がり。
近く、ネットお取り寄せをしてみようとおもいます。
御馳走様でした。

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ラベル:鎌倉 神奈川県
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2021年04月06日

おうちごはんと器で旅する vol.36 栃木・日光 益子焼で春の味覚の筍ごはん

息子たちがまだ、小学生のころでしたから14、5年は経ったでしょうか。あのときは鬼怒川温泉に泊まり、翌日、私の運転で日光東照宮を見学しました。その帰り路の専門店で購入した益子焼の茶碗です。
同じ絵柄が2つしか揃わないと言われたので、息子たち用にと買い求め、長年、食卓に乗りました。1つがのちに割れてしまったので、残る1つによそいました。今が旬の筍を米ぬかで茹で、油揚げと一緒に炊きました。山椒はベランダで育てているのですが、青々として香りたっています。

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長男が巣立ったこともあり、想い出の器なので、食器棚に大切にしまったままでした。
素朴な味わいの益子焼は、筍ごはんによく合います。


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2021年02月27日

おうちごはんと器で旅する vol.35 英ミントン・ハドンホールと朝食

幾つかの締め切り原稿がやっと手を離れ、久しぶりにゆっくりとした朝を迎えています。
パンケーキと春野菜のサラダを蜂蜜入りの特製ドレッシングで用意しました。

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若いころ、よく引出物などでいただいたミントン・ハドンホール。このオーバルが普段使いに便利で、よく食卓にのぼります。

昨日は大学に出勤していましたが、それでも在宅時間が長いので、なるたけ野菜をとるようにしています。
今日の野菜はどこで買ったかというと、有楽町の交通会館前のマルシェで。アンテナショップが多い有楽町ですが、野菜のほかに「むらからまちから館」で博多のふぐセットが売られていたので、おもわず衝動買いしました。お店で頼めば5倍の値はします。



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2021年02月23日

おうちごはんと器で旅する vol.34 ふきのとうの天ぷら Pasar三芳

今日は大学もお休みでしたから、久しぶりに実家にいって夕食の団らんを囲みました。
一昨日、青梅へは車で向かったので、帰り、三芳PAで大量に野菜を買って帰り、ふきのとうは3袋。それで、春らしく天ぷらにして食しました。
パサール三芳には、埼玉県産のほか関東一円の特産品が多数、売られていて、関越利用のときにはよく立ち寄ります。

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高齢の父に、先週はウドの煮物を作ってもっていったのですが、こうした季節のお野菜はパワーの源。
春の野菜は苦味がありますが、この苦さが身体によさそうにおもいます。



ラベル:埼玉県
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2021年02月17日

おうちごはんと器で旅する vol.33 有田・香蘭社キャンディポットとヘレンドのティーポット

2月13日に発生した福島県沖の地震では、自宅の食器棚がかなり揺れて怖いおもいをしました。
発生直後、電話やLINEがつながったのが救いで、家族や親せきにほうぼう連絡しましたが、それから気になって、棚の奥に仕舞いこんでいた食器を久しぶりに取り出して、一昨日あたりから丁寧に使うようにしています。

チョコレートの詰め合わせをいただいたので、箱から出して、こちら香蘭社のキャンディポットに移しました。ボンボニエールのようですが、少し深めで量が入ります。

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昨日は、朝10時から17時半までオンライン会議とオンライン研修で忙殺されました。在宅期間が長引いており、自宅で飲むお茶やコーヒーの量が増えています。今日はフォートナムメイソンの紅茶を、ヘレンドのティーポットでいれました。ヘレンドはハンガリーの銘窯です。

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2021年02月15日

おうちごはんと器で旅する vol.32 土鍋で湯豆腐 

丈夫な土鍋で、かれこれ25年、使い続けています。IHには対応していないので、今日のような寒い日には卓上カセットコンロで、近頃、次男からのリクエストが多い湯豆腐を。こちらは簡単料理で助かります。今日は連載の締め切り日です。

湯豆腐といえば京都が有名ですが、根岸の笹乃雪さんも新型コロナでどうしてらっしゃるでしょうか。
こちらの画像の今日のお豆腐は、群馬から取り寄せました。

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ネギや豆苗をちらしています。






ラベル:料理
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2021年02月14日

おうちごはんと器で旅する vol.31 仏ル・クルーゼ鍋で春キャベツ

春キャベツが出回るようになり、安くて嬉しいのでついつい購入。気がつくと家に2玉もあって冷蔵庫にも入らないので、丸ごと調理することに。

去年、staub(ストウブ鍋)を新調しましたが、どうも丸ごと入りそうにありません。15年愛用している使い勝手のよいル・クルーゼの深鍋のほうで、ぴったりでした。
丸ごとキャベツを切り込みを入れて肉をはさみ、ナツメグやローリエ、にんにく、黒コショウをホールでちらし、コンソメで味付けしたシンプル料理です。ですが、美味しくできました。家族は喜んで食べてくれ、煮込む間に原稿を書くことができて、一挙両得です。

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ホーロー鍋は臭いも映らず、寒い冬の煮込みに本当に便利ですね。





ラベル:料理鍋
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2020年06月17日

おうちごはんと器で旅する vol.30 ホームベーカリーでパンを焼く

コロナで変わったこと、たくさんありますが、その一つ、念願だったホームベーカリーを買ったことです。

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迷いにまよって、シロカの製品を購入しました。
それが、面白いほどに上手に焼けるのです。

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2020年06月12日

おうちごはんと器で旅する vol.29 【長野・善光寺 八幡屋礒五郎】七味唐からし

遠隔授業は8週目を迎えました。新常態 ニューノーマルという言葉を、よく聞くようになりました。
非常事態宣言は解除となったものの、慎重さを失うことなく日々を過ごしていきたいとおもっております。

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今日のランチは、昨晩の天かすをつかって温かいたぬきそばをささっと作りました。
リモートでの2限授業が終わった私。一方でリモート授業を受ける大学生の息子とで、昼休みに急いで食卓を囲みました。
七味唐からしは長野・善光寺の八幡屋礒五郎のものです。
このブリキ缶は詰め替えながら幾つかつかっていますが、今日は全日空の機内で購入したモデル(左)を。
ちなみに器は、青花(有田)さんです。



ラベル:長野県
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2020年06月11日

おうちごはんと器で旅する vol.28 【天婦羅 手つき籠】和食の器

竹細工は近年、高価になったと感じます。
製作の現場を取材先で拝見したことがありますが、根気のいる作業で驚きました。
岩手で買った盆ざるは鍋物のときの野菜の盛り付けに便利ですし、青森のあけびで編んだ手提げ籠は浴衣などにもよく合います。

さて、昨晩は久しぶりに天婦羅を揚げました。
コロナ禍でスーパーの棚から小麦粉などの粉ものやバターなどがすべて消えました。最近、ようやっと出回ってきましたが、やっと手に入れた天ぷら粉を使いました。
こちらの手つき籠は合成漆器で、長年、使用しています。子どもたちが喜ぶようにと昔、買って、ずいぶんと役に立っています。

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粗塩の器は、会津・大内宿で買ったもの。


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2020年06月10日

おうちごはんと器で旅する vol.27 加賀前田藩百万石【九谷焼】

金沢旅行に行くたびに、さまざまな九谷焼を買ってきました。
気に入っているのは木米(もくべい)で、お抹茶碗を大切にしています。
こちらは普段使いの九谷焼。すでに紹介した柄ばかりですが、なかには夏物もあります。

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2020年06月09日

おうちごはんと器で旅する vol.26 木曽海老屋漆器店で購入した【木製トング】

平成不況で客足が遠のいた2000年初頭、大型旅館を中心に導入がはかられたのが朝・夕食会場でのブッフェスタイルでした。
しかしコロナ拡大で、トングの使いまわしが不安視されるようになり、ブッフェから部屋食などへと転換する宿泊施設が増えました。
そこで、入れ替え制の間隔をあけて、各自ご利用できるマイトングをご準備される施設もあるなど、対応に迫られています。

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木曽福島の木曽海老屋漆器店で購入した木製トングが、とても便利です。
こちらの漆器店、創業350年と聞きました。
手になじんで使いやすく、野菜などを優しくとりわけるときに便利です。




ラベル:木曽町 木曽福島
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2020年06月08日

おうちごはんと器で旅する vol.25 ハンガリーの名窯【ジョルナイ】Zsolnay

ハンガリーでは、ヘレンドよりも【ジョルナイ】Zsolnay の陶磁器のほうが、格が高いと聞きました。
伝統的建築物の壁面や屋根などにも、このジョルナイ窯の製品がつかわれているので、ぜひ一度、ジョルナイの郷・ペーチにも行ってみたいとおもっています。

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手製のサンドイッチに、ジョルナイのカップで珈琲。
今日のサンドイッチは、マスタードに刻んだピクルス、トマトやさらし玉ねぎをたくさん挟みました。

ラベル:ハンガリー
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2020年06月07日

おうちごはんと器で旅する vol.24 ハンガリーの名窯【ヘレンド】Herend 

海外取材や海外旅行で、「もう一度、訪ねたい」とおもわせる場所が幾つもあります。
その一つがハンガリーです。

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ハンガリーで有名な陶磁器といえば【ヘレンド】Herend。
ハプスブルク家に手厚く庇護された名窯で、王妃エリザベートが好んだことでも知られています。

ウイーンのバラやアボニーシリーズをたくさん揃えましたが、さくらんぼには柄なしの真っ白が一番、映えます。



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2020年06月06日

おうちごはんと器で旅する vol.23 自宅で炊く【筍ごはん】

コロナ自粛で大きく変化したことといえば、ついに万歩計を買ったこと。そして15年ぶりでしょうか、自転車に乗るようになったことです!
(観光地でのレンタサイクルは別にして、ほとんどが車生活だったので日常の自転車は久しぶり。行動半径が広がった気分です。)
リモートワークで在宅時間が長いため、できるだけ歩くように心がけています。
歩いているといろいろな発見があり、気分転換にもなっています。
昨日は個人商店の八百屋さんで、糠がついた皮つき筍を安くみつけたので、久しぶりに筍ごはんをつくりました。

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ラベル:やちむん
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2020年06月05日

おうちごはんと器で旅する vol.22  英国湖水地方【ピーターラビット】WEDGWOOD ウェッジウッド

イギリス湖水地方を訪ねたのは、今から2年前の2018年のことでした。
現地視察の半年ほど前に、板橋の大東文化大学様を共同研究者の先生がたと一緒にお訪ねして、英米文学科教授の河野芳英先生にお目にかかる光栄を得ました。
ピーターラビットの作者・ビアトリクス・ポター研究の第一人者の河野先生には、さまざまご教授を賜り、大変お世話になりました。

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ピーターラビットの絵柄の陶磁器は、【WEDGWOOD ウェッジウッド】が有名です。イギリス陶工の父といわれるジョサイア・ウェッジウッドが1759年に設立した、英国王室御用達のテーブルウエアです。
今夜の夕食は、ピーラビ! 




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2020年06月04日

おうちごはんと器で旅する vol.21 フランス【リモージュ焼】

新しい生活様式のスタート、皆さんはどのように始めておられますか。
外食するにはまだ、勇気がなくて、自宅で過ごす時間が圧倒的に長くなりました。
気がつけば、まもなく梅雨入りですね。

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今朝はサンドイッチを作りました。
このサンドイッチトレーは、息子たちが幼いころの誕生会で、よく登場したものです。
器一つで、さまざまな想い出が蘇ります。
今日のタイトルはフランス・リモージュ焼ですが、
このトレー、裏印には German Democratic Republicとあって、旧東ドイツで生産されたものです。

デミタスカップは、フランス製。
リモージュ焼は洒落ているのに比較的、安価なので親しみやすい印象です。
箸置きにしているのは・・・




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2020年06月01日

おうちごはんと器で旅する vol.20 秩父【みそポテト】つゆくさ柄の平皿で

コロナ太りが著しく、この自粛期間に万歩計も買って努めましたが、運動不足も甚だしい私。
このシリーズも20回目を迎え、いかにカロリーの高いものを大量に食べたかを振り返って反省しています。

自粛解除となり、少しずつ行動半径を変え始めています。

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3カ月ぶりにゴルフをラウンドしました。埼玉の平成倶楽部です。ゴルフ場のスタッフは皆さん、フェイスシールドで万全の体制です。大浴場やレストランは休業を続けており、スループレイで、おにぎり持参で臨みました。
売店で売られていた秩父名産【みそポテト】を土産に。冷凍なので自宅で揚げました。息子に好評でした。
ちょうど今から25年前に、毎月のように通った栃木・那須高原の陶芸工房で購入したつゆくさ柄の平皿に盛りました。

一つずつできること。
静かに続けていきたいとおもいます
(それにしても、17ホール目くらいで足腰ガクガクになりました。身体がなまっています)




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2020年05月26日

おうちごはんと器で旅する vol.19 タイ・バンコクで買った器で海鮮丼 

自身がたずさわる2法人が、持続化給付金の申請をしました。
早いほうは申請から17日で支給がなされました。報道でいわれるほど時間を要しておらず、驚きました。

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スーパーで買ったすり身とシラスを載せただけ💦
タイ・バンコク市内の雑貨屋さんで買った器です。家のひとに「こんな器、あったっけ?」と言われました。
4年前の引っ越しで、棚の奥にしまってあった器です。
今日も私は自宅でリモート授業(する側)。
大学生の息子は、リモート授業を受ける側。
あまり時間がない昼どきの、ささっとランチです。

少しずつ生活に動きをつけていくころになりました。約2カ月におよんだ外出自粛や営業自粛が段階的に緩和され、新たな時代がやってきたようにおもいます。もとには戻れない。しかし体重だけは、元に戻さないと。
withコロナで生活様式を変えながらも、確かに歩んでいかないとと感じています。


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2020年05月25日

おうちごはんと器で旅する vol.18 自宅で炊く【ちりめん山椒】

この季節になると、京都の錦市場には山椒の実が軒先にならびます。
あのピリッとした辛さが好きで、錦市場で買って帰り自宅でちりめん山椒をつくったことが二度、三度。
大学に入職してから機会なく、手作りちりめん山椒が食べたくなったころに、近所のスーパーでみつけました!
青が眩しい実山椒です。

上手にできましたよ!

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ラベル:京都府 佐賀県
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2020年05月24日

おうちごはんと器で旅する vol.17 自宅でつける漬物【有田焼の漬物皿】

野菜が豊富に出回る季節。浅漬けですが、日々の食卓にのぼる漬物は自宅でつけています。
お漬物用の器を大小幾つかご紹介します。いずれも佐賀・有田焼。

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これはロメインレタスの浅漬け。



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ラベル:佐賀県 有田焼
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2020年05月23日

おうちごはんと器で旅する vol.16 佐賀・有田焼【一葉】

これも30年来、愛着をもって使っている器、佐賀・有田焼の【一葉(いちよう)】シリーズです。
青花と同じヤマト陶磁器さんが流通していた器で、大皿や湯呑、コーヒーカップなども揃えて使っています。

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今日はアジフライを揚げたので、一葉の平皿に盛り付けました。




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2020年05月22日

おうちごはんと器で旅する vol.15 有田【源右衛門窯】とアメリカンチェリー

古伊万里様式といわれる有田の器のなかでも、ひときわ鮮やかなのが【源右衛門(げんえもん)窯】だとおもいます。
今日は、アメリカンチェリーを盛ってみました。

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和みます。




ラベル:佐賀県 有田
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2020年05月21日

おうちごはんと器で旅する vol.14 福島会津の起き上がりこぼし箸置き 

朝のNHK連続ドラマ小説「エール♪」が、段々、面白くなってきました。
「紺碧の空」は、高校時代の体育祭の応援歌だったので、皆で覚えました。懐かしいです。

今日は、古関裕而さんゆかりの福島で。会津の起き上がりこぼし(小法師)の箸置きをお見せします。

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このドラマ、最初からきちんと観ていなくて途中から見始めましたが、惹き込まれています。

ラベル:福島県
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2020年05月16日

おうちごはんと器で旅する vol.13 岩手・盛岡冷麺と遠野の箸置き 

先日に引き続き、今日もお昼は冷麺を作りました。
遠野の河童伝説は有名ですが、河童の形の箸置きが、遠野風の丘 道の駅や市内の土産物店で売られていて、どれも驚くほど可愛いのです。
こちらは、河童の頭の皿が特徴的。

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器は、テレビロケで立ち寄ったアウトレットの、たち吉さんで揃えたもので、久しぶりに棚の奥から出して盛りつけました。
この大きさの器が使い勝手がよく、とても便利です。

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2020年05月15日

おうちごはんと器で旅する vol.12 国技館サービス【相撲土産】の器たち

新型コロナウイルスに感染した若い力士の方が、先週、命を落とされました。次々と飛び込んでくるコロナ関連の訃報に、外出自粛の重要性を強く感じる日々です。五月場所が中止となり、大相撲界も大変な状況と察します。

今日は、国技館での相撲観戦で毎度の楽しみでもある、相撲土産の陶器をご案内したいとおもいます。
器がとにかく重くて、相撲土産を持ち帰るのに苦労されたご経験がある方も多いとおもいます。
相撲茶屋の制度があらたまり、近頃はお茶屋さんもシステマティックになっていますから、相撲土産と聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。私も近頃はチケットだけで入場・観戦して、気に入った土産モノがあれば国技館サービスの売店で購入するなどしています。

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今日は、遠隔授業が終わってから豚の角煮を作りました。
行司の軍配の形をした器は、今から25年以上前の相撲土産です。ごはん茶碗は、大小揃えてもっています。

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ラベル:相撲
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2020年05月07日

おうちごはんと器で旅する vol.11 イタリア【リチャードジノリ】の国旗シリーズ 

新型コロナウイルスのイタリアでの感染拡大の報道は、心底、恐怖を感じさせるものでした。テノール歌手のアンドレア・ボチェッリさんがミラノの無人の大聖堂ドゥオモを舞台に、復活祭の日、アメイジング・グレイスを熱唱したyoutubeを登録して、幾度もリプレイしました。
HOPEという言葉が、世界を駆け巡っています。

イタリア製の【リチャードジノリ】は、硬質白磁の代名詞といわれるベッキオホワイトが有名ですが、このフラッグ(国旗)シリーズが大好きで、よく使っています。

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昨晩の残り物キーマカレーの具を、じゃがいもを茹でてマッシュして、アンのように包んでパン粉をふるいポテトコロッケを作りました。
やっぱり手作りコロッケは美味しい!
隠し味でナツメグを、じゃがいもに少しだけ入れています。このあと、ブルドッグソースをかけて食べました。昭和の懐かしい味!



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ラベル:イタリア
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2020年05月06日

おうちごはんと器で旅する vol.10 台湾茶【梨山茶】

自宅では食後に台湾茶をいただいています。
台湾茶器と水盤を研究室に置きっぱなしのまま在宅勤務に切り替わったので、茶葉が大きく開くポットを近所で購入しました。
丸まった台湾茶葉が綺麗に広がる、とても便利なポットです。

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これは台北市内で購入した安い茶器なのですが、まるで魚が泳いでいるようで気に入っています。
蓮のかたちの茶托や飾りがついた茶匙とセットで買いました。
角館で買った茶筒にも茶葉を入れています。

台湾のお茶は、かなり早くから有機栽培を取り入れて安心安全、大陸の中国茶と比べて高級茶葉として流通しています。
こちらは、2200メートル付近の高地で栽培される梨山茶(りさん・ちゃ)です。凍頂烏龍茶と一緒に、台湾の方からいただいたものです。










ラベル:台湾 台湾茶
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2020年05月04日

おうちごはんと器で旅する vol.9 岩手【秀衡塗】で冷麺を 

伝統工芸品の【秀衡塗(ひでひら・ぬり)】は、平安時代に奥州平泉を治めていた藤原秀衡が、京より招いた職人に造らせたのが起源で、当時、岩手で産出された金と漆を使っているのが特長で、菱紋がトレードマーク。
丸三漆器さんのお椀や銘々皿など、ハレの日には出して使っています。漆器は手入れが必要で、生きているので木綿の手ぬぐいや晒で巻いて保管しています。

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冷麺を作りました。戸田久のもりおか冷麺が我が家の定番。今日は、キウイのスライスを入れてみました。
この器は、ご存じ盛岡冷麺土産の付録で、ウレタン樹脂の秀衡柄で、県のキャラクターそばっちが描かれています。この器が欲しくって、岩手に行くたびに購入して揃えました(笑)。

箸置きは、遠野で購入した河童です。
さまざまなバージョンを持っています。キュートでしょう。

ラベル:岩手県 秀衡塗
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2020年05月03日

おうちごはんと器で旅する vol.8 有田【崋山萬右衛門】 

今から30年も前に購入した有田【崋山萬右衛門】の青海波は、ディナー用のフォークとナイフも揃えて大切に使っています。
崋山は、鍋島藩の藩窯として1976年に創業した老舗です。
来客用の茶器、急須や湯呑茶碗は崋山萬右衛門で揃えてあり、割れても補充に困らないよう、同じ柄をふた揃えしています。

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ラベル:佐賀県 有田焼
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2020年05月02日

おうちごはんと器で旅する vol.7 築地場外【きむら屋漆器店】焼き海苔箱

築地2丁目の【きむら屋漆器店】で5年前、やっと見つけた焼き海苔箱。
よく蕎麦屋さんで見かける、炭で湿気を飛ばしていただく海苔箱です。培炉(ほいろ)というのが正式名称だそう。
1万円以上したかとおもいます。江戸前でしょう!?

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みやこ炭で焙るのですが、海苔受けには和紙が張って、優しく焼けるのが嬉しい道具です。しばらく保管していたみやこ炭、少し湿気っていました。。





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2020年05月01日

おうちごはんと器で旅する vol.6 横浜中華街【照宝】ラーメン丼 

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何しろ3食、作るものですから、昼間は麺類で簡単に済ませることが増えています。
横浜中華街の【照宝】さんのラーメン丼で、今日はおうちラーメン。大きな深い丼で、なみなみとよそうことが出来るのが嬉しい点。
チャーハン用の皿は、先日、お見せしましたが、こちらのラーメン丼とレンゲは確か初めてのご紹介です。
何年経っても同じ絵柄が店頭にあるので、買い足したり、色違いを求めたりしています。ずっしり重い!



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2020年04月30日

おうちごはんと器で旅する vol.5 京都【清水焼】京焼

土産物店で買う京都・清水焼は、どちらかというと外国人向けに売られているようにも感じるのですが、旅の思い出に買ったものは、その価値は別として大切に使っています。

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夫婦茶碗で売られていて、両親にプレゼントしたものです。16年前に母が他界したとき、まったく手付かずで大切に仕舞ってあったのを知り、自分で使うことにしました。そうはいっても、日常には別なご飯茶碗を使っていたので、しばらく我が家の食器棚に飾ったままでした。

今回、自宅での時間が長くなったので、「清水焼」というシールを剥がしてお初で使うことに。
小ぶりのほうを使用しています。


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ラベル:京都 清水焼
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2020年04月29日

おうちごはんと器で旅する vol.4 【有田 青花】しん窯

こちらで幾度も紹介している有田焼の【青花(せいか)】。念願叶って、青花を製造する「しん窯」さんへ伺ったのは、2011年のことでした(こちら)。

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大皿にはパスタが合います。デカ盛りです。

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ラベル:佐賀県 有田焼
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2020年04月28日

おうちごはんと器で旅する vol.3 【ロイヤル コペンハーゲン】

ロイコペの白い食器シリーズは、何にでもあうので便利です。
1775年に王立デンマーク磁器製作所として誕生したロイヤル コペンハーゲンは、日本でも随分と流通していて、私も手持ちのほとんどが国内で購入したものばかりです。デパートのほか、アウトレットやピーコックのセール品などなど。普段使いなので超お得品を探して買っています。

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冷やし中華を盛り付けてみました。

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ラベル:デンマーク
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2020年04月27日

おうちごはんと器で旅する vol.2 【ベトナム・バッチャン焼】

ハノイの郊外バッチャン村で購入した、とても安いのですが可愛らしい焼き物です。
とにかく安くて、一つ100円しなかったのを記憶しています。

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アイスクリーム用に買ったのですが、高台なのでヨーグルトなどちょっとした盛り付けにも便利。
こうして盛り付けると、ベトナム雑貨を求めにまた、旅したくなります。

今日は、久しぶりにぱぱっとサンドイッチを手作りしました。家での朝食用なので、見栄えはご容赦ください。

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2020年04月26日

おうちごはんと器で旅する vol.1【沖縄やちむん壺屋焼】陶芸 城

外出制限で在宅オンライン授業を進める傍ら、自宅での料理時間は唯一の愉しみです。
このような時間がなければ、なかなか出番がなかっただろう旅先で買い求めてきた器、大切に30年以上使っている調理道具や茶器などを、記録にとどめることにしました。

その第1回目は沖縄のやちむん(焼き物)。
私は陶芸城さんの魚紋が特に好きで、沖縄に行くたびごとに買い求めてきました。
食べ盛りの息子がいるので、ボリュームある料理が多いのですが、琉球料理以外のパスタや煮物にも向いています。
丈夫で使い勝手がよいので、おすすめです。

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ラベル: 沖縄県
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2020年04月25日

【STAY HOME週間】始まりました 料理も頑張ってます!

非常事態宣言発令以降、在宅を守るなか、今週始めから本格的に大学の遠隔授業がスタートしました。怒涛の1週間でした。ですが教員の皆さんのご努力と一致団結で、経営学部は大きな混乱やトラブルもなく、無事出帆できました。絆が深まったように感じます。淑徳大学では、5月11日以降としていた対面授業の開始日を、現下の状況を鑑み、さらに延期をしております。学生たちとMeetやLINE通話で繋がることができ、元気そうな様子にホッとすると同時に、早く平常の授業ができる日が来ることを祈るばかりです。

長い闘いになります。在宅で嬉しいのは、大好きな料理が思う存分できること。もう1ヵ月以上、外食をしていません。それで、これまで旅先で買った調理道具や食器たちが大活躍です。今日は料理画像をお届けしますね。

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ラベル:料理
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2020年03月17日

自宅で【沖縄そば】を作りました。サン食品のシーサー蒲鉾  

自宅で作った沖縄そばです。
実は、よく作ります。息子たちは沖縄そばが大好きです。

沖縄に出張した折には、できるだけ生麺を買って帰ります。そばつゆと一緒に、今回はユニオンで買い込みました。
これはサン食品さんのシーサー蒲鉾ですが、マーミヤかまぼこも大好きです。
ちょうどこの時期は、東京に持ち帰っても悪くならない季節なので、アーサなどの乾物と一緒にたくさん買いました。沖縄ヨモギがあれば、なおよかったのですが。器は、愛用している魚紋のやちむんですが、この画像では見えませんね。

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新型コロナウイルス感染症ももちろんですが、沖縄では豚コレラの発生が確認されたとのことで、在来種・沖縄アグー豚の離島隔離が始まったと聞きました。久米島に渡ったアグーたち。

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ラベル:沖縄県 料理
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2020年01月27日

沖縄電力【カエルぴあ なは】IH料理教室で油淋鶏や県産きのこ中華スープを学びました

沖縄電力の体験施設【カエルぴあ なは】で、IH料理教室に参加しました。
私が那覇入りした24日は、旧正月に入る前日の、いわゆる大晦日。なので今回(1/26)のテーマは、「お正月中華料理」です。
「油で揚げない油淋鶏(ユーリンチー)」を、ホテルコレクティブ那覇の中華料理副調理長・佐々木章人さんから教わりました。

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秋に那覇を訪ねたとき、国際通りJALシティの向かい、松尾の一等地に、洗練された大型の建物が姿を現わしていて驚きました。台湾資本のホテルコレクティブ那覇です。今月1月6日にソフトオープンしたばかり。来る4月24日がグランドオープンです。
本格的な中華料理を学べるとあって、とても楽しみにうかがいました。



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2019年12月16日

名護食文化人材育成施設 オール電化体験施設カエルぴあ【おきでん名護料理教室】に参加しました

学会での発表や聴講が無事終わり、寸暇を惜しんで予約を入れましたのが、オール電化体験施設カエルぴあ【おきでん 名護料理教室】です。
今年に入ってから電力会社のPR館やショールーム施設などの調査研究を進めています。
今回は沖縄電力さんが開催する料理教室ということで、楽しみにうかがいました。
名護食文化人材育成施設は、名護市営市場の一角。名護市中心部です。

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講師はハーブコーディネーターの與那覇友子先生。「ハーブとスパイスでローストビーフ」というタイトルで、5品を作りました。いずれも伝統的な沖縄料理とは異なるメニューではありますが、それも先生のお庭で採れた様々なハーブをつかったお料理ということで、沖縄特有のハーブも知ることができました。

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2018年11月11日

リーダーシップポリシー【愚直たれ】が万能調味料に。呉市の観光資源ーーその強み

今回の呉市訪問で、もっとも関心したのが、海上自衛隊の大いなる協力体制でした。
練習艦かしまの見学のあと、第43代呉地方総監の池太郎海将にご挨拶にあがりました。笑顔で出迎えてくださいまして、海自のまち・呉を実感しました。

海将のリーダーシップポリシー「愚直たれ」。
「ユーモアは一服の清涼剤でもある」という旧海軍からの伝統をもって、なんとこの言葉をもじり万能調味料(タレ)を開発したというから、本当に驚きました。激辛、というのも凄いです。

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2017年01月10日

野菜ソムリエの徳元佳代子さんと 沖縄の島やさいを命のパワーに

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島やさいの美味しさ、やさしさ……。沖縄の食で元気をもらっています。
今回の沖縄訪問では、野菜ソムリエの徳元佳代子さんのご講演を拝聴しました。
病魔からの克服。ご自身の人生を振り返りながらのお話は、とても重みのあるものでした。
きっとまた、お目にかかれますね。
会場のユインチホテル南城のレストランもステキでした。
ありがとうございました。



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2016年01月09日

【ふるさと祭り 東京】東京ドームで日本の祭りと故郷の味を堪能しました

3年ぶりの【ふるさと祭り 東京】にお邪魔しました。東京ドームで1月8日に開幕、初めての土曜日とあって、多くの人で賑わっていました。それはもう、凄い人の波! 日本の祭りと故郷の味を堪能しました。
まっ先に向かいましたのは、第7回全国ご当地どんぶり選手権の会場です。以前にもお伝えしました、予選突破の11どんぶり+シード権の4どんぶりが集結。お昼時にうかがいましたから、並びました〜。それで、いただきました、美味しかったですよ〜「夢咲牛ローストビーフハヤシ丼」です

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ペロッと食べてしまいました。


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2015年11月25日

三方五湖広域観光【福井県 美浜・若狭】食フェア IN ホテル椿山荘東京 に出席しました

北陸新幹線の開業で、石川・金沢がブレイクした今年ですが、8年後の平成35年春には敦賀まで延伸の予定です。そこで期待が高まるのが福井県。なかでも風光明媚な三方五湖(みかたごこ)は、美浜町(みはまちょう)と若狭町の両町がまたがっており、それぞれに美食の町でもあります。
今日は、東京・目白のホテル椿山荘東京を会場に、【福井県 美浜・若狭】食フェアが開催され、たくさんの報道関係者や在京の皆様方がお越しになられました。

冒頭、セミナーでは、先に美浜町のご紹介がなされまして、鯖の「へしこ」は皆さん、ご存じですか?(お茶漬けでいただくのが、私、好きなのです)。ほかにも若狭ふぐや日向の寒ブリと、まさにこれからの季節が美味しいとき。大型定置網のご説明には、つい、見入りました。私、若狭美浜の郷会員のお取り寄せをお願いしたことがありまして、お得な定期便です(詳しくは美浜町観光協会のホームページをご覧ください)。それが、食の特産・物産だけでなく、手作りのあやとり紐や数珠玉で作ったブレスレットなど、子供のころを懐かしく思い出す品がちょこっと添えられていて、ほんわかしました。

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セミナーのあとのお食事会では、両町の、新鮮な山海の幸を素材にした料理が振る舞われました。

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2015年11月15日

沖縄伝統・島豆腐【ゆしどうふ】を手作り体験!@糸満・ざはとーふ(座波豆腐店)

食による観光振興で、他県の一歩前を行く。どうやって進めていくべきか、魅力的な商品開発を数年前から、幾度となく議論を交わしてきました。今回の糸満モニターツアーでは、一般公募の方たちとともに、沖縄伝統・島豆腐【ゆしどうふ】を手作り体験しました。
これまでの観光は、見る・食べる・遊ぶ。ですが、ただ食べるだけでない、作って食べるという流れが、やっと日本にも定着を始めています。今回、お邪魔したのは、糸満の【ざはとーふ(座波豆腐店)】さん。代表者の赤嶺英明さんに教わりながら、沖縄伝統の島豆腐・ゆしどうふを作ってみました。

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鮮度が自慢の島豆腐。東京や、お住まいの遠隔地へはなかなか持ち帰れないだけに、どうやって当地に恵みをもたらすかがカギかなと思います。


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2015年10月23日

青森ブランド米【青天の霹靂(へきれき)】いよいよ発売です

青森県のブランド米【青天の霹靂(せいてんのへきれき)】が、いよいよ都内でも発売です!
約10年の歳月をかけて育成に取り組んできた極良食味米。このネーミングは、去年の秋に決定されたそうです。今年2月の雪深く寒い時期、皆様より一足先に(すみません)、プレミアムパックを頂戴しまして、早速いただいてみた私。これまでのお米と違ってエラく美味しい、艶々の炊き上がりでした。

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市場デビューは、この秋です。去る19日、日本穀物検定協会から最高評価の「特A米」を取得したばかり。ブランド米競争が、ますます激化しそうな予感です。この艶っぽさ、素晴らしいですよね。




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2014年11月22日

【フィリピンフードフェア2014】オープニングレセプション@トウキョウ アメリカン クラブ

麻布台のトウキョウ アメリカン クラブに、昨晩、久しぶりにお邪魔しました。【フィリピンフードフェア2014】オープニングレセプションが開催され、大勢の日比関係者が集った昨晩、華麗なるフィリピン伝来のファッションショーと美味しいお料理に舌鼓を打ちました。今日のお料理のシェフは、数々の受賞歴があるレストラン9501のディレクター Myrna Dizon Segismundoさん。一緒にツーショットをお願いしました。

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2014年11月04日

フィリピン・マニラで日比料理教室!私、【日本料理】を教えました

午前9時台の全日空機でフィリピン・マニラに到着しました。ビジネスクラスも満席です目
今、このブログを書いている投宿先のフェアモントホテルズ&リゾート マニラは、同系列のラッフルズとフロアでつながっています。そのラッフルズの最上階、キッチン付き3ベッドルームのスイートで、日比料理教室が開催されまして、今日、私は先生役。フィリピンの皆さんに 【日本料理】を教えました!持ち込み可能な食材をスーツケースいっぱいに持参したので、今回の旅は大小2つのスーツケースで大荷物。ご覧ください。今日のレシピは、ちらし寿司、筑前煮、そしてフィリピンっ子も大好きな天ぷらです。海老を、なんと40尾も揚げました!先にお教えいただいたフィリピン家庭料理とあわせて、こんな感じです。

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拙い英語の説明ではと、英文レシピも用意しました。ローカルの方、15人程度というお話でしたが、20人以上もお集まりいただき、総勢40人ほどに膨らみました。とても賑やかに、それも、ちらし寿司は参加型で、ロコの皆さんに物相で型を抜いていただき、桜でんぶや錦糸玉子、たこ酢や鯛の酢漬けで思いおもいにデコレートしてもらいました。
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2014年09月11日

よんなーフード【食の体験工房】@壺屋で沖縄銘菓ちんすこうを作りました!

やむちん好きならご存知の壺屋(沖縄県那覇市)に、あの琉球料理教室で先々月、私がエキサイトした嘉陽かずみ先生主宰の「よんなーフードさん」が展開する新たな体験施設・よんなーフード【食の体験工房】が誕生しました。それで早速、沖縄銘菓ちんすこう作りを体験しました!
あの、ちんすこうが自分で簡単に作れるのです。
こちらの工房は、先月オープンしたばかり。前回、本場琉球料理を教えてくださった宮城先生に、今回もお世話になりました。(琉球料理教室での様子はこちら。スタジオでの本格的な手習いです。ところが、こちらの工房では・・)所要約1時間というお気軽体験で、材料費込でたった1500円。焼きあがったちんすこうは、可愛くパッケージングしてくれて、お土産に持って帰ることができます。旅先で、こんな体験ができるだなんて、嬉しいですよね。私も、もう興奮です!

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ご覧下さい、私の作品。細長いちんすこう、丸い形etc、さまざまなちんすこうが出来ました。焼き上がりです。ちょっとドヤ顔で、自慢気でしょう?!お子さんにも大人気だそう。
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2014年07月06日

【よんなーフード 嘉陽かずみ料理教室】で琉球料理を手習いしました!

念願でした琉球料理の料理教室。今回、ついに叶いました!
料理研究家・嘉陽かずみ先生が主宰される【よんなーフード】料理教室のスタンダードのコースに参加したのですが、それがとってもエキサイティング。お教室はアットホームな雰囲気で、和室もあるので、小さなお子さん連れのママリピーターも多いのだとか。沖縄の食といえば、ラフテー、ゴーヤチャンプルー、そしてクファジューシーにアーサー汁。実は、このメニュー、どれもよく家で作るのですが、とはいえ私の場合、Cook Doや沖ハムのジューシーの素を使ったスピードクッキングで、手抜き料理。一から教わるのは初めてでしたから、それはもう興奮でした。

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スタンダードコースは、所要約3時間〜4時間。こちらに参加するために、帰路便をわざわざ、羽田到着23時の最終便に変更して臨みました!スタンダードコースは先生に連れられて、牧志公設市場などで食材を購入しながら、沖縄の食文化や行事ごとの説明がいただけて、それがまた楽しいのです。海外で、幾つもの旅行者向け料理教室に入り、自治体で着地型旅行商品としての料理教室の必要性を説いてきた私としては、本当に感動。県から補助金を得て立ち上げたとうかがい、本当に嬉しくおもいました。レシピを載せた冊子も素晴らしい出来で、感無量です。新鮮だったのは、ゴーヤジュースの作り方。苦味が少なく美味しくできました。たくさんの画像で、お伝えします。




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2013年11月26日

手作りブナコが届きました!

以前、青森視察研修旅行で体験したブナコ作り。その作品が、届きました!

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おみかんを入れるのに、ちょうどよい大きさ・形です。ナチュラルカラーで仕上げていただきました。こちらの体験の様子は、JWTC日本旅行業女性の会の次号ニュースレター(早春号)でもお届けいたします。

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2013年08月03日

【青森の食を知る(料理教室)セミナー】を開催しました

NHK今日の料理でご活躍の城順子先生が主宰されるスタジオ・タカギを会場に、【青森の食を知る(料理教室)セミナー】を、JWTC日本旅行業女性の会主催勉強会として開催しました。青森県観光国際戦略局様、ならびにA-FACTORY(株式会社JR東日本青森商業開発)様にご協力、ご協賛を賜り、青森県の食材をつかったレシピを城先生にご考案いただき、当日は、2班に分かれて講義を受けました。(私が参加したのは、午後の部です。皆さんで、先生を囲んで記念撮影をしたので、お届します)。

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思えば、まだ雪深い青森で・・続きを読む
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2013年06月07日

釜石【狐松窯(こしょう・がま)】 結晶釉湯飲み茶碗

釜石【狐松窯(こしょう・がま)】さんの美しい湯飲み茶碗を、今日はご紹介させてください。箱から取り出した瞬間に感じたのは、清楚ななかの華やぎ。雪の結晶のようなのですが、私には、胡蝶蘭の文様にみえました。それが湯呑のなかにも散りばめられていて、なんだか幼いとき、昭和40年代にみた、釜石の賑やかで華やかしきころを想い出しました。子どものころのまちなみの残像は、記憶の領域のなかで、とても大切で貴重だな…とおもいます。

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ラベル:岩手県 釜石
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2013年05月05日

ハワイ島で購入した【ナッツクラッカー】マカダミアナッツ用ですが胡桃を…

今から13年ほど前、ビッグアイランド(ハワイ島)のマカダミアナッツ畑で、ナッツ拾いをしたときのこと。近くのお店で、ナッツクラッカーを見つけて一目で気に入り、購入して帰りました。しかし大きいだけでなく、かなりな重量で、さらには「made in Australia」のシールが付いていますふらふら
それでも購入したのは、私の大好物・胡桃餅を作るのに、胡桃が簡単に割れそうグッド(上向き矢印)と感じたから。震災後、幾度となく東北へ通いましたが、冬が終わる前にと、青森・鶴田町の道の駅つるた鶴の里あるじゃで、胡桃をたくさん買って帰りました。それでゴールデンウィーク中の、わずかでしたが、ようやく訪れたリラックスタイムに、せこせこと胡桃を割っていましたわーい(嬉しい顔)

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ラベル:調理器具 ハワイ
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2013年04月07日

日本橋【木屋】の落し蓋 美味しい煮物ができました

嫁ぐときに揃えた調理器具のなかで、18年選手でお世話になっているのが、日本橋【木屋】(きや)の落し蓋です。木更津の三井アウトレットパークに木屋が入ったことを知ったときは、取材も忘れてゆき平鍋などを買って帰ったものです(今月26日に、入間にも出店されるとのこと)。こちらの落し蓋は、日本橋本店で購入したものです。

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翌朝のお弁当の一品にもなるので、週に何度か煮物を作りますが、近ごろ凝っているのが、こうや豆腐の煮物。人参や干し椎茸、母に教えてもらった手綱こんにゃく、それに今日は凍み大根も入れてみました。美味しくできました手(グー)


ラベル:調理器具
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2013年04月06日

奈良井宿の土産物店【竹仙堂】で購入した木曽檜の寿司・盛り板です

先月視察した木曽路・奈良井宿で購入した、お気に入りの寿司盛り板。長男の誕生日には、こんな感じで(買ってきたあせあせ(飛び散る汗))寿司を盛って、食卓を飾りました。

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妻籠宿でぶらり入ったお店で、寿司下駄とどちらにしようか迷って買いそびれたまま、なかなか巡り遭えずふらふら
奈良井宿の竹仙堂さんで、やっと見つけました! やっぱり旅先での買い物は、「見つけた瞬間、迷わず買う」が鉄則でした。続きを読む
ラベル:長野県
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2013年02月12日

陸前高田 広田湾の【ワカメしゃぶしゃぶ】叔母からの贈り物

震災復興を機に、広く知られるようになった広田湾(岩手県陸前高田市)のワカメ。なかでも早採りのワカメは、しゃぶしゃぶにして食べるのが美味しく、漁師町ならではの贅沢な一品です。広田に暮らす叔母が、たくさんのしゃぶしゃぶ用ワカメを送ってくれました。これ、湯にくぐすと、さーっと色が青緑になって、潮の香りがするから不思議。ぽん酢でいただきました。大感激です。

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当地に暮らす人たちにとっては当たり前の食や“食べ方”が、近ごろ観光資源としても見直されています。まさに三陸のワカメしゃぶしゃぶは、そうした一品。寒いときに家族団らんで囲む鍋に、嬉しい贈り物でした。


ラベル:岩手県
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2012年12月24日

クリスマスの夜に ウェッジウッドのワイルドストロベリー

今年は五輪観戦で久しぶりにロンドンへ行かれた方が、多かったのではないでしょうか。
若いころ、ロンドンを訪ねるごとに購入したウェッジウッドのワイルドストロベリー。ティーポットはじめ紅茶セット一揃えや絵皿を、よくもまあ重いのに、わっせわっせと持ち帰ったものです。食後、子どもはケーキ、大人は苺で、フォションのアップルティーを注ぎました。
クリスマス・イブ、我が家の食卓の一枚をお届けします。20年数前と変わらない絵柄のワイルドストロベリー。今ではピーコックやダイエーでも売られている、かつて希少だったロンドン土産です。

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2012年03月06日

台湾・竹山の銘茶体験施設【遊山茶訪】

台湾の中央部にあたる南投県竹山には、台湾銘茶の製造過程や試飲、体験ができる施設【遊山茶訪】があります。お詳しい方ならご存知と思いますが、台湾で生産される中国茶は、無農薬有機栽培で厳しい選別がなされるため、高級茶としても知られています。高山が面積の大半を占めるため、海抜200mから2400m以上の山々で、それぞれの気候風土にあった品種が栽培されているのも魅力です。

こちら遊山茶訪では単に試飲だけでなく、お茶作りを体験したり、また滞在時間が短い旅行者であっても、自分で蒸したものを真空パックにして持ち帰ることができるオリジナルの機器を備えています。私も実際、体験をして、陳重嘉董事長(画像中)にもお話を賜りました。

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近ごろはパッケージツアーでも、台中(たいちゅん)を組み込むものが出始めました。台北・高雄・花蓮、そして近年人気の九ふんと、お決まりコースでないディスティネーション開発が進んでいます。
さて、今回も駆け足の旅でした。すでに帰国して、明日からまた、法要のため岩手へ参ります。台中では、台湾桜が綺麗でした。日本より一足早い春が訪れている台湾。昨年の日本人来台者数は過去最高を記録したそうです。


■遊山茶訪のホームページは、http://www.teaquest.com.tw
ラベル:台湾
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2012年01月28日

【かっぱ橋道具街】へ調理器具類を探しに

穏やかな陽ざしのわりには気温が低く、寒さが厳しい今年の東京。週末に、台東区松が谷の【かっぱ橋道具街】を訪ねました。久しぶりの合羽橋。業務用の彩鮮やかな寿司桶やうな重の容器、鍋釜を見ているうちにアドレナリンが放出。(今度来るときは、たくさん買って帰れるように、やっぱり車で来よう…)と、胸に誓いました。浅草や田原町から徒歩圏で、観光ついでにも立ち寄れるロケーション。食品サンプルの店には外国人観光客も大勢集っていましたよ。小売りも充実。お料理好きの方は、ぜひ!
かっぱ橋道具街のアドレスは、http://www.kappabashi.or.jp

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ラベル:東京都
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2011年11月26日

念願叶い「青花」シリーズの佐賀県有田【しん窯】を訪ねました

佐賀県へ視察の旅に行きました。唐津・有田の二大やきものの里を訪ねる旅です。それで念願叶って、「青花」シリーズで知られる有田【しん窯】さんの工房へ行き、伝統工芸士の皆さんにお目にかかることができました。

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立派な登り窯も見せてくださいました。
かつて朝鮮半島から海を渡った陶工たちが、鍋島藩に作陶の技術をもたらしました。地形を活かした登り窯は、有田の歴史そのものです。

さかのぼること20年前の1991年。ヨーロッパでのひょんな出会いから初めて有田を訪ねたときのエピソードを書くうちに、食器棚の奥にしまった我が家の青花シリーズが気になり、引っ張り出してパチリカメラ

<続きを読む>から、ご覧ください。
■続きを読む
ラベル:佐賀県
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2011年05月05日

思い出の茶道茶器 震災に寄せて

今日ご紹介しますのは、東日本大震災で命を落とした叔母の形見の品です。茶をたしなむ、やまとなでしこのような叔母でした。

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「綺麗に洗いましたので」。お心のやさしいご姉妹の、悼む気持ちが伝わりました。大切に譲り受けました。ありがとうございました…。


ラベル:岩手県
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2011年03月08日

南国ノニと函館マコンブの出会い 無添加醤油【喜富(よろこぶ)】

南国の果実ノニと函館の真昆布を融合させた無添加醤油【喜富(よろこぶ)】に注目しています。

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さまざまな食品新製品が誕生していますが、これからのヒット可能性には幾つかの共通ヒントがあります。機会があれば、ぜひお試しください。日本の伝統調味料のお醤油ですが、まろやかな優しい懐かしいお味です。東京・国立の広島屋さんの開発です。


■喜富販売元・広島屋のホームページは、http://hiroshima-ya.jp/syoyu.html



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2010年11月11日

京都で見つけた可愛い菓子型【清水製陶所】 産寧坂と二年坂

先日の京都では、世界遺産・清水寺も参りました。そして祇園までの街歩き…。
以前、実業之日本社さんから戴いたガイドブック「ブルーガイド ココロ旅 京都」を片手に、三年坂(産寧坂)から二年坂、高台寺から“ねねの道”を抜け、そして八坂神社・祇園へと辿りました。印象的だったのは、着物で街歩きをする女性が多かったこと。しかも日本人だけでなく、諸外国の方が。ときに若い男性までもが、お着物姿で町屋の路を歩いているではありませんか。

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さて今回、一番気に行った自分へのお土産は、産寧坂と二年坂の中間にある【清水製陶所】さんの菓子型。らくがんなどの菓子作りはもちろん、ゼリー型にも最適で陶器です。一つ250円。さまざまな種類が揃います。
清水坂から折れた先、そぞろ歩きにぴったりの二つの坂を下記にお届けします。


■産寧坂・二年坂
ラベル:京都
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2010年07月08日

イスタンブールのスパイス市【エジプシャン・バザール】で香辛料をまとめ買い

イスタンブールでのお買い物の楽しみに、世界的に有名なグランドバザールと、そして【エジプシャンバザール】があります。特にエジプシャンバザールは、香辛料や茶葉が山積みと聞き、楽しみに訪ねました。ちなみにこの市場は、かつてエジプトからの貢物を集めたことから、こう命名されたのだそう。

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入り口をくぐるなり、いきなり香辛料の山!HazerBabaという名の、このお店。アップルティーを買うつもりが、ざくろのお茶でしょう、オレンジピールやローズティーそして、ミックスペッパーとブラックペッパーを、青シャツのお兄さんに矢継ぎ早に勧められ、山ほど買ってしまった次第。ペッパーミルまで買いました。量り売りですが、ちゃんと真空パックをしてくれます。鮮度が保てて、嬉しいですね。
そして今日、短大の授業で、心ばかりのお土産に胡椒2種を小分けして学生の皆さんへプレゼント。もちろん、トルコ&イスタンブールの地図で学習も。スプーンで量って小分けのお手伝いをしてくださった学生の皆さん、ありがとう。
posted by 千葉千枝子 at 23:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月19日

ハノイ近郊・陶器の里【バチャン】のミンハイ・セラミック

ハノイ市中心から約10キロ。紅(ホン)河沿いに位置するバチャン村は陶磁器の里として知られています。

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絵付け工房で製作過程を見学できる【ミンハイ・セラミック】Minh Hai Ceramicに立ち寄り、フォーにぴったりの小さい器やレンゲ、藍色のデミタスカップなどを買いました。それが、とっても安いし(交渉可能・クレジットカード利用可)、可愛いものも多くておすすめ。村には約100軒ほどのセラミック・ショップがあるのだそうで、ミンハイはツアーでも立ち寄る人気の大型店。ただし、この周辺は、雨季ともなると河の氾濫で水没する低地にあるそうです。道もぬかるみますから、気をつけて。


ラベル:ハノイ 陶器
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2009年10月19日

スイスの料理家ローナー・ルートゥ先生のキッチンスタジオ【ラ・クチーナ・デラ・パシオーネ】で伝統的家庭料理を手習い

今回の取材で、「ぜひに」とリクエストさせていただきましたのが、スイス料理の手習いです。ユングフラウ地方にはローカル料理とインターナショナル・キュイジーヌ併せて130以上ものレストランがありますが、グリンデルワルトに限ってはホテルレストランが一般的で、自炊をしながらバカンスを楽しむというのがポピュラー。だって、ホテル5338ベッドに対して、今回滞在したホリデー・アパートメント(シャレー風の貸別荘など)は6741(ユングフラウ地方全体の数字です)もあるのです!いかにヨーロピアンのバカンス・スタイルが滞在型であることが、おわかりでしょう。

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ヴァール肉をシャンピニオン・ソースで"チューリッヒ・ゲシュネツェルテス"


さて、楽しみに伺いましたのが、料理教室【ラ・クチーナ・デラ・パシオーネ】la cucina della passione。スイス・グリンデルワルトの山合いの一軒家で、料理教室をご趣味で営むローナー夫妻のお宅です。山小屋風の外観からは想像ができないほど、1階内部が瀟洒なキッチンスタジオで、テーブルセッティングと出来たてのお食事が楽しめるようにダイニングもしつらえてあります。高台ですから、アイガーはもちろん、アルプスの山々と麓の村々が見渡せて、庭には自家菜園が。ミントやパセリ、スイスの国花・エーデルワイスもありました。

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料理教室を主宰する料理家のローナー・ルートゥーさん


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山々のきのこや秋の実がすべてリアルにセッティングされています


今回は、二組のスイス人ご夫婦も生徒さんとしてjoin。食前酒をいただきながらスイスの伝統料理をつくり、ワインを赤白あけてお喋りも弾むお食事会。なんと5時間以上も滞留、お邪魔してしまいました!

この日、教わりましたのは、仔牛肉をシャンピニオン・ソースであえる"チューリッヒ・ゲシュネツェルテス"とじゃが芋料理"ロスティー"です。調理用具も日本では珍しいものもあって(ロスティー専用のじゃが芋おろしがねや水道水を炭酸入りにさせる器械など…私、ガス入りの水、好きなんです。スイスの水道水は美味しいですから、手ごろでよいですよね)興味津々、勉強になりました。

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ローナー夫妻はもとより、ご一緒した皆さん、愉快でお優しい方々ばかり。よい思い出になりました。簡単に、レシピを以下にご紹介しますね。


■グリンデルワルトの料理教室【ラ・クチーナ・デラ・パシオーネ】la cucina della passione
お教室の開催日は金・土・日のウィークエンドが基本。お1人様もご相談次第、6〜10名程度の少人数制で要予約です。メールはこちらへ、英語でご連絡ください。

chalet Sandra,Wuhr
3818 Grindelwald
Switzerland
TEL 033-853-3860
http://www.ruthlohner.ch/

■ローナーさん直伝スイス家庭料理のレシピです…
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2009年06月14日

ギリシャ・クレタ島の最高級オリーブオイル【テラ・クレタ】が届きました

ギリシャ・クレタ島を最後に訪ねたのは、かれこれ18年も前、JTB勤務時代にLOOK添乗でエーゲ海を周遊したときのことです。何千本も生い茂るオリーブの木と明るい陽光が、今でも鮮やかに思い出されます。

古代ギリシャの時代から、最高の媚薬とされ珍重されたオリーブオイル。"エキストラ・バージン"と銘打つ商品にも、さまざまなランクがあると聞きます。そうしたなか、酸度0.3%以下の超高級品【テラ・クレタ・スーパー0.3】はじめ、地中海式ダイエットにぴったりの高級オリーブオイル【テラ・クレタ PDO】など3種が、休日、自宅に届きました。

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これらテラ・クレタの商品は、ギリシャプロダクト協会、ギリシャオリーブオイル協会が推奨する逸品中の逸品。クレタ島の名門プシラキス家の農園で育まれるオリーブの木には、樹齢2千年もの老木が今でも元気というから驚かされます。オリーブオイルでアンチエイジング!早速、今晩のお料理に、オリーブパワーを活かしてみたいと思います。

■ギリシャ・クレタ島の最高級オリーブオイル【テラ・クレタ】は、こちらから
ラベル:ギリシャ 料理
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2009年04月24日

韓国料理教室【フード&カルチャー・コリア・アカデミー】

■4月24日エフエム東京【よんぱち】ブルーガイド・トラベルフォンに出演しました。テーマは「今年のGW動向とおすすめの京都1泊旅」。ビジネスブログに補足記事を掲載しました、ご覧ください。


ソウル景福宮の近くにある韓国料理教室【フード&カルチャー・コリア・アカデミー】で、韓国家庭料理を習いました。お教室を主宰する金秀珍(キム・スジン)院長(画像下左、緑のご衣裳)は、韓国の料理研究家として著名なかたで、韓国映画「王の男」、人気の「食客」(画像下中央、お教室内にポスターが…)などの料理監督も務めます。

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ピンクのチマチョゴリを着ているのは日本担当のチェ・ヨンミ先生。豚肉の首の部位(モクサル)を使った味噌味の炒めを作りました。つけあわせは、ニラとパイン。特製ダレにお肉を漬けて、手で揉んで味をしみこませてから、焦げないようによく焼きます。たったそれだけですが、とても美味しくできました。

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【特製ダレの作り方】
韓国みそ・大さじ1 *水あめ・大さじ1 *みりん・大さじ1 *唐辛子(パウダー)・小さじ1 *にんにく(パウダー)・小さじ1 *だし醤油・小さじ1/2 *砂糖・小さじ1 *ごま油・小さじ1/2 *白ゴマ・小さじ1 *こしょう・小さじ1/4 *お水・大さじ5
***これらをよく混ぜて、そこに2〜3センチの角切りにした豚肉を入れ、揉み込みます。コーティングしてあるフライパンで焦げ目がつくまで、じっくり焼きます***

近ごろ韓国では、伝統的な韓国食文化を見直そうとする動きがあります。韓国映画などに料理のシーンが頻出するのも頷けますね。すっかりチャングム気分です。


■韓国料理教室【フード&カルチャー・コリア・アカデミー】のホームページは、http://www.fnckorea.com

■お料理のあとは試食会、そして修了証の授与式です
ラベル:韓国 ソウル
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2009年04月07日

ブダペスト【ヘレンド】直営店とフォリント安

ハンガリーが世界に誇る陶磁器といえば【ヘレンド】Herend です。このところのフォリント安で、劇的に買い求めやすくなっているヘレンドですが、取材の事後を考え(リバークルーズが控えていましたから)、小さな飾り皿をひとつ買いました。お値段は8100フォリント(日本円にして約4000円弱)。旅の記念の一枚です。

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私が購入したヘレンド直営店は、国立オペラ劇場のすぐ近く、アンドラーシ通りに面しています。笑顔で迎えてくれた店員さん、写真を撮るのもOKとのことで、珍しい品もたくさん撮影させてもらいました。日本人に人気の「ウィーンのバラ」もディスプレイされていて、店内は優雅な雰囲気です。

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ちなみに直営店は市内に何店舗かありますが、どこも同じお値段(当たり前ですが)。「直営店以外で、安い物をみつけたら偽物なはず。ご注意を」とガイドさん。直営店は日曜定休で、土曜日は午後2時までです。

■【ヘレンド】の公式ホームページは、http://www.herend.com/
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2009年04月03日

欧州春の味覚【白アスパラ】を調理する

ブログは速報性があるうえ、画像の整理や本記事にするさいの下書きとしても重宝なアイテム。お伝えしたい内容は数多けれど、今日は欧州春の味覚【白アスパラ】の調理法を現地でご教授いただきましたので、早々に披露したくおもいます。

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私が今回ブダペスト滞在に利用したのは、ロングステイにもぴったりのキッチン付きコンドミニアム【クイーンズ・コート・ホテル&レジデンス】。日系企業の出張者利用もあるレジデンシャルで、中庭に向かう広いリビングと独立した寝室、何よりフルキッチンのお部屋が魅力で、欧州の新しい旅の在り方を予感させます。

手ほどきを受けましたのは、ブダペスト滞在が二度目という現地在住のヒロコ先生。大学では同じテニスサークルで汗を流し、同じ経済学部のゼミで国際経済を学んだ、一級下の後輩です。ひとたび社会に出てのち同大大学院に進んだ優秀なセンセイ(ハンガリー語も堪能です)に、「千葉センパイ」と呼ばれて、ちょっぴり恥ずかしい!教えを乞うて、白アスパラの調理法をご伝授いただきました。

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IMG_0229white.JPGブダペスト最大の市場「中央市場」で購入した白アスパラ(1キロ2000フォリント、約千円弱。これはイタリア産のアスパラだそう)は、水洗いをしたあと、ピーラーで皮をむきます。意外と表面は堅く、かなり厚くむくのがよいそうです。根もとの部分、約5〜6センチは切り落とします(小口切りにして"かき揚げ"にすると美味しいのだそう。見た目には帆立の貝柱のようです)。

IMG_0238hu.JPG鍋いっぱいに湯を沸かし、塩と砂糖少々を加えホワイトアスパラガスを茹でます。時間にして5分程度。ザルにあげて粗熱をとります。つけあわせは真っ赤なラディシュ。いずれの素材も本来の甘みがあって、ドレッシングなどは無用。ホワイトアスパラだけで、立派なメインになるのです。ラディシュは丸かじりでも美味。気持ちマヨネーズを添えましたが、「お好みでどうぞ」とヒロコ先生。
ご覧ください、多少皮むきは手伝いましたが、私は食べるだけのヒトでした。ワインとの相性抜群、ガス入りのお水なら「ビールよりヘルシー」と先生はおっしゃいます。取材ご協力、ありがとうございました!
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2009年03月23日

ノスタルジックな映画の街・台湾【九分】おすすめのお店【茹縁】

■3月23日放映フジテレビ【スーパーニュース】アウトレット特集にVTR出演しました。たくさんのご視聴、誠にありがとうございました。


映画のロケ地で知られる九分(正しくは、ニンベンに分の字です)の魅力を、今日はお伝えします。私たち日本人は「きゅうふん」と呼びますが、こちらの読み、正しくはジュウフェン。しかしローカルバスの運転手さんも、私たちが日本人であると知るやいなや「きゅうふん?」と聞き返してくれました。タイペイ台北のことを「たいほく」と呼んだり、カオション高雄のことを「たかお」と呼ぶがゆえ、本来の地名が咄嗟に出てこない点で、そろそろ我々もあらためなくてはいけない時代になったのでは…と感じます。
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さて、こちら九分は、もとは金鉱で栄えた街。まるで温泉街の土産物店が軒を連ねるかのように、賑やかでキッチュ。ぶらぶらと歩いて楽しむ街なのです。

IMG_7416kyufun.JPGそれで第一弾でおすすめは、民芸の店【茹縁】。
私はこちらで、蒸篭(せいろ)を買いました。直径9センチほどのミニミニ蒸篭を2個買おうとしたら、なぜか中型(15センチ)のほうが単価がお安いのです。中型を薦める店主。しかし、小さい蒸篭は日本では、なかなか入手できないはず。そこで「ミニミニを2個に中型を1個で、安くして!」との交渉が成立し、私は計3個の蒸篭を日本に持ち帰ることになりました。

竹で編んだものや木べらなど生活用品が充実する民芸のお店【茹縁】。陽気なおばちゃん店主と、私も記念撮影をしました。

■【茹縁】瑞芳鎮基山街18號(九份老街)02−2496−6227



ラベル:台湾 九分
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2008年12月31日

我が家の年越し【鮑】と【ほや】

今年も一年、たくさんの方々に、このブログ**千葉千枝子 旅のエクセレンス**を訪ねていただきまして、心より御礼を申し上げます。今年から、ブログ訪問者数とPVを毎日集計、統計をとりはじめました。この一年間でいずれも倍旧。ときには前年比三倍増をヒットする月も少なくありませんでした。日々のご愛顧を、本当に感謝いたします。

大晦日の晩にご家族お揃いで無事の年越しを祝う料理は、ご家庭ごとに趣きも異なるとおもいます。広尾の自宅では例年、NHK紅白歌合戦を観ながら「すき焼き」鍋を囲みましたが、実家で送る今年の暮れは、昨年に引き続き新鮮な「海の幸」で祝い酒をしました。岩手県陸前高田市広田町に暮らす叔母が、活きた【鮑(あわび)】や採れたての生牡蠣、そして【ほや】(画像右の黄色いもの。40年前、昭和の時代に愛用していた古い器に盛りつけてみました)を、大晦日の期日指定で送ってくれたのです。

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Image010awabi.jpg女手が私ひとりですので、大晦日は、朝からずっとお台所。お煮しめを作り、赤飯を炊き、海の幸を肴に田舎風の年越しをしました。貝を外すまで生きていた鮑は、右の画像のように刺身にさばきましたが、コリコリしていて実に美味しい…、贅沢な一品です。そして"ほや"は、三陸珍味のひとつですが、関東以西ではあまり知られておらず、苦手なひとも少なくありません。父の大好物でして、我が家では大根おろしと刺身醤油でいただきます。

皆さまも、どうぞ佳いお年をお迎えください。

ラベル:料理
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2008年12月27日

爆発寸前!【韓国土産のキムチ】

空前の円高ウォン安で、この年末年始、韓国へ旅行するひとが増えています。知人にキムチのお土産をお願いしていたところ、「約束の日までに持ちそうもない!」とメールが来たので、急遽、予定を変更。わずか3日前に帰国したばかりというのに、ご覧ください…。発酵が進み、この通りです。

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液体物の機内持込みが禁止されて以降、キムチも貨物室行きとなりましたが、スーツケース内で爆発されたら悲惨ですよね。添乗をしていた時代、団員にはキムチ手荷物のインフォメーション、そして成田到着時には他ツアーの"飛散"客を尻目に、笑顔で解散したものですが、時代も変わりました。

お土産は、ソウル三原食品SAMWONの【三原キムチ】。梱包用の紐は容器にくいこみ、キムチを入れたビニール袋もパンパンで、封を切るにも勇気がいりましたが、お味はよかったです!明日には細かく刻んで、豚肉と一緒に炒め物を作ります。

■新宿【豚かん】で忘年会も…
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2008年12月24日

【メリークリスマス!】

皆さんも今宵、聖夜を楽しく過ごされていることと思います。毎年恒例ですが、バジルの香りもよくローストチキンを焼きました。つけあわせは…、煮りんごです。

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I wish you a Merry Christmas and a Happy New Year!
ラベル:料理
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2008年12月15日

【煮りんご】

今年の師走は私事のため、極力、外出を控えています。
例年、今ごろは追われるような…、そして胃を洗うような日々でしたが、今年は、私的な忘年会はごく親しいひととだけに留め、関係各所へのご挨拶回りも新年に振り分けながら、スケジューリングをしています。

先々週、岩手に暮らす祖父から「りんご箱」が送られてきました。今年、日本中でもっとも活躍した"超老人"の祖父は、本家が果樹園を営んでいることから、こうやって暮れになると、毎年、林檎を送ってくれるのです。北国のお林檎は、甘酸っぱく、日もちがします。薄切りしてポテトサラダに入れたりと料理にも使いますが、執筆でこもる日は、原稿書きをしながら【煮りんご】を作り、息子のおやつにしています。

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ル・クルーゼの鍋に、16等分したリンゴ2個と、浸るほどの水を入れ、白砂糖を1/2カップ加えて、あとはコトコト煮るだけ。家中に甘い香りが漂い始めてから30分も煮込めば、美味しい煮りんごが完成です。




ラベル:料理
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2008年11月18日

バンコク【ザ・レジェンド】

今から約2年前、2007年1月にバンコクに参りましたさい、わずかの時間を利用して、しばしのショッピングを楽しみました。BTSでサラデーン駅へ向かい、シーロム通りのタニヤ・プラザへ、いざ。
何が目的かといいますと、ちょっと高級なカゴ細工のバッグです。まずは【タムナン・ミンムアン】Tamnan Mingmuang へ向かい、着物にも似合いそうな、日本円で3万円くらいの小ぶりのバッグを買いました。さらにその足で、同プラザの【ザ・レジェンド】The Regend へ。こちらにもタイの手工芸品、それも生活雑貨がいっぱいあって、特に木べらや木製スプーン大小が、えらく安い値段で売られています。これ、いずれも【地球の歩き方 バンコク】(06~07)に掲載されていたお店で、(ガイドブックの威力って、本当に凄いわ…)と、私。本片手に、買いあさりました。
そこで気に入って購入したのが、この器。お目当てのセラドン焼きをやめて、ひと目惚れして二つ買いました。

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煮物の美味しい季節になりました。「千葉さんのブログをみていると、外食続きですよね、料理しているんですか〜?」と言われること、しきり。
はい、今日も日中、12月発売のロングステイ専門誌に掲載予定です、「ハワイ・コンドのお得な…」的タイトルの記事を書きながら、台所では圧力鍋が、ぴゅうぴゅう音を立てていました。

この器、煮物に似合うでしょ。。今日は、里芋と牛蒡と人参、大根、干椎茸、高野豆腐etc…。おダシは新潟で買った煮干しと、先日、御徒町駅付近で(シラスと合わせ、ふた山…)500円で買った"じゃこ"!。ママは、手作りの料理を出してから、夜の街へと急ぐのです。今日の3000文字は、来月中旬、書店にお目見えします。




■そして、デザートは…
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2008年07月23日

夏の豚汁と【青花】

夏の暑い時期に【豚汁】とは、驚かれるかもしれません。
刻んだ生姜をたっぷり、ニンニクは皮を処理してそのままに、大根や人参、じゃが芋etc、それに冬瓜(とうがん)を入れて、夏バテに効く豚汁の出来上がりです。

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器は、シリーズで揃えている【青花(せいか)】。旅行会社勤務時代、九州に行くたび買いそろえた藍の器です。異人さんシリーズがコレクションの主ですが、この江戸紋シリーズもかなり集めました。丼ぶり仕様の器ですが、我が家では豚汁専用につかっています。

■【青花】のホームページは、http://shingama.com/shingama.html
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2008年05月05日

【筍】料理

旬のものを食べる!
大地のパワーをもらい、元気になる一番の近道ですよね。

春が訪れると、"たら"の芽の天ぷらや"うど"の酢味噌和えなどが、無性に食べたくなる私。今年もよく作っては、食卓に並ばせました。
風薫るこのごろの季節になると、初鰹や筍(たけのこ)が旬。ということで、筍狩りに出かけた実家のお向かいさんから、採れたての筍をたくさんおすそわけいただき、昨夜から筍三昧の日々です。

若かりし銀行員時代、退社後に通った料理教室(辻クッキングスクールに2年通いましたわ)で、一番最初に習った料理が「若竹煮」。若いころに習った料理、母から教わった味というのは、生涯忘れないもの。今年も、三陸のわかめとともに、美味しい若竹煮ができました。

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**(画像左)自宅広尾に戻ってから、保存がきくよう、米のとぎ汁で茹でました。下処理してあったので、ラクチン。
**(画像中)「明日の朝は"筍ごはん"で、息子たちにお弁当を作ってあげよう」ということで、酒や醤油を少々加えて、お釜にポン。
**(画像右)柔らかい穂先の部分と、かたい部分を、別に分けてパイレックスの保存容器に。

黄金連休も残り一日。パワー充電、フルチャージとなりました。
ラベル:料理 グルメ
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2008年04月29日

ヤマモリ【グリーンカレー】

本場タイでグリーンカレーの作り方を学んで以来、すっかり病みつきになった私。生のココナツミルクや生のタイハーブが入手しづらい日本では、同じ味を出すのに苦労します。(それに、息子たちは食べてくれないのよね!)

img009yamamori.jpgそれで、この数ヵ月、あらゆるグリーンカレーのレトルトの類を探し回りました。メープロイやオリエントグルメetc…。
そこで行きついた、千葉千枝子イチオシのグリーンカレーが、【サイアムヤマモリ】"タイカレー・チキングリーン"です!!

栄養士だった母の影響で、子どものころから料理が大好きな私も、グリーンカレーに関しては、あっさり、、レトルトパウチを推奨。先日のタイ仲間同志の飲み会でも、グリーンカレーの話題に、「やっぱりヤマモリだよね」と意気投合。自宅周辺の大手スーパーで、「いったい何処がヤマモリを扱っているか」、現在、調査中です。ちなみに私は、ライフ渋谷東店でまとめ買い。1箱298円と、けっして安くはないのです。
ブログを書いているうちに、早くも唾液が……。


■サイアムヤマモリの親会社、(株)ヤマモリのホームページは、http://www.yamamori.co.jp/
■グリーンカレーの作り方を、バンコクのタイ料理教室で習ってきました。そのときの様子は、コチラ

YOUKI食品のグリーンカレーは…
posted by 千葉千枝子 at 12:55| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月27日

ハンガリー生まれの【ヘレンド】

オールアバウト【セカンドライフ】特集に、「ヨーロッパの磁器を訪ね暮らすように旅する」記事を執筆、3月4日ごろupされます。

008chieko.jpg.JPGそこでご紹介したのが、ドイツ・ドレスデンのマイセン窯と、ハンガリーのヘレンド窯です。
現在、ブタペストに暮らす大学時代の後輩ちゃんから、ドナウ川とブタペスト市街の画像をお送りいただき、お蔭さまで素敵な仕上がりとなりました。
本番upしましたら、また、ご一報いたします。

さて、陶磁器で知られる【ヘレンド】。
記事なかのイメージ画像として使用するため、私のヘレンド・コレクションの一部を撮影しました。
繊細な筆遣いの絵付けも去ることながら、なんともいえない渋めの色合いが気に入っています。

■ハンガリー生まれの陶磁器【ヘレンド】のホームページは、http://www.herend.co.jp/

ラベル:食器 ハンガリー
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2008年01月31日

タイ料理教室【マノラクルーズ】

200150manoa659.JPGバンコク・マリオット・ホテル&リゾーツのワニーダさんに、客室やレストランをご案内いただいたあと、チャオプラヤー川の船着場から、【マノラクルーズ】に乗船。約3時間の、タイ料理教室を楽しみました。

投宿先でしたオリエンタル・ホテルにもタイ料理のお教室があるのですが、120米ドルくらいと聞いています(マノラクルーズは、それより若干安いです)。
以前、プーケットで"ソムタム"の作り方を習いましたが、今回は、大好きなグリーンカレーも含めて五品。ざっと三品のみ、インフォメーションしましょうね。

■MOO MANAO(茹で豚の辛味あえ)
677green.JPG薄切りの豚肉をボイル。青梗菜は氷水に冷やし、直前にスライス。合わせ調味料(レモン汁大さじ6、ナンプラー大さじ5、パームヤシのザラメ大さじ1、ニンニクみじん切り大さじ1/2、唐辛子小さじ1、パクチーのみじん切り)を合わせるだけ。簡単なのに、食欲がそそられ、凄く美味しい。

**右の画像、手前がMOO MANAOで、奥がグリーンカレーです。トムヤムは、右下の画像の手前の海老入りスープ。並んでいる炒めものは、海老とカシューナッツの"GOONG PHAD MED MAMOUNG"という一品。

■TOM YUM TALAY(スパイシーシーフード)
678green.JPGチキンスープに、(1)生姜のかけら、(2)レモングラスの葉(筋をとって2枚)(3)唐辛子(縦に切る)(4)パクチー(叩いて香りを出す)を入れて、煮立ったら(5)チリ・ペースト(辛くないもの、うわずみの油を先に)、(6)ナンプラー(大さじ5)を入れる。
そこに、魚介類(海老・烏賊・スズキ)を入れて、強火で、混ぜないで煮立たせる。沸騰したら中火にして、軽くかき回し、マッシュルームなどキノコ類を入れる。レモンジュース大さじ5を仕上げに入れる。

■GAENG KIEW WAAN GAI(グリーンカレー)
199green.JPG鍋にサラダ油をひき、唐辛子のみじん切り小さじ1、グリーンカレー・ペーストを握りこぶし大、溶かすようにして、みじん切りのパクチーとレモングラスの葉を加える。ココナツミルクをお玉で2玉ずつ、ペーストをのばすように、2回加え、煮しまってきたら7玉加える。パームシュガー大さじ1、ナンプラー大さじ3を加え、野菜を入れる。
"エッグプラント"は、日本でも売られているのかしら?茄子で代用できそうです。煮立ってきたら鶏肉を入れ、かき混ぜて、仕上げにココナツミルクを香りづけ、辛味の少ない唐辛子とバジルを入れて、出来上がり。

233apple.JPGさて、一緒にキッチンに立ってくれた"アップル"さんというニックネームの女性は、私に向って英語で「どこから来たの?香港?台湾??」と、聞きます。
「このグループは、みんな日本人だけ」と答えると、「えー、あなたはマンダリンの顔をしている」と驚いています。
おしゃべりしているうち、仲良くなって、一緒に記念撮影しました♪

■船上料理教室【マノラクルーズ】のホームページは、http://www.manohracruises.com/

**オールアバウトにも記事を載せています
http://allabout.co.jp/travel/immigration/closeup/CU20080203A/index.htm


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2008年01月19日

【田子にんにく】

知人から、珍しいものを頂きました。
田子("たっこ"と読みます)にんにく】です。しかも、「黒」。

「田子の黒」という商品名ですが、"自己発酵の黒にんにく"とサブで続き、滋養強壮の"強壮"に効き目がありそうなネーミング。

以前、あるテレビ番組で、あの氷川きよしさんが田子を訪ね、岩手県境から青森県まで「ずっと、ニンニクの香りがする」と語っていたのが印象的です。

039tago.JPGさて、この貴重なニンニク、アルミホイルで包み、オーブンにかけました。甘みもあって、ホクホク。。缶ビールのプルを外し、美味しい「おつまみ」にヘンシ〜ン。先月、北海道サホロで買い求めた、【行者("ぎょうじゃ"と読みます)ニンニク味噌(瓶詰)】につけて食べたら、味も二重奏!!
やっぱり、元気になりました(るん♪)


■JA田子町のHPに、【田子にんにく】の秘話が掲載されています
http://www.ja-takko.or.jp/products/garlic/history/index.html

ラベル:料理 青森県
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2008年01月11日

リチャード・ジノリ【ベッキオ・ホワイト】

暮れの大掃除で、"欠けた"茶碗を廃棄した私。
茶碗だけでなく、「欠けているものは、すべて手放したい」という、今、気分です。

002white.JPG普段、使用している洋食器に、ウェッジウッドビレロイ&ボッホ、和洋ですべてのシリーズを揃えた青花などがありますが、一番気に入っているのは、リチャード・ジノリの【ベッキオ・ホワイト】。

白い皿が、なぜ、あんなにも料理をひき立てるのか。本当に不思議な思いです。洋食には、いつもベッキオ・ホワイトを使用。カレーやシチュウにも合うスーププレートや直径のある大皿は、日々、大活躍です。

今回は、ホワイトの角皿を、十番のピーコックで半額のセールでしたので、数枚購入。ちょっとしたフィンガーや、寿司などにも遣えそうです。
ラベル:洋食器
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2008年01月02日

【鮑の刺身】と我が家の雑煮

awabi.jpg例年、大晦日の晩は、練馬にある実家に家族が集まり、NHK紅白歌合戦を観ながら、美酒で食卓を囲みます。
"煮もの"("お煮しめ"と呼んでいます)をつくり、三陸から送られた【鮑(あわび)】をさばいて刺身にするのが、我が家のならわし。育ち盛りの息子たちのために、"すきやき"も大晦日の定番となりました。

**陸前高田に住む叔母から送られた新鮮な鮑。コリコリ感がたまりません!

zohni.jpg年があらたまると、朝から【お雑煮】をつくります。
ごぼう、人参、大根、鶏肉で汁をたてて、三つ葉やいくらをのせます。地方や家庭によって雑煮の味も異なるようですが、生前、母から教わった味を、忠実に再現。お雑煮以外でも、東北地方ではポピュラーな"くるみ餅"が、元朝の食卓に並びます(私は、くるみ餅が大好き!)。ですが今年は、私の帰省が大幅に遅れ、正月支度もままならず。。くるみ餅作りは断念しました(和胡桃を一つひとつ割って、すり鉢で擂るのですが、かなり根気がいります)。そこで替わりに黒ゴマを擂り、ごまダレのお餅をつくりました。これ、みんな、私の仕事です。。

世界の美食が集中する東京で生まれ育ち、いまだ"外食"の楽しみは尽きません。でも、家庭で食べるこうした味こそが、もっとも安らぎを与えるものと私は信じています。
近ごろでは、都会に暮らす二割以上のひとが、正月の特別な迎えをしなくなったと聞きます。ショッピングセンターは元旦から営業しており、外食産業も無休。季節感が完全に喪失しているかのようです。

とはいえ、あの元気だった親がこれから益々老いを濃くし、かつてのような正月の迎えができなくなりつつあるのでは?と、今回、多少の不安も感じました。家族が集う喜びと「味」を、未来永劫、受け継ぎたいとおもっています。



ラベル:料理
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2007年08月27日

【だだちゃ豆】

オールアバウト【海外移住】サイトに新着記事「クアラルンプールに夫婦で憧れリタイア生活」をupしています!


dadacha.jpgだだちゃ豆】をご存知ですか?
山形・鶴岡市「白山産」の希少価値高い【だだちゃ豆】を贈られて、一瞬、小躍りした私。
だだちゃ豆は、いわば枝豆の高級品。
特定のお店や料亭などでしか味わえない、枝豆ちゅうの枝豆です。

だだちゃ豆の由来は諸説あるようですが、鶴岡藩主だった酒井の殿様が献上品に「今日は、どこの"だだちゃ(お父さんの意味の方言)"が作ったのか」と訪ねたのだそう。。だとか、伊達藩で栽培された伊達のちゃ豆を、訛ってだだちゃと言っただとか。。。

今年の秋は、この、だだちゃ豆の産地・庄内地方への旅を予定しています。

**だだちゃ豆のゆで方は、蓋をしてグラグラ2〜3分。茹で上がったら、塩をふってあら熱をとるだけです
ラベル:グルメ
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2007年08月22日

【みょうがの酢漬け】

草津温泉の西の河原通りをブラブラしていたら、露天でとうもろこしとみょうがを売っているおっちゃんに呼び止められ、一袋200円のみょうが(10個以上入っている!東京じゃ、3個で100円よ)を衝動買い。

myouga.jpg早速帰宅後、【みょうがの酢漬け】を作りました♪

【みょうがの酢漬け】の作り方
◎酢 1/3カップ
◎砂糖 大さじ3
◎塩少々
熱湯でみょうがを30秒ほどゆがいた後、上記のあわせ酢に熱いうちに漬けるだけ。。簡単でしょ?
酢に入ると、パッと鮮やかな赤みが増すから不思議。冷蔵庫で冷やしておき、数時間後から食べられます。保存もきくから、煮沸した保存瓶に。

私は、父譲りで、みょうがが大好き。
我が家を訪ねた父に、酒の箸休めに食べてもらい「美味しいな!」のひと言。
ちなみに、千葉家の家紋(女紋)は、「丸に抱茗荷(だきみょうが)」。みょうががふたつ、抱き合わせたように円のなかに描かれたものです。
礼装用のキモノには全て、この家紋を入れています。

男紋・女紋のしきたりがあるのは、一部の地域に限られているようですね。
ちなみに、男紋は「九曜の紋」。北辰一刀流でその名を轟かせた千葉一族は、「月星紋」が目印で、九曜紋とともに、北極星と北斗七星を信仰していることから模(かたど)られたと伝えられています。

遠野(岩手県)にある「南部曲がり家」で、観光名所にもなっている千葉家の茅葺家屋にも、この月星紋が描かれています。


ラベル:料理
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2007年07月25日

【南部鉄器】

nambu.jpg私の出生は、鉄の町【釜石(かまいし)】。岩手県三陸に位置する、人口わずか4万6千人の、かつての栄華を誇る企業城下町です。

なぜ企業城下町かというと、近代製鉄の発祥の地として、国内初の洋式高炉が稼動したことに由来します。釜石鉱山を背景に、江戸の時代は南部藩主が釜石の地を繁栄させました。

偶然ですが、3年ほど前、時事通信社で連載をもったとき、ご担当者のお父上(故人)が富士製鐵(のちの新日鐵)釜石製鐵所の所長をされていたとお聞きしました。軍需に沸いた時代の、まさにエリートだったのでしょう。
親類縁者には新日鐵に勤務したものもいたので、親近感を抱いたものです。

ちなみに「鉄」の字を使わず「鐵」で表記するのは、鉄の字が「金を失う」と書くからで、忌み嫌って改字したといいます。

幼いころから石油ストーブの上や食卓に、いつも【南部鉄器】がありました。

先日、知人からのお土産で、青味がかった鉄線の急須を頂戴しました♪
しばらくは鑑賞用に。南部鉄器をみると、元気が沸くのです。。

■南部鉄器協同組合のホームページは、http://www.ginga.or.jp/~nanbu/


オールアバウト海外移住に新着記事「『書く力』を身につけて海外に羽ばたこう」をupしています!


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2006年09月17日

仏製ホーロー鍋【ル・クルーゼ】

私のストレス発散法は、無心に料理すること。
現在のソーホー・スタイルは本意ではないものの、原稿書きの最中キッチンに立ち、火に鍋をかけながら思索にふけるのも、案外気に入っています。料理をすることで、煩悩を打ち消したり、怒りを鎮めたり。。。

lecreuset.jpg昨日、インターネットショッピング・楽天市場スタイルキッチンで衝動買いした、【ル・クルーゼ】センセーショナル・ライン6点セットが、先ほどドカン!と届きました。

ル・クルーゼ】Le Creuset は、フランスで200年もの歴史がある鋳物ホーローウェアの代名詞。かつて、料理研究家の井上絵美さんが、料理雑誌などで紹介したことで人気に火がつきました。
**私が選んだ色は、ダークなショコラ色。。(美しい!)

同じマンションの住人で、パリ暮らしの長かったおばさまが、南仏風バラ肉の煮込みを、鍋ごと差し入れしてくれてからの大ファン♪
カラーが豊富で、何よりスタイリッシュ。とはいえ、機能は抜群です。鍋蓋併せると相当重いのですが、この厚みが高い熱伝導を呼び、料理を美味しく仕上げてくれるのです。

今夜は、この新品鍋に向かって「チキショー!」と鬱憤を晴らしながらも、野球をがんばる息子たちのために、美味しい愛情煮込み料理をつくります!!

■ル・クルーゼ・ジャポンの公式ホームページは、http://www.lecreuset.co.jp/
**お鍋を使用したレシピも掲載されています♪


■ガイド役を務めるオールアバウト【海外移住】サイトに、新着記事[旅行博2006でロングステイの最新を知る][韓国人に人気!?フィリピン退職者ビザ]2本同時にupしています!
■毎月2回、メールマガジンを発行しています。お申し込みは、こちら
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2006年07月16日

【バリ料理教室】サティ用ピーナツソース

バリ島で挑戦したバリニーズ・クッキング・スクール【ブンブ・バリ】は、グランドハイアットの総料理長が経営しているバリ島で知られた伝統的ローカル料理教室です。

suribachi.jpgバリ島は、ジャワニーズ・スタイルと異なり、独特の【バリ・スタイル】を貫く土地柄ですが、それは料理にも反映されていました。

サティ】と呼ばれる、つくね風?焼き鳥風?なバリ・スタイルの、調理の基本は、どうも「擂(す)る」!


balipapa.jpg石でできたすり鉢とスリコギ(思わず買って帰りたかったのですが、かなり重い、、、なので諦めました)で、胡椒やら、レモングラスの束やら、なんでも「擂ってから用いるのがバリ・スタイル」と、シェフのソリアナさん(通称バリ・パパ)。。。
**すっかり仲良しに♪


sate.jpg魚やチキンをベースにしたスパイスペーストを作ってから、他の材料や香辛料と混ぜ合わせて、サティのタネを作るので、結構手間ひまがかかっている料理です。
バリスタイルのサティの場合、タネは、レモングラスの茎の根元・三分の一くらいに載せ、手で軽く握る感じ。


◎今日は、サティを食べるときにホイップする、あの美味なる【ピーナッツソース】のレシピを、こっそり?教えます。

abc.jpg(1)揚げたピーナッツとにんにく、「チリ」と呼ばれる緑の葉、生姜(カンチュール)をフードプロセッサーで混ぜ合わせる。

(2)厚手の鍋に、(1)と、ココナッツミルク(市販のもので可、分量はピーナッツの倍)とABC製【SAMBAL(ASLI)】(赤いケチャップ色、空港でも売られている15,000Rp)、黒糖(本来はパーム椰子をおろし器で)パウダー状、ライムの葉を入れ、沸騰したら弱火で30分、とろりとなるまで煮詰める。

(3)最後に、ライム汁を加える。


■バリ料理教室を主宰する【ブンブ・バリ Bumbu Bali】のホームページは、http://www.indo-chef.com

posted by 千葉千枝子 at 02:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月14日

【バリ料理教室】は市場での買出しから

結構、料理好きな私。。。
今回のバリ島出張では、バリ料理の手習い体験教室があり、バリニーズを体感しました。

koushinnryo.jpgクラブメッドの主催で、リクエスト・ベースで対応するブンブ・バリの【バリ料理教室】。

まずは早朝、ジンバランにある市場【バザール・ジンバラン】への買出しから始まりました。。。
(なんと6時出発!!)

ところ狭しと物があふれる早朝の市場は、道端から路地裏まで、さまざまな食材と活気にあふれています。


kumotsu.jpg目についたのはお供え用の“お花”。。。鮮やかな大量の花びらがセメント袋にいっぱい。思わず目が奪われます。

**玄関口の地面に置かれた供物の盆は、諸霊のためのもの。花々とともにクッキーが手向けられている。

koshinryo.jpgさて、まずは香辛料や米の説明会が、市場の中央で。

ターメリック、ジンジャー各種、カピ(ライム)、レモングラスの束、シナモン、カルダモン、胡椒(コリアンダ、白胡椒、黒胡椒、ロングペッパー)、唐辛子、ロックソルトなどの塩各種等々、詳しい説明を受けました。

niwatori.jpgザルの上に繋がれた鶏たち。ツボを押さえられたのか、たじろがない哀れなニワトリを、同行したイー旅ネット・ドット・コムの通称【ゆきんこ】ちゃんが、早速記事化しています。
http://blog.e-tabinet.com/live4/
面白いので、ご覧になってみてください。

インドネシアでは、朝ごはんを摂る習慣がないのだそう。コーヒーと菓子を午前10時ごろつまむ程度だそうな。(そして、お肉は夜食べる)
「市場で買出しをして朝食」というツアーコース・メニューは、そういうことでした。。。


また、バリ島で大切にされている木は(1)椰子(2)バナナの2種だそうで、こと、調理に使用するバナナの葉は、朝採るのが習慣だそう。

ichiba.jpgライスケーキ(椰子の葉を編み、その中に半分ほどお米を入れて蒸す)は、ごはんを腐らせない知恵から生まれたもの。蒸したら葉包みのまま、風通しのよい場所につるしておくのだそう。

**椰子の葉を上手に編む、年季のいった働き者の女性たち。


このあと、同じジンバラン地区の【ジンバラン・ベイ】にある魚市場を訪問。明日のブログで紹介します。

■【バザール・ジンバラン】朝市は、平日午前2時頃〜午前10時頃まで
■バリ料理教室を主宰する【ブンブ・バリ Bumbu Bali】のホームページは、http://www.indo-chef.com
■【ゆきんこ】ちゃんの詳細記事はこちら、
http://blog.e-tabinet.com/live4/


2006年8月6日(土)テレ朝系列で、バリ料理教室に挑戦する船越英一郎さん・ユンソナさん出演の特番が、放映されるとのことです。







続編を読む
posted by 千葉千枝子 at 23:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の料理教室・レシピ・器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする